グランプリファイナル女子フリー。ショート首位でファイナル初優勝が見えていた千葉百音は、彼女らしからぬまさかのジャンプミスが相次ぎ総合5位という結果に。
演技後のインタビューでは緊張感から今まで感じたことがないぐらい足が動かなかったことを明かしているわよ。
次戦は生死を分ける瞬間と話す大事な一戦の全日本フィギュアで巻き返しを！
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【女子シングル総合順位表】
グランプリファイナル女子フリー。
ショート首位でファイナル初優勝が見えていた千葉百音は、まさかのジャンプミスが相次ぎ総合5位という結果に。
優勝は大きなミスなくSP・FSを揃えたアリサ・リウ（アメリカ）、2位には中井亜美。坂本花織はフリートップと巻き返しを図るもショートの出遅れから総合3位。
【女子フリー順位表】
総合5位 千葉百音選手 132.95点（TES75.42 PCS73.98）
フリー演技動画こちら
ショートの演技直後に「今まで感じたことがないくらい、足に力が入らなかった。」と話していたところから推測すると、
最終滑走、ファイナル初優勝が見えていただけに大きなプレッシャーや緊張を自分にかけてしまっていたのではないかしら！？
演技動画の最初、千葉選手かなり緊張してこわばった様子の表情にも見えたわ。
濱田コーチが送り出す際に「自分を信じていってらっしゃい、いってらっしゃい！！」と繰り返し厳しい喝を入れる場面が印象的だったのよね。
いつもの平常心で自分を信じて！というエールにも聞こえたけれど、前半3ループ、3サルコウといつもの千葉らしからぬミス。
その後はしっかり立て直すものの、どこか表情が心ここにあらずといった様子にも見えてしまったわ。
ただわたしはネガティブに捉えておらず、逆にファイナルという場面で大きな重圧を経験できて良かったと思っているわ。
転倒したジャンプは除いて、ファイナルはSP・FS通してジャッジよる回転不足は一切付いておらず、GOEでプラス加点が取れるようになったのはとても良い傾向よ。
「昨日の状況を振り返ってみて、緊張を自覚することが、いかに大事かわかった。悔しさに浸っている段階で、それは甘え。悔しい気持ちを自覚して、その上で自分の弱さにふたをせずやり通していきたい。悔しすぎる結果に終わってしまったが、絶対にこれを糧にしてやるという強い決意でいる。やるせない気持ちで終わらないように、反省して次に向けて頑張ろうと思う。
自分のスケート人生にとって一番、生死を分ける期間（全日本フィギュア）。背水の陣で、前だけ見て、自分にしか集中せずに打ち込むしかない。はい上がっていくしかない。やるべきことをやって、やりきったと思えるような自覚ある演技がしたい。」
何よりも彼女は冷静に自己分析ができ、どこが弱点なのかを見つけることができる能力や判断力を持っているということ。
フリーから一夜明けたインタビューでやはり緊張感からミスを誘発してしまったことを明かしているけれど、きっと全日本フィギュアでは修正して素晴らしい演技を披露してくれるでしょう。
千葉選手がミラノ五輪で表彰台の中央を狙うにはミスは許されないけれど、これから続く大一番に向けてまだまだメンタルを鍛えるチャンスがあったことは、わたしは後々の「糧」になると信じてやまないわ。
「生死を分ける瞬間」。彼女の言葉から命を懸けて日々闘っているアスリートとしての強い意志を感じたわ。絶対に笑顔で表彰台に帰ってくるわよ！
試練は必ず乗り越えられる、千葉選手にはその強さがある！
ファイナルの他種目の結果は追々、振り返っていく予定よ。
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【羽生結弦日めくりカレンダー】
本日！12月7日発売
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本日お誕生日の羽生結弦へまだまだ沢山のメッセージが届いているわよ。
GIFTの音楽監督を務めた武部聡志氏からの温かい言葉。二人がいつかまたタッグを組んで東京ドーム公演があることを信じて、、、
幸楽苑の芳賀氏からもねぎラーメンでおめでとうございますの言葉。
決して推しの名前を出さないところに配慮を感じるわよね。
羽生結弦こわだりセットリストのスタッフからも。
毎月、羽生結弦の軌跡を振り返る時間を作ってくださり、本当に感謝よね。
では皆様、この後21:30からは「ハピバらじお配信」を楽しみましょう！
☆合わせてお読み頂きたい
特大サプライズ発表に歓喜！羽生結弦生誕祭で今夜まさかの緊急らじお配信！ - 羽生結弦好きのオネエが語るフィギュアスケート |
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View Comments
なこさん、ありがとうございます。
ここで知り合えるのも、おねえ様のお陰ですよね。
改めておねえ様に感謝いたします。
オネエさま、こんばんは。
百音ちゃん、2つのジャンプミスがありながら、
その後はよく踏ん張りましたよね。
最初のジャンプの後のつなぎが気のせいか音楽から少し遅れ気味で、
焦っているように見えました。
ループでまさかのミスが出て、立て直す暇もなく、
以前ご本人が苦手意識があると言われていたサルコウときて、
連鎖反応みたいになっちゃったんですかね。
でも、その後は本当によくがんばったと思います。
オネエさまの言われるように、
今回クリーンに跳んだジャンプに相応の加点がついたのは吉兆ですよね。
今後の大会でも真っ当なジャッジをしてもらいたいものです。
そして、今日は羽生さんの31歳のお誕生日。おめでとうございます！
よくぞここまでスケートを続けてくださっていて、本当にありがたいです。
メンテナンスが順調に進んで、また魅せていただけることを楽しみにしています。