【世界フィギュア女子ショート順位表】
世界フィギュア選手権女子ショート
日本勢は坂本花織4位、吉田陽菜8位、そして千葉百音13位発進に。
最終グループは2~4位までが73点台にひしめき合う大接戦。フリーでのミスが順位に大きく影響してくるでしょうね。
千葉百音は、スタートポジションに着く前に両手で頬を叩いていたので、相当緊張していたように見えたわ。
演技が始まると、3F-3Tのコンビネーション、2Aと余裕すら感じる安定したジャンプを見せて笑顔も。
彼女は本当にジャンプの姿勢が美しくて、ランディングの後も安心して見ていられるのよね。
観客の方々の温かい拍手に乗せて、このままノーミス!かと思いきや、
最後のルッツに落とし穴が。まさかの抜けで1回転になってしまいノーカンに。6分練習でタイミングが合わないように見えた点でやや心配していたけれど、本当にここだけが惜しいわ。
続くステップは焦りからかやや音よりも速いように感じたし、本来彼女は音を捉えるのが得意なスケーター。
それでも62.64点は立派。演技構成点でも着実に評価されている部分もあるし、フリーでは気持ちを切り替えてどんどん攻めてほしいわよ。
頑張って!
【SP後のインタビュー】
「初めての世界選手権だし、大きな大会だから少し緊張していた。あまり緊張しないようにしていたのですが、ルッツの前に少し慎重になってしまい、スピードが落ちてしまいました。
ショートプログラムはまだ悔しい気持ちもあるけれど、フリーではベストを尽くして、できるだけフリープログラムを楽しみたいです」
最終グループ
韓国イ・ヘイン、キム・チェヨン(思ったより点が伸びなかった)の二人のスケーティングが素晴らしかったわ!
無駄な力が一切なく、全体的に完成されつつあるなと。ロシアが次のミラノ五輪に復帰しない場合は、彼女らが日本の一番のライバルになるのでは?
レヴィト(米国)の表現力は本当に美しいけれど、ジャンプのクセがやや強いのが気になったわよ。
ルナヘン(ベルギー)は、とにかく魅せることが上手いスケーター。ノーミスで本人もノリノリ。会場が一番盛り上がっていたんじゃないかしら。
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オネエさま
ご無沙汰しております。
11月18日を機に、羽生君関連のネガティブな報道を完全に避けるために暫くネットから離れていました。(オネエさまのブログだけはチェックし続けていたかったのですが、基本サロンの皆様もネガ記事はアクセスしない!と宣言されている方が多いものの、それでもネガ記事についてコメントされる方もいたので、完全シャットアウトするためにオネエさまのブログからも離れていました)
まだしつこくネガ報道を続けているマスコミもいると思いますが、以前よりは騒動も落ち着いてきたかと思い少しずつネット復帰し、オネエさまのブログにも本日再訪させていただきました。
ネットからは離れていましたが、フィギュア自体は見続けていて、世界フィギュアもリアルタイムで視聴していました。
百音ちゃんは途中まで完璧な出来だったので、最後の3Lzの抜けはかなり痛く、思わず「あぁ…」と声が漏れてしまいました。ブラッシュアップしてきたステップでも少しズレが出て思ったより加点が稼げなかったのが残念です。FSはギリ第2Gにも入れず表彰台も難しくなってしまいましたが、カナダの観客の前で美しい海の上のピアニスト演じてノーミスで終えることができるといいですね。(未だに1番ジャッジのように彼女に6点台をつけるジャッジがいるのは疑問。FSでは8点台が並ぶといいですね…。)
韓国勢は確実に世界のTOP集団の仲間入りをしてきていますよね。
特にチェヨンは昨シーズンからの成長が目覚しいと思いました。昨シーズンはスピンは上手くジャンプの軽さやスケーティングのスピード感は良いものの、体に芯が通っていないというか、力強さやメリハリ感が圧倒的に足りなかったり、動作のジタバタ感や手足のブラブラ感が目に付きましたが、今季はそれが殆ど気にならなくなり、元々上手かったジャンプとスピンの良さは健在。後はもう少し表現面が伸びれば…(曲によっては重厚感が全然足りていなかったり表情が合っていなかったりする)と思いますが、フィギュアを本格的に始めたのが11歳で今17歳なのでまだまだ伸びるでしょうし、元々ミスの少ない選手なので、もし体の成長期を完全に終えていればこの先大崩れすることもないと思います。
ヘインは今季調子を落としていましたが、ワールドでは決めてきましたね。ノーミスすれば高得点が出る選手なのでやはり侮れない。
そして韓国は更にジュニアのシン・ジアまで控えている。(彼女はISUが好むタイプのスケーターで、ミラノ五輪のメダル候補だと思っています)
ルナヘンはさすがの貫禄で、FSもノーミスならば優勝するのではないかと思っています。(もしフリーでかおちゃんがノーミスしてもルナヘンがノーミスすればPB更新して勝つのではないかと)
レヴィトは顔も大人っぽくなって身長も伸びたように見えます。今季安定感がイマイチだったのもあってか、SPを蛇プロから彼女のイメージに合ったネラ・ファンタジアに変えて見事功を奏しましたね。
繋ぎや表現は相変わらず素敵ですが、だからこそジャンプの沈み込みが異様に悪目立ちする印象です。このままだとミラノ五輪でのメダルは厳しいのではないかというのが正直なところです。
ミラノ五輪はやはりルナヘンとかおちゃんがメダル候補筆頭で、そこに韓国勢ってかんじでしょうか。まあ何が起こるかわからないのがスポーツなので、全然違うメンツになっている可能性もありますが。。。
ここに百音ちゃんをはじめとした他の日本勢も加わってほしいですね。
久々にいきなり訪れ長々と語ってしまい失礼いたしました。
また、試合の時等に時々こちらのサロンにお邪魔させていただけますと幸いです。