皆様、こんばんは!
今年も残すところあと2日よね!全日本フィギュア、どんどん振り返っていきましょ。
今宵は女子シングルで3位に入った宮原知子よ。試合後のインタビューでは思わず号泣するシーンも、、、
紀平梨花が早大へ進学、名古屋フェスティバル、今夜放送の全日本フィギュア総集編のお知らせも一緒に見ていきましょ!
【フリー本人演技解説】
【プロトコル】
宮原知子のフリー「トスカ」。本人による演技解説が来たわね。
冒頭のダブルアクセルのところで「普通のダブルアクセルかと、、、」というところは思わず笑ってしまったけれど、
最後のステップは本当に圧巻だったわ。
ここまで感情豊かに、指先まで神経を行き届かせて、見ている側の心を揺さぶられるような演技を見せるスケーターは彼女が唯一無二なんじゃないかしら?
初戦でここまでまとめてきたのは、彼女のたゆまぬ努力と経験だと思うわ。
最近では彼女のようなスケーターが少なくなってきているのが、ちょっぴり寂しいわよね。
「トスカ」と言えば、皆様歴代のどの選手の演技を思い出すかしら?
【2002年世界フィギュアフリー】
あたしはやっぱりスルツカヤの「トスカ」なのよね。
ソルトレイク五輪で呑んだ悔し涙。
五輪の時の「トスカ」は最終滑走ということもあり、金メダルを懸けた極度の緊張感の中で、彼女らしからぬちょっとしたミスもあったりと、
どこか見ていてハラハラしていたのよね。
けれどもその後、開かれた世界フィギュア、会場も同じ「長野」。
ここでの彼女は落ち着き払っていて、演技に余裕すらも感じた、まさに「芸術性」に富んだ表現力も見せてくれたのが印象的だったわ。
話を今年の全日本フィギュアに戻して、宮原の演技後のインタビューよ。
最初は笑顔で応じていたのだけど、
やはり試合がない中での苦悩を思い出した時に、涙が溢れてきてこちらまで号泣してしまったわ、、、
日本を離れた生活、中止になる試合、そして先行きが見えない中で、初戦を迎えられない不安、そしてもどかしさもあったでしょうに。
今後はプログラムを一つの作品として仕上げることを重点的にやっていきたいと語り、「トスカ」については、まだ全日本しか出ておらず滑り込めた感覚がないので、来季も継続する予定、
と話していたので、勝負の五輪シーズンのフリーは「トスカ」で来そうね。
これからひとつの作品として、彼女の持つ感情の豊かさ、表現力を詰め込んだ「芸術性」に富んだ「トスカ」を期待したいわ。
彼女が世界で戦っていく為には、やはりジャンプの「高さ」と「質」が求められていくわよね。
ショートでは全選手の中で演技構成点は1位なものの、技術点だけを見るとノーカンがあったにしても20位と厳しいスコアだった。
国際大会では全日本のように、演技構成点で高いスコアが出るかはわからない。
大会期間中はFODで会場音のみで観戦していたのだけれど、地上波で荒川氏の解説で改めて見ていると、
彼女の声色でジャンプが回転不足だったかどうかがわかるわね。ジャンプ名を言うときに、声のトーンが下がってあ~ってなっていくでしょ。
高さが出て質が上がれば、彼女本当にもっと上位にいけるはずなのよね。
もちろん、本人が習得しようとしていた3アクセルなどの難度の高いジャンプが、今のルールでは必要不可欠だけれど、
宮原知子のようにドラマティックに魅せる演技が出来るスケーターは、そうはいないものね。
ぜひ今後も頑張ってほしいわ。
フィギュアスケート女子で全日本選手権(25~27日、長野)2連覇を飾った紀平梨花(18=トヨタ自動車)が来春、早大人間科学部(通信教育課程)へ進学することが28日、分かった。現在は通信制の「N高」3年で、21日に合格通知を受けた。9月には同じ学部を五輪男子2連覇の羽生結弦(ANA)が卒業。紀平は日本とスイスを拠点にしており、羽生同様、競技と両立ができる環境で、22年北京五輪金メダルを狙う。
全日本選手権2連覇の6日前、紀平はもう1つの喜びを手にしていた。eスクール(通信教育課程)である早大人間科学部の合格通知。関係者によると海外で競技に集中しながらでも、学べる点を重視したという。来季は22年北京五輪シーズン。紀平にとって、最適な環境が整った。
何より説得力のある“お手本”がいる。男子で五輪2連覇を果たした羽生は、ソチ五輪前年の13年春に宮城・東北高を卒業し、同学部に入学。カナダを拠点としながらオンライン授業などで勉強を進め、今年9月に卒業した。卒業論文は「考え得る限りの研究をした」とし、練習への相乗効果も期待できる内容だったという。羽生は人間情報科学、紀平は健康福祉科学と学科こそ異なるが、スケートで五輪の頂点に2度立った先輩は道標となりそうだ。
紀平は27日の全日本選手権フリーで4回転サルコーを初成功。一夜明け、会場の長野市ビッグハットで行われた「メダリスト・オン・アイス」では華麗な演技を披露した。前夜のフリー後には「1月中旬からはスイスに戻る予定。まずはトレーニングで強化し、スイスで一から頑張りたい」と今後を見据えた。18年のN高進学も、スケート最優先の環境を求めた決断だった。勉学は起床後や移動時間などを活用し、スマートフォンなどを扱いながら取り組んだ。早大入学で、来春以降も習慣を継続できる。
最大の目標に掲げるのは22年北京五輪での金メダル。その五輪の枠取りとなる世界選手権(21年3月、ストックホルム)に向けて、アイスショーでの演技後にあらためて決意を示した。
「4回転サルコーを決めることができて、すごく自信になりました。コロナ禍の中で開催されることに感謝して、世界選手権があれば、感謝の気持ちを表す演技にしたいと思います」
年の瀬につかんだ2つの喜びを胸に刻み、夢の実現へ、レベルアップを図る。
紀平梨花が全日本の数日前に早大人間科学部へ合格していたのね、おめでとう!
それにしても北京五輪金メダルと記事は煽りすぎよ汗 過度なプレッシャーは本当にやめて頂きたいわ。
日本にいてもメディアに追われるだろうし、スイスを拠点に活動することで、練習も勉学にも集中できると良いわね。
ひとつ気になったのは、年明けの名古屋スケートフェスティバルに参加してから、1月中旬にスイスへ戻るということ。
日本へは残らず、スイスで開催されるかわからない世界フィギュアを目指すのね。
シーズン後半、日本では競技会やショーなどもないでしょうから良い決断かもしれないわ。
【羽生結弦関連書籍】
NEW!1月8日発売
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☆合わせてお読み頂きたい☆
12月30日(水)
19:00~20:55 全日本フィギュアスケート選手権ダイジェスト
21:00~22:55 オールジャパン メダリスト・オン・アイス2020
急なお知らせになってしまったけれど、
19時からBSフジにて全日本フィギュア総集編&メダリストオンアイスが放送されているわよ!
あたしは録画予約したから、ゆっくり後で見るわ~。
全日本フィギュア、そして全日本スピード選手権大会を終えた選手から、
2021年へのカウントダウンメッセージがスケ連公式Twitterで始まったわね。
1時間毎に、かなり早いペースで更新されて行ってるから、
お待ちかねの羽生結弦は、恐らく明日の大晦日に登場するんじゃないかしら!?
不意打ちで今夜とか止めてよ笑 心の準備が、、、
年が明けてすぐ、1月4日(月)に名古屋ガイシホールで開催される「名古屋フィギュアスケートフェスティバル」に、
三原舞依が出場することが急遽発表されたわよ。
嬉しい反面、やはり有観客での開催には不安な部分も多いわ。どうか最後まで無事に終えることを願っているわ。
そして佐藤駿が怪我の為に同イベントを出演キャンセルすることも発表されたわね。
全日本フィギュアでの勇姿は、とても印象に残っているわよ。近いうちにまた記事でも取り上げたいし、
どうか一日も早く怪我を治して、次の競技会へ向けて練習を開始してほしいわよね。
それでは、皆様いよいよ明日は大晦日!どうお過ごしになられますか?
あたしは紅白で、坂本冬美の「ブッダのようにわたしは死んだ」を見たいのよ~
新宿二丁目界隈では、今すごく話題よ笑
ただ今回の紅白のテーマ「今こそ歌おう みんなでエール」の主旨とはズレているような気が、、、
最後までお読み頂きありがとうございます。
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View Comments
オネエさま 次々と試合情報更新ありがとうございました♡
サロンの皆さま、よいお年をお迎え下さーい(^.^)/
今日の東京は暴風?が吹き荒れて(寒)午後から急激に気圧が下がって、気絶っぽく寝てしまいました〜明日はお雑煮用とミカン買出しです。
宮原さんの身体表現、音楽表現の美はやはり日本人では別格、ジャンプが(涙)
トスカは途中の盛り上がりはもうプル様がバーンとどうしても蘇ります(笑)エキシでマートンさんonリンクのコラボは鳥肌もので忘れられない作品です。
露はコス美の復活を待ち望んでいます!
ブッダのように♪結構凄い曲ですよね、冬美は歌がやたら上手い!歌詞がエグい笑
知子ちゃんのトスカ!!最高です♪
あのステップだけを何度も何度もリピートして見ていたいです。
あのステップにジャンプの高さが出たら…
無敵でしょ!?
バーゼル?ディーゼル?ガゼル?コーチ~!! なんとかならんか!!
高い金払ってんだから北京では、ぜひ、ぜひ、メダルを!!
俺の妄想の中では北京の表彰台でメダルをかざして笑顔の知子ちゃんが見えてるんだけどなぁ~♪
梨花ちゃん! 早稲田大学入学おめでとう♪
みたらし団子食べたいけど、車の運転中にラジオから曲が流れると、調子狂います(笑)
知子ちゃんがミスすると、自分も危ない橋を渡るかも!
因みに自分は磯辺焼き団子(海苔の巻いてあるやつね!)が好きだし…
それと大晦日から正月は、年越しけんちん蕎麦から雑煮、餅に醤油かけて海苔巻いて、あと納豆絡ませるのも外せません♪
海外にいた4人の選手達は皆、想定していた試合が消え、異国の地で自分と向き合いながら必死に日々耐えてきたと思います。帰国していきなりの全日本、心配しましたが4人とも強い心で試合に向かい、全員つぶれずに自分の実力をに発揮できたことが驚きであり、嬉しく思いました。知子ちゃんの涙が物語っています。
そして知子ちゃん・梨花ちゃん・昌磨・高志郎・皆口々に「試合が経験できることに感謝したい」と言っていて、この1試合に感謝の思いを込めて滑っているのが印象的でした。
知子ちゃんのトスカ、気持ちがこもってましたね。
トスカで印象的なのは、織田信成です。劇的なメロディに感情が乗っていました。
>ジゼル様
ジゼルさん、あけましておめでとうございます!
本年もどうぞ宜しくお願い致します!
ジゼルさんが印象に残っているトスカは、信成氏の演技なのですね。トスカはいかに感情を乗せて演じるかで、表現に深みと余韻が出てきますよね!
知子ちゃんのショート、フリーは素晴らしかったです。いつまでも観ていたいと思う感動表情がとても優れた選手だと思います。ジャンプに関しては梨花ちゃん、花織ちゃんが言っていたように、体幹、筋力トレーニングが効果があるようです。知子ちゃんはそこを強化して、高さも上げる事が必要だと思います。回転速度は早いと思うので、3Aより4回転を練習するようにすれば、回転不足も解消されて行くのでは無いかと、素人目に思います。インスタでは色々な料理、塗り絵、写真などをしながら、耐えていたんですね。その甲斐あって、3位に入って良かったです。コロナが少しでも落ち着いて、無観客でも良いので世界選手権が観たいです。ロシアで代替開催は絶対に避けてもらいたいのですが(汗)
北京に向けて
GO!GO!知子!!
超 知子~!!
>燦太様
燦太さん、こんばんは!
今年最後に超知子が聞けるとは思わなかったから嬉しいです!笑
わあ、おばちゃん様と同意見です!しかも低気圧で体調を崩すところまで一緒(笑)
全日本女子は宮原さんの演技に一番感動しました。トスカは彼女がひとつひとつ階段を上るように極めてきた技の数々がぎゅっとひとつのプログラムに凝縮されたようでしたね。音楽を指先のさらに先まで感じさせる表現力の高さ、素晴らしさは今の女子で最も優れていると思います。ジャンプの回転不足をいまの年齢で修正するのは並大抵ではないでしょうが、彼女が求めるフィギュア道を極めていって欲しいと思います。ほんと、宮原さんや羽生くんのフィギュアは道(どう)ですね。残心。
そしてトスカはプルシェンコです。トリノ五輪のエキシビ、マートンのストラディバリウスから奏でられる響き、金メダルの喜びと相まって昇天しそうになったのを思い出しました。プルについては長くなるので割愛(笑)
https://www.youtube.com/watch?v=V_NI9SLgtgs&feature=emb_err_woyt
年の瀬に見るプルのトスカはいいものです。元NHK刈屋アナのお声が完全にプルのファンですよねー
それにしても、オネエ様にご紹介頂いた坂本冬美の曲、初めて知りましたが何ですかあの詞!あれ紅白で流していいんですかね?おかげさまで紅白が楽しみになりました((`・∀・´))
>fujino様
やっぱりトスカといえば、プル様のあの怒涛のステップですね!わたしももう一度トリノが見たくなったので、この後で訪れてみますね。そして、坂本冬美ご覧になられましたか?歌詞が衝撃的ですよね。女の強い想いってオネエ心をくすぐられます。
骨までしゃぶって♪