激瘦せでまるで別人の姿に驚いた！元五輪女王が食事は1日1回発言で物議

ザギトワが講演で「食事は1日１回」と発言

アリーナ・ザギトワは、さまざまなテーマで講演を行うという新しい活動を始めている。

6月29日にはカザンで「スポーツの舞台裏：チャンピオンの世界でキャリアを築くには」という講演を行い、

栄養について「主なものは、健康的な睡眠、適切な栄養、水分バランス。健康的な睡眠はあまり取れていないけど、努力はしている。食事は1日1回、肉と穀物か野菜。それで十分よ。お腹が空くと効率が上がるのよ。みんなに聞かれる。ワークアウトと1日1回の食事よ。でも、これは誰にも勧められないわ」

※参照・出典：sports.ru

ザギトワの1日1回の食事について、栄養士「空腹がパフォーマンスに良い影響を与えるとは思いません」

栄養学者が、フィギュアスケートのアリーナ・ザギトワ選手の1日1回の食事についての言葉に、

「適切な栄養の観点からすると、1日1回の食事は絶対に普通ではありません。今、それはファッショナブルになり、世界中に広まっています」

ザギトワもスターたちの話を聞いて、それを実践した。1日1回の食事で体型を維持できると信じられているが、それは間違いだ。一般的に、人間という種は1日1食に適応していない。

そのような食事では、ザギトワの胃腸は胃の中の塩酸の放出によって苦しむことになる。3～4時間おきに食事をとらないと、筋肉中のグリコーゲンのレベルと血糖値が下がり、内分泌系に影響を及ぼす。その結果、空腹感だけでなく、調子が悪くなる。

ザギトワは一日中忙しく、トレーニングに時間を費やしているため、食事は夕方からにしているのだろう。しかし、1回の食事で必要量のビタミンやミネラルを摂取するのは不可能だ。アスリートは1日に100～120グラムの純粋なタンパク質を必要とする。ステーキ1枚で約22グラム。それなら、ザギトワは一度に5枚のステーキを食べなければならない。必要なビタミンが不足してしまう。

食べ物を詰め込むと胃が膨張する。ザギトワのこのようなライフスタイルは、胃炎や膵炎を引き起こす可能性がある。アリーナは肉ばかり食べているが、これは間違っている。消化が悪く、毒素の放出につながる。人が長い間食べないと起こるのと同じことだ。

ザギトワがアスリートでありながら、これほど不合理な食事をしていることに私は非常に驚いている。世界中で、アスリートのための個々の食事は明確に定義されているのに、アリーナはナンセンスなことを発言してしまった。空腹がパフォーマンスに良い影響を与えるとは思えない。また、ザギトワが一度しか食事をしないとしたら、それは水を飲む量が少ないときだということも重要だ。

食べないとストレスになる。副腎や甲状腺に負担がかかり、再生機能が阻害される。ザギトワが言ったように、身体に対する不適切な理解が、まさに睡眠障害につながるのだ。アレクサンドラ・ノエフ氏（栄養士）は、「アリーナは1日に3～5回、少量ずつ食べる必要がある」と言った。

※参照：sports.ru