須本光希のインタビューの中で、スケート人生を変えるきっかけとなったのが羽生結弦のニース「ロミジュリ」で、
現役最後はこの曲で終わりたいと。周りが就職活動を始め、セカンドキャリアに不安を抱えながらも競技を続ける苦悩も。
阿部奈々美先生振付の今季フリーで、どのような演技を見せてくれるのか、しっかりと見届けたいわよね。
今シーズンで現役引退も?人生を変えた羽生結弦の曲で最後は終わりたい
#フィギュアスケート#関西大学 の #須本光希 のインタビュー動画を公開しました。年末にさいたまスーパーアリーナである全日本選手権で、満足する演技をして「ガッツポーズをしたい」と語ります。憧れの #羽生結弦 についても語ってくれました。https://t.co/CcxJB3Z0Fx
— 4years. (@4years_media) September 3, 2021
大阪府泉大津市出身で、オリンピック2大会連続金メダルの羽生結弦(ANA)に憧れて本格的にスケートを始めた。めきめきと上達し、高校2年の2017年全日本ジュニア選手権で初優勝、ジュニアグランプリ(GP)ファイナルで銅メダルを獲得した。フィギュアスケートの名門、関西大学に通いながらトップ選手を目指す一方、来年度に迫る卒業と引退時期について考え始めている。
「自分の中では憧れではあるんですけど、スケートをちゃんと始めさせてもらった」
須本のスケート人生を変えたのが羽生だ。2012年世界選手権男子フリーで羽生が演じた「ロミオとジュリエット」に心を奪われた。「いまは軽くジャンプを跳んでいますが、あのときのプログラムは迫力、気力、がむしゃらな感じ。必死に上を目指している姿が好きでした」。それまで趣味でやっていたスケートに対し「この競技を頑張りたい」と心に火が付いた。
「羽生選手のプログラムなら3曲くらい完コピで踊れるくらい覚えた」と言うほど羽生の演技をまねしていた。
昨季はコロナ禍で練習が制限され、自分の将来について考える時間が増えた。周りからインターンシップや面接といった就職活動の話題が嫌でも耳に入ってくる。地元には高校を卒業して働いている人もいる。
「競技と同じくらい就職のことも考えないといけません。スポーツをやっている人はセカンドキャリアに苦労することが多いと聞きます。就職している自分が想像できず、だんだん焦るようになりました」。自分はこの先どこを目指せばいいのか。セカンドキャリアをどう築けばいいのか、答えは見つからない。
最近は社会のことを少しでも知りたいという思いに駆られている。今季はスポンサーから競技活動のサポートを受けることができたが、それも社会とつながるきっかけにしている。
フリーは「ロミオとジュリエット」。自分のスケート人生を変えてくれた曲だ。振り付けは羽生を育て、伝説となったその曲を振り付けした阿部奈々美さんに依頼した。
「どこで引退するかは決めていませんが、続けるとしてもあと1、2年。引退の最後の曲はこの曲と決めていました」と強い思いを語った。
※一部引用:4years
須本光希の演技を初めて見たのが、実際に愛知・ガイシホールの会場へ足を運んだ2017年グランプリファイナル。
堂々たる演技をする選手が出てきたなという印象だったかしら。
競技を続けるのか、周りが就職活動を続けていく中で、将来の不安を抱えながら、スケートに集中していくのはとても難しいことよね。
ましてや引退後にスケートに携わりながらいくのは、本当に限られた一部のスケーター。
競技を続けてもどんどん次の選手も出てくる中で、どこを目指していくのかを定めることも難しいはず。
このコロナ禍で就職だって不安なことがたくさん出てくる。
スケート連盟も、現役引退後の就職などのサポートが少しでもあれば、また少しは安心しながら続けていくことができるんじゃないかしらね?
現役引退の時期は明言していないけど、あと1~2年。
引退最後の曲は「ロミジュリ」ということは、もし来季も続けていくのであれば、継続プロになるということね、恐らく。
どうか悔いのないように「今」を精一杯進んでほしいわ。
自分のスケート人生を変えてくれた思い入れのある曲と、そして憧れは羽生結弦選手と素直に言葉にできることって、素敵。
🔢 Final results for the Junior Men at the ISU Junior Grand Prix in Kosice, Slovakia:
1️⃣ Kirill Sarnovskiy
2️⃣ Ilya Yablokov
3️⃣ William AnnisFull results: https://t.co/e0pAdg9FC2#JGPFigure #FigureSkating pic.twitter.com/PnypuFd9ei
— ISU Figure Skating (@ISU_Figure) September 3, 2021
ジュニアグランプリ第3戦男子フリー。
あたしが期待していた米国のウィリアムは、冒頭の4ループを果敢に攻めてくるも、全体的にジャンプが安定していなかったわよね。
演技動画はこちらから。
3Aの着氷が乱れたり、フリップが抜けてしまったりと、優勝できた試合なだけに残念。
スピード感もあり、ダイナミックなルッツも魅力的だし、今後が非常に楽しみな選手。そしてイケメン♡
それでは皆様、どうか良い週末をお過ごしくださいね。
☆合わせてお読み頂きたい
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愛のオネエサロン
オネエさま
こんにちは!
須本選手、昔から羽生愛がある方ですよね。お部屋にも羽生さんのポスターを飾っていたのをテレビで拝見したことを覚えています。
選手生活がそろそろ終わりに近づいている、セカンドキャリア探しの苦悩というニュースは、誰にとっても切ないですね。
フィギュアファンとしての願いは、今後、ケガ等せず自分の納得のいくタイミングまで選手生活を全うしてほしいな、と思いました。
様々な選手に愛情ある視点でスポットライトをあてられるオネエさまに今日も優しい気持ちになりました!ありがとうございました。
>パフェ食べたい様
パフェ食べたいさん、こんばんは。
須本のユヅ愛、ホントにホッコリしますよね。お部屋のポスター、わたしも見た事あります!
あと1,2年での引退と聞くと寂しくなりますけど、セカンドキャリアの人生の方が長いことを考えると、
決断の時なのかもしれませんね。いつもコメントありがとうございます!
オネエさま、こんばんは。
須本くん、若手だと思っていましたのに、もう就職活動か現役続行か悩む時期が来ていたんですね。
彼の繊細な表現が大好きです。シニアに上がってから実力が出し切れていない感があって、勿体ないなぁと思っていました。
ショーでも魅力的でしたよね。
優しいロミオが今から目に浮かびます✨
奈々美先生の振り付けで、彼にしか演じられない流麗な世界に浸らせてほしいです。
もし、気が変わったら いつでも延長してね、と言いたい。
>アンディ様
アンディさん、こんばんは。
本人の言葉であと1,2年と聞くと寂しくなりますね。
彼がジュニアグランプリファイナルで活躍する姿を会場で見た時から、
もうこんなに時が経ってしまいました涙