ISUが発表した、ロシア・ベラルーシの選手が国際大会出場を認めないという決定に対して、ロシアスケート連盟が猛反発。
公式サイトには、スポーツが全面的に政治の道具となったとし、怒りを露わにした声明文を公開に。
トリノ五輪ペア金メダルのマキシム・マリニンが、北京五輪での羽生結弦の演技について振り返っているわよ。
スケ連が怒りの声明を発表！スケーターに大きな打撃を与えたと訴えるも
ロシアスケート連盟は、ロシアのフィギュアスケートファミリー全体として、ISU理事会の決定に非常に失望しています。この決定は差別的であり、国際オリンピック・ムーブメントの基本原則に著しく反するものであると考えています。
残念ながら、この決定は、スポーツが全面的に政治の道具となったことの証拠であり、再び二重基準を示し、アスリートに主な打撃を与えたと述べざるを得ません。
現在の状況において、我々はあらゆる選択肢を検討し、選手とコーチの利益を維持し保護するために必要な措置を講じます」
※参照：fsrussia.ru
ロシアスケート連盟の公式サイトに掲載された声明。
会長であるゴルシコフ氏は、ISUのロシア・ベラルーシの選手が国際大会への参加を認めない決定は、
ロシアスケート連盟に直接通知されずに、ISUの公式サイトで情報を知ったと。（参照：sports.ru)
連盟役員からは、怒りの声が続出しており、
写真右が露スケ連名誉会長ピセーエフ氏、左が演技構成点5→3項目案を唱えた名誉会長の妻
ロシアスケ連名誉会長ピセーエフ氏
「憤りを感じる。ロシア人選手がいなければ、フィギュアスケートへの関心は高まらないだろう。醜い決断だ。世界のフィギュアスケートの発展にも寄与せず、本来あるべきレベルで選手権を開催しても、競技に対する興味は当然なくなってしまうでしょう。
世界フィギュアは、これまでロシアの選手たちが参加していたときと同じではなくなります」
※参照：sports.ru
ロシアスケ連事務局長コーガン氏
「私たちは、ISUの理事会の決定について、残念な気持ちで知りました。スポーツは政治を超えるものであり、これはオリンピック・ムーブメントの基本原則の一つであると信じてきましたし、常にそう考えてきましたので、残念でなりません。
これは明らかに、どこかの国に属していることを理由とした差別的な判断である。選手やコーチがトレーニングや試合に臨めるよう、あらゆる手段を講じる」
※参照：sports.ru
わたしはコリヤダやリーザが世界フィギュアに出れるなら、北京五輪で見れなかった分、彼等の演技を楽しみにしていたし、残念に思う部分もある。
ただ今の状況で、ロシアスケ連が抗議し、怒りの矛先を向けるのはISUではなく、プーチン大統領なのでは？
ISUは、IOCの決定に基づいた当たり前の発表をしているだけ。
確かに選手達に否はないし、ロシアがこれまでフィギュア界を牽引してきたことも事実。
ただし北京五輪でより明らかになったドーピング問題（こちらも国際オリンピック・ムーブメントの基本原則に著しく反するもの）も、まだ何も解決していないのに、
国際試合に出せというスケ連の言い分もどうかと思うのよね。
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2006年トリノ五輪ペアチャンピオンのマキシム・マリニンが、ロシアメディアのインタビューで北京五輪の振り返り、
羽生結弦について言及している部分をご紹介させて頂くわね。
読者様からサロン内でお教え頂きました、本当にありがとうございます。
才能は目標とその達成方法を見るが、天才はその先を見ている。異次元の扉を開けた結弦には、ただただ感服するばかりである。
新たな格言が、、、
※出典：biographe.ru
マキシム・マリニン氏のご家族写真。
※誤解されている方もいるかもしれないので、ご参考までに。米国のイリア・マリニンのお父様は、ローマス・コルニアコフです。そしてお母様はご存知マリニナ姐さん。
それでは皆様、本日もどうか良い一日をお過ごしくださいね。
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おネエさま、おはようございます。
初めてコメントします。
私も同様にオリンピックに出られなかったコリヤダ選手の演技を楽しみにしていました。それでもこんな状況になっては、出場できたとしてもその演技を今までのとおり見ることはできないと思います。
ISUから閉め出された怒りは戦争を始めた当事者に向かうべきですが、ロシアの選手もそれがしたくてもできないのかもしれないと思うと辛いです。
苦しみしか生まない戦争が一刻も早く終わりますように。
おねえさま、
選手はかわいそうですが、ロシア選手の除外は当たり前のような感じがします。ロシアがウクライナに侵略戦争を仕掛けてスポーツは別ね。なんてそんな都合のいいことにはなりません。それくらい戦争は罪深い。プーチンは失脚してウクライナを自由にしてほしいです。ツイッターでロシアとウクライナの関係を揶揄していた人がいるのですが、ロシアは元カレで、元カノのウクライナに未練があり、ロシアは、ウクライナの新しい彼氏（EU）が許せないということだそうですｗｗ 羽生選手の世界選手権の欠場は残念ですが、今は心身ともに健康になってほしいと願うだけです。足首も心配ですが、心も心配で、なんか北京後の羽生選手に向けた誹謗中傷は異常です。しばらく仙台でゆっくりしてほしいです。他のアスリートとは違い、ＴＶにも出ないし、目立ちたがりとか、わけわかりません。どちらかというと競技スケートにすべてを捧げてきたという印象しかありません。リンクと家の往復で, 別にフェラーリに乗ったり、キャバクラいったりしてないでしょう。他のアスリートは家族でＴＶに出たり、事務所入って、バラエティー番組出たり。羽生選手に関してはそんなことはまるでない。製氷作業のお手伝いもいつも通りだし、皆に挨拶もできる好青年。なんか羽生選手にだけ厳しい日本人（メディア含む）が謎です。おねえさまのところで愚痴っちゃってごめんなさい。おねえさま、よい日を過ごしてくださいね。
オネエさま、こんにちは。
毎日報道されるウクライナ情勢には、心が痛むばかりです。モチロン今までだって、世界が全部平和たとは思っていませんでした。内戦やテロ、核実験を続ける国等不安要素は数多くありますが、まさか他国へ侵略していく事が現実に起こるなんて。それを止めることが出来ないなんて…。国連てこんなにも無力なものだとは。
スポーツってやっぱり平和なものだと思います。でもこんな情勢でもパラリンピックも開催されるし、世選だって今のところ開催ですよね。パラ競技は、ほとんどパラリンピックでしか注目されないことも多いので、私も簡単に言うつもりはありませんが、ウクライナ爆撃のニュースの後で、パラ選手のインタビューが流れたりして、在日のウクライナの人とかどう思うんだろうな？と思ってしまいます。
ロシアがこのような暴挙に出た以上、参加不可の決定は致し方ない事ですよね。
あ、一言。
羽生くんの世選欠場に安堵しました。そうだとは思っていたけど、正式発表までは心配で心配で。
じっくりと怪我を治して、又あの笑顔を見せてくれる日を待ちたいと思います。
連続ですみません。
triさま、私はもう不快なコメントは一切見ないようにしています。ヤフコメも全く見ないし、Twitterは少しでも(たとえやんわりだとしても)羽生くんに否定的な人は全部ブロックしてます。
羽生くんの人気は数々の雑誌の売上や、広告が出ただけでその日の新聞が売り切れる事でも証明されています。
誹謗中傷している人たちは、自分の推しがメダリストでも全然人気がでなくて悔しくて悔しくて仕方ないんでしょうね。
そんな状況を放っておくメディアは大いに問題ありですが、頭のおかしい人は一定数いるもので、しょうがありません。羽生くんはそんなことも充分わかっていると思います。
アンチの何億倍もいるファン皆で羽生くんを応援していきましょう。
コロナ架で唯一楽しみにしていたスポーツの観戦がこのようなことになったのは私も残念で仕方がないです。でもロシア国内ではまだまだプーチンが戦争を仕掛けたということすら知らずにテレビを観ている人たちが沢山いることを考えると、国内向けに早急に「何かが起こっている・・・」ことを知らせる手段の一つと思います。スポーツに政治を持ち込むな、というのはごもっとも。でもスポーツを政治に徹底的に利用しているのはロシア政府、スポーツ選手はロシアのアスリート軍人のように見えます。またフィギュアスケートの試合が戦争がらみでなく観戦できる日が早く来ますように。ウクライナとロシアの人々が安全でありますように。
ソ連 ロシア 複雑ですね。 ラファエロさん、アリ氏は、ジョージア？ ソ連に併合されて、虐げられていた認識があるんですか？ だから、米国なんですか？ ミーシンさんは、クリミア半島出身のロシア系 エテリさんはアルメニア グルジア（ジョージア）ロシアのミックス。羽生さんを目の敵にしてルール改正したラケさんは？
今のスケレンは、ドーピング疑惑もありプーチンとの関係上 外に矛先をむけたのでしょうが、悪目立ちしましたよね。
とにかくはやく平和になって 選手たちの笑顔が見たいです。
どの国の選手とも仲良くするということが、まわりの思惑を考えたりすると 今は、難しい状況下なのかもしれませんね。 中国選手として活躍したアメリカ育ちの選手を、裏切り者 と罵ったくらいですから、アメリカでは。普通は、米中の架け橋と考えませんかね？
個人的には 羽生さんには勿論健康第一で 心身ともに心ゆくまで休んで欲しいです。
でも 私は欲張りなので フランス世界選手権堕ちも増えて欲しかった気も少しします。いつか欧米でも、あの格好よくて美しい羽生結弦を たっぷりと見せつけて欲しいなあ なんて‥。
オネエさま、こんにちは！
ロシアとベラルーシが外されると。EU領空の航空禁止でビザも下りるか微妙ならば、どのみち参加は難しかったでしょうね…。
そして仮にこのまま世界選手権が行われるとして、更にもし日本の選手が世界一になったりしても、こうなっている以上、何だか心からは喜べそうにないです。
勝った選手が「戦争のおこぼれメダル」「実力で金じゃない」みたいに、お門違いの批判にさらされそうな気がして。。
そして、五輪終わったしジュニアも延期だし、世情不安定な今、シニアだけ強行する必要ある？という意見もありますね。
もし世界選手権が延期か中止になったら、例年以上にシーズンオフ期間が早まる＝美しい演技砂漠の期間が長くなる…。
そうなったら、わたし、オネエさまのスケート情報とホテルの体験記だけが癒しだわ涙 なんて考えております。笑
オネエ様
アンナ嬢がコーチ転身=実質的に第一線から退く事を表明した？とYa〇oo!ニュースに上がってて…諸般の事情から色々考えてしまいます。オネエ様の見解お待ちしています！
>imuy様
imuyさん、速報教えて頂きありがとうございます。
今出先でして、夜の記事は昼過ぎに書きましたので、ロシアメディアの情報を詳しく追ってから、明日の記事で触れていきますね！
「今の状況で、ロシアスケ連が抗議し、怒りの矛先を向けるのはISUではなく、プーチン大統領なのでは？」
よくぞおっしゃってくれました！その通り！
侵略戦争から一刻も早く兵を引き、戦争をやめないと、ロシアの若い世代が世界に羽ばたくのは不可能なのですから。抑圧されているのは、ドーピングの犠牲になっている彼らも同じなのでは？また、ロシアスケ連の反応がこれなら、ISU自体の組織改革も、ロシアなしでやり直しになるのでは？と思われますが。お姉さま如何お考えですか？ロステレ杯が、次の冬期オリンピックのミラノに変わるとかもありえそうですね。
＞パリから愛を込めて様
ロシアスケ連は、政治とスポーツ競技を切り離せとばかり訴えていますが、
なぜその怒りの矛先をプーチン政権に向けないのか？と思います。
このままではロステレコム杯の開催も難しいでしょうね。イタリアの可能性もありますね。