グランプリシリーズ中国杯の開催が中止となり、ISUが代替国を募ると発表があったのも束の間、
ロシアTELESPORTは情報筋からフィンランドでの代替開催になる可能性が高いとの報道が!中国でバブル確立できず、
グランプリシリーズが出来ないのなら、北京五輪も無理なのではないか?と言う声もあるけれど、むしろその逆のような、、、
フィギュアスケートグランプリのキャンセルステージはフィンランドで開催される可能性があります
8月16日に、中国杯の中止発表。11月5日から7日まで重慶で開催される予定でした。
フィンランドは、キャンセルとなったグランプリシリーズ中国杯のステージを主催する可能性があります。これは、状況に近い情報源からTELESPORTに報告されました。
同様の状況は、中国が2022年のオリンピックの施設の改修のためにグランプリステージを中止した2018年にも発生しました。その後、国際スケート連盟(ISU)は韓国でトーナメントを開催することを提案しましたが、タイムリーな返答はありませんでした。その結果、舞台はフィンランドになったのです。
新しいシーズンでは、2021年10月から12月まで、フィギュアスケートグランプリの7つのステージ(ファイナル含む)が行われます。北京での冬季オリンピックは、2022年2月4日から20日まで開催されます。
※参照:TELESPORT
TELESPORTは本当いつも情報が早いわ笑!
大体情報筋からの~ってニュースは大筋正しいことが多いから、
恐らく中国杯の代替国はフィンランドでの開催になりそうね。
中国でグランプリシリーズが出来ないのなら、その先にある北京五輪も無理なんじゃないか?という声も多く出てくると思うけれど、
あたしはむしろその逆のような気がするのよね。
中国の一日の新規感染者が3~7月中旬まで20~40人。その後デルタ株で感染拡大、それでも100人超。最近は落ち着いて40~50人。
他の開催地と比べて桁違いに少なくて、スケート選手に最も良い環境です。
ついでに中国の感染対策をググったら凄いです。ロックダウン・大規模PCR検査・ワクチン接種義務化・移動禁止・自宅待機令・旅行や集会禁止・行動制限・感染者を強制スマホ登録させて位置情報を公開など。。。
一番驚いたのが、新型ウイルスのデルタ株は、7月に南京空港で、ロシアから到着した飛行機の清掃を担当した従業員の間で初めて確認された。これを受け、当局は直ちに南京市民約920万人を対象にウイルス検査を実施。数十万人に外出禁止令を出した。
要するに感染対策が甘い外国人は、北京オリンピックまで中国に入国して欲しくないわけですよ。
読者様の興味深いコメントをご紹介させて頂いたけれど、こちらJETROにも感染対策への対策が詳しく書かれているわ。
むしろ北京五輪開催までは、同国での大会で万が一を出したくない、変異する感染対策を確立させて、徹底させたいという意志のあらわれなのでは?と。
もしテストスケートが行われていなければ、話は変わっていたはずよ。
今回の中国杯中止理由に、バブルの徹底が出来ないという報道によって、五輪大丈夫?になっているけれど、
開催地だった重慶への航空機便の問題の方が大きいのかもしれないわね。
いずれにせよ、中国杯の代替国が正式に決定するまで、放映権を持つテレ朝や、
ファイナルを大阪有観客で開催させたいスケ連も気が気でないでしょうね。
一番大変なのは選手達。グランプリシリーズは2週間おきに開催されており、開催国の状況によっては、
移動の時間や入国する為の準備期間も変わってくるだろうし、フレキシブルな調整が求められるわね。
☆合わせてお読み頂きたい
勝手なミスリードのNBC!羽生結弦が北京五輪三連覇を目指していると報道 - 羽生結弦好きのオネエが語るフィギュアスケート |
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管理人様こんにちは、いつもファンが喜ぶ痒いところに手が届く目ざとい記事をありがとうございます!
面白おかしく拝見させて頂いています。
当方愛知県に在住のスケートファンです。地元情報雑誌に長久保裕コーチがご復帰なさって生徒を募集しておられるとの記事がありましたのでご紹介させてください。
不躾なお願いで大変恐縮ですが、管理人様の素敵なお言葉でもし記事にして頂けましたらこの上なく幸いです。
長久保先生のこれからのご活躍がスケート界の皆さんが喜んでくださることを願います。
>佐藤様
こんにちは、はじめまして!
こちらこそいつもブログをご覧頂き、そしてコメントまでありがとうございます。
長久保コーチアカデミーが発足されるのですね。復帰されるまでのエピソードを知りませんので、
もしよかったら教えて頂けないでしょうか?記事でご紹介するのはもちろん構いませんので、
もう少し情報があれば嬉しいです。
オネエ様 こんばんは。
JETROの記事を拝見しました。もう読むのが大変なくらいで、ここまでやるかという感染対策ですね。
人権無視の国ならではの対策があって簡単には比較できないですが、コロナ根絶を目指す中国と日本政府の何もしない無策ぶりとは雲泥の差ですよね。
人口14億5万人で感染者がたった40~50人でも許さないという中国の徹底的な感染抑え込み方針は、なんだか悪名高い人権弾圧と同じ臭いがします。
東京オリンピックに参加した中国選手団に対して、中国当局はいろいろと聴取したはずです。
日本の感染対策は疎か、そして選手村のバブルは穴だらけで穴を塞ごうともしなかったという報告があれば、北京オリンピックを絶対開催しようとする中国が、外国人を受け入れなければならないフィギュアの大会をキャンセルしても不思議ではないです。
案外日本の感染対策にカルチャーショックを受けた中国選手団の生情報がキャンセルの決め手になったかもです。
>ペドロ様
ペドロさん、こんばんは!
東京五輪でバブルシステムでどのような問題があったのか、
北京ではその教訓が生かされてほしいですね。大会に関わる方々の健康が第一ですから。
そして重慶という地への国際便の乗り入れも気になりますね。
オネェさまおはようございます。
中国の発表している感染者数が正しいという根拠はないですし、重慶は相次ぐ水害で衛生状態が心配です。北京がいまだに閉鎖状態ということは、コロナが実は全国的に蔓延しているかもしれないと中央が考えている証拠なのではないでしょうか。
寒くなればコロナウィルスも強くなり、感染も拡大していくでしょう。出来れば冬季オリンピックは夏に南半球で開催して欲しいものです。
>meiling様
meilingさん、こんばんは。
中国の公表している数字がどこまで正しいのかはわからないですね汗
重慶の衛生状況は、meilingさんに教えて頂いたので、これからニュースで調べてみますね。