昨日NHK杯プログラムで判明した、羽生結弦の新ショートプロ「序奏とロンド・カプリチオーソ」。
フィギュアの王道と言われるプロを、ヴァイオリンではなく、清塚信也氏の演奏によるピアノバージョンになると!
そしてイタリアコーチであるロレンゾ氏が、ロシアはどの選手がというよりも勝利に固執していることに対して苦言を呈しているのよ。
羽生結弦の新ショートプロ「序奏とロンド・カプリチオーソ」に!
NHK杯パンフの選手紹介部分から判明したわよ。
カミーユ・サン=サーンスが作曲した、ヴァイオリンと管弦楽のための協奏的作品で、フィギュアでは王道中の王道よね。
ヴァイオリンの音色が特徴的で、一度は耳にしたことがある方も多いはず。
そしてこれまで多くの選手がこの楽曲を使用してきたわよね。
でも、、、
マッシ氏「NHK杯のために用意されたパンフレットのおかげで、羽生結弦選手の新ショートプログラムの音楽は、清塚信也氏がピアノで演奏する「序奏とロンド・カプリチオーソ」であることが判明しました。また、羽生結弦選手はトレーニングで4Fを完成させたと言っていました。
非常に興味深い内容です。
えっ、バイオリンではなくピアノバージョンでやるの!?さらに練習で4Fを完成させたと!
ってことは、4Aを含んだ全種類のジャンプ制覇を目指しているということ!?
4Aは前代未聞の最高難度のジャンプだけど、彼がクワドを完成させたとしても、決してジャンプだけが一人歩きすることはないのよね。
よくロシアメディアで、〇〇選手はクワドを完成させました!とかニュースであるけれど、
それをいかにプラグラム全体の中で、表現の一部として魅せるかが、技術と芸術の究極のコラボレーションだとあたしは思うのよ。
【序奏とロンド・カプリチオーソ、ピアノバージョン】
そして清塚氏の演奏によるピアノバージョン!
これはもう今から期待しかないわ。バラ1以降、五輪シーズンにピアノ曲を演じてほしいなってすっと願っていたから、
新プロが判明した時は、思わず鳥肌が立ってしまったぐらい。
興奮のあまり、オネエ友にも速攻連絡したのね。
そうしたら、「あたしは羽生結弦がリンクに立つまで、過去に演じた選手の同曲も、ピアノのアレンジ版の動画も見ないわ」
と意外な答えが返ってきたのよ。
その時に思った。皆が待ち焦がれた本来NHK杯で披露すべきだった新プロ。
過去に誰が演じたなんて、そして誰が演奏したかなんて関係ない。
リンクに降り立った時、彼が織りなす流れるようなメロディーそのものを新鮮な気持ちで見たいという思いなんだと。
たとえば、「ボレロ」といったら、サラエボ五輪で伝説の芸術点オール6.0を記録した、ジェーン・トービル&クリストファー・ディーン、
「カルメン」ならカルガリー五輪で魔性の女を演じたカタリナ・ヴィットというように、
どうしても過去の名演技と比較してしまうところが自分にあって、(それだけ名演技だったといういつまでも心に残るのは素敵なことだけど)
いつの間にか、近年の選手の演技に対して、かつての演技はああだったのにって、勝手な固定概念があったのね。
いろいろな物の見方、考え方で自由に見ることができるのが、フィギュアスケートの醍醐味!
人それぞれだから、いろんな思いがあるけれど、羽生結弦がリンクに再び勇ましい表情で戻ってくるのを待つ気持ちはひとつだと思うのよ。
早く怪我が良くなりますように、日々祈っているわ、、、
☆合わせてお読み頂きたい
コーチが苛立つと吐露!4回転ばかりでフィギュアの芸術性と質が失われた - 羽生結弦好きのオネエが語るフィギュアスケート |
イタリアコーチ「ロシアはどのフィギュアスケート選手が勝つかについてはほとんど気にしません」
イタリアのフィギュアスケートコーチ、ロレンツォ・マグリは、ロシアはどのフィギュアスケート選手が表彰台の最高のステップに上がるかについてあまり気にしていないという意見を表明した。
「私たちヨーロッパ人が外部から見ているものから判断すると、ロシアは勝利にのみ関心があり、誰が勝つかについてはほとんど気にしていないようです。あなたはメダルを持っていますが、名前は関係ありません。しかし、スケーターはワインのようなもので、年齢とともに良くなるだけです。そして、女子スケーターが早く競技をやめた場合、彼女らは成熟する時間がありません。プログラムの最後に、氷上での自分の歴史について心配する必要がないのが寂しいです。素晴らしいジャンプを見るだけでなく、アスリートに共感したいです。
私はエテリと彼女のグループ全体を本当に尊敬しています。私はスヴェトラーナ・パノワや他の同僚を尊敬していますが、これらの女の子が何を達成し、どこに到達したかを確認できるように、数年後もパフォーマンスを続けてほしいと思います」
とマグリは「チャンピオンシップ」特派員エカテリーナとのインタビューで語った。
※参照:championat.com
イタリア・グラスルのコーチであるロレンゾが、今のロシアがどの選手であろうと、勝利にしか気にしないことに対して疑問を呈しているのよ。
タラソワ氏をはじめ、重鎮らのいつものコメントでも、強いものが正義的なところがあるものね。
選手達は競技会で良い成績をおさめ、常にトップに立ちたいという思いで、どんどん高難度のジャンプを練習する気持ちはよくわかるわ。
指導者やクラブチームもどんどん跳びなさいと言う。
だって今のISUのクソルールがそうさせているのだから。
それを彼もわかっているからこそ、エテリグループに対して敬意の気持ちもきちんと言葉にしている。
けれどもそこには怪我やリスクも伴う。ランビエール氏の4回転ばかりへの憤りにしてもそうだけど、
選手に健康で長く競技を続けてほしいという思いが、ISUの役人らには果たして届くのかしらね?
皆様、どうか良い一日をお過ごしくださいまし。
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オネエ様おはようございます。ユヅ様の新SPの曲のことで、昨日はもちきりでしたね!清塚さんがひいてくださるんですね!ほんとにまち通しいなあ!ユヅ様の演技!私はバラード1番大好きです。流れるような滑りをぞんぶんにみせてくださるもの。期待がどんどん膨らみます。4Fも成功させていたんですね!目指せ!全4回転制覇です。早くケガが治りますように。
>もみじ様
もみじさん、こんばんは。
バラ1は本当に名プロですよね。今でもたまに繰り返し見ていますよ!
新プロも清塚氏の演奏で、どんな編曲になるのかも楽しみで仕方ないです。
そうなんですよ。あらかじめわかった情報から勝手な方向に期待してしまい先入観がひとり歩きしてしまうんですよね。 えっ?思ったのと…!なんてよくあります。やっかいですよね。 お友だちの気持ちわかります。でも やっぱり誘惑に勝てなかった!残念! しかし、今まで羽生さんは、いっぱい裏切ってくれて、いつも斜め上 きゃあ こう来るなんて! と驚かせてくれました。天と地と とわかった時大好きな曲ではありましたが どう繋げてプロになるんだろう と少し?でした。結果は、ご存知のとおり銀河の彼方に! ところで、カプリオーソって なんだか ななみ先生が好きそうだなあなんておもいました。 実は、誰にも言ってなかったのですが。 悲愴からパリ散になった時は えーッ?これでいいの?クリケ大丈夫?なんてブータレたことが 超恥ずかしい思い出です。 ななみ先生のボレロ(メラーノ版)だとかスィングスィングだとかいろいろな振り付け 本当に好きです。コンティニューでは、昇天寸前!おたから映像になりなした。 またまた脱線してすみません。
追 お友だちの気持ちなんて勝手に言って失礼しました。羽生さんの演技にたいする純粋なリスペクトからのお言葉ですよね。私なんかのヤスッボイ気持ちとおなじに考えて 本当に申しわけありません。
>リン様
とんでもないです!
新プロに対する思いも人それぞれですし、
リンクで彼の演技を見て初めてその曲を詳しく知りたいと思う気持ちも友人はあったんです。
オネエさま、
新SPが判明したり、4Fの言及があったり、、、
N杯に羽生さんは出場しませんが、羽生さんのこだわりのエッセンスがつまった情報があきらかになり、もうそれだけで胸が一杯で、、、やっと心落ち着けてN杯を迎えられるようになりました。
サン・サーンスはロンドカプリチョーゾを友人のバイオリニスト・作曲家のサラサーテに献呈しています。
そして、、、
サラサーテ自身はツィゴイネルワイゼンを作曲しています。
ツィゴイネルワイゼンは羽生さんがシニアデビューした作品。
これで羽生ワールドが1つの円となり完成を迎えるのでしょうか。
羽生さん、とてもロマンチックな人。そして、どれだけフィギュアに真摯に向き合い、ご自身の人生を愛する競技に合わせてプロデュースされてきたことか。
このプログラムを目にすることができる日がきた時、私は、泣いてしまうような気がします。
>パフェ食べたい様
ツィゴイネルワイゼンはユヅがシニアデビューした作品ですね。
ひとつの円と聞くと、集大成なんだなと感慨深い思いと、なんだか同時に切ない気持ちにもなってきます。
でもこのプログラムをしっかりと目に焼き付けたいですね。
オネエさま
愛溢れる記事をありがとうございます。お友達のお話にはなるほど、と頷き
ました。でもね、私は単純。
りんさま
私カプリチオーソ巡りしちゃいましたよ。小塚君、舞依ちゃんの王道、ソト
子の斬新、それぞれ素晴らしいけれどバイオリンだから、これが清塚さんの
ピアノだと羽生くんがどう演じるのか、もうワクワクしています。いくらで
も待てますよね。じっくり回復してください。(祈)
ランビエールのインタビューはよくぞ言ってくれました、です。「観客との繋
がりが感じられるより深いパフォーマンス」感動を呼ぶのはそれなんです!
4も3Aも無くても、舞依ちゃんのトリノ演技毎日見てウルウルしています。
羽生君の目指す確かな技術の上での芸術生を、追ってくれる後輩たちがいる
ことに感謝。みどりさんと同じ様に羽生君もスケート界を変えましたね。
>ドラゴンバアさん様
新プロへの思いは人それぞれですからね!
わたしは事前にいろいろ曲のバックグラウンドなど知りたい派です。
皆様すみません!読みづらいのを送ってしまった!
明日仕事で予習するべき資料が2つあるのにNHK杯
やら羽生君情報やら舞依ちゃんの妖精やらで、どち
らも半分しか見てない。老眼プラス疲れ眼でズレま
した。見苦しくてごめんなさい。
オネエさま、こんにちは!
おおー!わたしも羽生選手の新プロ曲や、他の選手の同曲演技は調べず聴かず、なるべく思い出さずにしています。
ときめくファンの皆さまの空気にときめき、貼って下さるリンクの名前にはときめきつつも、そっと開かず真っ白のまま楽しみにしていようと…
私としては、ドラマのネタバレを読まずに楽しみにする気持ちに似ています笑
ロシア女子の曲は楽しみでもすぐに調べて事前知識を入れてわくわくしちゃうのですけれどね。
何にせよ楽しみ方色々で待ち遠しいですね!!
>みゃほ様
みゃほさん、こんばんは。
わたしは結果を先に知りたいと思い、ついついドラマもネタバレを見てしまうんです汗
本当に待ち遠しいですね。
初めまして オネエさま
いつも楽しく拝見しています。
羽生選手の新プロですが、いつかこの曲で滑りたいとシニアに上がって
間もない頃に話していたのを記憶しています。
私もサン・サーンスもカプリチオーソも大好きなので、いつか演じてくれるのを
楽しみにしていました。おそらくこの五輪シーズンまで大切に温めてきたのでは
ないでしょうか。
>madoka様
madokaさん、はじめまして!
いつもブログをご覧下さりありがとうございます。
体調不良が続き、せっかくコメントを頂いたのにお返事がこんなに遅くなってしまったことをお詫び致します。
ユヅはシニアに上がってすぐに、この曲で滑りたいと話していたのですね!
ここまで温めていたなんて感慨深いものがありますよね。
オネエさま☆いつもありがとうございます!
聴いてきましたっ!今までフィギュアで結構使用されている曲なのですね~(。>д<)。バイオリン奏者の方がツィゴイネルワイゼンよりずっと難しいんです、ってコメントされていましたっ。
バイオリンと聞くといつもチャッキーを思い出すんですよね~。息子に対して「俺がやってんのはバイオレンスじゃね~、バイオリンだー!」みたいな事言ってて(映画『チャッキーの種』より)。
>こけもも様
こけももさん、こちらこそいつもありがとうございます。
チャッキーの種!!!笑
わたしもこの映画見ていますよ~。
羽生選手のNHK杯欠場は残念ですが、テクニカルが前田真美、レフリーが岡部由紀、悪質で有名なイタリア・トイゴ。スケ連が、羽生潰しの為に揃えたようなジャッジですね。
羽生選手には焦らず、少しでもケガの状態が良くなるまで足を休ませてほしいです。
そして、又リンクで素晴らしい演技を見せて下さいと言いたい。
無理だけはしないで欲しい。
審判員には、ルールに沿った採点をして欲しい。
各審判員の個性とかは必要ないです。きちんと演技を見て忖度のない点数をつけるべきです。
>マカロン様
ルールに沿い、正しいジャンプに正しい評価をしてほしいですね。
毎回ジャッジでなく、見ている側がスローで検証だのうんざりですよ。