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フィギュアスケート 浅田真央

投稿日:

衝撃の転倒も浅田真央が最後まで諦めずに見せた奇跡とは?vol.8

皆様、浅田真央ヒストリーも
早いもので第8弾。

今日は彼女のヒストリーの中でも
特別な思い入れのある、

イエーテボリで行われた、

2008年世界フィギュアフリー

のお話をさせて頂きたいのよ。

あたしが浅田真央を語る上でも、
絶対に外せないのよ、

どうぞ心して聞いて頂戴!笑




衝撃の瞬間に言葉を失ってしまった、冒頭のトリプルアクセル

2008年世界フィギュアフリー。
ショート2位で折り返した彼女は、

シーズン最後にして、
最高の状態に仕上げてきていた、

そんな印象だったのよね。

ちなみにこの時のショート1位はコス姐(コストナー)。

前回の記事でもお話した、

浅田真央には勝たせないぞ!ルールが敷かれた運命の年 vol.7

3A、3F-3T、3F-3Lo

2回の3-3コンビネーションを組み込んだ、
まさに鬼プロで挑んできたのよね。

固唾を飲んで見守った最初のトリプルアクセル。

!!!

踏切の左足を取られ、
スライディングするように転倒してしまったのよ。

あたしあまりに一瞬の衝撃の出来事に
言葉を失ってしまったの。

トリプルアクセルの助走で
トップスピードそのままにリンクの上に

叩きつけられるような転倒よ。
左足付け根部分からは血が滲んで、

普通ならそのままうずくまって、
演技を中断せざるを得ない状況よ。

でもね、その直後にすぐ

「真央、演技を続けるのよ!立ち上がりなさい!」

ってTVに向かって、
無我夢中で叫んだの今でも覚えてるわ。

彼女がシーズン通して、
懸命に努力してきた姿をずっと見てきたから、

ここで絶対に終わってほしくなかったの。

「いかなきゃと思った。動揺はなかった」そこに真央の不屈の強さを見たわ!

「いかなきゃと思った。動揺はなかった」

彼女はすぐに立ち上がり、
3F-3Tのコンビネーションを決めたのよ!

でもね、彼女とても冷静に見えたの。
昨シーズンのチャルダッシュの頃とは、

一回りも二回りも大人に成長していてね。

そこから次々とジャンプ、スパイラル、
ステップ、スピンと決めていくのよね。

後半の3F-3Loもお見事!

ノーミス。

皆様、これがオネエ杯を制した女王のスパイラルよ!
とくとご覧あれ~~~!

最初の転倒で足を負傷したはずなのに、
どうしてここまで美しいスパイラルポジションで

魅せることができるのよ!?

最後はダブルアクセルから急停止!でなく、
スピンからのフィニッシュに構成を変更してきたのよね。

「幻想即興曲」

まさに曲のタイトルのような演技で、
どうしてあの転倒から最後まで滑り切ることができるのか?

あたしは現実を見ているのか?
もしくはこれは幻なのか?

いや、これは現実だったのよ!

浅田真央というアスリートの決して最後まで諦めない不屈の精神が生んだ、奇跡にして現実のフリー演技だったのよ!

キスクラでの真央驚きのポカンの表情が今でも忘れられないわ

真央、実はこの大会の一カ月前に
アルトニアンコーチとの師弟関係を解消していてね、

コーチ不在で臨んだ大会だったのよ。

それだけじゃないのよ。

2月下旬の練習中、ジャンプをした瞬間に左足首をねんざ。「ぼきっと音がした」。激痛が走る患部の治癒を優先させ、約1週間のジャンプ練習の中止を強いられた。

コーチがいなくて不安だっただろうに、
足の負傷で痛かっただろうに、

彼女はそんな事を一切感じさせない笑顔で
あたしたちに手を振っていたのよ。

なんて芯の強いアスリートなんだろうって。

コストナー、キムヨナはすでに演技を
終えていて、

得点が表示され、順位1位を見た真央の

「ポカン」

とした表情が今でも忘れられないわ!

あたしここ何十回リピートしたか、
わかんないぐらいよ笑

2008年春、彼女は名実共に

世界女王になったのよ!

最後まで諦めない気持ち。
負傷していた彼女は「気持ち」で滑っていたと思うの。

そんな彼女の強い気持ち=奇跡となって、
今もあたしの心にキラキラと輝いているのよ。

つづく、、、


 

最後までお読み頂き、
ありがとうございます。

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また皆様からの様々なご意見も
オネエサロンでお待ちしております!

-フィギュアスケート, 浅田真央


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愛のオネエサロン

  1. どら猫 2019年5月14日 1:49 PM

    姐さん
    この時の世界選手権を思い出すと
    嬉しさと辛さが蘇ります。

    ジャンプする前の転倒
    血を滲ませてうずくまってる姿に、もう立ち上がれないのではと思いました。
    それがあの神ががりな演技
    それも彼女の努力の結果ではないでしょうか

    怪我 コーチ不在の理由 そしてお母様の病気 そんな事も後々知りました。
    いろんな想いを飲み込んで一人で立ち向かった世界選手権
    浅田真央はやはり浅田真央でした。

    帰ってきてからのあのフジテレビへの出演
    思い出したくもありません。

    • オネエ 2019年5月14日 11:15 PM

      >どら猫様

      そうですね、あの転倒の時、わたしの中で
      一瞬凍り付いてしまい、時が止まってしまったのを今でも覚えています。
      でもその止まった時を動かしてくれたのは真央です。
      真央のスケートに懸けるひたむきな情熱です!
      コーチも不在でお母様のこと、怪我などを乗り越えて掴んだ
      世界女王です!

  2. おばちゃん 2019年5月14日 4:04 PM

    オネエさま

    フィギア友のいない自分にとって、ココはオアシスです。そして心ある皆様のコメントも我が事のように楽しく拝読しております(^.^)v

    そして…ギャアァーとテレビの前で悲鳴をあげた自分、リンクサイドまですっ転んでった真央ちゃん、 立ち上がってしばし滑る感触を確かめてる感じがあって…
    この時、絶対やり抜く!絶対滑り切る!って信じて観ていた自分も思い出します。
    競技に男も女も関係ない!誠実で、ガッツと不屈の魂を真央ちゃんにみた試合でした。

    • オネエ 2019年5月14日 11:21 PM

      >おばちゃん様

      おばちゃんさん、こんばんは!
      皆様の熱い意見交換の場に
      おいて、お優しいコメントとお気遣いどうもありがとうございます。
      皆様おひとりおひとりが貴重なお時間を割いてこのサロンで
      様々な意見を聞かせてくださること、すべての皆様がわたしにとって
      大切な方々です!
      そうですね、競技で必要なのはガッツよ不屈の精神!
      最後は強い気持ちがものをいうんだと真央に教えられたそんなフリーでしたね。

  3. みぃ子 2019年5月14日 8:52 PM

    本当に息を飲む演技でした。美しいショートも大好きでした。
    後でエッヂの不明確?点数が低くて驚いたんです。スピンやスパイラルもとても美しかったのに厳しい採点でした。
    そんな中不屈の精神で鬼プロを演じきって優勝をもぎ取った。
    採点の数字など関係無く、心揺さぶられる素晴らしいプログラムと演技ばかりの浅田選手。
    惚れますよね。日本に生まれて来てくれてありがとうと、もう一度言いたいです。
    今晩は浅田選手の演技を沢山・沢山見る日にします。

    オネエ様取り上げて頂いて有難うございます。

    • マルタ 2019年5月14日 10:29 PM

      みぃ子さん、お久しぶりです!
      お元気にしてらっしゃるか、気になってました。
      オフシーズンに入ってしばらく寂しい期間ではありますが、Tomoさんやサロンの皆さんがアイスショーに行かれたり、フィギュア情報を提供して下さったりするのが毎日の楽しみです。
      みぃ子さんもTomoさん同様、また豊富なフィギュア知識をご教授下さいね!
      私も今日は真央ちゃんの『アイガットリズム』を見ながら、嫌いな皿洗いを片付けました

    • オネエ 2019年5月14日 11:40 PM

      >みぃ子様

      この時から真央の理不尽な採点が始まったと
      わたしは認識しております。
      そんな中でも優勝してしまう強さには脱帽です。でも仰られる通り、
      点数はあの演技に不要だと思います!
      あの演技を同じ時代に見れて今でも皆様と共有できるそれが
      どれほど幸せで嬉しいことか!わたしのお気に入りのプログラムのひとつです。

  4. 応援するのみ子 2019年5月14日 11:33 PM

    オネエ様(o^^o)

    2008年のワールド‼︎ しっかりと覚えています。
    あの転倒のあとのあの演技。真央ちゃんの強い意思を感じました。
    幻想即興曲はフィギュアには難しい曲だと思うのですが、真央ちゃんは見事に滑りあげましたね。真央ちゃんだから演じられたのでしょうね。

    真央ちゃんのあの構成。パーフェクトに滑った場合 今の採点だと何点くらいになりますかね(*´∀`)♪

    • オネエ 2019年5月15日 6:39 PM

      >応援するのみ子様

      のみ子さん、こんばんは!
      わたしも2008のワールド鮮明に覚えています。
      幻想即興曲はフィギュアにどのように難しいと感じられますか?
      わたしは音の取り方が難しいなってまず思いました。
      それでも巧みな最後のステップは圧巻でしたね。
      今の採点ですと、どうでしょう?細かく計算しないとですが、
      ざっくりと150点代からは出そうかなと。のみ子さんは?

  5. みぃ子 2019年5月14日 11:36 PM

    マルタさま~お久しぶりです~
    元気出ますよね、四大陸のアイガットリズムが大好きです。
    元気欲しい時に打って付けだもの。ガッツポーズと満面の笑顔でしたよね。

    今日もどこかで、笑顔でいてくれる事を願ってますの。
    わたくし真央さんの幸せを願う応援団の一人です。

  6. バークエー 2019年5月15日 2:11 AM

    オネエさま、睡眠不足でもオネエさまのブログだけはいつもチェックしている私です。あまりに正当なご意見でいつも嬉しい気持ちの後味がします。夫と二人で2008年世界選手権で初めてフィギュア生観戦をしました。フィギュアスケートはテレビで観るよりもずっとすごいスポーツだった!と衝撃をうけたのがフィギュアスケートにハマったきっかけです。スウェーデンテレビの解説者は浅田選手がフェンスに激突したとき悲鳴を上げて、トリプルアクセルがいかに危険なジャンプなのかと。浅田はジャンプを完全に回りきってから降りてくるところが大好きだとも、コーチ不在で一人で練習していた状況も信じられないことだと説明していました。中野選手がこの大会本当に素晴らしい演技をしたんですが、私が浅田真央選手から目が離せなくなったキッカケの試合です。久しぶりに思い出させてくれてありがとうございます。海外在住だと本気で心はいつも日の丸!日本選手全員がケガをせずに頑張ってほしいと思っています。

    • オネエ 2019年5月15日 7:28 PM

      >バークエー様

      バークエーさん、はじめまして!
      そしてオネエサロンへようこそ。
      海外在住なのですね。こうして海の向こうからでも
      このブログでバークエーさんと繋がれて嬉しいです。
      睡眠を削ってでもブログを拝読してくださっているなんて感動です。
      でもどうかなるべく睡眠は取って体調にはご自愛くださいね。
      なんと!2008のあの瞬間、会場にいらっしゃったのですね。
      転倒の時の空気感からどんどんクライマックスに向けてリンクを支配していく
      感じを肌で感じられたのですね、羨ましすぎます!
      最終滑走の中野は素晴らしい演技で(確かオレンジ色の衣装)メダルに
      届かなかったとき、会場はブーイングでしたよね?
      でも中野はそんな表情ひとつ見せなかったキスクラ今でも覚えています。
      またぜひこのサロンにもお越しくださいね。いつでも待ってます。
      そしてバークエーさんの海外からの貴重な視点からのご意見などもお聞かせ
      頂ければ嬉しいです。いつもありがとうございます!

  7. 応援するのみ子 2019年5月16日 10:37 AM

    オネエ様!(^^)!

    私も幻想即興曲は音の取り方が難しいと思いました。
    音ハメが特に難しいなと。出だしの速さにうまくスケーティングがついていけないとバラバラの演技になってしまいます。真央ちゃんだからの演技ですね‼
    最後のステップは本当に素晴らしかったです。

    真央ちゃんなら「黒鍵」も美しく滑ってくれるのではないでしょうか(^^♪
    今でも真央ちゃんに滑ってほしいと思う曲がいろいろありますね~♪
    余談ですが「革命」を見事に滑ったパトリックも圧巻だと思いました。

    あの構成で真央ちゃんならではの加点がつけば160点ついてもいいと思います!

    • オネエ 2019年5月16日 7:41 PM

      >応援するのみ子様

      のみ子さん、こんばんは!
      音の取り方難しいですよね。ステップのところで真央が
      音を捉えながらの急停止したりのを見ているとよくわかります。
      彼女にしかできない技ですよね。
      「黒鍵」もいいですね。そしてわたしもまだまだ滑ってほしい曲たくさんあります。
      ここはまた妄想編で一緒にお話ししましょうね!
      「革命」のパトリックもわたし圧巻!彼のスケーティングスキルの高さがあるからこそ
      だなと唸ったのを覚えています!
      真央160点ですね!加点は当時低すぎましたものね!

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