皆様、おはようございます!
ロシアカップ第1戦、シズラニ大会のジュニア女子ショートが行われ、目ん玉飛び出しそうになったのが、
アカチエワの81.14点というハイスコア!彼女、まだノ、ノービスよね!?9点台の演技構成点を付けるジャッジまで出てるし、、、
そして本日はCSテレ朝チャンネルで「フィギュアスケーターたちの2020」の放送があるわね。
※YouTubeからご覧くださいまし
【プロトコル】
ロシアカップ、ジュニア女子のアカチエワが、なんとショート81.14点というハイスコアで独走状態。
ベスティスクワット→3A-3T
シャーロット→2A
クリムキン→3Lz
アンタはタケノコ族か!!!っていうぐらいの高難度のジャンプ技術をこれでもか!と見せつけたわね。
彼女がエテリの最終兵器と呼ばれる逸材で、あまりに突出しているのは十二分にわかるのよ。
あたしが疑問なのは、ジュニアの大会、ましてやまだノービスである彼女の演技構成点は本当に妥当なのか?という点。
ジャッジの中にはなんと音楽の解釈でも9点台を付けているものもあるし。ジュニア、そしてシニアに上がった時には10点振り切るの?笑
技術点に比例して、演技構成点も高くなるこのシステム自体どうなのかしら!?
昔はアーティスティックインプレッションと言って、芸術的側面の部分を重視した演技構成点で、シニアになって、ある程度経験や実績を積んでいかないと点数が伸びてこないものだったのよね。
当時は、これだけ才能があって素晴らしくても、芸術点が抑えられているのはハンデだわ!とか思ったこともあったけど、
さすがにノービスでここまでの演技構成点が出てしまうと、これから大人になって成長していくにしたがって、
様々な経験を通じて磨かれていく表現力の部分という過程が軽視されてしまうような気がして。
じっくりと成熟されていく過程も、選手にとっては評価の部分で重要であるはずなのに、、、
とにかく、選手生命は短くても良いから、今の若い内から高難度の技を!というロシアの図式が、今のジャッジ採点にも繋がっているんじゃないかしら?
ロシアが自国大会で点数を盛っているのはよくわかるけど、
わたしたちが国際基準です!なんてまた確固たる自負を振りかざしていくんじゃないか?っていうのが今からすごく心配だわよ。
これは大会運営についても、またロシアスケ連はとんちんかんな事言ってるので、また夜にお話しするわね。
【ジュニア女子フリーライスト】
9月22日 17:00~
アカチエワは本当に素晴らしい選手だし、年齢制限がなければ、北京五輪でも表彰台を十分狙える選手。
フリーではどんな演技を見せるのかに注目したいわね。
☆合わせてお読み頂きたい☆
9/22(火) 15:00~18:00 「私が今やるべきこと。~フィギュアスケーターたちの2020~」
【番組内容】
■スケーター最新情報
新型コロナウィルスの影響で、長期に渡る活動自粛、大会やアイスショーが中止となっているフィギュア界。
これまで経験したことのない状況の中、スケーターたちは何を考え、どんな日々を過ごしてきたのだろか…。
番組では、全日本シニア合宿を取材。
GPシリーズデビューとなる佐藤駿、女子の坂本花織・樋口新葉など、選手たちに想いを聞く。
また、宇野昌磨×宮原知子のスペシャル対談が実現。二人は何を語るのか?お楽しみに!
■ISUスケーティングアワード
国際スケート連盟が初めて行った試み、「ISUスケーティングアワード」では日本のエース、羽生結弦が最優秀選手賞を受賞!
その模様を2019 GPシリーズ・ファイナルの映像を交えながら振り返ります!
※tv asahi CSより一部引用
そして26日には羽生結弦プログラムコンサートのアンコール放送決定もあるわね。
それでは皆様、4連休最後ですがどうか素敵な1日をお過ごしくださいまし!
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
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View Comments
いつも興味ある話題提供ありがとうございます。
ただ、考えさせられるところがあり、技術点と演技構成点の関係について私見を述べさせてください。
技術が上がれば表現も上がるのは当然のことです。逆も真です。例えば同じプログラムで三回転ジャンプをすべてニ回転に変えたら演技構成点は大幅に下がります。ならば三回転ジャンプに一部四回転ジャンプを取り入れれば技術点に連動して演技構成点も高くなることは当然でしょう。
技術あっての表現です。
もちろん演技構成点には音楽の解釈などスケート技術の向上と相関しない項目も一部あります。
要はそのバランスだと思います。
確かにアカチエワは良い演技をしました。しかし演技構成点は高すぎます。シェルバコワのショートと比べると、とても幼く感じます。逆に言えばまだまだ伸びる余地があるということです。その時ジャッジは演技構成点に何点つけるのでしょうか。ロシアではジュニアとシニアの採点基準が違うのでしょうか。
フィギアスケートが採点競技である以上、演技構成点の明確な基準とジャッジの平準化が求められると思います。この問題はロシア一国に限らず世界共通だと思います。
>mm66様
こちらこそ、いつも素敵なコメントありがとうございます。
技術あっての表現、そうですよね。
正しい技術があってこそ、そこに選手の個性や表現の幅が加わり、そこを演技構成点として評価される
のが本来ですよね。明らかにアカチエワの演技構成点は高いですね。
まだノービスで9点台とか、、、
採点の件はオネエさまの記事とmm66様のコメントなる程なぁ〜と思いました。
(Jr.ノービス採点基準に限る)とかつかないと高すぎかな?と‥‥丁度すぐ後にジェイ子の新プロのインスタ見たんですが、大人と子供の滑りの世界観の違いったら⁉︎
まぁこうして色々な選手を観るのが楽しみなんですけどね(^.^)
今季は各国国内点、インフレも予想してますが、後々の為にもジャッジや採点の基準を逆に整えてゆく勉強のシーズンになるといいですよね!
>おばちゃん様
おばちゃんさん、こんばんは。
ノービスでここまで高得点が出てしまうと、本人の為にも良くないのでは?
成長と共にスコアも上がっていくのが理想なような気がします。
怖いのは国内基準を世界基準にしようとしているロシアやアメリカです!
完全にロシア国内の盛り盛り点数ですよ!
世界基準はもっと下げられないとおかしい事になります。
シェルバコワにしても、アカチ…(覚えられない!!)
にしても、知子ちゃんや梨花ちゃんに比べればまだまだ!
知子ちゃんや梨花ちゃんは身体全体が良く動いてるので表現力がありエモーショナルですよ! 昨年の中東プログラムと今回のロシア勢のプログラムを見比べると良く分かりますが、知子ちゃんや梨花ちゃんの方がエモーショナルです。
それなのに今回のロシアの演技構成点はあり得ないっす!
確かに4回転は凄いですが、シェルバコワなんて終始突っ立って滑ってます。
それに比べて知子ちゃんや梨花ちゃんは見ていて飽きないもんね♪
かなり贔屓目も入ってるかも知れませんが…
>燦太様
この盛り盛りスコアを世界基準に照らし合わせて、
後々国際大会で低い!とか騒ぎそうなロシア!
アカ江で覚えて!笑
バコ美は昨シーズンより体の使い方も大きくなってきたようにわたしは感じました!
それにしても紀平の側転は凄い!
ロシアの国内大会はボーナスポイントが付くようになったんですよね。シェルバコワとアカチエワのプロトコルを見るとそれぞれ3つ「B」のボーナスポイントがついているので、国際大会ならあと何点下がるんでしょ?4F、4Lo、4Lzを跳ぶとボーナスで2点加算されるのは覚えてるんですけど、後はあやふや…笑。3Aもその対象なんですかね?ライストの時とか英語でこのルールの説明文を掲載する方が海外勢の誤解が減るとは思うのですが、ボーナスポイントがなかった時も国内大会では高い点をばんばん出していたので今更?
おばちゃん様が上げていらっしゃいますが、ジェイソンの新プロ、とーっても楽しみです!ノービスやジュニアの選手が背伸びをしたのではない、大人がやってこそ!というプロって嬉しくなりますよね。あとペギー・フレミング杯で発表したプロも静謐で楽しみにしていたのですが…蒸発した?
>fujino様
fujinoさん、こんばんは!わたしもボーナスポイント、
記事では触れていませんがあれ?って思いました。
また詳しく調べて見て、記事にまとめてみますね。
ジェイソンの新プロ、クリケで滑るのを見て、感慨深いものがありましたし、
まさに大人のプロ!って感じですね。