24時間テレビで、完成形のロンカプを見事に披露した羽生結弦。各メディアが完璧な演技を絶賛する中で、
プロ転向してもなお、練習の密度を一切下げることなく努力を続けている姿勢があったことに着目しているライターが。
また本日のnewseveryでは、24時間テレビで嬉しい再会となった新たなエピソードが放送されるわよ。
「初めて自分の中での完成形として滑りきれたなって」
「初めてちゃんとこのプログラムが、自分の中での完成形として滑り切れたなっていう風な思いがあります。僕もすごい怖くてなかなか踏み出せずにいたプログラムの一つですけど。でもやっと、これを乗り越えてまた前に進めるなって僕自身が思えたので。皆さんの中で、ほんの1秒でもいいので、前に進むきっかけになっていたらいいなと思います」
プロへの転向を表明したとき、「さらに成長していきたい」と羽生は語った。8月10日に実施した公開練習時の動作や滑りからは、その言葉通り、進化を志す姿勢にかわりがないことが見てとれた。番組内で披露した演技は、あらためてそれを証明する時間でもあった。
3つのジャンプを成功させたのはむろんのこと、音を捉えきる滑りも全日本選手権以上に研ぎ澄まされていた。また、その演技を実現できたのはプロに転向してもなお、練習の密度を一切下げることなく努力を続けている姿勢があったからこそだった。
羽生が今回の挑戦を通じて伝えたのは、過去と向き合い、それを力にもかえて乗り越え、進んでいく意思だ。
そのことは見た人の背景を問わず、普遍性を帯びて、画面を通して伝わったはずだ。
※Number Webより一部引用・出典
前回NumberWebが取り上げたのが、米記者ハーシュ氏&田村氏によるロクでもない下げ記事。
でも、今回松原氏の記事は比較にならないほどの素晴らしい内容だったわ。
なぜ同じスポーツ雑誌でも、書くライターによってこうも違うのかしら?
世に送り出す前に、真実と異なることばかりで、捻じ曲がった米国至上主義の米記者と、平気でロクでもないことばかりインタビューし、
特定のアスリート嫌いを植え付けようとする日本人ライターの戯言は、’ボツ’にすべき。
「その演技を実現できたのはプロに転向してもなお、練習の密度を一切下げることなく努力を続けている姿勢があったからこそ」
今回の24時間テレビで完成形のロンカプを報道したメディアで、唯一、
日頃からたゆまぬ努力を続けている点に触れていたのが、松原氏の記事だったのよ。
ファンタジーオンアイス2022の4都市公演、プロ転向、YouTube開設、ライブ配信、雪肌精、先日の大阪での仕事などなど、
本当に多忙を極める中で、人知れず計り知れない壮絶な努力があったからこその「完成形ロンカプ」だったのよね。
【8月28日付スポーツ報知1面】
【8月28日付スポニチ東京版1面】
そしてあたしが24時間テレビの演技で感じたのが、いつもの競技用リンクよりも狭い中で、照明を落としライトのみでも、
そんな不自由さを感じさせることなく、ほとんど助走がない中ですべてのジャンプにおいても、今までのクオリティーを超えてきたということは、本当に素晴らしいわ。
いつも彼の試合を見ている以上に、緊張感を持ちながら最後まで見入ることができたのは、
まさに彼が、過去と向き合い、それを力にもかえて乗り越え、進んでいく意思を強く持って臨んでいるから。
ショーだから、競技じゃないから安心感を持ってじゃなくて、
毎回張り詰めたような緊張感を持って、見ることができる彼はもうすでに「アマチュア」と従来の「プロ」の在り方を変えてしまった、
新たな「羽生フィギュア」というカテゴリーという概念で新境地を開いたと言っても過言ではないわ。
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放送予定:日テレ newsevery 15:5019:00
本日のnewseveryでは、また新たなエピソードが聞けそうね。
密かにワイプ・字幕・実況なしのロンカプ演技の放送にも期待しているわ。
それでは皆様、本日もどうか素敵な一日をお過ごしくださいね。
☆合わせてお読み頂きたい
渾身のガッツポーズも出た!羽生結弦が24時間テレビでロンカプ完成形を - 羽生結弦好きのオネエが語るフィギュアスケート |
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オネエさま、おはようございます!
同じ雑志でもライターによってこうも違うのかと思いますね。
羽生さんのこれまでの逆境、努力、思いなどをライターさんがどのように受け止め、想像されて、どう噛み砕いて紙面に伝えるか。だと思います。
華やかな舞台だけ見た表面上だけの取材では読んだ人は分かりますよね。
あと、人間力ですかね。
24時間TVでのロンカプは音楽が始まったらナレーションはいらなかったですね
東京方面とか一部だけなんですよね。きちんと伝えてくれるのは。地方は、置いてけぼりで 故意に隠されているのでは?なんて、(ブツクサ) 最近 北京後だと思いますが コンビニで羽生さんのスポーツ誌を買いに来ているおじいさんおばあさんと会います。 でも、普段はスマホのブログでの情報とかまでは知らないのでしょうか?テレビ放送があった次の日だけが多い気がします。昨日もお会いしました。そしてご近所では、最近よく中高生の子供さんが大ファンだとの話もよく出ます。 アメリカ 中国 イタリア スイスなどでもあの短時間の放送がトレンド入りしているのに、日本の地方都市メディアは 歯がゆいことに遅れをとっているわけですよ!(ワガママ成分が随分混入) もしや、仕組まれたバイトアンチに、左右されビビりまくっているのでしょうか?(なわけないか) 地方の脆弱なメディア態勢に、羽生さんの件を抜きにしても多少危機感を覚えています。(大げさめに!) それにしてもスポニチ なんで最近いつも白黒なん?涙 地方ファンに冷たいんですよね。
追 あまり詳しくない方や視覚に難がある方には、解説はありがたいとおもいます。今回の解説も、とても静かでささやきかけるように始まり 讃美を惜しまず、臨場感を盛り上げる良解説ではなかったでしょうか?オリンピック解説みたいに。
ちょうど 羽生さんの前のコーナーで 惜しまれながら逝ってしまわれた名アナウンサーのお話に涙したあとなので 特にそう思いました。 大変なお仕事のせいか、結構大きな病気をされたり、亡くなられたりする方が多いですよね。 アナウンサーのみなさんも、誠心誠意命をかけてるんだなあ、と。
ナレーターの方と実況の方が違っていたので 多分専門の方を起用し局としても最大の敬意をはらったのではないかしら?
それとは別に、24時間テレビの今までの純粋に羽生さんのみの演技映像そのままをあつめて、円盤にして販売。売上の一部?を 寄付!というのはどうかしら?売れますよね。海外だって。
ハーシュと田村は互いに直接コンタクト取れる間柄でしょうから
確信犯ですね。
田村も羽生サイドから直接取材を拒否されてるのかな?
こんな珍バイトしても、ますますアマチュアの試合に嫌悪感を
スケートファンに抱かせるだけで逆効果なのに。
私はミラノ五輪まではアマチュア試合は一切スルーを決めてます。
だってゆづ君の情報追っかけてた方がずっと楽しいもの。
田村の記事もクリック禁止案件ですよー。
あとNumber Plusは通常版と限定版の2冊買ったんですよ(号泣)
もう買いません。
オネエさま
おはようございます。
狭く、照明も特殊なリンクでのロンカプ。
だからこそ、ナレーション一切ナシの演技が観たいです。
氷はとても滑らかに見えたので、尚更です。
あの氷で奏でた音が、ナレーションが大音量ゆえ、テレビでは聴き辛かったことは、本当に残念。
24時間テレビでロンカプ!と知ったときから、山岸凉子先生の「アラベスク」を引っぱり出して、再読してしまいました。
音を尊敬し、支配し、目を閉じても演技が音と共にあるスケーターなんて、生きている間に出会えるような気がしません。
エッジとピアノの音だけに浸りたいです。
「跳んで、降りてからのクルクル」もナレーションなしだったら、音としても美しい。
美しいものを今更、解説したり意味づけする日本のメディアは、無粋だなぁ。。。
オネエ様
先程のnewseveryでのロンカプは
画面も明るく
ワイプも無し
解説や羽生結弦自身のコメントの挿入はありましたが
24TVよりもずっとロンカプの凄さと優雅さが
分かる映像でした!
お気づきかもしれませんが、日テレがYouTubeでノーカットノーナレーションをUPしています!
この感動を伝えたくて、初めてコメントしました。
ぜひご覧ください。
https://youtu.be/rq20-bU6KNc