皆様、おはようございます。
朝から大きなニュースが入ってきたわね。
ISUは2022年北京冬季五輪のテスト大会を兼ねて12月に予定していた、グランプリファイナルを新型コロナウイルスの影響で北京開催を断念すると発表したわね。
スピード・ショートトラックのワールドカップ(W杯)、来年2月のスピードの世界選手権も北京開催中止が決定したのよ。
International Skating Union(ISU)のプレスリリースによると、フィギュアスケートでのグランプリファイナル。スピード・ショートトラックのワールドカップ(W杯)、来年2月のスピードの世界選手権について、新型コロナウイルスの影響で北京開催を断念すると発表した。
これらの大会はすべて、2022年に北京で開催されたオリンピックのテストイベントでした。金曜日の初めに、国際オリンピック委員会(IOC)は、国際パラリンピック委員会(IPC)、連盟、および北京2022組織委員会とともに、2022年大会に適合したプログラムを開発すると発表しました。
前述のように、他の会場(中国以外)と今シーズンの日程を見つけるのは「難しい」ですが、ISUはオプションを検討しており、まもなく決定が下されます。
12月10日から13日まで北京で開催されるフィギュアスケートグランプリシリーズの決勝戦は、同日開催されないことが発表されました。別々の距離でのスピードスケートの世界選手権は、2021年2月25日から28日に開催されることになっていた。ショートトラックワールドカップステージは12月18日から20日に予定されていました。
※参照:rsport.ru
やはりというか、、、
ISUプレスリリースで、北京でのグランプリファイナル開催中止が発表されたわね。
GPファイナルとスピードの世界選手権は今季中に中国以外での代替開催が可能か早急に判断するが、現状では「困難」との見方を示した。ショートトラックのW杯は中止が決定した。ISUは今後、大会組織委員会などとテスト大会の代替実施に向けて協議する。
※共同通信より一部引用
ショートトラックのW杯、スピードの世界選手権は中止を決定したのに対して、
フィギュアスケートの世界選手権は北京開催でないにしろ、まだ中止の発表はされず、、、
ISUは昨季のモントリオール同様、ギリギリまで引っ張りそうな予感がするわ。
ロシアフィギュアスケート連盟(FFKKR)のアレクサンダー・コーガン氏は、12月のフィギュアスケートでのグランプリファイナルの開催を北京が拒否したことについてコメントし、2020/21シーズンのトーナメント自体はキャンセルされていないことを明らかにした。
「私が知る限り、ポイントは、北京が12月のグランプリファイナルを主催できないということです」
※参照:rsport.ru
まあロシアではほぼ予定通り競技会が行われているからね。
「代替開催」としてロシアは名乗りをあげそうだけど、スケーター自体の感染が増えているのに、
時期早とも思える復帰期間で選手を競技会に出場させるスケ連の判断も、正直不安だわ。
そもそも今季のグランプリシリーズは、トーナメントとしての役割は果たしておらず、あくまで国内大会としての位置付けで、国内ジャッジによるもの。
あんなに爆盛りがあるアメリカ、そして来週末開催のロシアでのロステレコム杯と、スコア比較してファイナルを選出すること自体がすでにナンセンス。
テストスケートは北京五輪開催の為に、どこかの時点でやらなければいけないだろうけど、
うーん、いよいよ難しくなってきたわよね。
☆合わせてお読み頂きたい☆
ISUはファイナルとテストスケートは今後切り離して考えていくということよね?
そうなると恐らくファイナルの代替開催は不可能でしょうね。
そしてすでに中止が発表されている四大陸に続いて、ヨーロッパ、世界選手権の開催もかなり困難な状況よね。
フィギュア同様、他競技もここまで北京での開催が今認められないのであれば、北京五輪自体延期の可能性もあるのでは!?と思ってしまうわよね。
スケーター達にとっての目標であり、大きなモチベーションとなるだけに、今後ISUは慎重にかつ、選手の健康と安全を考えた素早い決断が迫られるわね。
そして今日本のスケ連は、安全面を最重視した上で、できるだけ国内大会を増やしていくことも非常に大切になってくると思うわよ。
ロシアみたく、観客ありきで感染対策においては見習ってほしくないけれど、あの毎週のように行われる国内大会は、
選手のレベルアップとモチベーションを維持する上でも重要なこと。特に海外組のスケーターはまだ初戦さえも迎えられていないのだから。
それでは皆様、どうか良い週末を!
最後までお読み頂きありがとうございます。
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