今年の24時間テレビで、プロ転向後、羽生結弦がテレビで初演技となる演目は「序奏とロンドカプリチオーソ」と発表に!
ピアニスト清塚信也氏に、10点なんてもっと上だよ!一緒に演奏しているかのような感覚と言わしめた楽曲よね。
新たな道を進み始めた羽生結弦への思い、彼から学んだことなどを西山真瑚がインタビューで答えているわよ。
今年の24時間テレビで、プロ転向後、羽生結弦がテレビで初演技となる演目は「序奏とロンドカプリチオーソ」と発表に!
「プロとして超高難度の演技を魅せます」
この言葉通りの期待値しかないわ!
もう一度ロンカプが見たいと思っていたけれど、まさかこんなにも待ち望んでいた演目が、早くも実現するなんて感無量だわ!
ピアニストの清塚氏も、もう一度ロンカプが披露されることを嬉しく思っているに違いないわよね。
あたしが大好きな全日本でのロンカプを、ぜひ清塚氏語録と一緒にもう一度振り返ってみましょう。
【清塚氏語録】
「本当に全てに対して基本から知ろうとする姿勢が、今の羽生結弦選手というのを作ってると、その時思った」
「(羽生選手が欲しいと言った期日)この遅れた分、清塚さんがどう生きて来たか、そういったことがこの曲にはさらに追加されたから、そういう物語になるべくしてこのプログラムはあるんですよと言ってくれた」
「羽生選手は違う景色を見ている。羽生選手の動きと一緒に見ることによって、さらに音楽に息吹を与えている。合わせて踊ってくれているのではなくて、最後に一緒に演奏してくれているという感覚。自分の曲で自分の演奏なのに、本当に羽生選手が今演奏しているように見えた」
「あの(曲の解釈)10点満点を見た時に『だろ!』って。編曲者・演奏者があの音を拾ってくれるかと思って見てるんだよ。10点なんて、もっと上だよ!」
「この曲が初めてできた時に、羽生選手がわたしにこれをまた救いにして自分は頑張ります。またこの曲に救われることが今後もあるんだと思いますと言ってくれたので、今後も何か音楽でできることがあったら、少しでも恩返しできたらいいなと思います」
清塚氏の言う、「10点なんて、もっと上だよ!」
まさのこの言葉の通りだと思う。
この時もうすでにジャッジが計ることのできる採点なんて、とっくに振り切っていたわよ。
一緒に演奏してくれているという感覚とまで言わしめる、この演技はまさに芸術性の極み。
もちろんそこに正しい技術という基盤が存在しているからこそ。
本日の先取りSPの番組をアップしてくださっています。
ナレーションが4回転2本と言っているので、どんな構成になるのかも楽しみよね。
羽生結弦の進化をこの目で早く見たいわ!
【羽生結弦関連新書籍のご案内】
NEW!9月1日発売
☆ファンタジー・オン・アイス2022 神々の饗宴 (ワールド・フィギュアスケート別冊)
3年ぶりに開催されたFaOIを総特集した特別号を刊行します。表紙は羽生結弦さんです!出演者のインタビューを満載し、さらに進化した氷上のエンターテインメントの感動と興奮をお届けします。
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2022年7月19日、プロへと転向し新たなステージで活躍する胸中を語った羽生結弦選手。
競技人生の区切りとして、これまでの活躍を振り返る写真集です。
公認大会で史上初となる4回転ループに成功、オリンピック2連覇、世界歴代最高得点の歴史的記録保持者であるなど、スポーツ界において数々の伝説を残し、さらにはフィギュアスケートにおける一番高難度な4回転アクセルに挑戦し続け、2022年の北京五輪で公式認定され世界中を沸かせました。それぞれ伝説が生まれた名試合をたっぷりの写真で振り返っていきます。
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☆デジタルTVガイド全国版 2022年10月号
羽生結弦 最新撮り下ろし&インタビュー
一つひとつの練習を大事にしていた羽生結弦
7月19日、西山が小さいころから憧れている羽生結弦がプロ転向を発表した。羽生は自分が目指す先で輝く“道標(みちしるべ)”のような存在だった。
出会いは西山が小学2年生の頃。合宿先の仙台で羽生のスケートを見て衝撃を受けた。「自分もこうなりたいって思って。スケートを始めてすぐにスケートでの道標になりました」
中学3年の終わりに羽生が拠点とするカナダ・トロントの「クリケットクラブ」に移籍。3年間ともに練習する機会にも恵まれた。そして大学も羽生と同じ進路を選んだ。
「同じ時間を共有することができ、僕にとっては本当にすごく財産です」
目に焼き付いているのは羽生が練習に対する姿勢だ。
「羽生くんは練習に入る前にすごく集中します。練習は毎日あるのでなぁなぁになりがちなときもあるんですけど、羽生くんは毎日一つのセッションに対しても全身全霊で一生懸命取り組んでいました」
羽生がなぜそこまで一つひとつの練習を大事にするのか。アイスダンスの練習を十分にできないいまだからこそ、その意味が痛いほどわかる。
「いままでクリケットで満足に練習できてきたことは特別なことだったとすごく感じました。いま僕は一つひとつの練習を大事にしています」
羽生と競技で共演することはなくなるが西山の道標として光り続けてくれている。「プロの世界で今後もまだまだ羽生くんのスケートを見られるのはすごくうれしいです」とほほえんだ。
※4years.より一部引用
「羽生くんは練習に入る前にすごく集中します。羽生くんは毎日一つのセッションに対しても全身全霊で一生懸命取り組んでいました」
先日の公開練習SharePracticeを見たからこそ、西山氏の言葉がすごく伝わってくるわよね。
これからもフィギュアスケートの道標の存在として、その背中を追い求めていってほしいわ。
☆合わせてお読み頂きたい
海外の方が真実を伝えてる!羽生結弦がフィギュアの神様であるが所以とは? - 羽生結弦好きのオネエが語るフィギュアスケート |
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View Comments
昨年の全日本。ショートはテレビ応援でしたが凄く感動!!
翌日のフリー、エキシビションはチケットが当選し生観戦(応援)
結弦君の全てに魅了されました。北京でのショートでの出来事が今でも心痛みます。
24時間テレビでロンカプを再演してくれるとの事。今から興奮。
何時もブログ楽しみにしています。お姉様の博学、文章力に感服!
勉強させていただいています。
> ノリピー様
ノリピーさん、コメントありがとうございます!昨季の全日本はフリー、エキシと生観戦されたのですね。こんなにも早くロンカプが見れるとは嬉しい限りです。ノリピーさんはじめ、皆様のコメントから私もいつも教えて頂くこと、学ぶことばかりです。
ロンカプーーー!\(^o^)/番組始まって早々に首元の衣装が見えたので「!!」となりました。そう、2回だけなんてもったいなさ過ぎるし、また観れるなんて本当に嬉しい♪いつか清塚さんの生演奏で観たいですね。
4回転2本となると試合と同じですよね。ショー用の暗い照明でやるのなら難しいはず。リンクサイズも少し小さいのかな?結構なチャレンジだと思います。どうなるのでしょうか。もう収録は終わっているけど、ドキドキします~。
>konami様
konamiさん、こんにちは!
ロンカプ楽しみですね。クワド2本構成とのナレーションでしたが、まだサプライズがあるような気がしてなりません。今回清塚氏の生演奏を密かに期待していますが、どうでしょう?
羽生君の選択は、なぜこうもファンの気持ちを汲み取ってくれるんだろう、泣
私は北京のロンカプは、未だに観ることが出来てません。全日本は、私史上の最良席で観戦出来て最高な一時でしたが、もう試合で観る事が出来ないのがとても残念だし、もったいないと思っていました。集大成とも言えるような、色々な人の思いが集まったプロですよね。羽生君に凄く合っているプロの1つ。楽しみです。
>ポーラ様
ポーラさん、こんにちは!全日本のロンカプを良席でご覧になられたとお聞きして、羨ましい限りです。プロ転向し、どんな進化を見せてくれるのかまたきたいしたいですね!
オネエさま
こんなに早くロンカプ見せていただけるなんて!嬉し涙。
いつか見せてもらいたい、新しいアイスショーかしら?
なんて思っていたら、また斜め上行かれました。(喜)
24時間TVで、普段フィギュアに関心ない人達にも見てもらえ
ますね。プロとしての羽生君の活動は真っ直ぐで揺るぎがなく
目が離せませんね。
>ドラゴンバアさん様
ドラゴンバアさん、こんにちは!
私もプロ転校後のアイスショーでのお披露目かなと思ったいたので、良い意味で期待を裏切られました笑
もうISUのルールなど介在しない、ただ美しい究極の芸術性をこの目で見たいのです。
嬉しい、の一言しかありません!ロンカプなんですね♪
きっと羽生さんは、youtubeコメントを読んでくれているのだと思います(願望) もしかするとツイも?!
私も辛すぎて、北京のSPは録画したまま未だ観ることが出来ないのです。が、全日本のロンカプは昨日も観ました。
本当に楽しみです。
プロアスリートになってくれて有難うと、羽生さんに感謝したい!
尚、私も八戸はナシだと思ってます。今回のsoiは、うがった見方かも知れませんが、米選手達の為ではないかと…
>agatha56様
agatha56さん、おはようございます!
北京のショート、私もなかなか見返せずにおります。全日本のロンカプについて、クロスオーバーがどれだけ少ないのかについて、今朝の記事で紹介させて頂きました。また今週末観れることが本当に幸せですよね!
羽生さんの中で 強い心で前を向いている姿を示すには やはりこの演目が一番なんでしょう。はためにみても 北京のこの演目の前後には 心が壊れそうになるくらいの不可思議で不運とは片づけられないような出来事がたくさんありました。
渾身の力で唯一無二に作り上げた演目だったからこそ えぐられた傷は、未だに生々しくて思い出すのさえ辛いのではなかったでしょうか?
プログラムたち、と いつも愛おしそうに 彼は過去プロに呼びかけてます。でも、ロンカブは、細部に至るまで彼自身と同化していて痛みを共有し まだ三人称で呼べるような心境ではなかったと思うんです。
だから、この時期にこの演目での挑戦は、とてつもない勇気がいったはずです。そういう姿を 彼は強い!という言葉で表すのは簡単です。でもその言葉に逃げて、勝手に讃美したり、嫉妬に狂ったり…。最近思うのですが、ファン(わたし)にしてもアンチにしても 彼との本当の違いは 真摯にきちんと生ききる覚悟が、あるのかないのか ではないかと。 もちろん天賦の才能があるからこその演技です。が、あの傷だらけの北京を目のあたりに見ているので、あらためて感じました。 おねえさま ロンカブと聞いて 震えています。
追 つまり、未だに続く災害の苦しみと闘う方々に対する 今のすべてをかけた誠と敬意…。かな?多分どういう形でも 損得無しの真剣勝負 あくまでも 羽生さんのロンカプを通して知るべきは被災された方々のことですよね…。
>リン様
ショートで好きなプロはバラ1だったのですが、ロンカプを初めて、全日本で見た時に虜になりました。清塚氏も絶賛する様に、まさに彼がピアノの旋律を奏でながら、創り出してる。没入感が半端無いです。