縛られたルールは存在しないが!羽生結弦が語る自由な表現の難しさとは?
先日インタビュー記事でご紹介できなかった部分の追記と感想を少し。
「プロに転向しても根本の部分に変化はないと思っています。もともと自分が表現したい世界や、フィギュアスケートが持つアーティスト性とアスリート性は変わってない。ただ、深まっていたり広がっていたりということは実感しています。競技の時にはルールというものが常に存在していて、こういう演技をしなくてはいけないというようなことがありましたが、ショーの世界では、それらを取っぱらうことができる。一方で、360度の観客全員に満足していただかなければならないし、会場で流れる映像などの制作にも頭を使わなきゃいけないし、自分の思いを伝える言葉も考えなければならない。これまで考えなかったような部分にまで思考を広げ、より深化させているという状況です.
楽しいのは、やっぱり皆さんに観ていただいて、そこでさまざまな感想が飛び交い、いろいろに考察され、人それぞれ解釈していると実感できること。自分が作っているのは、“道”だと思うんです。価値観だったり、背景だったり、過去だったり、未来だったり、そういったものが道になり、その道の途中で自分でも気づきがあったり、感じるものがあったり。僕はそれを観客の方に観てもらい、共有してもらう。その道が楽しかったって、歩いてきてよかったって思ってもらえると、やっぱりうれしい。それが幸せだから、この道を歩き続けられるんだと感じています」
※GQ JAPANより一部引用・出典
羽生結弦が「自分が作っているのは、“道”だと思うんです」という言葉を聞いて、真っ先に思い浮かんだのが、
2022年12月、羽生結弦アイスショー第1弾プロローグ八戸公演を見に行ったときのこと。
会場へ向かうまっすぐな道を前にして、これから羽生結弦が新たに切り開いていくプロの道に見えたのよね。
どのようにこの“道”をわたし自身が一緒に歩んでいくのか
不安な気持ち以上に、ワクワクした気持ちで清々しい気持ちだったのを今でもはっきりと覚えているわ。
彼はただひたすら真っすぐに、芯は一切ブレていない。
あまりにも執拗なメディアや周囲の雑音に、共に歩んでいる中で道を踏み外したり、回り道をしてしまうものがいただけ。
でもどんなに回り道をしたって、またいつでも戻ってくることができる真っすぐな“道”を彼は作り続けてくれているのだと思う。
「これまで考えなかったような部分にまで思考を広げ、より深化させている」。
プロとなった今でも、このような深い考え方をして実践しているスケーターが果たしてどれほどの数だけいるのかしら!?
ルールを取っ払ったからこそできる自由な表現。でもその自由な表現はルールよりも深く無限でそして難しいのよね。
また今月FaOI幕張、そして愛知公演で彼のスケーティングを見ることができるのが本当に楽しみ。
どんなコラボで新しい世界を見せてくれるのか。何が次に来るのかわからないワクワクが常にあるから、そして一期一会の演技だからこそまた見たくなるのよね。
【羽生結弦関連新書籍のご案内】
5月11日発売
☆Quadruple Axel 2024 羽生結弦 SPECIAL
Amazon
楽天
価格:2860円 |
NEW!5月15日(水)
☆アイスジュエルズ vol.19
Amazon
楽天
価格:1760円 |
【愛知公演】
🌟ライブ・ビューイング情報▼日時
6/1(土)14:00開演
6/2(日)13:00開演▼詳細・お申し込みはこちらhttps://t.co/z4dD9iJbeP#FaOI #FantasyonIce
— [公式]Fantasy on Ice (@Fantasy_on_Ice) May 8, 2024
Fantasy on Ice 2024 ライブ・ビューイング【愛知公演】
開催日時:
6/1(土)14:00 開演
6/2(日)13:00 開演
チケット料金(税込/全席指定):4,000円
※一人4枚まで
受付期間:
プレオーダー(抽選):5/19(日)23:59まで
一般発売(先着):5/25(土)18:00~5/31(金)12:00
申込はこちら
FaOI2024愛知公演のライブビューイング情報が発表となり、土日2日連続の上映は嬉しいわよね。
プレオーダー(抽選)は昨日からスタートしているので、検討されているからは受付期間内にお申込みをお忘れなくよ。
それでは皆様、本日もどうか素敵な一日をお過ごしくださいね。
☆合わせてお読み頂きたい
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
いつもブログランキングバナーでの応援クリック、心から感謝しております。
日々の励みになっています!
愛のオネエサロン
オネエ様 こんばんは
宇野くん、現役引退したんですね。ファンの方はどんな気持ちなんでしょうか?
羽生くんの時、すごく寂しい気持ちになるかと思ってたけど、全くそんなこともなく、むしろ清々しい気持ちになりました。羽生くん自身も先の見えない状況だったのに、期待しか感じられませんでした。オネエ様の言われたように、新しい道を切り開いて進んでいる、今はもう他のプロスケーターとは違うステージにいる気がします。そんな羽生くんを応援できること、本当に幸せに感じています。
オネエ様のXで、ノッテの舞台裏の動画見ました。真央さんの「引っ張ったでぇ」がすごくいい。おちゃめで素敵な方ですね。ところで、あのテレビはオネエ様のお部屋のテレビでしょうか?大画面のテレビなのかな?アイスショー、大画面で見たくて、今テレビの買い替え検討中です。世の中、55型は当たり前、スケート見るなら有機ELですよ。と言われ、思わず買ってしまいそうに・・・私、羽生結弦経済圏にいるんだなぁって実感しています。