セクハラ断固否定もピンチ!韓国女子フィギュア選手の3年資格停止は不可避
8月下旬に再審開始の見通し...処分軽減の可能性は低い
海外合宿中に飲酒し、未成年の男子ジュニアに性的危害を加えたとして、韓国スケート連盟から3年間の資格停止処分を受けた、韓国フィギュアスケート女子シングル代表のイ・ヘイン(19=高麗大)が、8月下旬にも大韓体育会(※KSOC・・・大韓民国のスポーツ競技団体を統括する組織)の再審を受ける見通しとなった。
「この件について審議するスポーツ公正委員会は、他の選手が現在上訴中であるため、8月下旬か9月上旬に開催される可能性がある」とKSOCの関係者は語った。
KSOCによって3年間の出場禁止処分が確定した場合、関係者の選択肢は受諾か法的訴訟しかない。大韓体育会を含むスポーツ関係者の見解から、処分を軽減してもらうのは難しいと予想される。
イ・へイン選手の陣営は「恋人同士の行為であり、性犯罪ではない」と主張しているが、性犯罪論争でより重要なのは、加害者ではなく被害者の立場である。
未成年である被害者選手は、利害関係者の性行為が関係が明確に確立されていない状況で発生し、そのことが恥ずかしくて逃げ出したと主張している。
また、「25日以降に証拠収集の目的で関係者が問い合わせたところ、被害者は精神的外傷を負っていた」とし、精神科での治療を開始したことを明らかにした。
このような状況を考慮すると、大韓体育会の審議を前に、これまでの姿勢を覆すか、利害関係者に対して寛大な処分を求めるなど、不測の事態がない限り、未成年の後輩選手が処分軽減を受けることは難しいと予想される。
KSOC関係者は「イ・へイン選手が海外合宿中に飲酒し、性的暴行問題を起こすなど、社会的な危害を与えたことは明らかだ。代表選手として、社会的な危害を与えることは懲戒処分の重要な理由となる。」
処分の軽減が難しいもうひとつの理由は、現実性である。
3年間の出場停止処分が軽減された場合、スポーツ仲裁裁判所(CAS)には1年間の出場停止処分か2年間の出場停止処分の2つの選択肢がある。
2026年冬季五輪が2026年2月に開催されるため、2年間の出場停止処分となれば、利害関係者は競技に出場できなくなる。
CASが3年の出場停止処分を1年に短縮した場合、軽減された処分との非難を避けられず、将来への悪しき前例となるため、難しい選択と分析されている。
※参照:sports.naver.com
イ・へインの飲酒・セクハラ(本人は否定)問題、世界的にもニュースになっている手前、
韓国スケート連盟としても出場停止処分を軽減することは、示しがつかないでしょうね。
そもそもの問題はまず海外合宿で、酒類が簡単に購入できてしまい、それを宿舎に持ち込めてしまうこと。
さらには、どうして男女宿舎を簡単に行き来できる状況をスケ連が作ってしまったのかということ。
こうしたケースがあるのなら、厳しいようだけど宿舎に入る度に荷物チェックをした方が良いわよね。当然男女で分けている場合は、行き来についてもね。
そしてもうひとつ、今回のケースが公になったのは誰が告発したのか?
恐らく被害者の未成年男子スケーターの親御さんからだと思うのだけど、よっぽど深刻な状況だったのではないかしら!?
お互いの言い分にズレがある点でまだまだ泥沼化しそうよね。
五輪代表の前に、韓国女子フィギュアは五輪の「枠」取りにも影響が出てきそうよ。
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