皆様、こんばんは。
仙台放送 スポルたん!NEOで、
ファンタジー・オン・アイス2019仙台公演特別編第2弾と題して、舞台裏の未公開映像が放送されたわよ。
そして3本の公開された芸術的動画を読み解く松原氏の素敵な記事をご紹介するわね。
【仙台放送 スポルたん!NEO5月9日放送】
「ハイドロブレーディング」
見た目よりもすごく難しいのよね。
安藤美姫も荒川静香も苦戦しているわね笑
このハイドロブレーディングを考案したのは、
アイスダンス、シェイ=リーン・ボーン&ヴィクター・クラーツペアのコーチ、ウスラー氏で、
ふたりのペアがアイスダンスで初めて披露したのよね。
【1998年長野五輪エキシビジョン】
Sometimes When We Touch
※YouTubeで見るからご覧下さいまし
膝を十分に曲げてから、バックインサイドエッジの上に体を載せて弧を描き、
フリーレッグはスケーティングレッグの後ろ側からクロスさせて描く弧の外側に伸ばす。
上半身は描く弧の内側にたたんで、片手または両手で氷をなでてバランスを取る。
この体重の乗せ方とバランスが難しいのよね。
そして、未公開映像の後では、羽生結弦×Toshlさんの「クリスタルメモリーズ」も見れて素敵!
☆合わせてお読み頂きたい☆
松原孝臣氏のスケ連が公開した羽生結弦の3本の動画を読み解く記事がとても素晴らしかったので、
こちらでもその一部を紹介させて頂くわね。
「真っ暗だからこそ見える光があると信じて」
3本の動画は、あらためて羽生の足跡を思い起こさせたし、それらを乗り越えて今日があることを思わせた。
オリンピックをはじめとする主だった成績を見れば、光に満ちた足取りかもしれない。
でも、これまでのプログラムとそこからよみがえる足跡は、「真っ暗だからこそ見える光があると信じて」という先だっての羽生の言葉の通り、光を手探りで求めながら歩み、進んできた道であったことを伝えている。
今、フィギュアスケート、いや、日本や世界が置かれている状況もそこに重なるだろう。困難は乗り越えられていないし、続いていく。それでも、その先に光があることを信じて進むことの大切さを伝えたい。
そんなメッセージが込められているようだった。
自分を、自ら高みへ引き上げようと努めてきた。
先に記したように、言葉は冒頭の挨拶にとどまり、あとは演じることに徹している。
自分が演じてきたフィギュアスケートを通じて伝えたいという意思とともに、別の思いも湧き上がらせた。
本来、羽生は、言葉の発信力も強いアスリートだ。言葉を用いながら、メッセージを伝えることもできただろう。
それでも言葉を削り、これまでのプログラムそれぞれの断片を演じた。
シンプルな部屋の一角で、ジャージー姿でのそれは、羽生が磨いてきた表現をも確かに感じさせたし、羽生が歩んできた道のりを雄弁に伝えていた。
同時に、言葉がないことで、受け取る人それぞれに感じとる自由を生み出していた。スポーツ、あるいはスポーツを含む文化の良さもまた、そこに感じ取れた。
今だからこそ、そうした力を必要とする人も存在する。誰もが、ではないかもしれなくても、きっといる。
そして、3本の動画を見直して、あらためて思う。
羽生が、いかに真摯に、フィギュアスケーターとして歩んできたかを。他者のふるまいを不必要に、過剰に意識して引きずり降ろそうとするのではなく、自分を、自ら高みへ引き上げようと努めてきたかを。
積み重ねてきた事実のつまった映像は、さまざまなことを考えさせるメッセージとなっていた。
※Number Webより一部引用
わたしが印象的だったところを赤文字にしているわ。
お時間があれば、ぜひ全文読んで頂きたい、芸術的動画を紐解いた素晴らしい記事よ。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
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View Comments
オネエさん、こんばんは。
松原さんの記事、素敵ですよね。オネエさんが仰るように、赤字の部分は印象的ですよね。松原さんも羽生選手の生き方に、ずっと関心を寄せて来られたのでしょうね。きっと、動画を見た時も、あのような形でメッセージを送った羽生選手に感心しきりだったのではないかと思いました。
羽生選手は、生き方も人間性も人並み外れて優れていて、それが彼の芸術性にも表れているので、ライターさん達をも魅了してしまうのでしょうね。羽生選手について記事を書くライターさんの記事は、松原さんのように、真摯に、そして敬意を持って書かれているものが多いように感じます。特に、羽生選手の生き方と人間性について書かれたものには。
2015年の世界選手権で羽生選手が2位で終わってしまった時も(2位でも十分素晴らしいですが)、あるライターさんが羽生選手の事を記事にしていました。中国杯での衝突から始まった激動のシーズンでもあった年でしたが、羽生選手の困難の乗り越え方、生き方が、そのライターさんの心にも響いたのでしょうね。その記事の最後に綴られた言葉は、「艱難、汝を珠とす」。
ライターさん達からも素敵な言葉を生み出させてしまう羽生選手、私は言葉がありません。
>nao様
naoさん、お名前の方はこちらで訂正しておきました!
わざわざご丁寧にどうもありがとうございます。
松原氏の記事を読んでいると、きちんと羽生結弦というスケーターをずっと
見続けてきたんだなというのが伝わってきますよね。
憶測で書いたり下げ記事を書いたりするライターも多い中、とても素晴らしく心に響いてきました。
本当に胸熱の記事ですね。
羽生ファンの方達はしみじみ嬉しさが広がってほっこり幸せを感じますよね。
羽生君の凄さ、素晴らしさ、稀有な存在を理解してプロとして伝えてくれる人がいる。
当たり前の事なのに、それがなされない事が日常になってて、こういう記事が真実の結晶としてキラキラ輝いて見えるのよね。
そして、すぽるたん!!
仙台放送ってまだまだ羽生君のお宝映像、独り占めの出し惜しみしてますね?
どんだけ持ってんの?掘ればザックザク出てきそう!
TVはバラエティもドラマも再放送ばっかりで、ゴールデンタイムで野ブタをプロデュースを5話まで見ちゃった(亀梨も山Pもかわいい。彼らは高橋大輔とタメなのよ!)
フジはこういう時にこそ仙台のお宝映像で1本SP番組作れるじゃない。なんなら富山とか新潟とか静岡や神戸でもFaOIの舞台裏お宝映像とかも入れてさ。視聴率絶対イイよ〜〜〜!
>てんこ盛りパフェ様
パフェさん、すごく読み応えがあって優しさが伝わってくる記事でしたよね。
きちんとユヅのことを見てくれているからこそですね。
すぽるたん、まだまだ未公開映像沢山持ってそうですね。
ぜひTVで出し惜しみなく公開したら、必ず見ちゃいますもの。
松原さんの記事、心に響きました。記者さんもカメラマンさんもユヅ君のことは書きたくて、撮りたくて仕方ないのでしょうね。それは売名や金銭のためなどではなく、彼のピュアでストレートなスケートに対する思いと感謝とそれをまた周りに返そうとする真心を受け止めるからなどだと思います。自分もこの人を書かなくては!撮らなくては!と心走らせるのでしょう。
クリスタルメモリー…沁みますね。最後のwe're marvelous♪のところのアウトサイドイーグルでドングリはいつも泣いてしまいます(T_T) 今年も24時間テレビがあるのなら、Toshiとのコラボでクリメモお願いします。その場合、Toshiは英語の特訓をYoshikiのスパルタfacetimeでもいいですし、厚切りジェイソンとの「英語であそぼ」でもいいですからよろしくです。
ハイドロはドングリも安藤先輩と一緒です。ベッドの上でやってぶざまにひっくり返り、犬達に吠えられました。
>ドングリ様
厚切りジェイソンの英語であそぼ笑笑笑
ドングリさん、おもしろすぎるわ~!
ハイドロ、ベッドの上でやられたのですか?危ないわよっ笑
あたしなんて、以前神宮スケート場で調子こいて真似しようとしたら、
ハイドロのつもりが、何故か尻もちついて、ゴロゴロ転がっていただけという。
オネエさん、おはようございます。
名前の訂正、ありがとうございました!
お手数をおかけしました。
羽生選手は後世に語り継がれる本物の人物だと心から思います。
作家の五木寛之さんも、ある雑誌の対談で、僧侶の方に羽生選手の事を「非常に優秀な人が出て来て…」と熱く語っていらっしゃいました。五木さんのような人生を極めてこられたような方の心をも響かせてしまうとは、何て方なんでしょう。
松原さんや五木さんのようなプロの方が素晴らしい記事や語りで羽生選手の事を伝えて下さることで、やがて、それは「偉人伝」となって後世に読み継がれていくのかもしれません。残された数々のアーカイブ映像も、きっと未来の人々の心を響かせることでしょう。時に迷える人の心の道標となって。
私も羽生選手の事を、しっかりと魂に刻み込みました。例え、自分が人生を終えても忘れたくない、そんな存在となっています。来世、羽生選手の偉人伝が読める事に期待を抱きつつ、もし、また羽生選手と同じ時代を生きられるのなら、その時も全力で応援させていただきたいと思います。
>nao様
naoさん、こんばんは!
本当にこの偉大な選手、後にももう現れることはそうそうないでしょう。
同じ時代に彼の演技を見ることができて幸せですよね。
プロの方でも様々な経験を基に、その本質を極めた方の言葉には説得力がありますし、
心に響きますよね~。まだまだ現役は続きますから、一緒に応援していきましょうね。