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フィギュアスケート 浅田真央

更新日:

浅田真央がどんなに傷ついても全てを受け止めたい!愛の夢

浅田真央の演技で
皆様が一番心に残っているのは、

どの年のどの曲かしら?

あたしは挙げたらきりがないのだけど笑、
その中でも違う意味で印象に残っているのがね、

2010年のNHK杯のフリー

「愛の夢」

なのよ。




一度完成したジャンプなどすべてを未来の為に見直した

バンクーバーの話は今度ゆっくりさせて
頂くとしてね、

ルール改正でジャンプのエッジなどを
厳しくジャッジが見るようになってきてね、

バンクーバーが終わった後に、
浅田真央は佐藤信夫氏に師事して、

ジャンプを一から見直すことから始めたのよね。

これってどれほど大変なことなのか、
想像もつかないことよ。

右手でお箸で食事していたのを、
足を使ってお箸で食べる。

例えがうまくなくて下品でごめんなさい汗

でもきっとそれぐらいに難しいことを
やろうとしていたはずよ。

なんでそこまでするの?
あたしは浅田真央に対して、

今まで通りに
多少のジャンプのエッジエラーを取られても
そのまま押し通してほしいって当時思ったのよ。

でも、彼女は目の前の勝利でなく、
もう4年後をはっきりと見据えていたのよね。

彼女がどんなに倒れて傷ついても全てを受け止めたいと思った

ジャンプの矯正を発表してから、
迎えたグランプリシリーズ、NHK杯。

今までの輝かしい功績を残してきた
天才と呼ばれてきた彼女の面影はなく、

ことごとくジャンプのタイミングが合わずに、
抜けたり、転倒してしまったのよね。

あたし、この時にハッ!としたのよ。

今まであたしは浅田真央に対して、
勝手に理想像を作り上げてきただけ
だったんだって。

ジュニア時代からどんな難しいジャンプも
やってのけて、シニアに上がっても

飛ぶ鳥を落とす勢いでね。

いつも上位にいて表彰台を上るのが
当たり前な天才なんだって思っていたのよ。

優等生だっていう勝手なイメージを作っていたのよ。

でも、彼女はそうじゃなかった。
努力をする、決してどんなことがあっても諦めない、

努力をする天才なんだって!

あたし目を反らすことができなくなったのよ。
成功して素晴らしいジャンプを跳んで、

わーすごい!感動した!

って、それだけがフィギュアじゃないんだって。

転んでどんなに傷ついても、苦悩の顔をしていても、
そんな人生の紆余曲折を必死に乗り越えようとしている

彼女の姿をすべてこの目に焼き付けたいと思ったの。

手を握りしめながら祈ることしか出来なかった。
でも、もし自分の幸せを少しでも減らしてでもいいから、

彼女に力を与えてほしいと涙ながらに願ったのよ。

最後のステップ、この両手を包み込むように
一旦立ち止まり、

駆け出していくシーンがすごく好きでね。

今までのすべてを受け止めて、
これから来るべき輝かしい未来へ走っていくような!

彼女の希望が最後に見えたのよ!

こんなにも心を揺さぶられて
喜怒哀楽を共有できるスケーターなんて

そうそう巡り合えないわ!

この試合から2か月後に、
ひとつの奇跡が起こるのよね、、、

つづく!




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-フィギュアスケート, 浅田真央


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愛のオネエサロン

  1. どら猫 2019年4月18日 9:22 PM

    姐さん
    読みながらあの時を思い出して涙が出てきました
    ファンみんなが祈る事しかできなかった

    • オネエ 2019年4月19日 10:38 PM

      >どら猫様

      わたしも記事を書いていて、ウルウルきてしまいました。
      でもあのNHK杯を見ないわけにはいかず、辛く見ているだけでも苦しい
      気持ちになりますが、彼女の生き様をしっかり目に焼き付けようと思いました。
      良い時も悪い時もすべてが浅田真央なんだって、
      いまはとても清々しい気持ちでみることができます!

  2. きこ 2019年4月18日 10:29 PM

    おねえさま、

    懐かしいですね、愛の夢。
    おねえさまのご覧になり方、素晴らしいです。矯正中の失敗ジャンプを観るのは、ファンには辛いことですから。。
    でも、真央ちゃんには転んでも転ばなくても、不変の美しさがありましたよね。
    フィギュアスケートは生き様、なんですね。

    おねえさまのいつものボケがなくて笑、私もついつい、しみじみしてしまいました。でもこういう記事も素敵です。

    • オネエ 2019年4月19日 10:40 PM

      >きこ様

      きこさん、こんばんは。
      矯正中のジャンプの失敗は当時、早送りしてしまった記憶があります。
      でも様々な紆余曲折を乗り越えてきたからこそ、
      今でもわたしたちが想像も付かないような表情を見せたり、
      いまでも惹きつけるんだと思います。
      そうですね、ボケはなかったですね笑
      なんか真央のことになるとボケずにひたすら書いてしまう自分がいるんです。

  3. TonTon 2019年4月18日 11:18 PM

    涙がにじんできます、この時のことを思い出すと。
    でも同時に浅田真央という人の強さが伝わってきたのもこの時です。

    静かに一歩一歩、歩んでいく。とてつもない強風に煽られ倒れても、立ち上がり前に進む。そんな不屈の強さ。
    決して誰かを恨まない、ただ精進することだけに専念する。
    厳しい修行を続ける僧のような強い信念が優雅で美しい衣装にくるまれている、そんな感じ。
    また音楽のたおやかさが、彼女の強さを際立たせていました。

    私たちは幸せですよね、こんな強いだけじゃない、美しいだけじゃない人と同時代を生きれて。

    名プロ、名演技が多い彼女のキャリアでNo.1は選べませんが(笑)、
    結構リピするのが、2008年の世選でのSPプロ、
    「ヴァイオリンと管弦楽のためのファンタジア」です。

    命の儚さ、抑えきれない熱い想い、そんなものすら感じさせる名演技だと思います。
    彼女自身が完全に音楽と同化していて、まるで激しく舞う薄紫色の蝶のようでした。

    • オネエ 2019年4月20日 1:56 AM

      >TonTon様

      TonTonさん、こんばんは!
      2008年の世界フィギュアSPのヴァイオリン~、わたしも
      何度も見返してしまうプロです。
      この試合の為に身体も相当絞られていて、
      一本の線、芯の強さを感じました。
      そして最後の決めポーズ、両手を頭に持っていってのジャン!
      何度も真似したぐらい笑

  4. こっちゃ 2019年4月19日 1:37 AM

    佐藤コーチのところにジャンプの見直しで変わった時真央ちゃんの決断には強い意思を感じましたね。
    全く飛べない時期があったけど飛べないってことは、上手く修正してきているのだと、見ている側は待つしかないのだと心から応援しました。
    どれか選べっていわれると難しいけど、仮面舞踏会が好きかな。
    でもやっぱりソチの真央ちゃんは何度見ても心が揺さぶられて、何度も見てるのに涙が出てきますよね。

    • オネエ 2019年4月20日 1:59 AM

      >こっちゃ様

      ジャンプの矯正には最低2年はかかると言われていましたので、
      NHKから全日本までの2か月でここまで仕上げてくるのは、
      やはり彼女の強さを感じずにはいられません。
      仮面舞踏会だと真央の3連続ジャンプで最後のジャンプがタノっていうのを
      よく覚えています。
      タラソワコーチになってあの難プロを滑りきるのは並大抵じゃないし、
      彼女の代表作のひとつだと思います。

  5. ジゼル 2019年4月19日 4:25 AM

    オネエ様の記事を読んで、又涙です。
    本当の強さ、凛とした生き方をたたえ持った人だなあと。天才なのに、それに甘んじる事なく、人を恨んだりひがんたりもせず、必要ならば一からやり直す事が出来る。上手く行かなくても、すぐに効果が出ずとも、「浅田真央ももう駄目だね」だの何と言われようと。過去の栄光に縋らず本当に大事なものを見据えて、自らのスケートの向上の為に一歩一歩を進んでいく。そんな真摯なスケーターいるでしょうか、、
    チャンピオンって、ただ金メダル取るだけじゃない、勝つだけじゃない。日々の中にその姿勢の中にチャンピオンたる何かがある。それに気づかせてくれる人です。
    ソチのラフマニノフは別格ですが、
    もう一つ、TonTonさんも言われた「ヴァイオリンと管弦楽の為のファンタジア」が見れば見る程好きになり、リピートです。
    名作だと思います。

    • オネエ 2019年4月20日 2:04 AM

      >ジゼル様

      ジゼルさん、こんばんは!
      どんな理不尽なことがあっても何一つ文句を言わず、
      練習に練習を重ねて、そして結果を残す、そういうアスリートでした。
      仰る通り金メダルを取ること、勝つことじゃない、その姿勢が
      一番心に響きましたし、アスリートたるものこうあるべきだという
      理想像だったなと改めて思いました。

  6. まみ 2019年4月19日 8:21 AM

    おねえさまこんにちは。

    「こんなにも喜怒哀楽を共有できるスケーターはいない」
    激しく同意です!
    現役当時は、冒頭の3Aまで心臓が飛び出そうなくらい緊張しました。
    「良い演技」が確定してから、繰り返し観るほうが気楽でした(笑)

    あたしもおねえさまと同じく「愛の夢」大好きです!
    他にも「ノクターン」や、エキシビションの「ボルウナ」も捨て難いし、No.1プロを選ぶのは難しいですわね(^^♪

    No.1衣装なら迷わず「シェヘラザード」です♪
    真央展で間近で見て感動しましたが、日本人であの衣装を着こなせるのは、後にも先にも真央ちゃんしかいないと思います(笑)

    それにしても、昨年からサンクスツアーのチケットがとれません(-_-;)
    あきらめずに頑張ります!

    • オネエ 2019年4月20日 2:10 AM

      >まみ様

      まみさん、こんばんは!
      まるで自分のことのように、彼女に対しては自分の人生を重ねて
      しまうような、そんな気持ちで毎回試合をみておりました。
      シェヘラザードのお衣装、素敵ですよね!
      本人、さらっと着こなしていましたが、あれはなかなか似合わないですよね。
      サンクスツアーのチケット、取りにくいと聞いておりますが、
      わたしも一度チャレンジして、ぜひ今の真央をみてみたいと思います。

  7. まち 2019年4月20日 10:26 AM

    いつも読ませていただいてますが初めてコメントいたします。

    大好きな浅田真央さんの記事!待っていました。
    愛の夢は彼女本来の魅力を生かしたとても素敵なプログラムでしたね。ショパンやジュピターなど透明感溢れるプロは鉄板ですが、それでいて振り幅も素晴らしく、仮面舞踏会やラフマニノフのような凄みのある演技も完璧に魅せてくれる稀有なスケーターだなあと感じます。

    個人的に、ポルウナやカプリースなど躍動感に満ちて技が詰まっている濃いタラソワ振り付けの真央さんが大好きです。エキシビでも手を抜かないどころか運動量がすごいので大変だとは思いますが…皆さまお好きなラベンダーは、曲調滑り衣装17歳の真央さん、全てが切ないほどに美しいですね。

    「自分の幸せを少しでも減らしてでもいいから、彼女に力を与えてほしいと涙ながらに願った」という文章に激しく頷きました。
    他人にそこまで思わせるアスリートってなかなかいないですよね。羽生さんもそのような気持ちで応援しております。

    あれだけの天才でありながら努力を惜しまず、自分の信念を貫く姿が本当に眩しかったです。

    思えば真央さんが無邪気に楽しくスケートできたのって15、16歳くらいまでだと勝手ながら思ってしまうんですよね。
    その後は度重なる不利なルール改正、無茶苦茶なマスコミ報道、自身の体型変化やジャンプ修正やケガ、お母様のこと…挙げたらキリがないほど辛いことばかりだったと思うのです。
    でも映像を見返すとどんな時も輝いていてまた涙が溢れます。

    今はサンクスツアーやディズニーのプロモーションなど素敵なお仕事ばかりで充実の表情を見せてくれていますし全て報われたのでしょうか?
    生きている限りどうか幸せでいてほしいと願わずにはいられません。

    とりとめもなくすみません。
    長文失礼いたしました。

    • オネエ 2019年4月20日 8:12 PM

      >まち様

      はじめまして、まちさん。
      オネエサロンにようこそ!
      そしていつもご覧いただきまして、ありがとうございます。
      仰る通り、真央はシニアに上がって1年目まではホントに
      伸び伸びと滑っていたと思います。そこからエッジの厳格化など、
      所謂真央、美姫を勝たせないようなルールが敷かれました。
      どんどん息苦しくリンクでの真央が元気がなさそうにしているのを見ているのが
      辛かったです。でもその中でも文句ひとつ言わずに最大の努力をしてきた彼女に
      感動させられ、心が震えさせられました。今後も真央の話はオフシーズン、
      どんどん盛り込んでいきたいと思っているのでまたご感想をお聞かせくださいね。

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