スポーツ仲裁裁判所は、カミラ・ワリエワ（ロシア）のドーピング問題について、来年１月末までに裁定を下すと発表に。
ロシア独自のグランプリシリーズに出場したワリエワだが、かつてのようなキレはなくまるで別人の演技のようで驚いたわ。
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スポーツ仲裁裁判所（ＣＡＳ）は１０日、フィギュアスケート女子でロシア出身のカミラ・ワリエワのドーピング問題について、来年１月末までに裁定を下すと発表した。
ワリエワは昨年２月開催の北京五輪でロシアの団体優勝に貢献したが、個人戦を前に２０２１年１２月２５日にロシア選手権で採取された検体から禁止薬物のトリメタジジンの陽性反応が出たことで大きな騒動となった。
ロシア反ドーピング機関（ＲＵＳＡＤＡ）は、ワリエワが反ドーピング規則違反を犯したことは認める一方で「過失なし」との裁定を下したが、これに対して世界反ドーピング機関（ＷＡＤＡ）や国際スケート連盟（ＩＳＵ）が不服としてＣＡＳに提訴した。
ＷＡＤＡは北京五輪の結果無効を含むワリエワの４年間の資格停止処分を求めており、ＩＳＵも処分を要求。一方、ＲＵＳＡＤＡは違反行為に対してけん責などの「適切な結果」を求めると申し立てしている。
ワリエワのドーピング問題が解決するまで、国際オリンピック委員会（ＩＯＣ）は団体種目のメダル授与を保留しており、当時２位だった米国、３位だった日本の選手はまだメダルを手にしていない。
※REUTERSより一部引用
北京五輪から1年9ヵ月。次のミラノ五輪に向けてまもなく折り返しに入ろうというのに、
一体いつになったら、ワリエワのドーピング問題が解決するのやら！？
CASは来年１月末までに裁定を下すと発表しているけれど、これから3ヵ月以内に何が変わろうというのかしら？
もう結果はクロなのだから、一刻も早く結論を出すべき。
ワリエワ側は、狭心症の治療に用いられるトリメタジジンが検出されたことについて、祖父が服用している薬が誤って体内に入ったと主張。
確かコップを祖父とシェアしてしまい体内に入ったというのだけれど、あまりに聞き苦しい言い訳だわね。
こうしている間にも当の本人は、ロシア独自のグランプリシリーズ第4戦カザンに出場。
ワリエワのフリー演技はこちら
久々に彼女の演技を見たけれど、まるで別人が滑っている？と思うほどだったわ。
動きが重く、スピードやジャンプのキレもなく冒頭の4トーループは全然回転も足りてない。
2つのジャンプシークエンスを行い、ルール違反でジャンプが無効になったり、
ステップでは躓き、彼女の代名詞とも言える優雅なスピンさえその影を潜め、スピン後に転倒までしてしまっているのよね。
かつてのワリエワからは想像もできないほど。
ロシアスケート連盟が公式サイトに「ワリエワが現在ベストな状態ではないことは明らかですが、彼女の独自性と才能は失われていません」と異例の声明まで出す事態に。
せっかく素晴らしい才能があるスケーターなのに、周りの大人たちに翻弄されてきたのかもしれないわね。
彼女にドーピングを勧めた周りの大人たちが何の裁きも受けないのだから、本当におかしな話だわ。
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オネエさま
ワリエワのトリメタジジン、祖父と共有したコップから云々…では苦しかったからなのか、最近になってエテリがインタで『「トリメタジジンがロシア選手権の検体から出たので、ロシア選手権のSPの日に何があったんだ？」とワリエワに聞いたら「あるボランティアがアイスクリームをごちそうしてくれ、マッサージ師が紅茶を飲ませてくれた。」と言ったのよ。』とか言っていたそうですね。
はぁ？ｗｗｗｗ（呆）
アスリートが、コーチや家族以外から食べ物や飲み物を受け取ってそれを口にするなんて絶対に無いでしょ。15歳（子供）だから無知だったとか言うつもりなんでしょうか。。いや、第一線で活躍している選手なら小学生でも絶対そんなことしませんよ。
それを聞いてＣＡＳや世間が「そうかぁ、それなら仕方ないね」…ってなるわけないだろｗ こんな幼稚園児みたいな言い訳して恥ずかしくないんですかね。。。世間がどれだけ冷ややかな目で見ているかわからないんでしょうか。
そもそもこの問題、ずっと何かしらの理由をつけて裁定が延び延びになっているので、「１月に裁定が下されます」とか言われても、「どーせまた延びるでしょ。なんならミラノ五輪まで延びるんじゃないの？」と白けてしまいます。
こんなに時間がかかることじゃないでしょう…団体戦メンバーがただただ気の毒です。
ワリエワもある意味被害者ですね。ドーピングを恒常化したサンボの大人達、ひいてはロシアという国の。
また、ワリエワの現在についてですが、昨日youtubeを見ていたら関連動画でロシアカップの動画が出てきたので開いたのですが、「誰？このおばさん…」と思ったらワリエワでした。。。
ジャンプを着氷するたびにドスンドスンと聞こえてきそうなくらいロシアンタイマー発動していますね…。FSではビールマンスピンの柔軟性はどこへやら…そこからのフィニッシュで肉団子のごとく転がってドスンと尻もちはもう見ていられませんでした。（SPはもう少しマシでビールマンもできていたので、あのフリーの日は調子が悪いのかスタミナ切れですかね…）
数ヶ月前にシェルバコワの動画を見たのですが、彼女も顔がパンパンになっていて…シェルバコワは生まれつき太れないストロー体型かと思っていたので、彼女にもきちんとロシアンタイマーが発動していたことにビックリしました。
でもアイスショーで滑っているシェルバコワは表現力が現役の時より豊かになっていて、色々なしがらみから解き放たれて滑っている彼女は美しかったです。
体型も痩せすぎで心配になるレベルでしたから、今くらいで丁度いいかも。
ワールド、オリンピックと獲る物も獲っていますし、ワリエワのような悲壮感はありませんね。
それにしてもエテリ門下の女の子達は本当に賞味期限が短いですね…だいたいどの選手も活躍できるのはジュニア1年目～シニア２年目迄の4年間くらい。
まあ、怒号が飛び交うスパルタ環境で毎日8時間滑りっぱなしなうえ、極度な食事制限を強いられ、まるでリンクの囚人みたいな生活を何年も耐えられるものではないはずですから、最初からオリンピックに標準を合わせた4年周期で育てているんでしょうね。
ハナから何年間も長期に渡って活躍させる気なんか無い。
だからこそ、たった一度しかないオリンピックでのチャンスを逃したら今までの全てが水の泡…。もう地獄ですよね。
>ちぴ様
ちぴさん、こんにちは！
エテリの言い訳がもう嘘ミエミエで、こんなことばかりしてるからドーピング問題は一向に解決しないし、また同じことを繰り返すんでしょうね。ワリエワの演技久々に見ましたが、まるで別人のようでびっくりしました。完全にピークは北京五輪でしたね。
ワリエワ派フィギュア界のシルビー・ギュエムだと思っていました。残念でなりません。
>景虎様
景虎さん、こんにちは。
以前エテリがフィギュアスケートの奇跡と称賛し、玉乗りの少女の演技を初めて見た時はまさにその通り！と感動したのを覚えています。