皆様、こんばんは!
IFS Magagineでブライアン・オーサー氏への最新ロングインタビューが掲載されたわよ。
とにかく長いのだけど笑、コロナ禍においてクリケが今どのような状況であるのか、コーチとしてどのような方法を取っているのか?
またアフターコロナを見据えた考えや、羽生結弦への想いも語っているので、一緒に見ていきましょう。
【オーサーインタ全文要約】ユヅが恋しいよ!クリケットの現状など
But I do miss the big guns. I do miss Yuzu and Jun and Katia.
It’s too bad for now, but it will be a great day when they are all back.
ユヅ達が恋しい。今は状況が良くないけど、戻ってくることが出来た時にはきっと素晴らしい日々がまた訪れるよね!
もうこの一言で涙が出そうよ、、、
オーサー氏へのIFSMagazineのロングインタビュー。本当に長いわ~。
全文をきちんと読んだ上で、あたしなりに翻訳し、特に大事なところだけをぎゅっと要約してみたので、
箇条書きでお見苦しい点もあるかと思いますが、ぜひご覧くださいまし!
・オーサー氏は今年3月タリンでの世界ジュニア以来、海外渡航は一切していない。
・クリケでは厳しい規制の元で、1回のセッションで氷上に立てる人数はコーチ、スケーターを含め、現在は10人まで。コーチも氷上でマスク着氷。
・クリケへの留学生徒のほとんどが、母国に残っている。2度の五輪チャンピオン羽生結弦は日本で、チャジュンファンも韓国で独力で練習をしている。
・陸路で米国からカナダへの入国(ジェイ子のように)は、政府、スケ連、五輪委員会、コーチからの手紙と隔離の計画などの書類を、コロナ対策委員会に提出することで許可が降りる場合があるが、空路では基本的に「不可」。
・メドべは日本に母といて、一緒にカナダへ戻りたかったが、母のビザの種類が異なる為に断念し、ロシアへ戻ることになった。メドべとはFacetimeで指導をしていたが、彼女にとって困難になった為にエテリの元に行った。
・コロナパンデミックで指導方法が「Zoom」や「Facetime」に変わることで指導地域を世界中に拡大することができた。
・中国スケ連と契約を結んでおり、Zoomでの作業にかなり時間を取られている。13時間の時差があるので、早朝深夜に指導することも多い。
・海外にいる生徒たちからビデオを送ってもらい、分析、評価をして私のコメント付けて送り返します。
・クリケで行っている新しいストローキングクラスの練習動画を送り、クラス全体での練習を見ることができチーム感を得ることができる。
・ライブコーチングとバーチャルコーチングの組み合わせにはメリットがあると信じており、パンデミック後の未来の架け橋ともなる。
・トレーシーと私は一年の特定の時期にたくさんのセミナーをします。世界のどこかでセミナーを行う場合は、1か月後にグループでズームクラスを行ってフォローアップし、いくつかのことを思い出させることができます。だからそれが未来の道かもしれない。
・バーチャルでの指導には、正しい言葉を見つけようとする必要があり、より考えて言葉を発信しなければいけない。それが、スケーターとのより良いつながりを生み出している。
・トレーニング時間は限られており、一度に氷上での参加が許可されているため、すべてのコーチが仕事を続けるようにスケジュールが設定されている。この配置は、スケーター自身にとっても有益であることが証明されています。私にとって、私たちのプログラムを通してやって来た子供たちの何人かを見るのはちょっと楽しい。彼らは私が通常は見ることができませんから。
・しかし私はユヅやジュンファンらが恋しいです。今のところは残念ですが、全員が戻ってきた素晴らしい日になるでしょう。
・私は毎週末、ロシアでの大会を見ています。それが国内大会の予選であろうと、ロステレコム杯であろうと彼らのテストスケートであろうと...彼らが競争していて、国内の競争をしているのに、私たちがしていないのは少しイライラします。
・パンデミックの状況が長く続く場合は、カナダスケ連で高性能のバブルを作成して、チームとして推進し、作業し、トレーニングしていくことを確立させなければいけない。
参照:IFS Magazine
「Zoom」や「Facetime」と言ったコミュニケーションツールを最大限に活用して、
今できること、そしてより言葉を選んで伝えなくてはいけないので、生徒とのより良い関係に繋がっているという前向きな部分のお話も
聞けて良かったわ。
メドべの件に関しては、日本に母親と来ていたというのは知ったこっちゃないわよね。
自分達の判断で来たわけでしょ!?ふらふらほっつき歩かないで、クリケに残る選択肢も最初からあったのでは?
その話はもう置いておいて、
実際に、ユヅがオーサーと連絡を全く取り合っていないとは思えないし、彼の全日本での演技の感想もきっとすでに伝えているでしょうね。
全日本の感想をオーサーから聞いてみたいっていうのはあるけどね。
まずはパンデミックが収束に向かい、「空路」での許可が出てから再び集まることになりそうだけれど、
一点心配なのは、もし世界フィギュアが無観客でも開催されるのであれば、その時にもコーチとして帯同するのか?ということよね。
☆合わせてお読み頂きたい☆
開催可否は先延ばしになる?世界フィギュアのボランティアへバブル環境への意思確認も
2 / ISU Council has virtual meeting scheduled for Thursday but any decision on Stockholm worlds may not be made public immediately.
— Philip Hersh (@olyphil) January 25, 2021
世界フィギュアの主催者が、バブルで大会を開催しようとする計画には、ボランティアとして登録した人々に、バブル環境に7~10日間身を置き、生活できるかどうかを尋ねる手紙が含まれています。
明後日28日に行われるISU評議会で、開催可否が話し合われることはブログでも度々お話してきたけれど、
ハーシュ氏によると、ここでの決定はすぐに発表されない可能性があると。
昨季のカナダモントリオール大会と同様に、ギリギリまで開催するかどうかを引っ張ることも大いに考えられるということよね。
選手にとって、直前まで開催かどうかわからないままトレーニングを積んでいくのか、、、、
モントリオールの時は、田中刑事とかすでに現地入りしていたわよね。
また何か評議会で動きがあるようなら、お伝えしていくわね。
最後までお読み頂きありがとうございます。
愛のオネエサロン
おねえさま 教えていただいてありがとうございました。オーサー不信になっていた私は、少しだけほっとしました。 彼らにはこれみよがしのリップサービスアピールを 必要としないきずながある。と信じることにします。 コロナ、 なんとかならないかしらね。
てころで、ランキングバナーのレクイエムとっても素敵! 美しい羽生結弦も あの氷上に灯る光も 尊い・・ですね。
>リン様
ランキングバナーとトップのヘッダー画像を変えてみました!
それは置いといて、
オーサー氏のインタビューで3月の世界ジュニア以降、一切カナダから出ていないことも明らかになりましたね。
世界フィギュアが万が一開催されるのなら、その時は帯同するのでしょうか?
オネエさま オーサーインタ、翻訳とご紹介ありがとうございます!
久々よねブライアン、リンゴちゃんみたいなほっぺが恋しいわ笑 トレイシーの笑顔もブリアンの福福しさも。
リモートでご自信を律してプロを作り、あれ程の演技、やはり長く見てきた生徒ですからメッチャ誇らしいでしょうね。
もしももしもワールドがあったら、絶対に誰か1人は付いていて頂きたいです。
メガネさんも、メガネ女子さんも優秀でいらっしゃるでしょうが、やはりコーチが阿吽の呼吸で見守る事は選手のパフォーマンスに大きな影響があると思います。
※メガネ女子さん髪型と眼鏡のせいか、何気にもたいまさこさんに似てませんか?ワー、ごめんなさーい(汗)
>おばちゃん様
全日本のユヅの演技に対する感想もぜひ聴いてみたいですよね。
オーサーはリモートで選手との良い関係を築いたと言っていますが、
やはり直接顔を合わせて、同じリンクで指導できるのがなによりですものね。
もたいまさこ!久々に聞きました。やっぱり猫が好き!笑
長文の翻訳、有難うございます。
私もリン様同様「あれ、オーサーは?」とモヤモヤしていたので、オネエ様のまとめを読んで少し安堵しました。
何せ、ラファはネイサン上げに余念が無い。オネエ様の前回の記事を読んでも、それがバンバン伝わってきました。
一方オーサーはと言えば…
ジェイソンがアメスケに厚遇されているようなので、今後のクラブ運営のことなども考え、現状をスルーしているのかなあとか、勝手に邪推していました((苦笑)
オーサーが羽生君の支えであり続けてくれることを、心から願っています。
>agatha56様
agatha56さん、こんにちは。
また日本のメディアからオーサーとの不仲説から決別という憶測デマ記事が出ましたね。
ふたりの信頼関係は彼等にしかわからないし、
わたしには全日本でのキスクラでコーチに感謝を述べていたユヅの言葉や、
オーサー氏の恋しいというコメントを読んで、今のコロナ禍がモヤモヤのすべての原因なんだなと感じました。
オネエさま
こんにちは!
ここに来てやっとオーサーの言葉を読むことができて、翻訳をありがとうございます。
不安だらけのこのご時世、少しだけ安心できました。
オーサーの人生も、波瀾万丈ですね。
別のコメントで書きますが(そのコメントはまた長くなるので、ごめんなさい)、「曲を表現するって、こういうことなんだ」と、若かったときにようやくピン!と来たのが、オーサーのエキシ「ピンクパーサー」でした。
「世紀のブライアン対決」でたったひとつのステッピングアウトで負けて、でもあの後のドイツ(でしたっけ?)制作のカルメンを題材にした劇場版フィギュアを観ると、やっぱり勝ち組は凄い!と思ったり。
でもあの時代にゲイであることをすっぱ抜かれて、お国柄、非難されたり。
知らぬ間にコーチになっていたら、キム・ヨナ選手へのコーチ料が一時間100ドルちょいって、あり得ない!!!
ちなみに昭和のどーでもよい選手だった私でも、コーチ料は1時間6000円ですよ!!!
でそこからも、いろいろとあって(割愛)。
クリケットには、スケート愛を感じます。
もろもろ、すべて割愛ですが。。。
>てんこ様
てんこさん、こんにちは。
オーサーの現役時代も波瀾万丈でしたよね。ゲイであることを暴露されたり、非難を受けたり。
キムヨナの時のコーチ料はちょっと安く感じますね。
その辺の事情はよくわからないのですが、仰られる通り、クリケにはスケーターを大事にする愛も
感じられますし、人柄の良さが皆よく出ていますよね。