今季フリー「シンドラーのリスト」を発表したコリヤダの振付師ミハイロフ氏が、
ジェイソン・ブラウンと比較されることを前提とした上で、全く異なるものになると明言。
そして羽生結弦の「レミエン」スピンについての入り方を実際にチャレンジしている動画が興味深いので、一緒に見ていきましょう。
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ニキータ・ミハイロフがコリヤダの新フリー『シンドラーのリスト』について “私たちの作品は、おそらくジェイソン・ブラウンと比較されるでしょう。しかし、全く異なるものだ
振付師のニキータ・ミハイロフ氏が、2018年ワールドカップの銅メダリストであるミハイル・コリヤダ氏の今季フリープログラム「シンドラーのリスト」について語った。
「オリンピックのプログラムを選ぶ という課題がありました。テーマの選択はいつも複雑で、あまり実験的なことはできません。
私は自分のバージョンを送り、ミーシンとコリヤダはそれを聞いて、画像が見えるか見えないかにかかわらず、気に入ったものや気に入らないものを言った。シンドラーのリストは事前に準備して、友人の作曲家アレクセイ・ガリンスキーと一緒に増幅させました。
私たちが流す映像は、ユダヤ人の悲しみや嘆きといった抽象的なものではなく、オスカー・シンドラーと、多くの人の命を救った彼の善行を直接描いたものです。
コリヤダのプログラムが、リプニツカヤのプログラムと比較されるのは納得できません。やはり、ユリアは女子スケート。私たちのプログラムは、数年後に突然このプログラムに戻ってくることを決めたジェイソン・ブラウンと比較されるでしょう。しかし、私たちの作品は、音楽のレイアウトもキャラクターも、彼とは異なるものになるでしょう。そして、一般的にコリヤダは全く違う。
コリヤダのようなプロフェッショナルのために演出することは、振付家にとって常に喜びであると言わざるを得ません。改良の余地は常にあるので、今後も制作には力を入れていきます。また、要素に変更があった場合は、歴史の糸を切らずにプログラムを維持できるように、常に私がサポートします。
コリヤダは真のアーティストです。彼はすべての振り付けを演出の過程で可能な限り生きたものとし、私たちはすべての動きを単に実行の美しさだけでなく、意味を込めて選択しました。だからこそ、4分間の番組が本当の物語になるのです」
※参照:sports.ru
前回お話した、コリヤダの新フリープロ「シンドラーのリスト」は、
同じプログラムをリバイバルとして入れてくるジェイ子と比較されるのではないかしら?という点について、
振付師のミハイロフ氏がすでに先手を打ってきたわね笑
「私たちの作品は、音楽のレイアウトもキャラクターも、ジェイソンとは全く異なるものになるでしょう」
フィギュアスケートでは、これまでも同じ楽曲を同じシーズンに滑ることもあるし、これぞ王道と言われる曲を繰り返し使用されてくることもある。
例えば、「ボレロ」。
サラエボ五輪のアイスダンスのジェーン・トービル&クリストファー・ディーン組による、芸術点で五輪史上初の「オール満点」があまりにも有名よね。
デス・オン・アイス(氷上の死)と呼ばれる突然の終幕には当時ド肝を抜いたものよ。
単調とも言える曲をいかに自分らの表現力によって、ドラマティックに魅せるのか。これって「ボレロ」の大きなテーマだとも言えるのよね。
だからこそ、高度な表現力が求められる楽曲として、難しい選曲をしたなと「ボレロ」を演じるスケーターが出てくる度に感じるのよ。
ミハイロフ氏が言う「コリヤダは真のアーティスト」。ジェイ子とは違う芸術性が一体どのようなものなのかを楽しみにしたいわね。
元フィギュアスケーターの中村優氏と鎌田詩温氏によるYouTubeチャンネルで、「難しいスピンの入り方に挑む!!」
と題して、羽生結弦の「レミエン」のスピンの実際の入り方にチャレンジしているのよ。
動画3:00~、実際に羽生結弦のスピンの入り方から。
「ユヅ君はどの分野に対しても難しいことをやっているんで」
いつもスピンて当たり前のように見ている部分があるけれど、このように実演してくださることで、いかに難しいことをやっているかが
よくわかるわよね。
スピンの回転速度はもちろんのこと、スピンへの進入速度、エッジのつかい方などで影響を受けるけれど、その姿勢がとても大事になってくるのよ。
もっと競技会で評価されてほしい部分でもあるわね。
全日本フィギュアでの羽生結弦スピン0点問題。思い出すだけでも腹立たしいわ!
一度でもスケ連の連中に同じスピンをやってもらいたいぐらいだわ。
それでは皆様、どうか素敵な日曜日をお過ごしくださいね。
☆合わせてお読み頂きたい
自国バイアス前提の話って!ロシアメディアのグランプリ展望スケアメ編 - 羽生結弦好きのオネエが語るフィギュアスケート |
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View Comments
オネエ様こんにちは!ほんまに思い出すだけで煮えくり返るわ!スピン0点問題!スケレンの説明は、よくわからんし!しどろもどろだし!嫌がらせの何ものでもないですよね!なんで、ゆづ様にいつも冷たいのか?会長がだめだし、その取巻きがいけない!誰の人気のお陰でスケレンが潤ってるか理解できない、頭が悪い人の多いこと!もう!日本の宝をどう考えているのか!ほんまに腹立つ!
>もみじ様
もみじさん、こんにちは。
スケ連の怠慢や酷いやり方が選手をダメにするどころか、
フィギュア人気低迷にも繋がると思います!
羽生結弦、ミハイル・コリヤダ、ジェイソン・ブラウンは同い年の26歳。(知ってる?羽生君がいっちゃんお兄ちゃんなんだゼ)
もっと若くてもどんどん引退する選手がいる中で、この三人が現役を続けてくれていることにまずは感謝!!
共通点として、男子としてはみんなとーっても柔軟性が高いんですよね。
ジェイソンは普段は特に足が長いと感じないのに、変形アラベスクの時にだけみょーんと足が伸びる(笑) アレって股関節の柔軟さと姿勢の正確さ美しさからとても映えるからよね。
そしてコリヤダと言えばシニアまでビールマンスピンを保っていた数少ない男子の一人。シニアになってからも試合でビールマンやったのって、男子シニアのビールマン開拓者ブル様。そしてデニス・テン、羽生君、コリヤダ、マルチネス……くらい?
柔軟性ってスポーツにおいて、ものすっごく重要。相撲や球技など分野が違ってネ。ましてや芸術性を競うフィギュアではことさらデス。
柔軟性とジャンプの土台になる筋力はなかなか並び立たないからみんな苦労するんだよね。ジェイソンがようやくフリーにだけ入れる決心をした根性の4Tとか、ファンでなくとも、降りろ降りろ降りてくれ~って祈ってしまうもの。
羽生君とコリヤダは柔軟性とジャンプを両立させてる稀なケース。二人の正確無比で雄大な4Lzは、決まりさえすれば世界チャンピオンのコンパクト4Lzがショボく見えるもん。
「コリヤダは真のアーティスト」は同意です。オールラウンダーだと思うし、ほんのちょっとした仕草一つで伝えてくるのは芸術家だからよね。
二人のシンドラー対決、楽しみです。点数では無く、どちらが心に訴えかけてくれるかに。
気がかりはジェイソンはプログラムが変わっても、印象があまり変わらないとこ。まぁそこはリバイバル(リサイクルって言葉、大嫌い!!)なら安定性もあるだろうし、熟成もするでしょうし、良い作品が見られることを期待してます。
またしてもタイプミスでイミフになってました(汗
誤:相撲や球技など分野が違ってネ。ましてや芸術性を競うフィギュアではことデスデス。
正:相撲や球技など分野が違ってもネ。ましてや芸術性を競うフィギュアではことさらデス。
シツレイシマシタm(_ _)m
>てんこ盛りパフェ様
パフェさん、修正しました!
ご確認くださいまし。
>てんこ盛りパフェ様
パフェさん、こんにちは!
男子スケーターは女子と比べても、長く続けている選手が多いですよね。
柔軟性の高さに着眼されているところが、とても興味深いですね。
今度詳しく調べてみて、記事にまとめてみたいです。
オネエさま☆こんにちは!いつもありがとうございます!
先のてんこ盛りパフェさまのコメントにある『柔軟性』、そう!私もず~っとそれ思ってました!しかもバレーで(←バレーかい)!木村沙織が長く活動できたのは、体の柔らかさによるものが大きいと思うんです。それによって大きな怪我が回避できて。アタッカーなんてほぼほぼデカい怪我しちゃうじゃないですかぁ…、全日本なんか入れば余計に。だからスポーツマンにとって体の柔らかさの影響って凄く大きいんだろうなぁと思ってます。でね、オネエさま、木村沙織の妹って、今コスメショップの販売員してるのですね(ここが一番言いたかった(笑))。
>こけもも様
こけももさん、こんにちいは!
柔軟性ってとても大切ですよね。
パフェさんの考察を記事にしてみたいと思いました。
そしてさおりんの妹がコスメ関係のお仕事をしているとは!!!
>オネエさま☆
追記させて頂きました~。よろしくお願い致します(^∇^)
>こけもも様
こけももさん、しっかりと拝読させて頂きましたご報告です!
そしてご配慮頂き、どうもありがとうございます♪
同じ曲ってありなんですね!
3人4人と同じ曲が重なっても問題ないんですね!
しかし、ジェイソン・ブラウンとコリヤダを比べるつもりはありませんが、2人の対決は楽しいだろうなぁ~♪
ゴジ………?
いや! コングVSメカゴジラの対決くらいのワクワク感を感じませんか?
シンドラーのリスト対決!!
知子ちゃんはモスラだな!
ジェイソンとコリヤダ!!
どちらがコングでどちらがメカゴジラかはアレとして、本物ゴジラは2人にはダメ!!
知子ちゃんはモスラの成虫だね♪
三つ首の宇宙怪獣キングギドラは誰にしようか?
>燦太様
燦太さん、こんにちは。
五輪シーズンは同じ曲が被ることは今までもありましたね。
ゴジラの例えでまったくフィギュアが入ってこないわ!!!笑