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意外と少なくて驚き!なぜロシアジャンプ主義の価値観を日本に押しつける?

ロシアテストスケートは2日間で3,500人が来場したと、会場のキャパに比べて意外と少ないことが判明したわよ。

メディアや重鎮らのトゥルソワに対する称賛記事が相次ぐ中で、羽生結弦の名前を出し、なぜロシアジャンプ主義の価値観を日本に押しつけるか?

と目を疑うような内容のものがあったので、一緒に少し見ていきましょう。

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意外と少なくて驚き!なぜロシアジャンプ主義の価値観を日本に押しつける?


チェリャビンスクで行われたフィギュアスケートのロシア代表チームのテストスケートには、約3,500人のファンが集まりました。

9月11日~12日には、アイスアリーナトラクトルでフィギュアスケートの公演が行われました。

「2日間のスケート公演で約3,500人が来場しました。入り口では体温計が観察され、熱のある人は入れず、いたるところに除菌スプレーや循環器が置かれていました。また、観客席では社会的な距離のルールが適用され、全員がマスクを着用しなければならず、警備員が厳しく監視し、マスクが外された場合は着用するように求められました。

ミックスゾーンの選手とのコミュニケーションも1.5〜2メートルの距離で、マイクに向かって話していました」

とチェリャビンスク州スポーツ省は語っている。

※参照:sports.ru

2日間で3,500人の集客だったのね。1日あたり1,750人程度と意外と少ない。

トラクトルアイスアリーナの観客定員が7,500人であることを考えると、1/4以下。

確かにライブ配信を見ていても、いつものメガスポルトの会場に比べて少ないという印象はあったわ。

但し、スポーツ省の「全員がマスクを着用しなければならず、警備員が厳しく監視し、マスクが外された場合は着用するように求められました」

とあるが、実際に配信を見ていても、マスクをしていない観客はもちろんのこと、選手以外のコーチ陣がノーマスクだったのが気になったし、

国際大会としての感染対策基準としては相変わらずNGよね。

大会前に選手らのコロナ感染も数件報告されているし、

これから控えているロステレコム杯、日本からも羽生結弦ら選手達が向かうのは正直不安。

今年の3月世界フィギュアストックホルム大会のISUバブルシステムも、食事は選手達が同じ場所で取ったりと決して完璧ではなかったし、

ロシア国内だけでやる大会ならいいけれど、海外勢が集結する大会の対策を徹底してほしいわね。




トゥルソワの最大主義の(ジャンプ構成)考え方を抑えて、より計算高いものになれば、彼女はすべてのライバルに対して紛れもない優位性を持つことになるだろう。

もしサーシャ・トルソワが日本で生まれたら、日本で唯一の現役スターである羽生結弦のように、世界中のファンが彼女を追いかけるだろう。日出ずる国の人々は、理解を超えたものを称賛する方法を知っている。

※参照:russian.rt.co

ロシアメディアや重鎮らがこぞって、テストスケートでトゥルソワのクワド5本を称賛している記事を多く目にするけれど、

気になったものを2つ。まずはその内のひとつに、羽生結弦の名前が出ていたので。

高難度ジャンプだけをドンドン跳ぶ=スターという、ロシア基準の「感覚」を日本に当てはめようとしないでほしいのよね。

なんで日本人が理解を超えたものを称賛するのよ。理解できないと嫌よ。

ロシアはロシアの価値観で、それを羽生結弦に当てはめようとするのは全くもっておかしな話。

ジャンプだけ跳ぶのがスターだという概念は、あたしの中には一切ない。

羽生結弦は決してジャンプだけでない、演技の繋ぎ、表現、スピン、ステップ、ひとつひとつの要素が折り重なって、

まるで流れるストーリーの様に展開し、感動を与える。見ているものを惹きつける強い力が好きなのよね。

もうひとつの記事はまた別でお話させて頂くわね。

明日からは、ジュニアグランプリロシア大会と、オータムクラシック。どんどん競技会が続いていくわよね。

☆合わせてお読み頂きたい


2度目で本当に大丈夫?羽生結弦出場のロステレコム杯チケットが販売開始に - 羽生結弦好きのオネエが語るフィギュアスケート

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オネエ

View Comments

  • トゥルソワを利用した皮算用記事ですね。ないないw

    「フィギュアスケート★プロトコル」のブログ主さんが
    トゥルソワのジャンプについて、メチャ良記事を書かれてます。
    そうだよ!下回りだけじゃなくて上半身も思いっきり捻って回転を
    稼ぐチートの極みだから納得いかんのだよー。と

    グラッスルもそうだけど、4、5回クワドをとぶ人で
    高さが出ない選手って殆どがチートだし。

    ところで、注目してるのがN杯でトゥルソワと紀平、
    そしてアリサがガチンコしますよね?
    ここでのジャッジの点の付け方が来季のレギュレーションやルールの
    行方を左右するかと思います。

    これまでの女子は西側ジャッジでさえ、ジャップよりロシアに勝たせた方がマシ。
    とレイシズムが透けて見える採点に、アメリカのアリサが参入すると
    どうなるか?
    既にブレーキをかけるロビーが動き始めてるのでは?
    北京ではワリエワ有利と見ています。
    もちろん男子と女子とダブスタ適用して。

  • オネエ様、こんにちわ。
    ロシアは凄いですね。シーズン始まってこんなにも毎日ように試合やイベントが行われ、話題に事欠かないのはロシアだけですもんね。

    >もしサーシャ・トルソワが日本で生まれたら、日本で唯一の現役スターである羽生結弦のように、世界中のファンが彼女を追いかけるだろう。
    平昌前にラファがインタビューで言ってたことと一緒ですね。「ライサチェックが人気が出なかったのは4回転を跳んでいなかったからだ。ネイサンなら間違いなく羽生に匹敵する人気が出るだろう」…‥…結果は皆様がよくご存知の通りです。ロシアもアメリカもそして日本までも連盟やメディアはなぜ羽生結弦がこれほどまでに特別な存在になり得たのか本当にわからないのでしょうか?いえ、実はわかってるんじゃないかと思うんです。羽生結弦が生まれながらにして持っているスピリチュアルなカリスマや何よりフギュアスケートに対する人知を超えた愛と犠牲は誰も真似することすらできません。だから「クワドジャンプ」を羽生結弦より一つでも多種多数跳ぶことで「大きく」見せたいのでしょう。ただそれすらも暖簾に腕押しです。

    先日トゥルソワ選手の演技の感想を少し強い書き方をしてしまいましたが、でも本当に正直な感想だったんです。いけなかったのは、ただただクワドを幾つ跳んだかだけを見ればよかったのに、何か素晴らしいものを期待してしまったことです。ゆづのファンを続けていると無意識にどこかその基準で他の選手も見るようになってしまい、がっかりすることが多々あります。それがあまりにひどい時は不満や怒りに変換されてしまうんですね。ゆづが引退した後もできれば競技スケートを楽しめればと思い、そんな選手を探してみるのですがどこにもいません。それだけではなくフィギュアスケート自体が全く別の方向に進もうとしていることに落胆するばかりです。長々とすみません…。

  • オネエさま、こんにちは!

    「もし日本だったら?」という文章ですが、それならば、トゥルソワよりワリエワのほうが人気が出るような気もします。誰が観ても表現面の濃度が違うから…。
    (あれだけやれば、世界どこでも人気出ると思いますが…)

    結弦くんは唯一無二なので、あんまり誰かの喩えにふさわしくはないですね…って、話してきたらバラ1が観たくなってきました!!!

    • >みゃほ様

      みゃほさん、こんばんは。
      そうですね、ワリエワの表現面や繋ぎの濃度は、日本からも支持されそうですよね。
      モヤモヤしたら、好きな演技を見るのが一番です!