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フィギュアスケート

更新日:

That's life! ビールマン女王スルツカヤの描いた軌跡 

ビールマンスピンと言えば、
誰を思い浮かべるかしら!?

名前の由来にもなったデニスビールマン?
それともワンハンドの浅田真央?





あたしは誰が何と言おうと、
イリーナ・スルツカヤなのよ。

時は長野オリンピック。

スル江を初めて見たのがこの時だったのよ。
ポニーテールでね、

どんな可愛らしい演技をするんだろうって、
呑気に見ていたの今でも覚えてるわ。

でも演技が始まった瞬間から、
彼女のスピード感、
圧倒的なジャンプ力、そして柔軟性、

なんといっても最後に魅せる、
足を変えての~、

圧巻のビールマンスピン!

演技が終わるまでTVに身を乗り出して、
開いた口開きっぱなしだったの、
今でも覚えてるのよ。

なんかトンデモない
オンナが出てきたわ!

時はソルトレイクオリンピック。

成長した彼女は金メダルを獲るに
ふさわしいスケーターになっていたのは、
もはや説明不要よね。

ミシェルクワンとスルツカヤの一騎打ちかと
世界中が注目した中で、

優勝したのは、タラ江に続き、
またもやアメリカの新星、

サラヒュースだったのよね。
スポットライトは彼女にいったわ。

でもね、あたしカメラが
捉えていたキスクラから、
バックヤードに映る、

スル江の背中ばかりに目が行ってしまってね。

優勝したのはサラヒュースなんだけどね、
あたしスル江から目が離せなかったのよ。

なんか背中の重みが
違うなって、素直に思ったの。

そうスケートに対する、
彼女の想いの重みがね。

ソルトレークのフィギュアで、
一番印象に残っているのが、
このスル江のシーンなのよ。

勝者がいつだって輝くとは限らないわよね。
もちろんサラ江も3-3二回決めて、
技術でスル江、クワンを
圧倒したわよ。

でもね、記憶が鮮明に覚えているのは
何故かスル江の背中なのよね、、、

それから彼女はお母様のご病気で、
世界選手権の欠場、

そして自身の難病など
様々な困難を抱え、乗り越えながらも、

2005年の世界選手権で、

完全優勝を果たすのよね。

このフリーが、
彼女の史上最高のフリー
だって、あたしは今でも思うの。
3Lz-3Loも組み込んで来た、
最強のプログラムよね。

衣装がとっても可愛らしくてね、
ハートマーク
チャームポイントよね。

何より地元開催ロシアで楽しそうに
滑っている姿が印象的だったのよ。

本当は体調をコントロールしながらね、
ジャンプを跳ぶのも大変だったそうよ。

それでも彼女からスケートを滑る
楽しさしかあたし伝わってこなかった、、、

 

ソルトレークが終わり、6.0点満点から
今の採点方式にいち早く対応してきたのがスル江なのよ。

そして彼女の集大成となる、

トリノオリンピック、

死の舞踏」で幕が開いたのよ。

あたしこのショートは
彼女のスケート人生が
ギュッと凝縮されたような、

一番好きな
ショートプログラムなのよ。

フリー最終滑走。
勝負のフラメンコ。

いつも以上に気合の入った顔を
していたのよ。

でも彼女らしからぬミスが続いてね、
でも全部受け入れたのよ、、、

「That's life!」

これも人生。

勝利も敗北も、
彼女が抱えていた病気、
ロシア国民の期待を一身に
背負うプレッシャー。

すべてを受け入れたのよ、彼女は。
逃げることなく。

今のロシア女子は世界を、
席巻するほどの強さだわ。

でも3回のオリンピックという長い間、
世界のトップを

こんなにもドラマティックに
走り続けたスケーターはいないわ!

最後にまた時間軸を
ソルトレイクに戻していいかしら!?

あたしがスル江の背中に、
哀愁を感じているときによ!?
音声で、

オーマイガッ、オーマイガッ、オーマイガッ!!!

うつみ宮土理もとい、ワグナーコーチ、
アゴ外れないか心配だわ!

いつまでお口開けてんのよ!
お閉じ!!!

クリスティ山口もびっくりよ、
うつみ宮土理のリアクションに!?

てかメイクナチュラルだわ!

最後に、
アナタの清楚な人差し指で、
ポチっと押して頂戴!
↓↓↓↓↓↓

-フィギュアスケート


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愛のオネエサロン

  1. グレイシー・オールド 2018年12月6日 11:47 PM

    はじめまして。
    サーシャ・コーエンのマラゲーニャ、懐かしく見ました。
    「ボラット:栄光ナル国家カザフスタンのためのアメリカ文化学習」のサシャ・バロン・コーエンと混同されないようにか、しばらくアレックスと名乗ってたのが、最近は吹っ切れたんですかね。

    カザフスタンといえば、先日のフランス杯ではデニス・テン追悼式にテンくんのご両親が招待されてましたが、フランスと国交のない北朝鮮からの選手も出場しており、同じ民族として関係者に会う良い機会だったと思われます。
    そのとばっちりか、中国の選手はフランス側からのビザ発給が遅れギリギリの出場となりましたが、中国の記者やカメラマンに至ってはビザが出ず入国できなかったとか。

    冷戦時代のフィギュア外交はヨーロッパに分断国家があって、日本の有力選手はみどりさんだけだったから知らん顔できましたが、今回は完全に当事者です。
    一応さいたまワールドのチケットはあるので、ペアの応援には地元だから旭日旗を振る予定なのですが、どう思われますか?
    朕はたらふく食っている!という正恩バナーを出したら喜ばれるでしょうか。
    楽しいアドバイスを頂けると嬉しいです。

    • 辛口オネエ 2018年12月7日 10:07 PM

      >グレーシーオールド様

      はじめまして。
      フィギュアスケートも政治的な背景と共に
      歩んできたことがコメントを拝見させて頂いて、
      伝わってきました。
      さいたまワールドのチケット羨ましいです!
      ぜひ楽しんできてくださいね!!!

  2. みつばち 2018年12月7日 1:05 AM

    こんにちは オネェさま

    わたしはスルツカヤさんといえばやはりトリノ五輪なんです。
    ショートカットがかわいいかつてのジャネット・リンみたいなタイプなのになぜあのボディスーツみたいな衣装だったのか。戦闘的スケーター、ボナリーさんなら似合うけど。

    クールな荒川さんが赤いぶりっこ襟付きの聖子ちゃん風ワンピース(古い)だったのに。
    そのままクールに青半分、水色半分の衣装でFS、日本勢唯一の金メダル。SPは三位でしたよね。このへんから女子アジア系選手が優勢になったことがはっきりしました。
    その前の世選、五輪あたりからそういう傾向ではあったけど。

    ロシアにとってフィギュアスケートは日本の柔道みたいなものだから切ないな、と思いました。ロシアの新聞では「荒川勝利より、スルツカヤの敗北」が大きく報じられたそうです。

    • 辛口オネエ 2018年12月7日 10:10 PM

      >みつばち様

      こんばんは、みつばちさん。
      あのボディスーツは足技をより目立たせ
      綺麗なビールマンを見せるためではと勝手に思っていました。
      友加里もムーランルージュの時のドーナツスピンは
      ひと際引立っていましたもの。
      聖子ちゃん風ワンピースってフレーズにドキッとしました!
      オネエは聖子大好きで、わたしももれなくそのひとりです笑

  3. ジゼル 2018年12月7日 6:02 AM

    that'si life,これも人生、、、なんて深いひと言でしょう。人生、時代、思い、、愛と哀しみのボレロに通じるような凝縮されるひと言ですね。
    金メダルに懸ける思い(重み)と人生の深さがもう、コーエンとは違うような 。結果金メダルは取れなかったけれども彼女が目指し経験したものは金メダル以上だったと思います

    • 辛口オネエ 2018年12月7日 10:13 PM

      >ジゼル様

      すごく重みのある言葉ですよね。
      いろいろな困難を乗り越えてきたからこそ、言葉に重みが
      あり、説得力が生まれるんだなあと思いました。
      サラ子のような新星で金メダル!っていうアメリカンドリーム
      で好きですけど、長いスケート人生で山あり谷あり、
      人間の生き様を見せてくれるスケーターほど惹かれるものです。

  4. ジゼル 2018年12月7日 6:05 AM

    訂正
    コーエン
    →サラヒューズです

    • 辛口オネエ 2018年12月7日 10:13 PM

      >ジゼル様

      ご丁寧にありがとうございます|

  5. 応援するのみ子 2018年12月7日 8:25 AM

    おはようございます(o^^o)

    ビールマン! 私はアリッサシズニーを思い浮かべてしまいます。
    スピンがとても綺麗で好きでした。

    スルツカヤ‼︎ 19歳だった長野でのインパクト強かったです。
    そして、「That's Life!」
    忘れられません(*´∇`*)

    今はフレンズでスルツカヤの演技を見るのが楽しみです(*^^*)

    今日も嬉しい記事をありがとうございます。
    私のネームを褒めていただいて嬉しいです。ありがとうございますm(_ _)m

    • 辛口オネエ 2018年12月7日 10:19 PM

      >応援するのみ子様

      こんばんは!
      アリッサ懐かしい!
      ホント高速ビールマンすごく綺麗で
      どこまでまわるのかと目が釘付けになった記憶があります。
      フレンズわたしも見てますよ!
      今度お話ししましょうね~

  6. くりかのこ 2018年12月7日 1:14 PM

    スルツカヤは強い!というイメージがあるかなあ。今見るとすごく細くて繊細な感じの背中なんですが、当時は何をやっても勝つ、というイメージでした。だからスルツカヤが負けたときはかなりびっくりでしたね。
    死の舞踏の衣装、印象的ですねー!ユヅもジュニアの頃こんなの着てませんでしたっけね。

    • 辛口オネエ 2018年12月7日 10:24 PM

      >くりかのこ様

      スルツカヤトリノ前はホント無敵でしたよね。
      2015の世界選手権もコーエンとかなり差があったような。
      オリンピックは何があるか本当にわからないですよね。
      まさにThat's lifeですよね。
      ユヅも着ていましたよね。ちょっと映像で探してみます!

  7. 燦太 2018年12月7日 7:04 PM

    スルツカヤのトリノオリンピックSPまでの強さと言ったらなかったですよ!
    絶対ミスしなかったもんね!
    世界中誰もが
    「金メダル間違い無し」
    と思っていたはずです。

    でも、フリーは
    「ええ~っ!!」
    て………、

    でも、荒川静香の金は感動でした。

    荒川静香が日本に帰って来たとき
    「ロシアの選手が転んだ時は〇〇〇と思った」
    なんて発言した当時のバカ大臣がいましたね?
    なんでこんな恥さらしを東京オリンピック実行委員にしておくのかね?

    • 辛口オネエ 2018年12月7日 10:32 PM

      >燦太様

      こんばんは燦太さん!
      わたしもトリノはスルツカヤが大本命でした。
      でもフリーの6分間練習をみたとき、
      何故か荒川は平静で悟りきった表情をしていました。
      何かオリンピックに舞い降りる「ゾーン」のようなものに
      入ったのではと!
      オリンピック実行委員としての発言では適切でないと私も思います!

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