スポンサーリンク

衝撃の告白!賄賂による不正ジャッジをコーチが暴露するも?五輪採点の闇

皆様、おはようございます。

五輪アイスダンスで銀メダリスト、現在はコーチ兼振付師であるロシアのズーリン氏が、

自身が出場した1994年リレハンメル五輪で、銀メダルに沈んだ理由にジャッジの不正が賄賂によって行われたと衝撃の告白をしたのよ。

スポンサーリンク

衝撃の告白!賄賂による不正ジャッジをコーチが暴露するも?五輪採点の闇



ズーリン氏がYoutubeロングインタビューの中で、

自身が出場した1994年リレハンメル五輪にてジャッジの不正が賄賂によって行われたと衝撃の告白。

インタビュー記事は非常に長いので、要所だけを抜き出して見ていきましょう。

私はチェコのジャッジがグリシュク&プラトフペアを勝たせるために、どれだけ賄賂を受け取ったのか知っています

ロシアのフィギュアスケートコーチ、アレクサンドル・ズーリンは、1994年のリレハンメルオリンピックで、ジャッジの1人がオクサナ・グリシュク&エフゲニー・プラトフペアを勝たせるために賄賂を受け取ったと述べました。

その結果、グリシュク&プラトフペアが金メダルを獲得し、ズーリン&ウソウペアが銀メダルを獲得しました。

「その女性ジャッジはチェコのオルガ・ザコバ氏です。私は彼らが彼女にどれだけ与えたかさえ知っています」

※参照:rsport.ria.ru

【1994年リレハンメル五輪で優勝したグリシュク&プラトフペア】

うーん、ズーリン氏の発言でよくわからないのが、

まず優勝したペアも、2位になったズーリンペアも同じロシアであるということよね。

インタビューの中で賄賂を受け取ったとされるチェコの女性ジャッジ。

ジャッジの不正なんてもう随分昔から行われているのだから、驚きもしないけれど、一体誰がこの女性ジャッジに賄賂を渡したのか?

同じロシア内でもなんらかの派閥があったとしか思えないのだけど、、、

そしてなぜズーリン氏はこのジャッジの闇を知ったのか!? そこにインタビューをクローズアップしてほしかったけど、

本人は詳しくは語らないとしていたからね。

このインタビュー記事が出た数時間後には、sports.ruから火消しとも言える本人の謝罪コメントが掲載されていたのよ。

「私は急いで言ってしまった」ズーリン氏は、1994年五輪での賄賂発言について謝罪しました

ロシアのフィギュアスケートコーチ、アレクサンドル・ズーリン氏は、1994年のリレハンメルオリンピックで、賄賂を受け取ったと非難したチェコの女性ジャッジ、オルガ・ザコバに対しての発言を謝罪した。

今日、ヴァシリー・コノフとのYoutubeインタビューでズーリン氏は、1994年の五輪でグリシュク&プラトフペアをアイスダンスで1位にするためにザコバにいくら支払われたかを知っていると述べました。その後、ズーリンペアが2位になりました。

「リレハンメル五輪でジャッジの状況について誤った不快な発言をしたオルガ・ザコバに謝罪したい」

1994年の事で、誰かがとても悪いことについて私に言ったことを思い出して、私はインタビューでこれを無茶苦茶に言いました。チェコのジャッジが不正直であると疑う理由は一度もありませんでした」

sports.ru

なんだかよくわからないわよね。

ズーリン氏が当時を思い出して、採点に対する不満から勢いでの発言とは到底思えないのだけど。

むしろ、ジャッジの賄賂問題を露呈させてしまったことで、自身の発言を多方面にマズいと感じ、火消ししただけのような気がするわ。

叩けばどんどん綻びが出てくるフィギュア界の闇。

選手達が日々どれだけ厳しい練習を積み、いろいろな制限の中で掴んだ夢舞台の裏で、こんな卑怯な事が平然と行われているなんて。

AI導入などこれっぽっちも検討しないISUは、いっそのことジャッジをジャッジする第三者機関が必要だわね。

スポンサーリンク

☆合わせてお読み頂きたい不正ジャッジの記事よ☆

不正ジャッジ改善へ!ジャンプの正しい判定をAIなしで採点できるのか?

ズーリン氏「ザギトワとメドベージェワは二度と戻ってこない」

ズーリン氏は他にも、ザギトワとメドべが競争力のあるレベルに戻ってくることは非現実的だと断言しているのよね。

そして今、彼が北京五輪代表の3名を決めるのなら、ワリエワ、シェルバコワ、トゥルソワの3人であると。

そしてその3人について、なぜコストルナヤがいないのかという問いに、

「(ズーリン氏が挙げた)3人はすでにクワドジャンプを跳んでいるという事実、そしてコストルナヤはまだこのレベルに達していない。

体調を回復させ、ロシアカップファイナルでは3Aを戻して、完璧な演技を見せなければいけない。コストルナヤは3Aで戦うことができ、スケートのレベル、ジャンプのパフォーマンスのレベルは非常に高い」

今季まだその存在感をロシア国内で十分にアピールすることができていないコストルナヤ。

ロシアスケート連盟も来季北京五輪を見据えた選考は、もうすでに国内大会で始まっているでしょうね。

今月27日から開催のロシアカップファイナルでの演技が、コス美にとってひとつの大きなカギとなってくることは間違いなさそうね。

それでは皆様、本日もどうか良い一日を。

最後までお読み頂きありがとうございます。

ぜひブログランキングバナーでの応援クリックを宜しくお願い致します!

清楚な人差し指で、1日1回応援クリックお願いします!

フィギュアスケートランキング

にほんブログ村

オネエ

View Comments

  • 思い当たる事として、ウソワ・ズーリンとグリシュク・プラトフは
    ナタリア・デュボワコーチの下の同門で、ズーリンは
    ウソワという妻がいながらグリシュクに手を出して、だけどデュボワコーチは
    何故かグリシュクを追放して、プラトフをタチアナ・ナフカと組ませるも、
    プラトフは勝つ為、グリシュクとのパートナーシップを続ける為に、グリシュクの
    移籍先のリニチュク・カルポノソフ夫妻へ移った経緯がありますよね。

    ナフカとの離婚を経てズーリンは今でこそ3番目の奥さんに
    落ち着いてますが、考えられるのは彼の私生活が気に入らなかった内部の
    誰かが賄賂を渡した?真相は謎ですけどね。

    でも問題はズーリンがどうのこうのではなく、接待、買収、賄賂といった
    行為がやっぱり行われているんだなと、スケオタにも密かに
    確信させてしまった事です。

    例えばバンクーバーのシングルとか、ソチの女子とか・・・。

    あと、コス美を代表から外す行為は女子のシングルも男子同様に
    競技そのものを破綻させている事にロシアは気付いて欲しいです。
    この間のロシア国内チームイベントのワリ江のセカンド3T見たら、110°から
    120°くらい下で回ってますね。
    3Aはスキッドせずに上がってたので良しですが。
    コス美のスケーティングはエテリの前に教わっていたコーチが仕込んだものであって
    サンボ70で体得したものでは無いし。
    生え抜きの生徒達は基礎技術がおそろかになってるから、せわしない印象を
    与えてしまってるんですよね。

    エテリチームのスケーティングのスピードと一蹴りの距離を筋力に頼る方針、
    それをキチンとSSのスコアにキチンと反映させて減点しなきゃ、再来年の
    たまアリワールドは女子も焼け野原になりますよ。
    でも、この時だけは日本にATMを継続させる為、紀平を勝たせるかもですが。

    • >ゆきっちょ様

      ゆきっちょさん、こんばんは!
      当時についての人間関係まで詳しくどうもありがとうございます!
      大変参考になりました。
      同じロシア組、賄賂があるとしたら人間関係だとは思っていましたが、そんな事情とは汗
      ワリエワも元は体操をやっていたと聞きました。あの柔軟性は納得です。
      コス美を代表候補に挙げないスーリンも、ジャンプ至上主義なんでしょうね。

  •  おねえさま ジャッジがワイロって、今の採点を見ていますと ものすごーく説得力ありすぎです。 フィギュアの競技を私利私欲から食い物にしようと群がる魑魅魍魎が異常発生。羽生人気によだれが出るが、彼を思い通りに出来ずに、代用品をつくることに必死・・・に見える今日この頃です。 ずっと私は、あの全日本のショート(フリーも)の不可解採点が、気になります。 果たして あれはもう 五連覇ありきの筋書きにしか 見えない! ごり押しヤル気満々だったのでしょうね。 ほんと汚いわ! 競技に対する冒涜よ。羽生さんの演技が完璧すぎて 汚さが目立ちましたね。
     そして、ジャッジたちは、“幸せな2位”と言った彼の言葉の重さ・・・わかっているのかしら?  時間がたつほど 怒りが・・・。

    • >リン様

      ジャッジの間での闇は日常茶飯事なんでしょうね。
      ズーリン氏も賄賂発言をすぐに否定しましたが、思いつきで言った言葉で
      ないと思います。自身の言葉の影響力を考えた上での火消しですね。

  • オネエたま、こんばんは!

    え!このおっさんがズーリン?
    告白内容よりも衝撃!!

    あまり順位の変動のないアイスダンスでウソワ&ズーリンが五輪金メダル獲れなかったのは当時驚きでした。
    でも確か使用できる音楽などでルール改正があって、ウソワ&ズーリンには不利に働いていたような気が、、、よくある勝たせないルールですかね。。

    そんな中でグリシュク&プラトフはそのルール変更上手く活かしたダンスでしたよね。
    当時の時代背景もありロシアのカップルがロックロールで踊るのは鮮烈な印象を受けましたもん。

    それにしてもこの頃のプラトフはまじカッコ良かったなぁ。

    で、後にグリシュクとズーリンが不倫して氷上でもカップルとなり、ウソワとプラトフもカップル組んだんですよね。
    う~ん、、、泥々w

    • >セッキー様

      セッキーさん、こんばんは!
      そうなんです、すっかりあんなにふさふさだったズーリンが!汗
      なんだか競技よりも男女の関係が影響していたような気がしますね。

  • オネエさま、はじめまして。
    この一年ほどこっそり拝見させていただいておりました。いつも画面を前に大きくうなづいていたのですが、今回私が大好きだったウソワ・ズーリン組の話がでてきたため、つい厚かましくも出てまいりました。
    ウソワ・ズーリン組といえば、深いエッジ、キレキレのステップ、独特の世界観で、当時の私はうっとりと浸っていたものです。圧巻はやはり「四季」でしょうか。そうなんです、なぜか勝てないカップルで、「え?なんで?」ということが結構ありました。真央ちゃんの時も感じましたが、裏の力が働いているんだろうなと思います。本当に残念なことですね。頑張っているスケーターたちが気の毒です。良心に恥じないジャッジをしてほしいです。

    ウソワとズーリン、別れた後もショースケーターとして何年か一緒にすべっていて、大変だなあと思ったものです。ソ連が崩壊して、アルベールビルのオリンピック後にアメリカにわたって(グリシュク組も)、そこで不倫したんだったと記憶しています。マイアさん、かなり苦しんで入院したりもしたらしいけど、今は再婚して子供もいて幸せそうなのでよかったです。
    長々失礼いたしました。

    • >たぬきち様

      たぬきちさん、はじめまして。
      ブログをここ1年ご覧頂き、とても嬉しいです。
      こっこりと言わず、いつでもここにも遊びに来てくださいね笑
      ジャッジの闇はいつの時代もありましたよね。不正が明るみになって資格停止になったり。
      選手達の努力は報われて当然なのですから、ジャッジをジャッジする機関も必要なのかもしれませんね。

  • ウソワ&ズーリンっておしどり夫婦(昭和の表現)ぽくて、ズーリン氏の不倫の事実を知った時は信じられませんでした。

    ウソワさんは超色っぽくて美人だし、ズーリン氏もサラサラヘア(当時ですけど…)の似合うイケメンの旦那様でお似合いの夫婦だと思っていたので…

    演技でもすごく雰囲気ありましたよね?
    彼らの四季も荘厳で素晴らしかったけど、個人的にはブルース・フォー・クルックが一番かな?
    あの退廃的な雰囲気は彼らにしか出せないと思います。

    不正ジャッジの件に関してはグリシュク&プラトフは当時急成長してきて勢いがあったから、賄賂なんかなくても金メダルは別におかしくはないと思います。

    コストルナヤもどうしたんでしょうね?
    先シーズンの段階では北京オリンピックの金メダル最有力候補だったのに…

    コロナの感染前からトリプルアクセル跳べなくなったし、スピンも質が落ちたし、身長も体型もそんなに変わってないし、怪我もしてないのになんだか謎です…(・_・;)

    • >通りすがり様

      ブルース・フォー・クルック、たった今動画で見てきました。
      退廃的な雰囲気がよく出ていますね。
      コストルナヤに関してなのですが、確かにコロナ前でも3Aが跳べなくなっていて、
      移籍問題や練習不足が影響しているのかな?とも最初は思いましたが、
      ロシアカップファイナルで結果を出さないと、五輪レースから遅れてしまうので心配な面があります。

      • オネエ様

        ブルース・フォー・クルックご覧になったのですね?
        怠惰で気だるい感じが上流階級の日常をよく描いたヴィスコンティ(ご存知?)の映画の様で、惹き込まれてしまいます。

        コストルナヤもいろいろと試行錯誤の日々なんでしょうけど、あの素晴らしく質のいいトリプルアクセルがまた見てみたいです。

        • >通りすがり様

          ヴィスコンティ、もちろん存じあげておりますよ~!
          コストルナヤの3A早くまた見たいですね。ショートフリー3本決めて彼女の演技構成点が
          あればクワドなしでも戦えるところを見せてほしいです。

  • オネエ様、通りすがり様とのやりとりでこっそり質問です。
    コストルナヤが「コロナ前でも3Aが跳べなくなって」というくだりが出てくるのですが、コロナ前というとユーロで彼女が優勝(3A成功)した後からワールド中止になったあたりまでの間のことでしょうか?何があったのでしょう…?
    パンデミックでリンク閉鎖があってステイホーム後の合宿で3Aが跳べない事実が分かったんだと思っていたのですが、それよりも前に何かあったということですよね。自分の記憶が曖昧すぎてドキドキしております笑 アワードで最優秀新人賞を取ったころはステイホームの影響かお顔が丸くなってましたけども。

    個人的にはロシアカップファイナルは体調優先で良いと思っています。ワールド代表のために無理を押して出場してダメだった時のマイナスの印象づけられちゃうより、しっかり休養・新FS滑り込んで来季に復活をかける方がいいかもと。もちろん、いけそうなら出場してほしいですが。
    ロシア選手権Jr.の頃チャイコフスカヤ杯でシニツィナが復帰戦、4T挑戦したり(パンク)3Lz+3Lo決められたりと優勝してまして、ロシアカップファイナルの出来いかんではワールドの目が出てくるんじゃないの?って感じでした。もちろんリーザの出来にも左右されますが、コロナの感染からまだ体調が戻ってないですしね涙

    • >fujino様

      fujinoさん、ご質問ありがとうございます。
      わたしがコス美が3Aが跳べなくなったという認識は、コロナ禍と移籍問題などで、
      今季初戦であったテストスケートのショートを指していました。
      ロシアカップファイナルで圧倒的な強さをまた見せてほしいですね。

      • オネエ様、ご回答ありがとうございます。納得しました。
        過去を悔やんでも詮無いことですが、リンクの閉鎖もなく練習を続けていたらコストルナヤが3Aを跳べなくなる事はなかったと思うんです。コロナと体型変化がバッティングしてしまったのは可哀想でした。
        そういえば、コストルナヤのシェイリーンとのリモート振り付け動画が上がっていましたね
        https://www.instagram.com/p/CLLvETtB7uA/
        ロシアカップファイナルの成功を祈っています。またあの大きな3Aを見たいです

        • >fujino様

          fujinoさん、こんばんは。
          コス美の練習動画の件ありがとうございます!
          記事内でもご紹介させて頂きました。
          才能ある選手なので、ファイナルではまたあの美しい3Aを見せてくれると信じています。