羽生結弦がGQJAPANインタビューで、あと30年フィギュアスケートと向き合えたらと衝撃の嬉しい発言が!
プロに転向してその世界をさらに広げ、きっと様々な経験や色々な方々との出逢いがあってこそ、
これからの「30年間」という具体的なパワーワードが出て来たんじゃないかなって思うのよね。
「楽しいだけだとダメだと自分は思ってしまうんです。競技時代から、試合は楽しむものではないとずっと思っていて、それは自分の哲学として絶対に揺るがない。楽しんでやるからこそいい演技ができるという方もいるし、それが正解だという方々の考え方もよくわかります。でも僕の場合、自分が楽しんでしまうと真剣味に欠ける気がしてしまう。失敗したら崖から落ちるような、緊張感があるからこそ出てくる演技が存在していて、それがあるからこそ日々の練習、研鑽ができる。クリエイティブの分野でも、なにかを作るということに対して、楽しいだけじゃダメだなって。もちろん楽しみがそこにあるからできてはいる。そして、誰かがそれを観て楽しんでくださるから作っていける。それが僕の喜び、幸福にも繋がっている。ただ、その幸福だけを味わい続けてしまうと、最終的に中身のない嘘の言葉、嘘の世界観になってしまうのではないかという思いも持ち続けています」
「身体表現にも語彙力が必要。手をほんの少し動かしただけで景色を見せるには、そのための技術を知らなければならない。こういうふうに手を動かせば美しく見えるということを学び、体に刻み込んで、神経に勉強させて、脳にも勉強させて、やっとできるようになっていく。僕がプロのダンサーやバレリーナと同じように踊れるわけではない。でもフィギュアスケートを20何年間もやっているからこそ、彼らの技術を学ぶことで、新しい表現が生まれる可能性はある。とことん勉強して、それを氷上でやることができたら、それは唯一無二の存在になれるのではないかと思っているんです」
「氷上は僕にとって“母国語”みたいなものなので(笑)、そこから離れてしまうと羽生結弦ではなくなる。4歳から培ってきた知識と経験と魂がそこに存在しているし、心の底からの自分を表現できる場所。もちろんいつか年齢的な衰えは出てくるでしょう。ただ、僕がこの先、あと30年間、フィギュアスケートという“言語”に付き合い続けたら、その年になったからこそ出てくる表現、その時にしか出せないフィギュアスケートっていうものが存在するかもしれないと思って。僕はその可能性があると信じているし、その可能性のために挑み続けなければならないと思っているんです」
※GQJAPANより一部引用・出典
GQ JAPANより公開されたインタビュー「羽生結弦の挑戦」。
ぜひお時間のある時に全文お読み頂きたいのだけど、
この写真のポーズで指を折っている部分が今までの20年間、そして指を伸ばしている部分がこれからの30年間を表しているような気がして、、、
あと30年間フィギュアスケートと向き合い続けたらという羽生結弦本人の言葉にワクワクが止まらないのよ。
もうすでに唯一無二の存在であるとわたしは感じているのだけど、
プロに転向してその世界をさらに広げ、きっと様々な経験や色々な方々との出逢いがあってこそ、これからの「30年間」という具体的なパワーワードが出て来たんじゃないかなって思うのよね。
長年第一線で活躍し続ける大地真央氏とのコラボで得たものもきっとあったはず。
これからの1年1年、その年齢にしか出せない表現力を見ていくことができるかもしれないと思うだけで、自分も30年生き続けなきゃと活力が湧いてくるわよね。
今回のインタビュー記事はまた改めて一緒に深く掘り下げていきましょうね。
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【内容紹介】
2022年7月にプロアスリートに転向して以降、フィギュアスケートを突き詰め、かつてない形で人々を魅了しつづける羽生結弦。
Ice Jewels Vol.19では、全国4会場で開催された羽生結弦単独公演『RE_PRAY』を自ら総括するほか、このアイスショーに深く関わったMIKIKO、清塚信也、トビー・フォックスの三氏のインタビューを掲載します。
巻頭写真特集ではその『RE_PRAY』をはじめ、『notte stellata 2024』『Fantasy on Ice 2023』で躍動する羽生結弦の姿を42ページにわたって収載。また、「ユヅに聞いた56のQuestion」と題した1問1答のスペシャルインタビューも企画しました。
【目次】
◆Special Photo Session
とっておきの羽生結弦
◆360°の羽生結弦
・ユヅに聞いた56のQuestion
・『RE_PRAY』総括
◆『RE_PRAY』の共創者たち
・プロスケーター 羽生結弦の祈り『Yuzuru Hanyu ICE STORY 2nd “RE_PRAY” TOUR』
・MIKIKO:羽生くんは、少年のようでもあり、仙人のようでもあり、祈祷者のようでもある
・清塚信也:羽生結弦の“親友”だからこそ感じた『身を捧げなければいけない』という思い
・トビー・フォックス:『RE_PRAY』とは、新しいことに挑戦して、試してみる自由
◆羽生結弦 notte stellata 2024
◆インタビュー 彼らの流儀
・ハビエル・フェルナンデス
・ジェーソン・ブラウン
・田村岳斗
◆舞台芸術としてのフィギュアスケート
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そしてファイテンからも明日5/9(木)販売開始「羽生結弦があなたに贈る4種のフットケア商品」特設ページが公開に!
また詳しくは明日お伝えしていくわね。
☆合わせてお読み頂きたい
難しくても確かな手応えを感じた!羽生結弦と大地真央奇跡のコラボ舞台裏 - 羽生結弦好きのオネエが語るフィギュアスケート |
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山と溪谷社は、やはり、いろいろあったのかな…? 今回は、アスマートからもオンラインで購入できますね。アスマートは、アミューズのショップ。ということは…。羽生選手がCMをすることでも感じますねよね、今までの気の毒な経緯をなんとなく…。KOSEもシチズンも西川も競技時代に スケレンを介しての関係でしたね? 最初は中国向けに特化していたので、??でした。 日本勢を脅かす米国選手には、TOYOTAとパナソニック、日本の大企業の支援をとりつけているのに、なぜ?と。 KOSEも西川も未だに不思議な動きをしていて、かなりモヤモヤを感じていますが、手厚い支援は変わらないので やはり いろいろあるのかな?と。
だから、アミューズさんやGUCCIとの関わりができたことには ものすごく心強い気がします。そして、おねえさまのおっしゃるとおり 30年宣言は、やはり、大地さんの影響だと 私もおもいます。だって68歳であの女神の美しさと輝くオーラ! 実年齢を知り 本当に戦慄が走りました!
羽生君は、限界を更新し続ける人だから…。これから三十年 多分途中から私は草葉の陰からの応援になりますが 死ぬまで夢をみることができるわけですね。長生きをしなければ! なんて(笑)。
オネエさま
あと30年の発言嬉しいですね。私はほぼ確実に文字通りお星様になって
いるので、空から応援。生きてる間も出来るだけ羽生くんの演技見たい
欲望が運を引き寄せたか、愛知楽日当選しました。職場で当落チェック
したので、心の中でピギャー!と叫び帰宅して後慌てて新幹線予約。
名古屋は数十年振りだし、初めての会場なのでちょっとドキドキですが
きっと名駅にはお仲間がたくさんいらっしゃいますね。
幕張初日までも2週間、オネエさまのチャリ出動レポ楽しみにしています。
羽生君のコラボはどんな曲になるのかも楽しみです。T・M・Revolution
のHot LimitとWhite Breathはオープニングかエンディングか向きだと思
うので、Thunderbird を密かに推しています。