フィギュア国際審判員、吉岡伸彦氏の演技構成点の減少についての見解インタビューが、いまいちピンと来ないわ。
ISUは自分達で複雑化させた採点項目をお手上げだから簡略化させますと言っているのに、しっかり採点すると言われても?
プロ転向し、24時間テレビでロンカプを演じる羽生結弦には、もはや理不尽なルールに縛られないのよね。
もう理不尽とはお別れよ!羽生結弦のロンカプはISUルールで縛られない
コンポーネンツの何が変わるのか
今季から、コンポーネンツ(演技構成点)がこれまでの5項目から、3項目(1コンポジション<構成>、2プレゼンテーション<表現>、3スケーティングスキルズ<滑走技術>)に集約されます。
これまでの「トランジション」がなくなっていますけど、中身については「コンポジション」や「スケーティングスキルズ」に振り分けて入っています。「インタープリテーション」という項目もなくなりましたが、この評価項目はパフォーマンスのなかにそっくり含まれて「プレゼンテーション」と名前が変わったという感じです。でも、評価項目自体では何かがなくなったわけではなく、今まで評価していた項目はしっかりと評価されることに変わりはないです。
3項目の演技構成点になったことで点数を出しやすくしているので、それを「どういう内容でどういうふうに採点すべきなのか」という話は、国際スケート連盟(ISU)でもセミナーをやったりして、いろんな情報を流しています。そのなかでは、「過去の名声に引きずられて点を出していけない」とか、「ひとつの項目がいいからといって他の2つの項目がいいとも限らない」というような話が強調されている印象があります。その点を踏まえてジャッジたちの意識が変わるか、シーズン序盤の試合でどんな得点が出てくるか注視してみるといいでしょう。
誤解されやすいところでひとつ言うと、「コンポジション」はいわゆる振り付けというか、プログラム全体の構成、いわば「設計図」を評価するのではないということです。ジャッジは振付師が振り付けた「設計図」を見ているというよりも、スケーターがその試合で滑った演技、いわば「できあがり」を見て評価しています。
だから、羽生結弦選手のプログラムを、全日本に出られないぐらいのレベルのスケーターが滑った時に、「設計図」が同じだから同じ点が出るかというと、そうではなく、「できあがり」に違いがあるでしょうから、そこが評価されて違う点数が出るのです。このことは、同じスケーターが同じプログラムを滑っても、その日の精神面や体調で違う演技になり、そこが評価されるということなのです。
※Web Sportivaより一部引用
フィギュア国際審判員吉岡伸彦氏のコンポーネンツ減少についての見解が、いまいちピンと来ないのよね。
まず、「3項目の演技構成点になったことで点数を出しやすくしている」って、そもそも5項目の時から点数出しやすくしてない?しかも特定の選手にだけ。
こちら昨シーズンのスケートアメリカSP、米スケーターのスコア。
4ルッツの転倒とコンボの大きなミスは、明らかにシリアスエラー2つに該当するはずなのに(※SS、TR、COは9.25以上不可。PE、IN8.75以上不可)、
J3とJ6はシリアスエラーのルールなど、どこ吹く風といった採点を平然としていたのよ。
「過去の名声に引きずられて点を出していけない」とか、「ひとつの項目がいいからといって他の2つの項目がいいとも限らない」
ISUのセミナーで強調されているのは、今までのジャッジ採点を反面教師にしているということかしら?
27項目の基準を処理し、正確に認識する能力も必要である。それぞれを処理し、正確に認識し、GOEを授与することは、不可能ではないにしても、困難であることが判明している。
「今まで評価していた項目は、しっかりと評価されることに変わりはない」としながらも、
ISUは自分達で複雑化させた採点27項目は、お手上げだから簡略化させますと言っているのよ。
こんなにもコロコロとルールが変わるスポーツは、フィギュアスケートぐらいよね。
見ている側も疑問ばかりなのだから、当然競技スケーターにとっても、「?」でしょう。
ルール変更に戸惑いも
点数に関しては、大幅なルール改正への対応力も問われる。表現面を示す演技構成点の項目が5から3に減り、「技と技のつなぎ(トランジション)」と「曲の解釈」がなくなった。
「ルールのことは諦めかけてます。理解できてないし、やってみないと分からない。選手同士でも話題になるけど、みんなほとんどお手上げ状態」
と苦笑いを浮かべる。
スピンのレベル要件にも「スピンからの難しい出方」などが加わったが、「その『難しい』の基準が分からない。SPとフリーのスピン六つのうち四つを変えないといけない状態になっちゃって。ただでさえできるスピン少ないねんけど…」とぼやき節だ。
※神戸新聞NEXTより一部引用
現役トップスケーターですら、お手上げ状態だと、、、(呆)
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ISUのルールに縛られて、これもやらなきゃいけない、あれは省かなきゃいけない。
息苦しくて、理不尽すぎるご都合ルールから、もう解き放たれてほしかった、、、
羽生結弦が、24時間テレビで見せてくれる「ロンカプ」。
そこにはルールなんて存在しない、競技のような制限時間もない、ただ究極の美を追及した芸術作品を追い求め、
その姿をこの目で見ることができる幸せときたら。彼がプロ転向してから、ワクワクするようなことばかりだわ。
ISUは自分達で、芸術としてのフィギュアを排除し、プロになった彼の演技から、本来のフィギュアとは何か?を学ばざるを得ないでしょうね。
でも決して学ぼうとはしないでしょうけど、、、(学んでたら、フィギュア界こんなにおかしなことになってないわね汗)
それでは皆様、本日もどうか素敵な一日をお過ごしくださいね。
☆合わせてお読み頂きたい
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愛のオネエサロン
オネエさま、こんにちは♪
あのロンドカプリチオーソが再び観れるなんて、感無量です。
触れてはならない幻の精霊みたいだったので。
羽生さんのフィギュアスケートの圧倒的な凄さ。完璧な技術、芸術性は広く大衆のものであるべきですが、ジャッジは大衆と違い、才能とトレーニングが必要ですよね。数多のその道のプロが、羽生さんを比類なき才能の持ち主と敬服しているのを甘くみてはいけませんよね。きちんとジャッジ出来なかったあの人この人は、それを見抜くだけの才能がないか、何かに忖度する弱き人間だったか。個人的には、芸術、特に音楽の才がない人に、フィギュアスケートのジャッジは難しいと思いました。で、実は自分達はさっぱりわかりませんが、何か?と開き直ってしまったようで、ちょっと笑えました。新しい採点方式から美しいプログラムを守った羽生さん、確かにそうですね。より自分の拘りを貫いてほしいです。
>蘭様
蘭さん、おはようございます。
私も蘭さん同様にジャッジに芸術性、音楽のプロフェッショナルな方々に、演技構成点を採点してほしいなと思っています。ジャンプさえ跳べば、連動して全体的にPCSが上がるって、そもそもフィギュアの芸術性を無視しているのも同じですよね。
羽生さんがプロになって本当に良かったと思います。おかしなルール変更に縛られずフィギュアスケート本来の美を追求できる。これがいつかまたアマチュアの世界に戻って来れますように。このままではアイスリンクでのジャンプ大会ですよね。ドイツ語のアイス クンスト ラウフ=氷上の芸術的スケートが虚しく聞こえる。
確かにフィギュアや体操等採点は難しいけど、一番の問題はジャッジの採点がフェアでないことですよね。A選手はシリアルエラー出て減点、B選手はAと同じくミスが続いたのにシリアルエラー出ないとか。もう、そんなイライラから解放されて血圧も安定しそう。
>猫の手様
私も彼がプロ転向して、今は本当に良かったなと思っています。もうコロコロ変わるどこぞの国に有利なルールなどは、彼の進化の弊害でしかないですものね!
オネエさま、こんばんは。
ルール改正はジャッジが採点しやすいように改正しただけで、選手の為のルール改正でしょうか?「過去の名声に引きづられて点をだしてはいけない」とか「1つの項目がいいからといって他の2つの項目がいいとは限らない」は当たり前の事でジャッジはいかなる時も冷静で、つねに平等に判断することが基本で、その点数が、選手のモチベーションにもなるし、戦略にもなるわけです。
それが選手によってまたは国によって、自由に上げ下げされては、選手たちはたまったもんじゃありません!
一生に1回出れるか出れないかの大きな大会は、選手生命をかけて出ているんです。
羽生さんはそれでも自分のプライドをもって、さいごまで戦って来ました。
最後のオリンピックではショートでは理不尽な事もありましたが、最後までミスなく滑りきった羽生さんは流石だったと思います。
24時間TVでそのロンカプを披露してくれるとは感慨深いです
その他にサプライズがあるのかな?と凄く楽しみです❣⛸️
>アップル様
アップルさん、おはようございます!
「過去の名声に引きづられて点をだしてはいけない」、「1つの項目がいいからといって他の2つの項目がいいとは限らない」
今更こんなことをセミナーで話題に出ること自体が、大問題だと思います。ジャッジが自分達が決めたルールをまともに採点できないのに、おかしなことばかりするから悪い方向に進んでいくのですよね。