皆様、おはようございます！
まもなく日本時間で全米フィギュア、ペア競技が始まるわね。お昼からは女子シングルショートよ。
米記者ジャッキー氏の公式練習ランスルーでのレポートを見ながら、ここでもう一度注目選手を確認しておきましょう。
何よりも驚いたのは天真爛漫で幼かったアリサ・リウが、まるで別人！？って思うほど大人びた姿を見せたわよ。
え、誰！？まるで別人だわ！！！
公式練習で思わず目を疑ってしまうほど、大人びた表情を見せたのがアリサ・リウ。
彼女は全米選手権2連覇中だけれども、初優勝した2年前から実に身長が12センチも伸びてたそうよ。
成長期真っ只中で身体のバランスが変わり、今大会は3Aや4Lzは取り入れないそうだけれど、
正直今大会が彼女にとって、ひとつの大きな正念場よね。苦しさも「糧」に出来るか、あるいは、、、
キラキラとした天真爛漫でリンクに現れ、まるでシンデレラストーリーかのように一気に頂点へ駆け上がっていったわ。
米フィギュア界は、彼女をニューヒロインとして大きな期待を寄せてきたわよね。もちろん米メディアだってそう。
9月に行われたISPポイントチャレンジ大会では、ジャンプに苦しんでいたわよね。
あたしは彼女の4ルッツや3アクセルが、プレロテが顕著であまり好きではないのだけど、
元々、彼女あまり高さがでない分、小柄な体型を活かして駒のように回転軸を速めて跳んでいたでしょう。
身体のバランスが変わることで、前にも増してジャンプへの入るタイミングを伺いながらも、ギリギリで跳んでいる感じがしたわ。
リウ公式練習ランスルー ：2A, 2Lz, marked A, 3Lo, 3Lz3T, 3F1Eu3S, 3F, 3F, 2Lz
公式練習では3ルッツに苦しんでいたようね。
あたしが彼女に正念場と言ったのは、技術云々よりも、もしろメディアや周囲の期待とプレッシャーの波にのまれてしまわないか？
メディアは一斉に手の平を返したような態度を取ることだってあるでしょ。
そのあたりのメンタルコントロールは、コーチに就任したジェレミー・アボットがうまく導いてくれると思うわよ。
もちろんメンタルだけでない、技術面でも今が一番大変な時期。北京五輪のプレシーズンとして、
長く競技を続けてきた先代のスケーター達は誰もが乗り越えてきた「壁」。
ミシェル・クワンは実にこの全米で8連覇を成し遂げているのよね。先日ご紹介したみどりの全日本8連覇にしろ、
どれだけトップスケーターで居続けることが難しいか。今となってその偉大さを痛感してるわ。
テネル：2A, 3Lz(q?)3T(ur?), 3F
マライア： 3F, 3Lo, 3S, 2A, 3F, 3Lz, 3Lz
もうベテランの域になってきた、テネ公とおマラ。
やはり彼女達は経験値もあるし、本番に強い。今大会16歳で若手のオードリー・シンに注目が集まっているけれど、
ベテラン勢は北京五輪をひとつの集大成として考えているでしょうから、そう簡単に牙城は崩せないんじゃないかしら？
米スケ連やメディアはなんとしてでも毎回、スター選手を「造」りたくて躍起になっているでしょうから、ベテラン勢を追い越して、その選手にとんでもない演技構成点が出る可能性もあるわね～。
華やかなヒロインといえば、やはりグレイシー・ゴールドの印象が強いのよね。
ディズニー映画から出てきたプリンセスのようで、優雅で気品のある演技。
摂食障害、そして様々な困難があって、
でも乗り越えてきたからこそ、ここ最近の彼女の演技を見ていると、よりフィギュアスケートに対する強い想いが表れるようになったわ。
ゴールド: 3F, 3Lz3T(fall), 3Lz(step), 3Lo(q?), 2A, 3F(e?)2T, 2A, 3Lz3T, 3F2T
冒頭の3Fとラストのコンボ2本は、ランスルーとは別に跳んだとのこと。
どうか彼女が納得のいく演技をしてほしいし、笑顔がまた見たいわ！
※ランスルー参照：ROCKER
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1月15日（金）
※日本時間
07:58～09:42 ペアSP
11:19～13:50 女子SP
【女子シングル滑走順】
女子ショートの結果については、またご紹介していくわね。
ボロノフはスペシャリストとしてロシア代表チームの候補者リストに加わった
ロシアスポーツ省のウェブサイトによると、元フィギュアスケーターのセルゲイ・ボロノフは、スペシャリストとしてロシアフィギュアスケートチームの候補者リストに含まれています。
ボロノフは、昨年9月に彼のスポーツキャリアの終了を発表しました。11月、33歳のボロノフが、ペアのタラソワ・モロゾフ組のコーチの1人になったことが判明しました。
ボロノフはロシア選手権で2度の王者であり、2015年のヨーロッパ選手権で銅メダルを獲得し、同年世界国別対抗戦でも銀メダルを獲得しました。
※参照：rsports
32歳まで本当に長い間競技を続けてきたロシアのボロノフが、現役を引退して早1年が過ぎ、
コーチとしてのセカンドキャリアを始めていたのね。
今回ロシアチームのスペシャリストということで、ぜひ彼が長く競技を続けてきたからこそ、
選手達にとって、良き支えとなると良いわね。
短命と呼ばれることが多いロシアフィギュア界において、彼のような存在は今後も必要不可欠よ。
それでは、皆様本日もどうか良い一日をお過ごしくださいね。
最後までお読み頂きありがとうございます。
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おはようございます。
アリサ・リウは完全に練習不足って感じでジャンプも重そうですね。
映像が９月だから今はもう少し良くなってると思いますが、元々全体の演技が硬いイメージだし「ジャンプのタイミングを図る」と言うよりジャンプのタイミングに迷いながら跳んでませんか？
これを見たらジャッキー・ウォン氏の評価が低いのも納得かな！
それと、アリサ・リウって梨花ちゃんの衣装や音楽を意識してませんか？
そんな気がするの自分だけでしょうか？
グレイシーの演技、楽しみですね！ グレイシーが今、今回の大会に演技ができる、演技を見れる、そこで滑ってる事に意味があると思います。順位は関係無く、演技を見れるだけで満足です♪
テネルとマライア、カレン・チャンでトップ３の争いかな？
オードリー・シンって新鋭は、まったく情報が無いのでどんな子か楽しみではあります。
＞燦太様
燦太さん、おはようございます。
女子シングル、リウ、マライアがメダル圏外となってしまいましたね。
リウが紀平を意識しているかな～？メイクなどは明らかに違うかなって思います笑
グレイシー、以前よりも確実に良くなってきているので、まだまだ頑張ってほしいですね。
アリサちゃん、子供からすっかりティーンエイジャーでキレイになりましたね！身長が一気に伸びてジャンプが変わるのは仕方ないですね。
全米、トロイの木馬表示❗️が出たんで開かないでソーッコー消しました〜⁉︎ネット社会は年寄りにはキツいわ涙
オネエさまの記事や色々後で見るの楽しみにしてます。
ジェイ子のカッコ良さげですね〜ワクワクです。
ショートもフリーもこのクォリティで揃えたら、ジャッジが見ものかもって野次馬根性丸出しです笑
ネイサンが助走にとられるので、コレオにあと10秒ほしいと自分で言うように跳びまくるでしょうし(フリー5クワド)ジェイ子が4T入れるか？入れなくても2人の個性がどう反映して整合性取れるかって思ってます。
＞おばちゃん様
リウ、ショートはうまくまとめましたけど、
表彰台は残念でしたね。
ジェイ子のショート、早速上げました！競技であることを忘れてしまうぐらい。
そして演技構成点の10点満点が並んだのを見てびっくり！笑
私も最初誰だか分かりませんでした。
アリサ、綺麗になりましたね！
元々可愛い子だったけど光輝いててお姫様みたい！(昭和の表現)
しかし、化粧映えする顔ですねぇ…
これだけ雰囲気が変わったのは高梨沙羅ちゃん以来かな？
沙羅ちゃんの場合はメイクのみか？というと疑問が残りますが…(爆)
かつてのパールスピンのキャロライン・ジャンも誰？って位変わってて、驚いた記憶があります(彼女の場合は特に体型が…)
前シーズンの全米では妖精だったのに、ＮＨＫ杯では肝っ玉母さん体型になっていて…
この間わずか９ヶ月…彼女にいったい何が…(・_・;)
＞通りすがり様
今回のリウを見て、わたしも通りすがりさん同様高梨沙羅を思い出しました！笑
ジャン懐かしい！
妖精から肝っ玉母さんって、すごい変身ぶり汗