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フィギュアスケート

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暴露にびっくり!北米フィギュア人気低迷の要因やロビー自国バイアスまで

ISUアワードが再び開催されることになり、なぜ発起人アリ・ザガリアン氏がここまで執着するのかについて、

2018年平昌五輪後にロシア記者がアリへのインタビューで、その理由について詳しく述べているのよね。

米フィギュア人気低迷の要因、ロビー活動や自身のアワードへの野望なども語っているので一緒に見ていきましょう。

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暴露にびっくり!北米フィギュア人気低迷の要因やロビー自国バイアスまで



現在のフィギュアスケートは行き詰まりを見せており、競技としてスケートをしながらお金を稼ぐことは不可能です。市場が非常に弱いのです。

90年代には、10人のトップスケーターが年収300万ドルから500万ドルを簡単に稼ぐことができました。それが今ではすっかり変わってしまった。

商業的に、フィギュアスケートは非常に間違った方向に進んでいます。この状況を見て、涙を拭くしかありません。

ーアメリカでフィギュアスケートの人気が落ちているのはなぜですか?

下降しているのではなく、すでにどん底に落ちています。様々な要因がありますが、

・まず第一に、2001年に世界プロフィギュアスケート選手権が終了したこと。

第二に、ルール変更です。15年前に採用されたスコア採点方式が、ようやく人々に理解され始めたのですが、最初の5年間で、6.0システムで育った視聴者をすべて失ってしまいました。

・三つ目は、トリノ五輪でロシアの勝利後、すべてのフィギュアスケートのビジネスが北米からロシアに移ったことです。

・そして最後に、ISUのマーケティング力は非常に弱く、誰もフィギュアスケートでビジネスをしようとはしていません。

私たちのスポーツは最高の中の1つであるにもかかわらず、なぜテニスやアメリカンフットボール、バスケットボールのようにお金を稼ぐことができないのか、私には理解できません。フィギュアスケーターは高額な給料を受け取るべきです。

フィギュアスケートは最も複雑で華やかなスポーツの一つです。一般の人からも過小評価されています。例えば、生体を若返らせる効果があります。フィギュアスケートのコーチを見てみると、ほとんどの人が実際よりも10歳以上若く見えます。これは、氷から窒素が放出され、生体が若返るからです。こういったことは、人々に説明する必要があります。

さらに、フィギュアスケートは、創造性、音楽性、知性の向上にも役立ちます。フィギュアスケートの選手は、キャリアを終えた後、ビジネスを始めたり、多くの言語を話したりと、良いポジションに就くことが多いですね。

ー新しいルールに反対することはありますか?

ルールを再び変えてほしくありません。視聴者は今の状態に慣れるしかありません。フィギュアスケートは、観客を喜ばせ、技術を披露するべきスポーツです。コンピューターのように頭の中でポイントを数えさせる必要はありません。それよりも、ジャッジの誠実さを最大限に培うことのほうがよっぽど有益です。現在のアイスダンスのような状況を避けるために。

アルメニアのティナ・ガラベディアンとシモン・プルー・セネカルという非常に優秀なアイスダンスペアがいます。誰もがもっと上位に入れると言っていますが、アルメニアにはジャッジがおらず、世界フィギュアのフリーダンスの選考にも入れませんでした。スケートはとても上手なのに、ジャッジがいない!と彼等と仕事をしているものが教えてくれました。

こんなことはあってはならないことです。審査員の中に自国ジャッジがいないことで、スケーターが苦しむことがあってはならないのです。ジャッジがいないから負けるというのはナンセンスですよね。フィギュアスケートの印象を悪くする、おかしな話です。

ーフィギュアスケートでカナダのロビー活動があることに同意しますか?

どこにでもロビー活動はあります。ジャッジが自分の仕事でお金を稼ぐようになるまで、それは常に存在するでしょう。

ーフィギュアスケートのオスカーというアイデア(ISUアワード)を実現したいと思っていますか?

その話はもう飽きました。毎年、最高のコーチ、振付師、デザイナーに賞を与えることは絶対に必要です。

しかし、ISUからは「うん、わかった」という反応はありません。 フィギュアスケートに莫大な注目と名声とお金をもたらすでしょう。そして、私はお金を要求することもなく、自分で見つけるつもりです。しかし、それでも解決しません。私は絶対にやり遂げます。年々、それに近づいています。

※参照:SPORTBOXRU

ロングインタビューの気になる点を取り上げてみたけれど、いかがだったかしら!?

この男、なんでも「お金」を基準にして物事を考えるのね笑

確かに選手にとって、スケート競技を続けることは多額の費用がかかってくる。

でも彼らは「アマチュア」であり、アリが望んでいるような「プロ」の世界の話ではないわよね。

ISUのマーケティング力が弱いと話をしており、アリ氏の介入によって、ここ数年特におかしな動きを見せているのは、やはりすべて彼の仕業だったというわけね。

北米でのフィギュア人気がなくなった理由をいくつか述べているわよね。

旧採点の方が、視聴者側にとってはわかりやすいのかもしれない。




でも、一番の人気低下の原因は、観客を惹き付けるスター性のある選手がいなくなってしまったからなのでは?

そもそもISUが旧6.0満点方式から、スコア方式に変えたきっかけは、ソルトレイク五輪の不正による問題からだった。

ところが、北米での人気低下と共に、アリがISUへ深く関わっていくこととなり、

複雑化させた採点システムの中で、勝たせたいスター選手を造ろうと、ISUは不当なスコアを与えて操作してきた。

でもかえってスコア式にしたことで、ジャッジの不正がより顕著になって、かえってわかるようにもなったのも皮肉な話よね。

ISUが古い体質であるのは、役員の爺らもそうだけど、頑なにAI導入をしないことをひとつ取っても見てわかる。

本来であれば、その古い体質をより良いものに導こうとするリーダーがISUには必要なのだけど、

アリ氏という商業第一という考えを持った人間の介入によって、フィギュアスケートが間違った方向に進んでいるのは間違いないわ。

最後の方にジャッジのロビー活動にも触れているけれど、

自国ジャッジが大会にいるかいないかで、採点に大きな影響を及ぼしてしまう自国バイアスと、ロビー活動を認めちゃっているわね。

アンタがジャッジの誠実さについて語るなって話よ!

「ISUアワードが、フィギュアスケートに莫大な注目と名声とお金をもたらすでしょう」

このアホみたいな確固たる自信はなんなのか?

日本やロシアでのフィギュア人気に絡めて、北米でスターを作り、フィギュア人気を取り戻したいだけよね。

なんなら北米だけでアワード開催すればどう?

そんなくだらない野望に、羽生結弦らを巻き込むのはやめてほしいわ!

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  1. もみじ 2021年6月12日 8:49 AM

    オネエ様おはようございます。フィギュアスケートを愛して、純粋にフィギュアスケートに人生をかけて競技をしているゆづ様に私達は、感動して、感情移入して、応援しているのです。アリの言っていることは、わかるところもありますが、ゆづ様を巻き込まないで欲しいです。ISUは、マフィア!って言う言葉がなくなることを祈っています。純粋にフィギュアスケートを愛する選手たちのために。

    • オネエ 2021年6月14日 7:35 PM

      >もみじ様

      もみじさん、こんばんは。
      アリ氏のスケーターにとって多額の費用が必要ということは私も理解できます。
      そのために競技をショー化させようとしていることに全く賛同できないんです。

  2. mie 2021年6月12日 9:04 AM

    オネエ様 この人、本当に頭悪いですね!!この程度では北米の発展は望めない。人間としての基本がめちゃくちゃ**ISUこんな類の人達の泥棒集団集であることが立証されました。これは最早スポーツとはいえませんね!!こんな環境の中で羽生さんは全部のタイトル、新記録を獲得し、その偉大さの裏には想像を絶する努力と悔しさが伝わってきました。冬季五輪は中止で・・・ISUも崩壊の前兆

    • オネエ 2021年6月14日 7:36 PM

      >mie様

      フィギュアをオスカー化させたいと彼の脳内では、
      なにか華やかなショーを連想しているんでしょうね。
      なぜISUはここまで彼に肩入れしているのかが理解できないのです。

  3. なっこさん 2021年6月12日 6:51 PM

    かつてのトップスケーターが、何、300-500万ドル稼ぐ?すごいですね。

    結局、選手育成や競技のさらなる発展には資金が使われなかったから、衰退したんでしょ。お金がかかるスポーツだからね。 日本も、今の状態に甘えてはだめよ、と思う。、

    • オネエ 2021年6月15日 7:08 PM

      >なっこさん様

      なっこさん、こんばんは。
      トップスターの稼いだ額にびっくりですよね。
      にもかかわらず北米で衰退してしまった原因をアリ氏がはき違えてるから、さらにおかしな
      ことになるんですよね~

  4. ひたか 2021年6月13日 8:07 AM

    初めまして。以前より拝読させて頂いております。

    フィギュアスケートの人気復興を興業面から真剣に考えるのならば、羽生選手がプロ転向後、彼をアメリカのアイスショーに呼べば良いんですよ。
    そういうことをアメリカ関係者の誰一人として考えていない(少なくとも自分はそういう話を目にしていない)あたりが、白人至上主義が特に強いフィギュア界だなぁと思います。
    まあ、ここまで色々米国主導で裏工作していて、今後どの面下げて羽生さんに声を掛けられるのか、とも感じますが。
    ただ、羽生選手はアメリカフィギュア界以外の反応等を見ていて、多分従来の関係筋とは別のルートで、米国進出のチャンスが訪れるのでは、という気もしています。
    たとえアメリカが無理でも、世界が放っておかないでしょう、彼は。

    競技フィギュア引退後、プロスケーターとして活動出来そうなレベルにある人が、現状羽生選手以外に何人いるのか、という点も喫緊の課題。
    競技の枠で上位にいる人が、プロの世界でも成功するかは、要求されるスキルが異なるのでまた別問題。
    そういう意味でも先細りしているし、選手もコーチ陣も運営もメディアも、「(関係者やファン以外の)不特定多数に観られる」事を意識して競技を考えれば、もっと解りやすく瞬時に理解出来る採点や判定・映像等に意識が行くと思うんですけどね。

    長々と愚考失礼致しました。

    • オネエ 2021年6月16日 7:25 AM

      >ひたか様

      ひたかさん、はじめまして!
      いつもブログをご覧くださり、どうもありがとうございます。
      仰られる通り、競技引退後、プロスケーターで成功できる選手はほんの一握りでしょうね。
      米国は引退後、学業に戻るスケーターが多くいるのも特徴的ですし、今のフィギュア人気をそのまま表しているかのようですね。
      ISUとショーを繋ぐプロデューサーが、オスカーと勘違いしている時点でアウトですし、戦績=プロでの人気というのも違うと思います。
      いかに人を魅了できるものを持っているかですね。

  5. みゃほ 2021年6月13日 4:19 PM

    オネエさま、こんにちは!

    マーケティングは、プロの世界の方が大いにやるべきですよね。今プロスケーター達は本当に食べていけないでしょうから…。
    けれど点数を競うアマチュアの競技に持ち込むのはおかしい。更に公平性を失うし、それはもうスポーツじゃないですよね。

    そしてこちらが見逃せませんでした!

    >フィギュアスケートのコーチを見てみると、ほとんどの人が実際よりも10歳以上若く見えます。
    >これは、氷から窒素が放出され、生体が若返るからです。

    これ本当ですかね?!
    若返りたいので私も氷の上を這ってみようかしらと思いました、、笑

    • オネエ 2021年6月17日 6:57 AM

      >みゃほ様

      みゃほさん、おはようございます。
      10歳以上若返るなら、すでに皆初めていると思うのですが汗
      アリ氏の言っていることって、なんか胡散臭く聴こえてしまいますね。

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