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イリナ・スルツカヤ サーシャ・コーエン フィギュアスケート 荒川静香

投稿日:

荒川静香オリンピック金メダルは6分間練習で決まっていた!?

先日トリノオリンピックの衣装に
ついての記事を書いたんだけど、

演技についても書きたくなって
しまったのよ、あたし!笑

日本女子フィギュア界において、

初のオリンピック
金メダリスト誕生!

思い出すだけで感慨深いわよね~。

ショートを終えて、
コーエン、スルツカヤ、荒川と3人が

66点台一線上という、

もうすべてはフリー次第だったのよね。

あたしね、6分間練習
この3人に注目して見ていたのよ。

6分間練習からジャンプの立て直しが出来ず本番へ、、、

コーエンはジャンプが空回りで
全然決まらないのよね。

なんとか立て直そうと
もがいていたと思うのよね。

ショート1位という重圧かしらね、
いつもの動きではなかったもの。

立て直す前に
本番が始まってしまった
感じだったわ。

それでも後半持ち直して、
彼女の最大の見せ場、

柔軟性は別格よね。

ただ柔らかいだけじゃなくて、

体操をやっていたこともあり、
体幹がしっかりしているのよね。

見事なスパイラル。
美しく、ずっと
眺めていたいわ~

ロミオとジュリエット、
いいわよね。
あたしもこの曲で滑りたいわ笑

ソルトレイクの悔しさを胸に最終滑走の重圧、、、

スルツカヤもコーエンと同様に、
動きだけでなく、表情までも硬くてね。

ソルトレイクの悔し涙を見せた彼女だから、
今大会に懸けてきた想いは
人一倍だったはずよ。

そりゃそうよ、
国の代表でどれだけの期待を背負って、

そして今までのスケート人生の
集大成なわけじゃない。

彼女たちの想いを汲み取ると、
リンクに立つだけでも
凄い勇気のあることだと思うの。

得意の入りから安定していたループで
まさかの転倒。

あたし、彼女のソルトレイクのリンク裏で
毅然とした態度ながらも涙した彼女の背中が
忘れられなくね。

ビールマンポジションで
リンクを縦横無尽に駆け抜ける
彼女が好きだったわ。

足を変えての両足での
ビールマンスピンは

彼女の代名詞よね。

今でもこの演技が終わった後に、
どこかを見つめる視線が物悲しくてね、
胸が締め付けられるような
気持ちになるのよね。

That's life!

荒川静香だけがオリンピックの雰囲気を楽しんでいるかの表情だったわ

静香だけがね、6分間練習を
落ち着き払った表情を
していたのよね。

グランプリシリーズ、
全日本でも見せなかった

何か悟りを開いたような表情に、
あたしは良い意味で
違和感しか感じなかったのよ。

もしかしたら、オリンピックに潜むと言われている
魔物さえも、

彼女のクールビューティーに
惚れこんでしまう
んじゃないかって!

3回転―3回転のコンビネーションは
回避して、
確実にジャンプを決めてきたのよね。

Y字スパイラルが美しすぎるわよ!
ほらこの後ね、

両手を離して、3秒間。
1アイスクリーム!2アイスクリーム!!
3アイスクリーム!!!

彼女は大好きなスイーツを数えながら、
カウントを取っていたそうよ笑

このエピソード聞くと、
トゥーランドットの世界観壊れるじゃない笑

スパイラルの時の表情がいつもは
顔色ひとつ変えないまさにクールビューティ
なんだけどね、

この時ばかりは穏やかで何かを
掴んだような表情だったの今でもよく覚えてるわ。

さあ、皆様お待ちかね!
来るわよ~

ソー、ガウジャス!
イナバウワー!

得点には影響しなくても見せた、
彼女のこだわり!

採点システムに左右されずに自分の信念、
やりたいことを通した、

長野から8年、彼女の集大成が
このイナバウワーだったんじゃないかしらね。

最後のステップ、
辛口な佐藤有香でさえも
大興奮だったのよ!

「ホントにエッジによく乗って
カーブに乗って、

ショートプログラムの時の倍ぐらい!」

 

NHKの刈屋アナウンサーの名言、

「トリノのオリンピックの
女神は荒川静香に
キスをしました!」

なんてドラマティックなの!
実況はこうでなくちゃよ。

あたしオリンピックには
魔物がいるって言ったこと、
訂正するわね、

最初から女神しかいなかったって!

刈屋アナと佐藤有香コンビの
実況解説好きだったわ~。
無駄なこと一切しゃべらないし、

シュールでバッサリ斬る
辛口な有香がツボでさ、

刈屋アナの優しく語り掛けるような
絡みとが絶妙なのよ!

彼女の首に金メダルが
かけられた瞬間、

日本のフィギュアスケート界は大きく動き出したのよね、、、

笑顔と涙の数だけフィギュアスケートには
ドラマがあるから、
魅了して止まないんだわ!

-イリナ・スルツカヤ, サーシャ・コーエン, フィギュアスケート, 荒川静香


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愛のオネエサロン

  1. 有紀* 2019年1月19日 9:23 AM

    ご無沙汰してなかなかコメントできず、申し訳ないのですが、いつも読ませて頂き、なるほど〜ふむふむと感心し、さらにユーチューブで観て、ああ本当だーと浸っております。オネエ様の鋭い観察眼、ご指摘は信頼しております。
    前回荒川さんの記事の際にも改めてフリーを見直して、柔らかな世界観にうっとりでした。確かにこの演技からフィギュアスケートって美しい!と感じたのです。でもそこから平昌まで間が空いて、もったいないことしたなあ。私のバカ!皆が騒いでいると背を向けたくなる悪い癖。性格悪いんです。
    12月に初めてアイスショーに行って、荒川さんのイナバウアー生で(遠くで)観てきました。ご本人様は間近で見られました。ほっそりとお美しかった!
    コメントは頻繁にはできないかもしれませんが、いつも熱く読ませて頂き、応援させて頂いていることをオネエ様に知って頂きたく出てきました。インフルエンザには気をつけて下さいね。

    • オネエ 2019年1月19日 4:18 PM

      >有紀様

      有紀さんこんにちは。
      元気にされていますか!?優しいお気遣い本当に
      ありがとうございます。
      こうして記事にコメント下さる事がどれだけ
      時間を割いてくださっているのかと思うと身が引き締まる思いです。
      どうかご無理なさらずにこれは!と思った時に気軽にサロンへ
      いらしてくださいね。
      アイスショーでイナバウワーご覧になったのですね!
      なんて羨ましい!!!
      わたしもいつか見てみたいです!
      有紀さんもインフルエンザには気をつけて、どうぞ健康で
      穏やかな日々を過ごせますように祈っています。
      コメントどうもありがとうございます!お気持ち伝わってますよ!!!

  2. 燦太 2019年1月19日 12:58 PM

    オネエ様…、
    ロミジュリ滑りましょ!
    ボクがコーチングします!
    そのかわりエテリコーチより厳しいですよ~(笑)
    しかし、トリノの銀メダルはサーシャ・コーエンだったんですね!
    今日初めて知りました! てっきりスルツカヤが銀メダルだと思ってましたよ!
    スルツカヤは3位に落ちてたんですね!?
    荒川静香のショートは固さがあったんですよね~? Y字スパイラルの時チョットフラついた時はドキッとしたのを覚えてます。
    フリーでは吹っ切れた様に伸び伸びと滑ってました。
    解説の佐藤有香が
    「ショートの時より何倍も伸びがありますね~!」
    とか言ってましたよね!
    そうそう!
    「ワンアイスクリーム、ツーアイスクリーム、スリーアイスクリーム」
    って数えてたんですよね!
    ミント味のアイスクリームは嫌いらしいですよ(笑)
    手を離すY字スパイラルは後にも先にも荒川静香だけですよね? 出来ないのか?やっても点数が取れないのか?
    イナバウアーも荒川静香の代名詞ですが、Y字スパイラルこそ荒川静香の代名詞にしても良いと思います。

    • オネエ 2019年1月19日 4:21 PM

      >燦太様

      燦太さん、フィギュアされるのですか!?
      ぜひご指導お願いします笑
      六本木のミッドタウンのスケートリンクで、
      わたしもイナバウワーがしたいです!
      どうかこの夢叶えてくださいまし笑
      でもエテリコーチより厳しいのは、、、汗
      荒川のSPは最初のコンビネーションの着氷がちょっと
      詰まってしまったんです。でも大事に各要素を
      滑っていましたし、同点ながらも3位でフリーへ
      折り返せたのは良かったのではないかと。
      コーエンが2位でしたね。スルツカヤは中盤から崩れて
      立て直せないままの印象でしたから。
      Y字スパイラル、また見たいですね!

  3. まどか 2019年1月19日 4:19 PM

    こんにちわm(_ _)m

    懐かしくも大好きなトリノ話!
    私の大好きエピソードを2つも盛り込んでくださってうれしいです!
    荒川さんは普段はアイス断ちしていて、試合が終わるとご褒美として食べていたそうですね。トリノのジェラートとかも食べたのかなぁ~。あとたとえ得点にはならなくても、どうしてもイナバウアーを入れたこと。限られた時間は要素で詰め込まれていて、自分らしさがどこにもないのが嫌で入れた「こだわりのイナバウアー」なんですよね。ただ要素をこなすだけはイヤ!って思ったんですよね~。

    ちなみにまんまとインフルかかってしまいました。全身激痛の3日間でした(ToT)。みなさまもお気をつけて…。

    • 有紀* 2019年1月20日 6:38 AM

      お大事になさって下さい( ; ; )

      • まどか 2019年1月20日 9:29 AM

        ありがとうございます(;_;)
        予防接種したけどダメですね…。

    • オネエ 2019年1月20日 12:25 PM

      >まどか様

      まどかさん、こんにちは!
      まずは体調大丈夫でしょうか?わたしも数年前にインフルになりましたので、その辛さ痛いほどわかります。あの全身にドスンと来る感じが辛いですよね。早く完全に治るよう祈っております!
      まどかさんのトリノの好きなエピソードが2つ入っているとの事で嬉しかったです。
      今のフィギュアは採点方式ですから、要素をきちんと積んでいかなければいけません。それでもこだわりぬいたイナバウワー!1番拍手喝采のシーンですよね。
      他にもお好きなエピソードがあったら、ぜひ教えてくださいね!

    • オネエ 2019年1月20日 12:28 PM

      >まどか様

      まどかさん、こんにちは!
      まずは体調大丈夫でしょうか?わたしも数年前にインフルになりましたので、その辛さ痛いほどわかります。あの全身にドスンと来る感じが辛いですよね。早く完全に治るよう祈っております!
      まどかさんのトリノの好きなエピソードが2つ入っているとの事で嬉しかったです。
      今のフィギュアは採点方式ですから、要素をきちんと積んでいかなければいけません。それでもこだわりぬいたイナバウワー!1番拍手喝采のシーンですよね。
      他にもお好きなエピソードがあったら、ぜひ教えてくださいね!

  4. みぃ子 2019年1月20日 4:25 AM

    こんにちわ~
    荒川さんの手を放すY字スパイラル驚きでした。そんな事考えていたなんて知りませんでした。
    浅田選手のグラつかないスパイラルもうっとりでした。
    真っすぐに伸びたフリーレッグのスパイラル大好物なんです。

    あ~日本にも足が長くてスタイルの良い選手が次々出て来たんだな~って。
    オリンピック後に荒川さんが「今迄メダルを取った選手の衣裳は青系だから、青にした」これを聞いた時、とても頭が良い人だと感心したと同時に、全体を考えられる人じゃ無いと金メダルは取れないと思いました。

    スパイラルじゃなくても、フリーレッグは凄く演技(表現)に影響を与えると思う。
    今は羽生選手の真っすぐに伸ばしたフリーレッグが大好物。
    トレーシーが羽生選手に注意している動画見た事あります。
    日本の若手も気にして欲しいです。日頃の練習で叩き込んで欲しい、頭を使った理論的な時間の使い方を学んで欲しいの。
    腕や手を使う表現に気を取られて、フリーレッグに気が行っていないのが残念で。
    フリーレッグ含め競技者のパンツスタイルの足が好きなんですよ。
    男子体操選手も同じ理由で好き。

    クールビューティーと表情一つ変えない演技が一般的だったのが、今では羽生選手の目で演技(表現)に世界が驚き。
    おっと、すみません。
    全てが羽生選手の話になってしまいます。うふふ

    • オネエ 2019年1月20日 12:33 PM

      >みぃ子様

      みぃ子さん、こんにちは!
      あのY字スパイラル、3秒手を離してそのままの状態を保つのが、短くなってしまわぬように、余裕を持ってカウントする為に、ワンアイスクリーム、、、と数えたという微笑ましいエピソードです。
      フリーレッグ、みていて本当に素晴らしい選手はうっとりしますよね!パンツスタイルですと、綺麗な技の選手はさらに映えますものね。スルツカヤのトリノショートのパンツスタイルも好きでした!
      どの話をしていても最後に羽生結弦へ辿り着く、そんなみぃ子さんの発想大好きです、わたし!笑

      • みぃ子 2019年1月23日 10:16 PM

        日本女子は色々なタイプの選手がいて、ワクワクが止まらないですよ。
        こうでなくちゃね。
        寒い競技だから女子は太りやすいんですよね。日本人選手は筋肉質で可愛い選手ばかりでしたから、お~と思ったのです。
        細い選手しか受け付けない訳じゃないですよ。

        オネエ様のサロンで沢山の選手やフィギュア愛に触れて、失敗してうなだれて居る選手には、キスクラは追い打ちを掛ける場所ですよね。
        これからは画面に向かって「最後まで滑り切った、頑張った、次が有る、負けるな」良かった所を見つけて声援を送るつもりです。心が温かくなるサロンです、ありがとうございます。
        バイトは最後までやり通しましたよ。
        バニラアイスに牛乳を掛けて食べると、甘さ控えめ後味スッキリでおいしいです。
        羽生選手アメリカのスポーツ賞取りました~世選が有るので動画での挨拶になるのでしょうか。正装での挨拶でしょうか。

        • オネエ 2019年1月25日 8:55 PM

          >みぃ子様

          日本女子は個性溢れる選手が本当に多いですよね。
          3枠というのがやるせないというか。
          キスクラは叱咤激励の場所と思っています笑
          全日本選手権でのキスクラ映像が、
          フジテレビの試みで会話なども聞き取ることができたんですけれども、
          コーチにゲキを飛ばされていた選手もいましたよね。
          スポーツ賞ですが、多分挨拶は動画かと。
          正装がいいですよね、タキシード姿見たいです。

  5. じゅりあん 2019年1月20日 7:46 AM

    オネエさま、怒涛の記事更新、ありがとうございます❗
    オネエさまのスケート愛が溢れてますね。
    荒川静香のトリノでの演技は本当にスケートを楽しんでいるようで、まさしくスケート人生の集大成といえる演技でした。解説、有香さんだったんですね。ステップを誉めていたのは覚えてます。
    当時、スパイラルは必須要素でしたから、荒川静香やサーシャ・コーエンの美しいスパイラルにうっとりしましたが、最近、長いスパイラルが見られなくなったのが寂しいです。
    イリーナ・スルツカヤの左右でのビールマンスピンは驚異的でした。
    彼女の『That's life .』はお母さまや自身の病気を乗り越えてきた経験からの達観か感じられました。
    スルツカヤや元祖ミスパーフェクトのミシェル・クワン、浅田真央のように、最強と世界的に評価され、世界選手権での金メダルはいくつか持っていても、オリンピックの金メダルは手にできなかったスケーターを思うと、オリンピックでの金メダルは、実力にプラスアルファが加わった者に与えられるのかなと思いました。

    • オネエ 2019年1月20日 12:37 PM

      >じゅりあん様

      じゅりあんさん、こんにちは!
      スパイラル本当にまた復活させてほしいなと思います!
      あのリンクを端から端まで横断する優雅な立ち振る舞いのスパイラルが大好きなんです!トリノでいえば、荒川、コーエン、スルツカヤが群を抜いていましたね。見せ場を作れる選手がわたしのトップスケーターの位置付けする必須条件!ていうぐらい笑 スルツカヤにおいてはわたしかなり思い入れがあり、母の病気やご本人の病気のことも存じ上げておりました。彼女の遠くを見つめる眼差しがわたし何故か1番惹きつけられてしまったのです。
      オリンピックで優勝するにはもちろん実力もそうですが、何か神がかったようなものが舞い降りるんじゃないでしょうか。そんな気がしてなりません!

  6. くりかのこ 2019年1月20日 1:17 PM

    美しい懐かしい画像たくさん、ありがとうございます。Y字スパイラル、何度見ても美しいですね。
    あんなに脚の長い美しい選手がいること、しかも日本人ということ、本当に誇らしかったです。荒川さんはもちろん見た目だけの選手ではありませんが、見た目も外国の人と引けを取らない!と強く思えましたから。
    最後のキャッチフットのスピンも珍しい形で大好きです。空いた片手を横にまっすぐ伸ばしたところに衣装の袖の形も相まって、トゥーランドットの、異国の雰囲気が表せていたと思います。オペラのなかでもオリエンタルな雰囲気のある話でしたよね?笑わない姫が最後に愛を知って微笑む、それが氷の上で演じられてる!と思いました。
    確かに荒川さんだけが楽しんで滑っていたと思います。始まってからも彼女が失敗するとは全く思わなかった。数年前はよく試合で転倒していたので少し残念に思うことが多かったのですが、その年はオリンピック前の試合からぐんぐんピークが近づいてきてちょうど一番高い山がトリノで来た! そんな印象を持ちました。見事でしたー。

    • オネエ 2019年1月20日 4:13 PM

      >くりかのこ様

      あの6分練習の時のなにかを悟ったような充実した表情、今でも目に焼き付いているんです。コーエンとスルツカヤも注意してみていましたから、尚更そう思いました。よく身体が動いていますねと当時、解説の佐藤有香が言っていましたが、ショートと見比べるとそれが一目瞭然でY字スパイラルやステップなど、全然違いました。最後のキャッチフットのスピンもグランプリからレベル4を獲得する為に試行錯誤を繰り返してきたまさに集大成!だったと思っています。

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