高難度ジャンプ跳ぶ「技術力」は確かに凄いわよ。でも繋ぎや表現力などのジャンプ以外の要素「演技構成点」までもが連動して高くなり、
本来の実力とはかけ離れてしまっているところに、今のフィギュア採点システムは破綻しているのよね。
バンクーバー五輪の時の疑惑の「北米ロビー活動」。これから五輪シーズンを迎えようとする前に、また顕著になってくるのかしらね?
疑惑のロビー活動と不正!ジャッジ採点は誰が見ても明らかにおかしいわ
欧州のフィギュアスケート選手への偏見を指摘された審査員たち
バンクーバー五輪の男子フィギュアでは、ヨーロッパのスケーターに対して北米が偏見を持っているという国際的な非難の声が上がっています。また、メダル獲得を目指すヨーロッパのスケーター、エフゲニー・プルシェンコ選手とブライアン・ジュベール選手を敵視しているという声も上がっています。
ISU審判員であるジョセフ・インマン氏は、昨日、ここ数週間の間に、バンクーバー五輪に関わる可能性のある60人の審判員や関係者に、トランジションのスコアを正確にマークするように注意を促す電子メールを送ったことを認めた。
インマン氏がメールを送ったのは、オリンピックのディフェンディングチャンピオンであるプルシェンコ氏がインタビューで次のように答えているのを聞いてからだという。
「ジャッジは誰かに上位にしたいと思えば、操作できる。タリン(先月の欧州選手権エストニア大会)のように、ジュベールは、氷上でまったく同じトランジションを行ったにもかかわらず、私よりもトランジションで多くのポイントを獲得しました。実際、私たちはジャンプに集中しているので、トランジションはありません」
トランジションは、フィギュアスケートの新しいジャッジシステムでは、プレゼンテーション・マークの一部となっています。このシステムでは、要素間をつなぐトランジッション・ムーブメントは、スケートをより難しくするため、より多くのマークをつけるべきだと考えられています。
プルシェンコやジュベールは、以前からこのトランジションが少ないと指摘されていましたが、必ずしも点数に反映されていませんでした。
フランスのスポーツ雑誌「L'Équipe」は、このメールを取り上げ、「敵対行為が始まる」という見出しの記事を書いた。北米はヨーロッパのスケーターに対して攻撃を仕掛けており、特にプルシェンコ氏とジュベール氏を狙っているという。
"フランスのスケート連盟会長であるゲヤゲ氏は、「北米のロビー活動が始まっていることを証明している」とL'Équipeに語っています。
インマン氏は、バンクーバー・オリンピックの審査員ではありませんが、プログラム・コンポーネントとして知られるプレゼンテーション・マークに関する国際セミナーをしばしば開催しています。昨日、インマン氏はグローブ紙に宛てた電子メールの中で、自分の言葉がヨーロッパ人への敵意を意味するように「ねじ曲げられた」のを見て驚いたと述べています。
インマン氏は
「自分のセミナーに参加した人のための教材としてメールを送っただけです。これがヨーロッパ人を貶めようとしているように聞こえますか?」
インマン氏は、2002年のソルトレークシティーオリンピックで、女子競技のパネル審査員を務めた。彼はアメリカのミシェル・クワンを3位にした。
「これは、私が北米のスケーターに偏っていたように聞こえるでしょうか」
五輪が近づくと、北米のロビー活動がまた始まるんじゃないかしら?
という強迫観念に駆られるのよね。
バンクーバー五輪のプルシェンコ下げ採点は、誰が見てもあからさまだったもの。
「五輪に関わる可能性のある60人の審判員や関係者に、トランジションのスコアを正確にマークするように注意を促す電子メールを送った」
ってどう考えても不自然よ。自身がプレゼンテーションマークに対するセミナーを開催しているのなら、その「場」で講義すればいいものを、
わざわざメールで送る!?これをロビー活動と言わずしてなんと言うの?
プルシェンコには低いスコアを付けるようにという権力を振りかざした指示だったのでは?
実際にどれだけスコアが不自然だったのか見てみましょうよ。
もうわかりやすくて呆れるわ。「トランジション」に「5.0」を付けたジャッジが二人も!プル様がこんなに低いわけないでしょう、はい不正!!
「8.0」を付けたジャッジとの「差」は一体何?
インマンの国際セミナーって、ジャッジに不正するようにと教育指導してるんじゃないの?
フリーでも「トランジション」の低さが顕著。
演技構成点を見ると、金メダルのライサチェックと全く同得点て、これ最初からシナリオだったんじゃないの?笑
【スコア比較】
スコア | プルシェンコ | ライサチェック |
ショート | 90.85(+0.55) | 90.30 |
フリー | 165.51(▲1.86) | 167.37 |
総合 | 256.36(▲1.31) | 257.67 |
【演技構成点比較】
演技構成点 | プルシェンコ | ライサチェック |
ショート | 39.75(▲2.25) | 42.00 |
フリー | 82.80(±0) | 82.80 |
インマンの疑惑のメールがなければ、バンクーバー五輪の金メダルは明らかにプルシェンコだったでしょうね。
「トランジション」が原因でトータルスコア「1.31」の差。
選手達が4年間、いやずっと五輪での大舞台を目標に血の滲むような努力をしてきたことが、ジャッジの不正「1.31」点差で、
メダルの色が変わるだなんて、本当に許せない行為よね。
演技構成点、そしてGOEをジャッジのさじ加減次第で、どんな順位の操作も出来てしまうんだもの!
インマンは何がなんでもライサチェックを金メダルにしたかったのでしょうけど、
その後の米国でのフィギュア人気はもう承知の通りよね、、、
もうシンプルにタラソワ式の旧採点で良くない!?
採点システムを複雑化するより、よっぽどシンプルよ。どのジャッジがおかしいのか一目瞭然だもの。
バンクーバーを境に、「演技構成点」はさらに「技術点」に連動して高得点が出やすくなったわよね。
大した繋ぎもないのに、高難度のジャンプを跳ぶだけで評価されてしまうおかしなシステム。
いまこそ、インマン氏は、プルシェンコのように、トランジションがどう見ても低い選手について、審判員や関係者メール送るべきじゃない!?
ミシェル・クワンを3位につけたって、自身を正当化してるけど、結局優勝したのもアメリカのタラ江よ!
☆合わせてお読み頂きたい☆
北京五輪のテストスケート大会が本日で終了に!
中国が来年2月に始まる北京冬季五輪・パラリンピックに向け、新型コロナウイルス対策を10日間にわたって試行するテスト大会を開いた。
最新技術を活用して会場スタッフの体温を常時監視。観客の誘導や報道陣による選手のリモート取材も試した。
テスト大会は5会場で1~10日に開催。スケートやカーリングなど氷上種目の試合をした。
アイスホッケー会場では約千人のスタッフの脇の下などにチップ状の無線式体温計を貼った。各自のスマートフォンを通じて管理センターに体温データを送り、発熱者を即座に発見する。スタッフは全員、ワクチンも接種したという。
もう北京体育館のスケートリンクはリニューアル完成しているのね。
見事にブルーで統一されてるわ!あたしまずこの会場に映える衣装は、何色って!?すぐ考えちゃうのよね。
赤っぽい衣装だと、とっ散らかっちゃいそうだし、同系色だと埋もれちゃうし。
ISUはあれだけグランプリファイナルでテストスケートやるって騒いでたけど、今こうして出来ているのね。
実際に五輪会場で滑っておくことは大きなアドバンテージではあるけれど、ボイコットする国も出てきそうよ。
【追記】
#フィギュア国別対抗戦#羽生結弦 選手の意気込みです!⛸
特別な年に行われる特別な大会へ熱い想いを話してくれました‼️#フィギュアスケート #誰かの光になれるように
フィギュア国別対抗戦は4月15日(木)開幕です! pic.twitter.com/8COBUiT1wU— テレビ朝日 フィギュアスケート (@figureskate5ch) April 10, 2021
それでは皆様、どうか良い土曜日の夜をお過ごしくださいね。
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こんにちは!初めてコメントさせていただきます。観戦歴はそれなりに長いですが、ごくごくライトなファンでした。が、羽生沼にニースではまってからは、スケオタかな?
プルさんのバンクーバーもよく覚えてます。なのでこの競技が実力プラス政治力である歴史は知ってはいますが、今回のワールドは酷すぎでした!スポーツのおもしろさを台無しにされたと思います!
男子のフィギュアスケートがルール改正で壊れてしまったと感じていましたが、スポーツとして終わった...と思います。何してくれちゃってんだよ!ていう気持ち。
羽生くんの愛するフィギュアスケートなのに...。
このところ物悲しい気分で試合観てばかり。国別もなんだかなぁと思っています。
>コンコン様
コンコンさん、はじめまして!
フィギュア本当に変わってしまいましたね。改善されるどころか改悪される一方で、
一度解体した方が良いのでは?と思う今日この頃であります。
こんばんはオネエ様!
バンクーバーの時のロビー活動は疑惑では無く、インマン氏以外もありましたよ!
4回転論争もそうでした。プルシェンコが
「フィギュアスケートの進化を止めないで欲しい」
と訴えていたのを良く憶えてます。
しかし、3回転しか跳ばなかったライサチェックの金メダルは妥当だと今でも疑いません!
プルシェンコのジャンプは軸がブレまくりだし、なんと言っても滑ってない!
伸びの無いスケーティング!
金メダルのスケートではありませんでした。当時
「あぁ!なるほど!こんな演技なら無理して4回転跳ばす事ないな!」
と思ったのを良く憶えてます。
高橋大輔も4回転チャレンジして転倒して
「なんだよ!」
と思ったのを憶えてます。
それに比べてライサチェックの演技は完成されて、音楽と動きがぴったり合って、見る者を引き付ける素晴らしい演技でしたよ!
自分はライサチェックが金メダルで当然だと疑いません!
>燦太様
プルの軸があれほどひん曲がっても着氷してしまうバネに
当時は驚いてばかりいました。
ライサチェックの演技は正直あまり覚えてなく、もう一度見返してみますね。
オネエ様、こんばんわ。
バンクーバーの時は日本は高橋大輔の初のメダルに沸いて、インマンメールのこととか不正ジャッジ云々とかあまり言ってなかったような…。だからこのことについては、フィギュアを夢中で見るようになってから知りました。トランジションって…今こそ言えよ!て感じです。プルさんが言うようにやっぱり4回転に集中すればトランジションはなくなるんですね。ネイサンの演技がまんまそうですもんね。なのにPCS突如として爆上げです。日本は政治力ないですからね。その中で連覇したゆづはやはり本物です。高難度ジャンプ跳んでもトランジションを省いたりしません。アメリカのロビー活動は平昌後すぐに始まっていたといっても過言ではありませんよね。ゆづが4A挑戦を明言したとたんに基礎点爆下げ、4回転は質より種類多く跳ぶ選手(ネイサン)に有利に改定、「ステップから直ちに跳ぶ」も重要視されなくなり、どれをとってもネイサンに有利なものばかり。逆にゆづに対する過小評価…。あからさまです。ゆづは北京出場を明言してないけど、ゆづに3連覇してほしい。なぜなら本物のフィギュアスケートが守られて欲しいから。
>ちょび助様
ジャンプに集中したプルシェンコのトランジションを極端に下げるなら、
どうして今のジャッジはその部分をしっかりと下げないのか疑問ですよね。
フィギュアスケートの良さってその母体であるISUがすべて壊しているのが信じられないです。
オネエ様 こんばんは。
ちょび助様の仰る通り、平昌後のルール変更って羽生選手に対して不利なものばかりなんですよね。
平昌のフリーで羽生選手は4本の4回転を跳びましたよね、怪我をして4ルッツやループは回避しましたが、4T 2本と4S 2本。それで見事に金メダル。
その後ルール改正で、それが出来なくなりましたよね…あってますかね?
そのルール改正を知った時は、「羽生選手の事だな」とすぐ思いましたよ。
4ルッツ、4フリップを跳ぶネイサンが、4T、4Sの羽生選手に負けてしまいましたから、それが面白くないんだろうなと。
更にGOEが3~5に。それもまたジャッジのさじ加減が増える、更に驚いたのが、ジャンプ難易度に比例したGOE。
正に羽生選手に不利であり、ネイサンに有利。
「ステップから跳ぶ」が必須ではなくなった。これは特に羽生選手が長年磨いてきた大きな武器ですよね。
極めつけに4Aの基礎点大幅下げ。
結構あからさまだと思いましたが。
結構鈍感な私でも盛大な嫌がらせだと思ってしまうレベルです。
konaniさま
脇から失礼します。
平昌で羽生くんが勝ったから、同一クワドの繰り返しは1種までにルール変更になりました。
そして、ステップから飛ぶが採点項目から外れました。
同一クワドは1種までは、まだ100歩譲って仕方ないと思えますが、フィギュアの美しさから言って、ステップから飛ぶのが採点項目から外れたのは、フィギュアの衰退でしかないと思います。
ながーい助走で飛んだら、ただのジャンプ大会じゃないですか!
あと、私はプル様のジャンプは謎軸でも降りてしまうのはすごいと思うのですが、美しくないと思うのです。
バンクーバーは、見ててライサチェックの方が私は全体に美しく感じました。
オーラはプル様の方がすごいのですが。
嫌ですねー。
>konami様
いつもISUのルール改正って特定の選手つぶしの為ですよね。
ジャンプだけ評価されるシステムなら、ロシアが行ったジャンプ大会だけ
やってればいいと思いました。
杉姐様、 「同一クワドの繰り返しは1種まで」それです!それが言いたかった。ありがとうございます!
バンクーバーのプル様とライサチェックも私も当時 漠然と見ていましたが、同じ印象です。全く同感です。
連続投稿すみません。
オネエさまが投げかけていらっしゃる
「高難度ジャンプを飛ぶとPCSが連動して上がる」のが、今の一番の問題だと思ってます。
あとはurとqを適当につけてることですかね。
ワールドのネイサンは長い助走はともかく高難度のジャンプはとりあえず成功でした。しかし、ステップ、スピンは明らかに要素を満たしていません(シットスピンの高さはあちこちで問題視されてます)
にも関わらずレベル4で加点、PCSも高い。ジャンプを成功させると、他全てが高くなるのは、許せません。
これもロビー活動のおかげでしょうか?
>杉姐様
いえいえ!
問題として掲げた部分に、仰るようにurとqがその時の都合で
付いてしまうのが厄介ですよね。AI導入なんてずーっとこの先しないのでしょうね。
全くフィギュアスケートを知らない人が見て素晴らしいと思うのは、美しさが一番、感動し、また見ようと思ってファンになっていきます。ジャンプわ数多く飛んだからと言って、素晴らしいとは思いません。感動はしませんね!
コロナ禍の中で、オリンピックを一般人は必要性はないと考える人が多いようです。ましてや疑惑のジャッチ問題が過去からずっと続いていますから・・・アジア人に対する攻撃や差別・・・平和の祭典とは、政治家の皆さん、企業の皆さん、原点に戻って考えて!!!!
>mitsue様
美しさよりも、ISUはジャンプだけを見てほしいと言っているようなものですね。
ルールは破綻していると思います。
北京五輪が開催されたとしてもボイコットする国も出てきそうですし、どうなのでしょうね。
バンクーバーの時は4回転をミスした場合の点の引かれ方が半端なかったので、リスクが大きかった。だから多くの選手は3回転をパーフェクトに滑る戦略を取った。
それは「フィギュアの未来の衰退」であるというプルの言い分に賛同していました。
だけど、プルのプロは復帰という事もあり、振付のつなぎが薄く体力温存・リンクカバーも省エネという気もしたので、そこ(PCSのトランジション/リンクフットワーク)が引かれるのは仕方ないかな。
5点は低すぎだけど・・・でもこの5点つけたその下のパフォーマンス9.25 8.75にしてるので項目それぞれに対して低評価と高評価という採点ととれなくもない。
個人的には基本的にPCSの繋ぎ/フットワークは演技全体の芸術点(芸術表現としてのステップ技術をを包括したもの)
GOEの加点項目の要素の1つとしての『ジャンプ時の繋ぎ』(難易度)とは分けられるべきだと考えます。
このGOEにおいての繋ぎをどう採点してるのかが見えないので、見えるようなシステムにして欲しいですね。例えばイーグルからの3Aは何点+、空中姿勢等々の各項目に対してどの位評価を出したのかが見えれば、見る側もわかりやすいと思うんですよ。
プル復帰後ではなかったですね・・・汗
色々間違ってたり記憶がごっちゃですみません。
でも基本的に4回転の時代から逆行するようなジャッジシステムにバンクーバーでは憤ってました。プルは4回転をリスクもありながら王者のプライドを持って跳んだ、髙橋も転んだけど跳びに行った、ヴァンデルヘレンやシュルタイス等もそれでも跳びにいった勇気と姿勢は評価してるんです。
>ジゼル様
ジゼルさん、わたしも記憶があいまいな部分がありますので、
どうぞお気になさらずですよ。
繋ぎなどの採点が見える化されていないのは問題ですよね。
加点の項目を決めても実際どれだけ満たしてこの加点を付けているのかも明らかにしてほしいです。
あー、皆様の仰ること凄くよく分かります…。
難度を下げても完成度・質で勝負するのと、リスクを負って大技に挑むのと…、そこに優劣を付けるのって…。採点競技の難しさよ。
ライサもプル様も髙橋選手もそれぞれね… 大技に挑む気概もスポーツマンらしく素敵だし、それでいて質が良くて完成度が高ければそれが文句なく1番なんだけどね… なかなか上手くいかないですね、 私もイーグルからの3Aには+何点とか、カウンターから、ツイヅルから…等 考えた事あります。
「見える化」したいんですよ。採点を分かりやすく。
妄想ですけど、ジャンプの加点なんて5点に拡大した時も嫌な予感しかしなかったけど、ルールブックに加点要素6項目?あるなら分かりやすく1個ずつ当てはめて採点すれば と思っちゃいます。「1個当てはまるごとに0.5点」とか。単純かな(汗)
ごめんなさい、いつも長くなって本題とずれてしまいますm(__)m
>konami様
加点要素6項目なら最大+6点にした方がより明確ですよね。
完成度の高さか大技に挑むかという優劣の難しさがバンクーバーの時には
ありましたけど、今ではもう難度の高いジャンプを跳べばすべてが高くなるという採点ですものね。
オネエ様 、こんにちは。
あのバンクーバー五輪の時は、確かにジャンパーには勝たせないようなルールがあったような気がします。ジャンパーつまり北米で評判が悪かったプルシェンコに勝たせないようにすること。4回転を跳んでスピンやステップでも大きなミスが出そうにないから、プルシェンコの唯一の欠点らしきトランジションの悪さを理由に演技構成点で落とそうとしたのでしょうね。
最近は当時とは逆にルールと採点方法を変えることで4回転ジャンプの価値を強めて、ジャンパーが優位になるような風潮になっていますね。4回転決めるとそのGOEも大きく加点されるようですし。
オネエ様が懸念される「北米ロビー活動」、もう既に静かに現在進行形だと思いますよ。
>ペドロ様
昔からISUはルール変更に一貫性がないですね。
特定の国、選手を勝たせたいために、その場しのぎでコロコロ変えてきたから、
こんなにとっ散らかってるんだと思います。
バンクーバーでは、プルシェンコさんやジュベールさんのような選手に不利で、その後はだんだんと逆になった?
ただし、あの頃は女子シングルの採点の方が酷かったような気が。たしか茶番クーバーという言葉までありましたね。
今は同じシングルなのに評価基準が全くの正反対。フィギュアスケート界は一体どうなっていくのでしょうか?
>miyu様
ISUはどこに向かいたいのか見えないですね。
北米でのフィギュア人気を回復させたいのでしょうけど、
いまの偏重ルールは逆効果だと思います。
オネエさま こんにちは!いつもありがとうございます☆
プル様のバンクーバー!私、この件についてずっとコメントしたくて。オネエさまの以前の記事で適切な所を見つけたら、そこに書かせてもらおうと思ってたんです。それがまさかの今!記事を発信して頂けて(´∀`)ノワァイ。
私の中ではバンクーバー金はプル様なんです。見てて楽しかったし。採点についてはオネエさまが仰ってくれていますが、本当に、、。しかし改めてプロトコル見ると「おい!」ですわよ。
この頃って転んだらもう終わりな感じで。チャレンジしない、自分が確実にできることをやった人が金メダルだった印象です、男女とも。転ばずミスらず纏めるのも綺麗なんですけど~、、個人的には無難な演技とか守りに入っちゃう姿勢って心に響かないので、やっぱり挑戦する選手が好きですわぁ~。
>こけもも様
バンクーバー五輪の時は確実な演技か、挑戦のクワドかっていうところでしたよね。
プルのトランジションの低さは異様すぎて、ここさえなければ
間違いなくプルが金メダルでしたよね。
アメリカ有利のルール改正(改悪)は過去もあったし、今もあるし、今後も続きそうです。バンクーバーに向けてアメリカには安定して4回転を跳べる選手がいないのが弱みでした。そこでジゼル様の仰るように4回転を失敗すると極端に点を下げるルール改正をしましたよね。4回転で回転不足があると3回転とみなされて、さらにそこから減点されたり。4回転論争がおきて4回転に挑戦するのは損というのはなくなりましたが、今は4回転特化型のネイサンに合わせたアメリカ有利のルールに改正。北京でのロビーも当然あるでしょう。
ライサチェクの金メダルは本人の演技だけでは届かない、アメリカ有利のルール改正とインマンの暗躍によって為し得たものと思っています。プルシェンコは体調最悪でFSの3Aは軸が曲がったり、3連が入らなかったりロビーにつけ込まれる要素がありました(そもそもロビーする方が悪いんですが)。SPはさらに納得してません。
ライサはきれいにまとめましたが、FSではプルと同じように軸が曲がったりしたし、女子選手と同じかトップ選手以下の演技構成。選手はその時々のルールに則って戦うので、ジャッジの不正がなく、あからさまなアメリカのためのルール改正でなければ賞賛しました。あとライサは、ジョニーのジェンダーへの侮辱や小塚氏への人種差別的な態度もこの人無理だなと思いましたけど。応援する場合、人間性も大事なので。
バンクーバーのあと、羽生くんやボーヤンたちが真4回転時代を作ってくれたのは、挑戦するスポーツとしてのフィギュアを残してくれてありがたかったです
>fujino様
「応援する場合、人間性も大事」
ここに尽きるとわたしも思います。どんなに結果を出そうとも、スケーターである前に
人として尊敬できる部分がなければわたしは興味すら湧きません。
ありゃ?意外とライサ好評価多いんですね。
私は「かき氷作ってんの?」と言わんばかりの氷片を巻き上げながら飛び上がる3Aが気になっちゃって…。過度なプレロテ3Aはアメリカの伝統でしょうか?ノーミスした時のサッカー選手がゴールを決めた時のような派手なガッツポーズもピンとこず、演技内容との乖離があの選手を思い起こさせます。(すみません、嫌味言い過ぎですかね)
>ちょび助様
オーバーアクションはアメリカならではですよね。
わたしライサは嫌いとかではなく、全く演技が記憶に残っていないのです。