フィンランディア杯女子ショート。ワリエワでもコストルナヤでもなく、首位に立ったのがトゥクタミシェワ。
彼女のショート後のインタビュー、これまで長く競技を続けてこれたルーティーンや、コーチであるミーシン爺の言葉も。
そしてワリエワは自身がこだわる衣装について、なんとダメ出しされていたことが明らかに!
トゥクタミシェワ「今日は興奮したが、これまでの努力が報われた」
ー朝のトレーニングでは、とても自信に満ちた表情をしていましたが、実際に競技に出てみてどうでしたか?
トレーニングをしているときは緊張しますが、試合では集中力をフルに発揮して、トレーニングと同じくらいのパフォーマンスを発揮したいと思っています。
そのため、今日は少し興奮していましたが、これまでに行われてきた作業やトレーニングは、その成果を十分に発揮してくれました。緊張していてもいい演技ができる。
シーズンが始まったばかりで、世界選手権の時のような自信はありません。そして今、私はまだそのような自信を得る必要があります。でも、満足しています。
フリップをするときには、これまで訓練してきた動きや回転をすべてやり遂げようと、ベストを尽くしました。今日のスピンにはとても満足しています。このスピンではかなり良い立ち回りができました。そして、ただスケートを楽しんでいました。自分を克服するほど楽しんでいたので、スケートをするととてもかっこよくなっていました。
会場はとにかく人が多くて、その感覚がとても懐かしいです。すぐに気持ちよくなって、最後は感動の嵐でした。
ーシーズン前には、衣装を少しシャッフルしていた印象があります。なぜ変更したのですか?
いいえ、そうではありませんでした。サンクトペテルブルクのテストスケートの衣装の写真は、一般には公開しないことになっていました。トライアルだったので、私はそれに乗るつもりはなく、ただ実験的に、どのように見えるかを試してみることにしたのです。
でも、その後にそのことを言わなかったので、衣装のことで騒ぎになり、最初はレンタルの時に違うオリエンタルなドレスを着ることがわかっていました。これで状況がクリアになるといいですね。
ーこの衣装は?シーズン中に残るのか?
まだわからないけれど、気分次第で新しいものを作りたくなるかもしれない。シーズンは長く、女の子なら誰でも時々服を変えて何か違うものに挑戦したくなるものです。上手くいかなくても、また良いものに戻せば良いのです。
ー良いコンディションで臨むための、試合当日のルーティーンはありますか?
私には、私が実践しているシステムがあります。私は15年間、実際に大会に参加してきましたが、そのようなルーティーンを構築しないことは不可能でした。トレーニング、ウォームアップ、すべて計画通りに、いつも通りに行います。
すべては私のコンディション次第ですが、そのうちわかります。
※参照:sports.ru
彼女が15年間競技をここまで続けてこれた理由が垣間見えるような素敵なインタビューね。
その試合がたとえ良くても良くなくとも、課題をしっかり見つけて努力し続けてきた結果をしっかりと我々に見せてくれる。
そしていつもと同じ、すべては計画通りにルーティーンを行うことの大切さも、フィギュアに限らずとても参考になるわよね。
彼女のインタビューで毎回必ずと言っていいほど口にするのが、観客について。
自分のスケーティングを多くの観客に見せたいと願っている姿勢、見せようとするパフォーマンスの力こそが、彼女の最大の魅力なんじゃないかしら。
ぜひその手で初の五輪出場への切符を掴んでほしいわ!
ミーシン「今日のスケーティングは完璧と言えるが、完璧には限界はない」
アレクセイ・ミーシンコーチは、フィンランディア杯ショートを制したエリザベータ・トゥクタミシェワについてコメントしています。
「彼女は自分の記録を0.99上回った。今のスケートを完璧と言ってもいいが、完璧には限界ない、それが真実だ。
とてもよく滑っていました。私が特に気に入った点は、彼女がとてもフェミニンだったことです。
技術的にもきれいに滑っていたし、信じられないほどの女性らしさがあった。それが今日の彼女の演技を表す言葉だ。
彼女はすべての要素を簡単にしてくれました。これらの要素は、彼女が今日、私たちのために演じたすべてにきちんと組み込まれていたんだ」
※参照:sports.ru
「完璧に限界はない」さすがミーシン爺!
まるで仙人のような悟りを開いたようなコメント笑
でもお願いだから、マスクはして頂戴!涙
ーショートの衣装について教えてください。誰が考えたのか、長さも色も。
「本当はもっと長いスカートが欲しかったのですが、そんなに長いスカートは作れませんでした。氷上でのロングドレスの見え方が好きなのと、原理的にはジャンプにあまり支障がないので、これくらいの長さのスカートでもジャンプできるのですが、まだやらせてもらえません。
私のジャンプの邪魔になるとかではなく、今はとても長いスカートを見たくないということです。
色はエテリ・トゥトベリーゼとオルガ・リャベンコが一緒に選んだのですが、彼らも時々私に尋ねてきました」
※参照:sports.ru
ロング丈の衣装がやっぱりワリエワ自身の好みだったのね!
最近はトレードマークになりつつあるけれど、今季の新ショート「In Memorial」ではダメだしされてしまったということね。
スカートの部分がふわっとして、優雅に見える反面で、やはり足さばきなどがジャッジ視点からわかりづらくなる可能性があるということで、エテリ陣営がストップをかけたのかしらね!?
いずれにせよ、衣装にこだわりがあるってとても素敵なこと!ぜひエキシビジョンで思うがままの衣装で魅せてほしいわよね。
今夜のフリーでの「ボレロ」は衣装変更はもうないのかしらね?
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すごく面白い!まさかのショート結果でワリエワ抑えて首位に立ったのは? - 羽生結弦好きのオネエが語るフィギュアスケート |
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エテ公からダメ出しがあったのですね。知らなかった、、
私の好みもあるでしょうが、やっぱり色が合わない気がしますね。ボレロのプログラムもそうだけど、彼女の良さを打ち消してしまっている感じがして。やっぱり氷上では一番似合う姿で滑ったほうがジャッジ受けもいいと思うし。ああでも、EXはもう好きにしまくってほしいです!はっちゃけたワリ江も見たいわ(笑)
>琴子様
コス美の衣装にしてもエテリ陣営は、衣装戦略というか曲に合うかどうかの選択が
微妙ですよね。シェルバコワの衣装チェンジは良いアイデアと思いましたけど。
プロデュース力が落ちているのは私も感じます。リプ、ザギ、メドそれぞれに最高のプログラムと衣装を施したエテ公だからこそ今回の「ずれている感」が目立ってしまうのかも?シェルバコワの昨季のSP衣装なんかは素敵!と思ったんですけどね(笑)
ところでオネエ様、もしお疲れでしたら無理せずゆっくり眠ってください。おせっかいでごめんなさいね!
>琴子様
ボレロ、また衣装替えてきましたね。
わたしは正直あまり好きでない感じです。ゆっくり休みますね、お気遣いありがとうございます!!
オネエさま、こんばんは!
衣装のお話が聞けるのは楽しいです、ご紹介ありがとうございます!
ワリエワのショート衣装の色、絵の具を混ぜすぎたときの色みたいで、主張が激しめだなと思っていたのですが、、エテリたちが選んだのですね。
シェルバコワにはグレーがよく似合いますが、ワリエワには…うーん…。。人それぞれ好みがあるので何ともですが…。
試合でロング丈は無理でも、エキシでは是非着てほしいですね。
体が柔らかくてスタイルも良く、ポーズやスピンが美しいので色々な衣装で見てみたいです!(スパイラルがないのがつくづく惜しい…)
リーザが気分次第でドレスを変えると言える貫禄が流石ですね…リーザがまた好きになりました笑
>みゃほ様
ピンクは可愛らしいのですが、そこにグレー色を混ぜたのがイマイチかなあと。
ワリエワは華やかで軽い感じの色合いが似合いますよね。
リーザは何回衣装チェンジするのかしら?笑 それを言ったらコリヤダもですけど。
オネエ様 こんばんは。
インスタ情報によるとワリエワの衣装を決めたのはエテリで、イメージは曲目に合わせた蝶々らしいです。
衣装の長さは別にして、色合い的にはテストスケートのほうが好きです。あのエテリ組の貸衣装はワリエワのお気に入りで、エテリのショーで各地を回っている時いつも身につけていました。
まあエテリには一切逆らえないでしょうから仕方ないですね。ワリエワはエテリを教祖様のような目で見ていますから。
フリーも昨シーズンよりも赤色が増えた新衣装です。
>ペドロ様
ペドロさん、おはようございます。
テストスケートの時の貸衣装素敵でしたよね。
フリーの衣装も赤が強調されていましたね、これもテススケの方が私好みです。