フリーのジャンプ減少案に大反対!フィギュアを芸術性へシフトに疑問の声が
ISUはペアスケートとアイスダンスのジュニアの年齢制限の引き上げを承認
ラスベガスで開催されている国際スケート連盟(ISU)総会は、ペアスケートとアイスダンスのジュニアの年齢制限を引き上げることを承認した。
・ペアの場合、女子は21歳まで、男子は23歳まで
・アイスダンスは男女とも21歳まで
・2人のパートナーの年齢差は7歳まで
※参照:SPORT24
ラスベガスで開催中のISU総会で決定した、ペア・アイスダンスのジュニア年齢制限の引き上げ。
これらに加えて、
ISUはシングル競技のフリープログラムで現在7本のジャンプ→6本に減らし、コンビネーションを最大2回までに変更しようと提案しているのよね。
コレオスピンを作ったり、バックフリップの禁止解除など、明らかにジャンプ偏重から芸術性重視にシフトし、なんとかフィギュア人気を取り戻そうと必死。
各国の賛同が高まっていく中で、ウクライナスケ連がこれらの案に疑問を呈し、
ウクライナスケート連盟「あくまでフィギュアスケートはスポーツだ。ブライアン・ボイタノ、カート・ブラウニング、ユヅルらは偉大な芸術性とジャンプを持ち合わせていた選手だ。スポーツである以上、それが最高の勝利なのだ。観客を魅了するために変更を加えるのは良いことだ。ただ観客を呼び戻すには、何かが必要だ。それが何なのかは、私たちが決めなければならないが、今はまだ決められない」
ISUの方向性って、本当に昔から一貫性がないのよね。
ただ金メダルを取らせたい国の選手の為に、その都度ルールをコロコロと変えてきて、ジャッジの判定も公平性がしっかりと見えてこない。
はっきりいってどんなにルールを変えても、一度組織を解体して客観的で正しい判定ができなければ、フィギュア人気はきっと戻らないと思うわ。
フリーのジャンプ本数が減ることに大反対しているトゥクタミシェワの意見がすごく真っ当なので、ここでご紹介するわね。
トゥクタミシェワ「私はジャッジにテクノロジーを加える」
ロシアのフィギュアスケート選手エリザベータ・トゥクタミシェワは、フィギュアスケートのジャッジをもっと技術的にすべきだと考えている。
「エッジの使い方や踏切。滑りの質も、ステップのつなぎも、常に正確かつ公平に評価してほしい。スケーターのステータスが評価に影響しないように。
フィギュアスケートの発展・向上というなら、厳正なジャッジがあってこそ。ジャンプだけを見て、それ以外のことを忘れている限り、それは難しいでしょう。例えば、スピンのように、レベル4に指定されているものでも、美的センスがなかったり、スピードが遅かったりするものもある。
しかし重要なのは、シニアデビューでもタイトル保持者も、誰もが平等にジャッジされるべきだということだ。それぞれのスケーティングが公平に審査されるように」
参照:SPORT24
彼女の言う通り、ISUはルールを変えることよりもまずはAI導入を進めるべき。これ一体いつになったら実現するのか?
度重なるルール変更は見ているものさえも困惑させ、そこに正しいジャッジがないのならフィギュア離れは加速していく一方だわね。
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ちょうど6月中にもう一度、グッチ銀座ギャラリーを予約しているので、オーディオストーリーも今度はゆっくり聴きたいわ。
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愛のオネエサロン
オネエさまこんばんは。ISUは迷走してますねーどうしちゃったのか(苦笑)
フリーのジャンプを減らすって、情け無いわよ。あとペア・アイスダンスのパートナーの年齢差、7歳差までにしたいのか… りくりゅうって、10歳の差があるわよね? 考えて見ると、10歳の差は大きいかも。どうなるのかしらね?
そして衣装にブランドのロゴOKにしたいのか。例えば三原さんがアンダーアーマーのロゴを大きくつけた、タンクトップとか着て試合で演技してもいいってことね?
うーん、ISUも日本連盟の集金もなんだかな(・・;)
そんな事より、ジャッジをなんとかしろと言いたいわ。 もう今更遅いですけど…
>NANA様
NANAさん、こんばんは!
そもそもスポンサーや資金繰りに困っているのにラスベガスで総会すること自体疑問です。
オネエさま、リーザの記事のご紹介ありがとうございます!
なぜテクノロジーを活かす方向に進まないのか?まずはこれです!羽生さんの論文を受けてその方向にいくはずだったのに、今はまっっったく聞きませんよね。ゴールだけを見てスタートのフライングを無視しているのは、明らかに時代遅れです。
>景虎様
景虎さん、こんばんは!
リーザの意見が至極真っ当だったので紹介させて頂きました。ルールをいくら変えてもフィギュア人気は戻らないと思います。
オネエさまこんばんは。
ウクライナスゲ連の提言やトゥクタミシュア氏の発言は至極真っ当ですね。しかしISUや各国のスケ連が受け入れることは恐らく無いでしょう。どれだけ提言や意見があっても取り入れず、凝り固まった頭でスポーツとしてフィギュアを進化させていこうなんて気はサラサラ無い組織ですから。
日本スケ連もふるさと納税とかバ◯みたいな発想には呆れ返ります。
変なルール改悪するよりせめて正確で忖度のないジャッジをしてほしいです。
>ぷーさん様
ぷーさん、こんばんは!
多数決での決定になるとは思いますが、表向き芸術性重視の傾向はヨーロッパを中心に広まっているようです。まずは仰られる通り、ジャンプの正確な技術を判定できるようにしてほしいですよね。
オネエさん、こんばんは。
ジャンプの本数を減らす意味が、わかりません。現在のフィギュアスケートは、音楽をかけながら高難度の技を並べるもの、と思っているので、その道を進めばいいのに、と思います。そして、ジャンプをきっちり判定してほしいです。
ISUが何をしたいかというと、ジャンプの判定を曖昧なままにしたいと思えてなりません。
衣装のロゴは、お金目当てかな。手作りの選手が多いイメージですが、今後は、ファストファッションとかも出てくるかもしれませんね。夢が減って残念。
>みのりんりん様
みのりんりんさん、こんばんは。
わたしもジャンプの数を減らすのに反対です。それならフリーの演技時間を戻して、バックフリップ解禁でなく、スパイラルを復活させてほしいです。
またこのトピックについては詳しくブログでお話していきますね。