皆様、おはようございます！
ロシアスケ連会長ゴルシコフ氏が、米記者ハーシュ氏の大会批判についてもTASS通信のインタビューに答えたわよ。
ロステレコム杯を最高のステージと豪語しながらも、来週末開催のロシアカップ最終戦モスクワ大会を急遽無観客にすると。
そして夜中に入ってきたニュース速報で、ISUは来年3月開催予定の世界ジュニアを中止すると発表したわよ！
ゴルシコフ氏「主催者は伝統的かつ、高レベルでモスクワでのロステレコム杯を開催しました」
グランプリシリーズロステレコム杯は11月20日から22日までモスクワで開催されました。コロナウイルスの大流行により、国内大会の形式で開催されました。
「すべての困難の中、検疫措置にもかかわらず、私たちは伝統的かつ、最高レベルのステージを維持することができました。これは参加者、コーチ、観客のすべての人の意見です。そして、私が聞いた限りでは、非常に高いテレビでの評価もありました。」
ゴルシコフ氏はまた、ステージ中の感染対策違反についてのアメリカのジャーナリスト、フィリップ・ハーシュ氏の批判に応えました。「批判したのは、たった1人のジャーナリストです。私たちには独自のルールがあり、ロシア連邦保健監視局があります」
ハーシュは、ロステレコム杯での違反に関しての勧告を、ISUに報告することを約束しました。特に、主催者は、コーチやアスリートがキスクラで抱き合ったりキスしたりできるようにすることで、ISUのガイドラインを無視したと述べました。
※参照：TASS通信
先日の記事でも書いた通り、ロシアコーチも同じように、
独自のルールが我々にはある、ましてや国内大会においてISUは関係あるのか？って言い訳をしていたわよね、、、
実際に会場に行かれた読者様のお話でも、
テストスケートの時に比べると、入り口でサーモグラフィーで監視されるようになった、マスクを配られた（あれ？EXは配られなかったな）、マスクやソーシャルディスタンスの張り紙やアナウンスが多くなった、シートが完全に1席おきになった、マスクをしていないと係員に注意される、投げ込みのプレゼントは明らかに少ない、という点は改善されたかな…。フリー男子の時に後ろの席でフォーフォー大声を上げるお兄さんがいたのでヒヤヒヤでしたが、男子で帰っちゃいましたw キスクラのキスやハグはちょっとハラハラしてみていたのですが、まさかバンケットやったとはちょっとびっくりです。
※ぴーたん様、再び貴重なコメントありがとうございます。
ロシアでも大会を重ねる毎に、主催者側の感染対策は強化されているようだし、後は観客のマナーと意識の問題かしらと感じる部分もあるわよ。
でも、
このバンケットのドンちゃん騒ぎはないでしょう！！ゴルシコフ氏はこれを見ても、まだ伝統的かつ最高レベルの開催だったって言い切れるのかしら？
せっかく試合会場で感染対策を強化させても、試合後のバンケットで気持ちが緩んでしまっては（スケーターが緊張感から解放される気持ちはわかるけれども）、元も子もないわよ。
来週末に控えているロシアカップ最終戦のモスクワ大会はどうなるんだろう？と思っていたらよ、
なんと無観客試合で開催されることが、ロシアスケ連公式より発表されたのよ！
ロシアカップの最終第5戦モスクワ大会は、観客なしで開催されます
ロシアカップシリーズの最後の第5戦モスクワ大会は、12月5日から8日にメガスポルトで開催されます。
大会は観客なしで開催されます。ChannelOneはサイトで生放送します。
前の4大会では、ソチでの3回目の大会だけが無観客開催されたことを思い出してください。
※参照：fsrussia.ru
これまで第3戦のソチ大会以外はすべて有観客で行ってきて、
グランプリロステレコム杯も成功！と豪語していたロシアスケ連がよ、
最終戦を前にして、無観客試合に急遽変更というのは、よっぽどモスクワでの感染状況が悪化していることを物語っているわよね。
さすがにロシアカップはバンケットはないでしょうけど、
会場以外の場所においても徹底した感染対策を、ロシアスケ連にはお願いしたいわよね。
【第5戦の主な出場選手】
男子シングル
コリヤダ、アリエフ、グメンニク、コバリョフ
女子シングル
コストルナヤ、トゥクタミシェワ、ワリエワ、シニツィナ、サモデルキナ
最終戦のメンバー、豪華すぎるわよね。
ロステレコム杯の男女シングル優勝者である、コリヤダ、エロスの出場に加えて、
コス美、そしてクワドを武器とするワリエワ、サモデルキナ。どういう戦いになるのか楽しみだわね。
こちらコリヤダのフリー「ヌレエフ」のプログラムがどのようにして作られていったのか？
アベルブフの振付、そしてミーシンの指導などとても興味深い内容の動画になっているわよ。
ロシアカップ最終戦を前に、一度ご覧になって頂くとより演技に対しての深みが増すこと間違いなしよ～。
ISUが来年3月の世界ジュニアの中止を早々と発表したわね。
先日全日本ジュニアで優勝した松生理乃、本田ルーカス剛史、うたしんは世界フィギュアに内定が決まったばかりだというのに、、、
そして、世界ジュニアは中止となりながらも、
世界フィギュアについてはおそらくギリギリのタイミングまで、ISUは中止の決断をしないでしょうね。
あたしは今季ISUの公式大会は、今週末のNHKが最後だと思っているわ。
その後、各国が国内選手権をやれるかどうかだけれど、
ISUが早く世界フィギュアを中止と決定すれば、全日本フィギュアの代表選考はなくなるわけだから、
渡航のリスクを背負ってまで、海外拠点組が日本へ戻ってくる必要もなくなるのよね、、、
いずれにせよ、今季1戦も大会に出場できないスケーターも出てくる可能性もあるわよね。
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せんだいタウン情報S-styleの公式サイトがアクセス集中の為に、昨夜は全然繋がらなかったわ！汗
メールでのメッセージ募集となるので、もう一度詳細を記載しておくわね。
12月7日に誕生日を迎える羽生結弦選手へのお祝いメッセージを募集中！集まった言葉は、これまでの羽生選手への感謝を込めて次号１月号（12月25日発売）に掲載します。「お祝いコメント」「ペンネーム」「性別」「居住エリア（県名でOK）」を明記の上、メールでメッセージをお寄せくださいね。
※募集締切：12月7日（月）
※S-style webより一部出典、引用
世界ジュニアの中止については、また詳細が出次第、改めてお話したいわ。
それでは、皆様本日もどうか良い一日をお過ごしくださいね。
最後までお読み頂きありがとうございます。
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View Comments
オネエ様！
羽生君が全日本に出場と言うニュースが！
嬉しいのと不安がごっちゃになっています。どうか選手の安全を確保して欲しいです。
あちこちでお誕生日おめでとう企画があって 皆さん待ち焦がれていますね。新プロが見られるだけで幸せです！
＞あじさい様
あじさいさん、ありがとうございます！
早速記事にエントリー選手を更新しましたよ！
ロシアカップ5戦のメンバーにコバリョフがいますが、アルチョム・コバリョフの事でしたら彼は1,2戦で優勝していてナショナル内定かと思います。2戦連勝を買われてロステレに派遣されたけど、緊張したのか振るわず残念でした。もしかしたら同じ名字の別の選手がいるのかもしれません汗。いずれにせよ、無観客試合が決まってホッとしました。
コリヤダ君の振り付けと練習風景も面白かったです。ロシア語が分からなくても見入ってしまうのに、分かったらもっといいでしょうね。もう何度もロシア語挫折しているので涙。ここにワガノワのツィスカリーゼの指導風景もプラスされたら最高！超厳しいと有名ですし、ステイホーム期間中のレッスン動画やバレエ講座も勉強になりましたので（バレエ講座は日本語字幕も選べて頭を垂れてしまいました）。
＞fujino様
fujinoさん、こんにちは。
わたしも少しロシア語を学ぼうと試みましたが、本当に難しいですよね。
ロシアカップ第5戦が無観客になり、今の状況を踏まえると良かったと思います。
出場するメンバーがとても豪華なので、また楽しみですね！
ふたたび失礼します。コリヤダ君がワガノワのツィスカリーゼ校長に指導を受けた話は早とちりだったようです。最初に謝ります。
先ほどミーシンのインタビュー和訳を読んでいたら「ミーシャの表現面、視線や感情については、アレクサンドル・アレクサンドロヴィチ・スチョーピンの仕事」というくだりがでてきました。ミーシン組はワガノワのスチョーピン氏から長年指導を受けていて、プルシェンコは彼から男女の１人２役を演じるエキシビを振り付けてもらっています。スチョーピンならば納得ですし、すとんと腑に落ちました。
コリヤダ君のためにワガノワの校長から指導を仰ぐのかぁ、と勝手に感激していたのですが、フィギュアに通じているスチョーピンの方が向いてますよね。ツィスカリーゼへはミーシンとコリヤダ君でご挨拶に行ったというところだったかもしれません。その際のインスタの写真はツィスカリーゼが満面の笑顔で、しかも彼自身がupしていたのでこれは…！と妄想が膨らみすぎましたm(_ _)m
あ、あとこの記事の中で、サモ江の練習に「新しい非伝統的な項目」を取り入れる計画があるとか。何でしょ？彼女の進化も楽しみですね。
元のロシア記事：https://rsport.ria.ru/20201123/mishin-1585952566.html
＞fujino様
とんでもないです、謝らないでくださいね！
いつもfujinoさんには有意義なロシア情報を教えてくださっております。
逆に感謝しかないです！
確かにスチョーピン氏の方が向いていますよね。そしてサモ江の非伝統的な項目がすごく気になります笑
どんどん時代を遡っているような感じですが。