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フィギュアスケート 羽生結弦

投稿日:

正直難しいです!選手の言葉から見えてくるフィギュアへの本音と葛藤は?

皆様、こんばんは。

先日放送された「全日本シニア強化合宿」。そこでのインタビューからは決して伺い知ることができなかった、

選手達が感じてきた困難と葛藤についての記事の中から、選手達の言葉をひとつづつ取り上げていくわね。

そして、羽生結弦が予想だにしないアクシデントを五輪王者としてどう乗り越えてきたのか?一緒に見ていきましょう。

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選手の言葉から見えてくるフィギュア新シーズンへの本音と葛藤とは!?

先日のフィギュアスケートTVで、全日本シニア合宿の様子が公開され、

参加した選手達の新シーズンに向けての意気込みがインタビューで語られたわよね。

番組内では放送されなかった、選手達が語ったインタビューでの言葉から、練習が困難であった事実と葛藤が見えてくるのよ。

一緒に見ていきましょう。

LINE振付指導で「正面はどこ?」。フィギュアスケーターたちの模索

田中刑事

「滑ることができなかったのは、だいたい、1カ月半くらいです」

「正直、モチベーションを維持するのが難しいです」

「(世界フィギュアが中止になり)残念な気持ちを共有しました」

「自分でもびっくりするくらい弾丸でした。ゆづ(羽生結弦)や、(宇野)昌磨、みんなと連絡をとりあって残念な気持ちを共有しました」

「日本に帰ったときには、(精神面で)けっこう来ましたね」

「今はとにかく思いつめないようにしています。100パーセントを保つのは無理でも、気持ちを高めすぎず、でも練習するというのを意識しています」

樋口新葉

「いいイメージのまま復帰して、そこが難しかったです。ほんとうはこの時期だと、新プログラムを滑り込んで、気持ちが新しく動いているんですが」

しばらくは、『何の練習をしたらいいのかな』という感じで、外出自粛期間もはじめのうちは不安でした」

「ちょっと悪い方向に変化してしまったと感じています」

横井ゆは菜

「練習時間は少なくなったんですけれど、氷に乗れないのは週に2日くらいで、ほんとうに恵まれていました」

「少し基本が崩れているのかなと感じていて、そこが今の不調につながっていると思います」

「良い方向というより、ちょっと悪い方向に変化してしまったと感じています。フィギュアスケートはもともと、この時期は試合がないので、実は何ら変わりはないはずなのに、それよりももっと遠くに試合を感じてしまっています

坂本花織

振り付けはLINEのビデオ通話でやりました。なんか、難しかったです。左右が分からないのと、画面の中で、どっちが正面か、分からなくなったり。最初はすごい手こずりました」

佐藤駿

「4月のはじめから滑れなくて、6月1日から滑れています」

今までは滑れて当たり前でしたが、滑れないときにモヤモヤしたりして。滑りたい思いがとても強かったので、スケートが大事だなと思いました」

「今は上り調子で滑れています」

※参照:Number web

田中刑事は世界フィギュアモントリオールへ、現地入りしてからすぐに中止の知らせを聞いて、

2泊4日の弾丸だったそうよ。

樋口新葉は2018‐19シーズンに出場が叶わなかったために、モントリオールに懸ける想いも人一倍あったことと思うわ。

あたしは見る側だから、大会中止が次々と発表されて、「今の状況では中止が妥当」という言葉で片付けてしまっても、

選手達はやはり日々の練習を積み重ねてきた集大成としての、成果を発揮する「場」が失われてしまうことは、

「モチベーションを維持するのが難しいです」

「もっと遠くに試合を感じてしまっています」

という言葉からも、

選手達がいかに競技会が大切であるかということが、改めて伝わってくるわ。

「ほんとうはこの時期だと、新プログラムを滑り込んで、気持ちが新しく動いているんですが」

「しばらくは、何の練習をしたらいいのかなという感じ」

やはり先行きが見えない中で、目標を正確に定められないことが日々の葛藤があったのよね。

「左右が分からないのと、画面の中で、どっちが正面か、分からなくなったり」

海外に渡り、直接振付の指導を受けることができない坂本は、LINEビデオ通話でのやりとりの難しさを語っているわよね。

振付師の伝えたいことって、画面を通してでは伝わらないことだってあると思うのよ。

感情の入れ方だったり、上手く言葉で伝えることが出来ない部分を、その場の空気感で察するようなこともあるものね。

あたし以前は、海外に住んでいる友人とSkypeのビデオ通話で良く話していたのよね。

でも実際に顔と顔を向き合って会う時の空気感て、ビデオ通話と違うのよ。なんて言っていいのか難しいわ笑

でもね、どの選手も、いつものシーズンとは違う状況、条件の中で困難や葛藤もそのすべてが、演じる演技に表れてくるって信じたいのよ。

すべてが糧になって、更に人間的に魅力的で奥の深いスケーターとして、一回りも二回りも成長して帰ってきてくれるはずよ。

そして、SNSやニュースなどでも、今どこで何をしているのかさえも知ることができない羽生結弦。

きっとどこかで、必ずやリンクで私たちを魅了してくれる演技をする為に、日々努力を重ねることができているに違いないわね。

新シーズンが無事に始まることを今は祈ることしかできないけど、選手が前を向いている限り、同じ方向を見ていたいのよ。

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羽生結弦は予想だにしないアクシデントをどう乗り越えてきたのか?絶対王者の強さとは?

予想だにしないアクシデントの中でも、彼は五輪王者としての意味をどのように考え、どのように乗り越えてきたのか?

中国杯でのアクシデントは、当時からしばらく目を覆ってしまうほど、あたしは見返すことができなかったのよね。

でも羽生結弦は、このアクシデントをフィギュアスケート、そして他のスポーツでの事故の危険性を身を持って伝えるという使命を

言葉にした時に、ああ、五輪王者としてあるべき姿なんだなというのを強く感じたのよ。

「周りの人たちが支えてくれていることを、五輪以上に感じたシーズンでした。ドクターや医療的なサポートもかかりつけで、『本当に恵まれているな』と。もし僕が地方大会で下の順位を争っているような選手だったらニュースになることもなかったし、こういう体制でみなさんが支えてくれることもなかったと思います。

みなさんに心配してもらったからこそ、フィギュアスケートのみならず、スポーツでこういう命に関わるような事故が起こり得ることを、みなさんも考えてくれた。その面でも恵まれているし、五輪チャンピオンになったことは、特別だと思いました。ソチ五輪の男子シングルのチャンピオンは僕だけですし、どう歴史が変わっていってもそれは一生変わらない。

今回のリンクで起きた事故は、僕が一生背負わなければいけないものだと感じています。フィギュアスケートだけではなく、他のスポーツでもあり得ることだと思う。医学的な専門知識はないけれど、こういう事故が起こることや脳震盪の危険性など身をもって伝えていけたらなと思います

※web Sportivaより一部引用

https://sportiva.shueisha.co.jp/clm/othersports/figure/2020/08/17/post_30/index.php

とても良い記事なので、ぜひ読んで見て頂戴ね。

五輪二連覇って、言葉にできないぐらい凄いことだし、それにふさわしい責任感をしっかり持っていることも素敵よ!

それでは皆様、この後も素敵な夜をお過ごしくださいね。

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愛のオネエサロン

  1. nao 2020年8月17日 9:49 PM

    オネエさん、こんばんは。
    スケーターの皆さん、困難な状況下で苦労や葛藤を抱えながらも、頑張って練習を続けているのですね。そう遠くない将来に皆さんの努力が報われる事を祈っています。明るい未来が待っていますように。
    そして、羽生選手、今はどのように過ごしているのか本当に気になるところです。しかし、この時代に彼が存在しているという事に、特別な意味があるように思えてなりません。彼のこれまでの困難の乗り越え方は、多くの人に勇気や希望を与えるだけでなく、生き方のヒントや、時に人生観までも変えてしまうものだと思います。中国杯でケガがあったシーズン、体調面がとても心配でしたが、決して挫けることなく前向きに頑張り続け結果まで出す彼の姿に、本当にこの人は只者ではないと心を打たれていた私です。
    そんな羽生選手が見事に五輪連覇を成し遂げてもなお、競技を続けてくれているということも必然なのかもしれません。平昌の後、もし、すぐに引退してプロになっていたなら、このコロナ禍でアイスショーも出来なかったでしょう。彼が見せてくれたお辞儀動画や一夜限りのCMなど、彼のメッセージが込められた物も見ることはなかったかと思うと、彼はやはり、何か大きな使命を担っていると思わずにいられないのです。
    彼の周りにはスケートでの環境面や様々な事を整えて下さる多くの味方がいると思います。震災の時もそうであったように。彼が大変な時、支えたいと自ら買って出て動いてくれる多くの人が沢山いることでしょう。ですから、彼はきっと、この先も大丈夫だと私も信じたいです。
    オーサーコーチが「何も心配していない」と言ったこの言葉には、そういった意味も込められていたのかもしれませんね。

    • オネエ 2020年8月20日 7:40 AM

      >nao様

      naoさん、おはようございます。
      24時間テレビでの羽生結弦リモート出演が決まり、
      コロナ禍の中でどう動いてきたかのインタビューに答えてくださるそうです。
      また彼の言葉から人生のヒントを得られるような気がしますね。

  2. ジゼル 2020年8月18日 4:20 AM

    このコロナ下で選手それぞれの状況や葛藤が垣間見え、心が痛みました。
    出るはずだった世界選手権のチャンスを失ってしまった刑事くん。年齢的にチャンスは残り少なくなってきてるからがっくりだよなあ…
    ワカバちゃんも坂本ちゃんも自粛期間が地域的に長かったよ。なのに腐らずにえらいなあ。
    友野くんはプログラムも新調するか悩んで継続するかもと。これから先ショーも無くなってくるし進路も現実的に考えはじめた。
    女子選手達は世界で戦う為には必死で4回転や3Aを手に入れなければならないけど、自粛で滞ったうえ年齢は進んでゆく。うーーん
    葛藤の中でみんな前向きでやっぱりアスリートなんだなあと。
    身の引き締まる思いです。
    若い2人だけは時間がたっぷりあるから軽やかだ。ジャンプの戻りもいいし、これからの伸びしろがうらやましい。けど、これからは試合が少なくなってくることを考えると昔よりも状況が厳しいよね。才能を発揮して伸びていく場も、支援する側の懐も厳しい中未来を切り開いていかなければだから。頑張ってほしい。

    • オネエ 2020年8月20日 5:29 PM

      >ジゼル様

      きっと中には今シーズンを最後と決めていた選手もどの競技においても
      いたでしょうね。
      スポーツにおけるチャンスというのは本当に一瞬の事のように過ぎていくこともあり、
      複雑な気持ちになりますね。

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