皆様、再度こんばんは笑
先程、ロシアメディアによる速報で、エテリ氏がコストルナヤと再びタッグを組むことに合意。
プルシェンコも彼女をエテリ氏の元へ戻すとTASS通信のインタビューに応じ、これでコストルナヤのサンボ復帰が確実となったわね。
彼のインタビューで再移籍の理由、そしてプルシェンコとの関係性も少しづつ見えてきたわよ。
トゥトベリーゼは再びコストルナヤと協力することに同意した
ロシアの名誉あるコーチ、エテリ・トゥトベリ-ゼは、欧州女王であるアリョーナ・コストルナヤをサンボ70の学校に戻すことに同意しました。
※出典・参照:TELESPORT
水面下でコストルナヤの再移籍の話が動いていたのね。
ワリエワ、シェルバコワ、そしてもう次の世代のアカチエワ、フロミフ、ウサチョウなどを抱えるサンボに戻ることが、果たしてどうなのか?
コストルナヤ自身の決断であるのならば、そこは応援したいわ。
プルシェンコ氏がTASS通信に、コストルナヤ移籍についてのインタビューに応じているので、
なぜ彼女が再度エテリの元に戻ることになったのか、プルシェンコとの関係はどうだったのか?という核心に迫るところまで話しているので、
一緒に見ていきましょう。
エフゲニープルシェンコアカデミーは、フィギュアスケートの欧州女王であるアリョーナ・コストルナヤを、良心を持ってエテリ・トゥトベリーゼのグループに復帰させますとプルシェンコはTASSに言いました。
「コストルナヤは、セルゲイ・ロザノフ氏(元サンボ70)と仕事をするために私たちのアカデミーに来ました。
私は最初に移籍してきたアレクサンドラ・トゥルソワと仕事をしているので、私はセカンドコーチとして彼女に相談しました。
ひとつのグループの選手と氷上で3時間、もう一方のグループの選手と3時間かけて、ウォーミングアップの練習やワークアウトもしています。だからこそ、コストルナヤは予定通り、ロザノフと行動を共にしたのです。さらに、最後の3週間では、彼女の最初のコーチであるエレーナ・チャイコフスカヤ氏が彼女を助けてくれたことに感謝しています。皆がコストルナヤを心配していたのです。
コストルナヤに助けが必要かどうか聞いてみたところ、3Aの時だけ手伝ってほしいと言われました。
リハビリを始めたばかりなのに、コロナウイルスにかかってしまい、合併症が出てしまいました。コストルナヤは非常に困難な時期に私たちの元に来ました。2ヶ月の病気、そしてほぼ2ヶ月間何のトレーニングもできなかったのですから。そして難しい思春期でもある。彼女は今でも健康上の問題を抱えており、彼女自身も理解しています。
プルシェンコは、コストルナヤの要請に応じて、彼女の健康問題が公表されなかったことを指摘した。
「とりわけこれらの問題があったからこそ、彼女の能力を最大限に発揮するための練習やトレーニングができなかったのです。コストルナヤは健康に深刻な注意を払う必要があります、私たちは彼女を助けました。良い医師が彼女に付いていて、一時的な効果はありました。
彼女の幸せを願うばかりです。彼女が元のチームに戻ると決めたのなら、何の問題もないと思います。3週間前に何かを変えることには反対しました。彼女が得る時間がないフォームでパフォーマンスをすることには反対でしたが、私たちは彼女が望むすべての条件を与え、4つのプログラムを入れました。彼女に足りなかったのは練習できなかった2ヶ月間でした。
私たちは当初、彼女に別のリンク、コテージとすべての条件を与えました。健康、強さ、そしてやる気をロザノフも私も与えることができなかった。 誰も与えることができなかったのです。サンボ70とは違うトレーニング方法があり、トゥルソワもコストルナヤもすべてに満足していた、コストルナヤが病気になるまでは、、、」
プルシェンコは、コストルナヤが引き続き素晴らしいアスリートであり続けることを信じている。病気を完全に治し、100%の力を発揮するのなら、私は彼女の将来に疑いの余地はありません、私と私のチームは 彼女のために全てをしてきました。 だから良心を持って彼女を解放したのです。
※出典・参照:TASS通信
ちょっとここでプルシェンコのインタビューをまとめるわよ。
・コストルナヤの直接のコーチはロザノフ氏。プルシェンコはセカンドコーチで3Aの時だけ指導
・コロナに罹り、約2ヶ月間練習ができず、今も尚後遺症が残っている。コストルナヤは公表したくなかった
・プルシェンコアカデミーは彼女の為に最善を尽くしたが、コロナによる影響でやる気を与えることができなかった
・病気だけでなく難しい思春期でもある
ロシア国内では他の選手達がどんどん台頭してきたり、クワドジャンプをまだ持たないコストルナヤにとって
焦りなどもあったのでは?そこに追い打ちをかけるようにコロナに罹り、まともに約2か月間もシーズン中、練習ができなかったって、相当よ。
彼女に今一番必要なのは、難しい思春期を理解してメンタルを支える人物なのかもしれないわね。
プルシェンコやロザノフはもちろん男だから、なかなか乙女の心情を理解するのは難しかったのかもしれないし。
またこれから怒涛のように再移籍についての情報が流れてくるだろうけど、現時点でわかっているロシアメディアのニュースは以上よ。
もしも北京五輪後も見据え長い期間やっていくのなら、あたしはエテリの元へ戻るのは反対。
でも彼女の道は自分自身で決めることだからね。その道を応援することしかできないけれど。
プルシェンコが波風立てずに送り出しても、タダでは黙ってないオンナが妻の魔女ヤナ氏。
「次回アスリートを募集するときは、エフゲニーにスケーターの健康証明書を取得することをお勧めします」
※出典・参照:sport-express.ru
まあ嫌味ったらしいオンナね。
次からは健康なアスリートのみでお願いしますね!ということでしょ。
ただコストルナヤに去られたプル氏のことを想うと、気持ちはわからなくもないけれど、
これじゃ国に謝れ!と言ったタラソワと同じ穴の狢になっちゃうわよね。
エテリ組の振付師グレイヘンガウス氏のストーリーには、
まだ我々はコストルナヤが戻ってくることを決定していないと、まあスマホ指でなぞって書いたのね。
こちらも受け入れを認めない!と怒ってるわね。
コストルナヤの我儘なのか?
コス美ファンとしては、単なる我儘と言われてしまうのは辛い部分もあるのが正直なところよ、、、
何か我々が知る由もない事情があるのかはわからないけど、エテリ組への帰還は前途多難になりそうよ。
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それにしても、コストルナヤ本当に移籍か?という記事を書き終えた瞬間に、速報で「移籍になりました」だもの。
駆け足で翻訳もしたから、読みづらい点や誤字などはご免あそばせだわ。
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View Comments
オネエたま、こんばんは!
コス美、ほんとにエテリのとこへ戻るんですねー。
う~ん、何があったんだろ。。
病気自体はどこに所属していようとかかる時はかかるので関係ないでしょうおそらく。
また、移籍してみたらちょっと思っていたのと違うとか少々不満があったとしても、一年足らずで元の所属へ戻るというのは普通は考えにくいと思います。
もっとまだ何か報道されていない裏の理由みたいのがあるんじゃないかなー??
それにしてもセルゲイ・ロザノフってなかなかイイ男ですね!
今まで気づきませんでしたw
>セッキー様
セッキーさん、こんにちは!
うーん、私も何か今回の移籍騒動はコス美の我儘だけでない、何か大きな事情が隠れているような気がします。わざわざ批判に晒され、ライバル選手が多い中で自分が優遇されるわけでもない古巣に戻るのでしょうか?ロザノフ氏80年代の俳優さんみたいですよね。
オネエさま 夜分で失礼します&記事アップありがとうございます。
もう、何がなんだか⁉︎時系列やっと追いつきました(汗)
移籍も関係各所大人の怒涛のコメント発表もそれぞれ激しいですが、まずはコロナの後遺症を落ち着いて治して欲しいです。
前回のワールドがなくなった時点で、気持ち的にも自分を追い込んだんだろうなと想像します、露はサイクル速いし。そこに持ってきてコロナ罹患、健康あってこそですよ。
何か辛抱しなきゃいけない時もあるし、若さゆえの短慮かもですけどねぇ‥‥
コス美が元気に復活する事を祈ってます!
コス姐とコス美をYouTubeで楽しむ老後を願うおばちゃんです。
>おばちゃん様
おばちゃんさん、こんにちは。
コス美の遺跡報道で、彼女が我儘すぎるとかなりの批判が出ているのが辛いです。もしプルシェンコのインタビュー通り、コロナがなければ問題なかったとすれば、その不調の原因を作ったのはロシアスケート連盟なのですから。
オネエさま セッキーさんのコメのご返信も含め、私もなんか変だぞ?と。いくらユーロチャンプとは言え17才、辞める〜プル〜戻る〜なんてその都度大人が受け入れるでしょうか?全部シスの暗黒卿ラケ爺のプランだったりして⁉︎映画の見過ぎかしら笑
>おばちゃん様
おばちゃんさん、こんにちは。
ラケ爺、確かファイナル前にコストルナヤの演技を見に訪れていましたね笑
なんか周りの大人達が振り回されているのか、本人が大人の都合で動いているのか?
まだよくわからないですね。
オネエさま☆いつもありがとうございます( ´∀`)。
オネエさまが1つ前の記事をアップされるや否やまた更なる情報が出てきてしまったのですね~。そしてそれをすぐにまた記事にして頂いて本当にありがとうございます!もうロシア慌ただしすぎ!
あのコテージの行方が気になる下衆いわたくしですが、、プル様もトゥルコスといきなりトップクラスの選手を2人持つのは大変だったのかな~とも思ったり。コストルナヤには3Aメインとのことですが(それもどうなのよ~('~`;)┌)、なんか『思春期』が大きそうな。
オネエさま、私、ガチンスキーとの並びもちょっと見てみたかったです(ボソッ)。
>こけもも様
こけももさん、こんにちは!
情報があまりに多すぎて、何が真実なのか追っていても、その移籍の本当の動機がまだ見えてきません。
エテリサイドからのコメントもあったようなので、また、まとめてみます。
報道は故意に歪められることが多々あるので、気をつけなければと思っていますが、ロシアのスケ連が主導しているのではないかと感じられました。
もしかしたらプルシェンコの方が持て余してしまってスケ連に相談したかも。
所属はサンボのままだし。強化費もそこに流れているし、戻りたいなら今…みたいなことがあったかもしれないし、なかったかもしれない。。。
想像するしかできないですけどね。
>rago様
ragoさん、こんにちは!
はたから見れば、コス美の我儘になるのでしょうけど、何かもっと大きな原因があるような気がします。スケ連主導というのもわたしも考えました。まだ出ている情報だけでは、明確な理由がわからないです。彼女に対しての執拗な嫌がらせなどなければいいのですが。トゥルソワが以前移籍した際もアカウントハッキングなど多発していましたし。
コスは言われるだけのことをしてるから今叩かれるのは仕方ないですよね。
どんなコーチだって1年未満で結果を出せって無理難題というもの。しかもコロナで2ヶ月も臥せってて体調も戻ってないのにこの状態でエテリの方がいいってサ。来る時もトゥルソワがプル移籍を明言してたのに、あとから押しかけた形でしょ?あのときはトゥルソワにちょっと同情したもの。少なくとも我らが羽生君だったら、決してこんなことはしないと思うし。
プルの大人のコメントは少し見直したの。コレ同じことをエテリにしたら、こんな穏やかには済まないでしょ?
コロナに罹ったのは、プルのせいでもないし、トゥクタミちゃんは復活してるから、同じコロナでもコスは酷いのかもね?
とはいえロシアンタイマー発動のコスは周りが何を言おうとも、できる事を全てやらなきゃ生涯後悔するでしょうから、今は叩かれても凹まず前進あるのみ、ですよね。
叩いてる重鎮を見返す結果が出るといいけど、エテリの元に戻っても、以前より待遇は悪くなるのが普通。もうエテリが北京で金を獲らせようと計画してるのは後輩たちのはず。茨の道を薙ぎ払って進むしかありません。
>てんこ盛りパフェ様
パフェさん、こんにちは!
そうですよね、今回の一連の移籍Uターン劇はコス美が責められても仕方がないと思っています。彼女には素晴らしい才能があるのに、それを開花させる前に様々な事情でダメになってしまうのは正直辛いです。
まずは体調を戻す事が先決になるのですが、スケ連にも彼女達を感染させてしまった大会を引き起こした責任についても考えて欲しいです。
オネエ様、こんにちは!
うーん…不思議ですね(´・д・)
はたから見たら軽挙だと批判されるでしょうし、サンボに居場所はもうないだろうから、針のむしろじゃないか心配…。
コーチ変えて結果出るのは数年かかると言いますが、もう待てないと思ったのかな…
コーチ変更にはそれなりの理由があるでしょうけれど、使い捨て方式のエテリに戻るのは心配ですね><
プルさんにはスケーターへの思いやりを感じるから、将来的にはミーシンみたいにいい先生になるんじゃないかと思うんですが、ヤナさんがこわっ。失礼だしこわっ!
>みゃほ様
みゃほさん、こんにちは。
本当に不思議ですよね。出ている情報だけではなぜ移籍するのかもまだわからないです。
どれだけ批判を受けてもエテリの元に戻る理由があるのだとしたら?また記事として考察してみます。
こんにちは、オネエ様。
ロシアのサイトのニュースをチェックしても、どこも似たり寄ったりで信憑性がないし、アップされるまで時間がかかるのでインスタの投稿を見ているのですが、今のところ正式決定の一報は無いですね。
シェルバコワのアカウントのストーリーでもう少し時間がかかるとのことで、コーチや幹部の話し合いで相当揉めているのでしょう。
エテリ組に復帰出来たとしても今年18歳になるコストルナヤにマトモなプログラムを与えられるのか疑問だし、下手をしたらメドベみたいに飼い殺し状態になるかもです。
コストルナヤ本人は多分そういう事は承知の上で復帰を希望しているのでしょうが、もしかして競技生活の引退も視野に入れての行動かとかネガティブなことばかり頭に浮かんできます。
なんか日本人には到底理解出来ないロシアのフィギュアスケート業界の不文律の掟や決まり或いは闇などがありそうですね。
ロシアには日本で言う「若気の至り」って認識はないのでしょうかね?
>ペドロ様
ペドロさん、こんにちは。
なぜ自らが再び火の中に飛び込んでいくのかですよね。
彼女は感情的になってしまう部分もあると思うので、冷静に物事を判断でき、
アドバイスくれる指導者に巡り逢えると良いですね。