皆様、こんばんは。
スケートカナダが開催される前に、どうしても気になるタイトルの記事があったのよ。
「羽生に勝つ領域はない」
この見出しだけをみると誤解を招くような腹立たしい内容よ。
一体どんなこと書いてるの?と恐る恐る読んでみると、、、
「羽生に勝つ領域はない」ネーサン・チェンの勝利の美学
ずっと不思議に思っていたことがある。今年3月にあったフィギュアスケートの世界選手権で勝った男子のネーサン・チェン(米)だ。五輪2連覇を果たした2位の羽生結弦(ANA)に22・45点差をつけて優勝したのに、試合後の取材で「勝ててうれしい」という趣旨の発言はなかったように記憶している。
チェンにとって、「羽生に勝つ」とはどんな意味を持つのか。彼に聞きたくて、4月の世界国別対抗戦で取材を申し込んだが、体調不良のため急きょキャンセルになった。シーズンオフを挟み、大会3連覇を達成したスケートアメリカから一夜明けた20日、朝日新聞の取材に応じてくれた。
単刀直入に聞いた。なぜ「勝った」という表現を使わなかったのか、と。
「結弦は驚くような選手であり、僕が何をやろうとも、彼が今まで成し遂げてきたことを奪い取ることはできない。彼はもう、このスポーツに自分の地位を確立した。そして、特定の選手に勝ったと口にすることは少し失礼な気がします。勝敗は自分が決めるものではなく、ジャッジ(審判)が決めたものなので」
チェンの心の中に「羽生に勝つという領域は存在しない」と表現した。常に尊敬する対象であり、目標とすべき選手であるという。
しかし、スポーツに勝負はつきものだ。その点について聞くと、チェンは言葉を選んだ。「競技に出ている限り、勝ちたいという気持ちは当然あります。ただ、誰か一人の選手を負かしたいというような気持ちで挑むことは、自分のやりたいことの妨げになる。自分の集中を失わないようにして、できる最高の演技を目指してやっていくように、毎回、試合で心がけています」
※朝日新聞デジタルより一部抜粋
https://www.asahi.com/articles/ASMBR2W0XMBRPTQP00D.html?iref=pc_ss_date
今晩から始まるフランス杯に出場するネイサン・チェン。
この記事のネイサンのコメントはアスリートとして素晴らしいものよね。
でもね、この記者は「羽生に勝つ」ということをどうしても協調したいだけなのよね。
マスコミはいつだってそう。それぞれの選手を敵対させ、ファンさえも煽るのよね。
選手同士はお互いをリスペクトし合っているのにね。
「常に尊敬する対象であり、目標とすべき選手である羽生結弦」
このタイトルではダメだったの!?
インタビューを正確に伝えず、コメントの一部分をカットしたり、マスコミはやりたい放題ね。
スケーター達はいつも自分自身と戦っているわよね。ネイサンのコメントでもあるように、
自分の演技に集中して、最高の演技を見せようという心構えだと言っている。
お互いにリスペクトした上で、それぞれが自分に集中している神聖なところに、マスコミは土足で入っていき、平気で比べて勝ち負けをつけたがるのよ。
勝敗はマスコミが決してつけるものではなく、ネイサンが言うようにジャッジが付けるもの。
そのジャッジが公正でなければ、それこそ勝敗にもはや意味なんて持たないと思うのよね。
フランス杯、心して見ていきたいわ。
皆様のご意見もまた聞かせて頂戴ね。
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・11月8日発売、フィギュアスケートマガジン
・11月8日発売、Sportiva 羽生結弦 日本フィギュアスケート2019-2020シーズン序盤号
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View Comments
Tomoさん、これ、気になってたんです!
私が変な受け取り方して、わざと『羽生くんがもうネイサンには勝てない』って勘ぐるような書き方だと思い込んでしまったとちょっと反省したんですよ。
最近、マスコミへの不信感がたまってきてるので。
Tomoさんも同じように思われたのなら安心です(笑)
よくよく読んでみると、その反対で、ネイサンは羽生くんをリスペクトし、お互い切磋琢磨出来るいい存在だと思われますね。
マスコミってどうしても羽生くんVS◯◯って構図を作りたいんですね。
それぞれ、日々努力・精進している選手に対して失礼です。
>マルタ様
題名だけを切り取るとネイサンに勝てないって
捉え方ができますよね。
本当に選手同士がリスペクトし合っていることを感じれば、こういうタイトルには
ならなかったはずです。選手に対してリスペクトを持てない記者が
まともな記事を書けるはずがありませんよね。
もう、もぐらたたきゲームだわ。本当に怒りで身が持たない。(でも負けませんが。)羽生さん下げだけでなく、ファンをターゲットにしていたぶることを陰湿に楽しんでいるようにもおもえます。
私も、あのタイトルみて、テメエけんかうってんのかよ。(失礼)なんてクリックしてしまいましたよ。ライター自身は、遠回しに奥歯にものが挟まったように結局ネイサンを利用してさげていますよね。羽生さんを。これは、ネイサンに失礼。そして、あれってアンチもつられそうですよね。内容からしてマトモなタイトルだったら多くのアンチはクリックしないでしょう。ねらいは、せこいクリック稼ぎか、それともネイサン無断利用の新手の珍バイトかしら?
>リン様
お互いに尊敬しあうスポーツマンシップ!
という記事タイトルではだめなのでしょうね。
ネイサンにもすごく失礼だし、選手は自分の演技に集中しているのに、
すぐ比べようとするんですから。
オネエ様こんばんは。
こういうマスゴミの記事も放送も時代が流れても何も変わりませんね。
フィギュアは相撲やレスリングみたいな対人対戦競技ではありません。
それぞれが全く違う演目で技術と芸術で競うものです。同じ試合に出れば得点と順位が付きます。スポーツですから勝敗が出るのは当然です。だからといってまるで一騎打ちかのように常にvsを作りたがる。こういう報道も安置を増やす要因の一つだと思います。
常々思います。一流のトップアスリートは試合ではライバルであっても競技が終われば皆ノーサイド。
己を高める為にもライバルの良いところを吸収しようとしたり互いに認め合い、リスペストしています。なぜそれをマスゴミと安置は気付かないのか?
スポーツと芸術には国境は無いと言うように、人々に感動や勇気や元気を届けてくれるものです。
選手の上げ下げとかそういう問題以前に、一流のアスリートに対して失礼でしか無いです。
選手たちはいつもそんな描写をされることを慣れてるせいか、うまくかわしてる気がしますが、そんなインタビューや質問にはうんざりしてると思います。
なんでも視聴率、売上と数字しか勘定してないマスゴミですから人の興味を引くようないい加減なタイトルを付けることしか出来ないのだと思います。
本当に下世話で低俗だと思います。
>セデル様
そうですね、一流の選手達は試合が終わればお互いにリスペクトしあい、
仲が良いのにマスコミはいつも壁を作りたがる。
そこに乗ってしまい、ファン同士も争い合うのは本来のスポーツの姿ではないと思います。
演技について議論することはあってしかりですが、個人を攻撃するなんてもってのほかです。
オネエ様
ドングリもこの見出しにドキッとして慌てて読みました。そうしたらどうでしょう!やられました。ネイサン!なんてアスリートらしいリスペクトに溢れた、どこを取っても非の打ち所がないインタビューでしょうか…このタイトルつけたマスゴミのアホさ加減に呆れるとともにネイサンの性格の良さ、賢さに舌を巻きました。何なんですか?彼は?スケートはあれですし、イエール大生で、ピアノも弾けちゃう、スケボーも、バスケも軽く流すし、流し目も杉様ばりだわ。何かあるに違いない!いびきがすごいとか足が臭いとか‼ と考えているうちに、フランス杯ですね。ネイサンもショーマも気になりますが、アリョーナ姫とアリーナ女王にオネエ様がいくつ美美美を並べていただけるかも楽しみです♪
坂本ちゃんの進化も‼
ごめんなさい。真剣に読んでいたので、途中から笑ってしまいました。
>有紀*様
有紀さん、ドングリさんのコメント、ユーモアに
溢れていますよね笑
>ドングリ様
見出しでびっくりしますよね。
ドングリさんのコメントに思わず爆笑してしまいました。
でもいびきがすごいのは多分あたしだわ笑
コストルナヤに美美美は100回以上付けたいと思います。
フリーに期待!