フィギュアスケートのジャッジにAI導入の可能性
国際スケート連盟(ISU)は、フィギュアスケートのジャッジにAIを導入する可能性を検討している。これは、キム・ジョエル会長がISU総会で発表したものだ。
「AIは非常に興味深いトピックだ。多くの人が、特にフィギュアスケートのジャッジを容易にするために、AIを含む新しい先端技術を導入することについて話しています。私たちもその可能性を検討しています。
AIには非常に大きな可能性があるため、私たちはいくつかのテクノロジー企業と、ジャッジがより正確で、より速く、より柔軟にジャッジを行えるようにするためのテクノロジーを導入するために、どのように協力できるかについて話し合っています。
しかし、それは長期的なプロジェクトであり、テクノロジーは完成していますが、私たちはそれに取り組み続けます。AIや将来有望な技術に注目していることは強調したいが、すぐに利用できる既存の技術も活用していく。
今シーズン、我々はカメラとハードウェアを更新し、ソフトウェアを更新した新しいビデオジャッジシステムを立ち上げる。これはジャッジにより鮮明な映像を提供するもので、ジャッジのために効果的に役立つことでしょう」
※参照:SPORTS24
ISUのキム会長が、AIの導入の可能性についてISU総会で触れているけれど、
あくまで可能性ということで、これは前副会長ラケ爺(ラケルニク氏)の頃からず~っと同じこと言い続けているわよね。
実際の導入まで10年以上かかるのでは!?
サッカーや体操など、いち早く取り入れている競技スポーツがある一方で、可能性までに留めるのはやはり人の目で主観的な採点をしたいのか?と思ってしまうわよね。
結局のところ、いまISUが目指しているのは、ジャッジにより鮮明な映像を提供する努力をしているというもの。
だからさ、いくら鮮明な映像を提供したところで、人の目ではジャンプの正しい判定が公平にできないのだから、AI導入してくれって話なのに。
ISUはAIの前段階で、カメラシステム変えてジャッジに鮮明な映像を送れるのでこれで十分です!って線引きする可能性高いわよね汗
そもそもジャッジを容易にする為じゃなくて、ジャッジの目では到底公正・公平な採点できてないってことに気付いて。
いや気付いているのでしょうけどね、、、的外れな発言にがっかりするばかりだわ。
そしてもうひとつ、
ISU のディレクターであるコリン・スミス氏は、すべての競技をストリーミング配信することを検討しているとし、新しい専用ウェブサイトに移行する予定と語っているわよ。
こちらのトピックについてはまた改めて。
【羽生結弦関連新書籍のご案内】
6月25日発売
☆フィギュアスケートマガジン2023ー2024 vol.1
RE_PRAYツアー。ファンタジー・オン・アイス2024。羽生結弦選手を中心に構成。
Amazon
楽天
価格:1390円 |
☆羽生結弦(報知新聞社)
フィギュアスケーター羽生結弦さんのプロ活動を振り返る写真集。地元・仙台での非公開撮り下ろしに加え、2022年7月19日のプロ転向会見、仙台での公開練習「SharePractice」、プロ初のワンマンショー「プロローグ」、宮城での「notte stellata 2023」や、単独ツアーを収録しました。
Amazon
楽天
価格:4400円 |
サイズ:置き型額装サイズ 天地41.6×左右30.9cm
箱サイズ:天地42.5×左右31.8×束2cm
原画:B4サイズ
素材:紙
2023年暮れに発売されて話題となったスケーター羽生結弦と創作集団CLAMPのコラボレーション絵本「GIFT」。
羽生結弦の紡いだ物語にあわせてCLAMPが描き下ろしたイラストが複製原画となりました。
冒頭の卵だけのページ以外のすべてのイラストがB4サイズの複製原画(32枚)になり、絵本同様の水色の箱に収納されています。
1枚ずつ飾ることもできる紙製の額が付属されています。
発送梱包手数料込み、受注限定商品になります。
※CLAMP展公式より一部引用・出典
六本木にある国立新美術館で7/3(水)より開催されるCLAMP展。会場で販売予定の記念商品情報第3弾では「絵本GIFT複製原画セット」が登場に!
ちなみに会期は7/3(水)となっているけれど、すでに7/3(水)~7/5(金)の開幕記念特別観覧のチケットは受付終了になっているので、
最速の場合は7/6(土)から、予約なしで入場できるわよ。
またオンライン販売などの予定については、公式のQ&Aで後日発表されるグッズ情報詳細を確認してほしいとのこと。
チケット情報などを含めて会場を訪れる方は、一度公式HPをチェックして見て頂戴ね。
メゾンコーセー銀座の特別展示の様子が動画で公開に!
グッチ銀座ギャラリーと一緒に行かれる方も多いんじゃないかしら。
それでは皆様、どうか素敵な週末をお迎えくださいね。
☆合わせてお読み頂きたい
ルールがさらに崩壊していく!なんとフリーでジャンプ本数減少が決定 - 羽生結弦好きのオネエが語るフィギュアスケート |
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
いつもブログランキングバナーでの応援クリック、心から感謝しております。
日々の励みになっています!
View Comments
おネエ様こんばんは。
AIの導入って難しくないと思うのです。
少なくとも、フジテレビのアイスコープやアイスタッツってデータ残っていたり、中継中の得点待ちの間に表示させたりしています。それも、世界選手権や四大陸選手権等のトップクラスの選手達が出る大会です。データと実績としては充分ですよね。それを活用するだけでも、ジャンプの回転確認の正確性は高まるはずです。そもそも、テレビ局が作った技術で、中継にも使われているので、そこまで導入が難しいとは思えないのです。実際、それを利用して、ジャンプ判定に対して物議を醸す投稿が過去に出たこともありました。
個人的には、ジャンプの種類や回転数、スピン、ステップ等のレベル認定はAIが行うのが適切かと思います。出来れば、GOEもAIが判定し、技前後流れ等を観て、多少の増減を人間が行う位の関与がいい気がします。
演技構成点は人間が採点するのはとりあえず、そのままでも許せるけど、技術点へのAI導入を阻もうとするのが闇が深いなぁと思います。
ISUはとっとと解体するかフィギュアスケートだけ分離独立して連盟を作ってほしいですね。
オネエさま
おはようございます!
いつも最新の情報をありがとうございます!
先のライムラインにも書きましたが、ISU自体がいまま「目視」であまりにもいい加減だったので、フループ含むチートジャンプをAIに「OK!」って教え込んでしまったら、もっと最悪のジレンマになりそうなよろしくない予感。
観戦者は確かな技術からさらに昇華する演技にヒリヒリ。
よくあの時代(2018ねん頃から、氷上での見逃しも増えた)。
正しい技術と、そこから生まれる芸術性。
これからも一期一会です。
オネエ様
AI導入を回りくどく言って(逃げ)
てると、しか思えないんですけど、
☆オネエ様がおっしゃるように
『そもそもジャッジを容易にする為じゃなくて、ジャッジの目では到底公正・公平な採点できてないってことに気付いて。
◎いや気付いているのでしょうけどね』
↑絶対気づいてる!
と、私の周り人達はコレは
今までのジャッジの目では
到底公正・公平な採点できてない
ってことが、または今までの
不正などが、
AIの導入によって
バレてしまったら困るから
じゃないか?
と、、言ってました。
なんかず~っと同じこと
言い続けて
全て不自然な感じ
と思いますが、、汗