ジュニアの出場がまだ許可されていないことを除けば、連盟がここでやるべきことはあまりないようだ。以前の出場停止シーズンでも、ロシア人にはアスタリスク付きの出場枠が与えられていたことだ。しかし、ISUからの出場許可はその後出なかった。
タラソワもアベルブフも肯定的に捉えているが、喜ぶのは時期尚早で、今のところ、ISU名誉副会長のアレクサンダー・ラケルニクだけが現状を理解している。
「今シーズンのジュニアグランプリシリーズでロシアとベラルーシのフィギュアスケーターに出場枠を与えることは、何の意味もない。これは標準的な手続きで、確か昨年もそれ以前もそうだった。過去の制限が解除された場合にのみ、この枠を使用することができる」。
※参照:SPORT24
ロシアとベラルーシのジュニアグランプリ出場枠について、追記です。
ロシア重鎮らはかなりポジティブに受け取っているようだけど、実際にはかなり温度差があると。
結局、これまでの出場停止期間にも出場枠は与えられていたものの、ISUからの出場許可が出る可能性は極めて低いらしいわね。
ISU名誉副会長・ラケルニク氏
【ジュニアグランプリシリーズ】
・シングル・・・トルコ・中国の2大会で男女1枠づつ
・ペア・・・チェコ・トルコ・ポーランドの3大会に各1枠づつ
・アイスダンス・・・トルコ・中国の2大会に各1枠づつ
※参照:sports.ru
ロシアにとって、トルコと中国には直行便があり、ビザも問題ない。
ISUがたまたまステージをランダムで選んだわけではないし、主催者の意向なのかもしれない。
ただし国際大会に出場できるまでにはまだまだ時間がかかりそうよね。
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ついにISUが出場枠を与えた!今季ロシアが条件付きでジュニアGP出場へ - 羽生結弦好きのオネエが語るフィギュアスケート |
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オネエさま、こんばんわ
ロシアのウクライナ侵攻は全くやめる気配がないどころか、ロシアが攻勢に出てると言われています。
そんな状況でロシアに対する制裁を解除するのは、侵攻を公認するようなことになるので、なし崩しに解除してはいけないと思います。
といってもプーチンがどうとかならない限り止めそうもないですが、ロシアの方には世界から除外されている真意を知ってほしいです。
>season様
seasonさん、こんばんは!
仰られる通りですね。フィギュアだけ出場という訳にはいかないでしょうし、
国際大会に実際出場できるのはまだまだ時間がかかりそうですよね。