来季、女子フィギュアは大変革を
迎えようとしているわ。
紀平梨花、エテリガールズが
その中心になっていくのは間違いないわね。
でもね、ISUに
たった一人で女子フィギュアを21世紀へ導いた
と言わしめた驚異の日本人選手がいたのを
皆様、ご存知かしら!?
そうよ、我らが
伊藤みどり
五十嵐文男氏も大絶賛、あんなジャンプは見たことがない
今宵は1988年、カルガリー五輪へと
タイムスリップするわよ。
コンパルソリー(規定)を終えて、
ショートプログラムに臨んだみどり。
曲は「蹄羊の祭り」で
作曲は桜田泰啓さん
こちらが桜田さん、、、
って12歳、
中1かーーーい!!!笑
そうなのよ、ヤマハ音楽教室の生徒だった、
この中坊がみどりの為に作曲したのよ。
今でこそ、スケーターが
この曲を滑りたい!というところから
始まる選曲が、
当時はなんと滑る方に合わせて
楽曲を作り、提供していたという
当時ならではのこだわりが
感じられるわよね。
ほら、出てきたわよ~みどり!
「和」
日本の見事な和太鼓を
取り入れた楽曲の世界観に、
しっかりと入り込んでいる顔してるもの。
日本の伝統、「和」の
素晴らしさを世界にお見せしなさい!
この時はプレッシャーなんてものとは
無縁だったわよね~
あたしみどりのね、
この不自然なポーズ好きなのよ。
なんていうのかしら、演技に溶け込む
自然なポーズじゃないのよね、
しっかりこのポーズ取ってます!っていう
不自然なポーズを彼女取るのよ笑
いきなり両手上げたまま、タノジャンプ!
観客もお口あんぐりよ!
当時だれがこんなアスレティックな
ジャンプしたのよ!?
みどりよ~!笑
そして大注目なのが
この後の、
得意の軌道からスピードに乗り、
2Loからのワンレグ(片足)、
3Loの連続ジャンプ!
このセカンドの3ループが
ファーストジャンプの
2倍ぐらい高さが
あるんじゃないかと
驚異のジャンプ力に、
あたしもう開いた口が塞がらず、
あわわわ状態!
そしてみどり十八番の
ガッツポーズ出たよ!
解説の五十嵐文男氏も、
こんな難しいジャンプコンビネーション、
男子でも跳べる選手は少ないです!
と大絶賛。
そして、これだけで終わらないのよ!
これは!
難しい入り方、
カウンターからの
ダブルアクセル!
なんて高さ!?
まさに当時実況に言わしめた、
フライングウーマン!!
またまた五十嵐文男氏が
ダブルアクセルの入り方が難しいんですけれども本力発揮ですね~!
今の時代でもこんなクオリティのジャンプ、
高さを跳べるオンナいないでしょう!?
未だにみどりが最先端を走ってるという事実!
わかりやすいストレートラインステップ。
何がわかりやすいかですって!?
太鼓の音に合わせて、
太鼓鳴らしてるポーズ
してるからよ!笑
これぞ、みどりマジック!
演技も終わり決めポーズ!
かと思いきやまだ続くのね笑
あんたどれだけポーズ取るのよ!?
ドヤっ!
第3グループの第2滑走でね
こんな高い得点はね、普通出ないですよ!
五十嵐文男氏がこんなに大興奮するなんて!
そして得点よりもド肝抜かれたのが、
満知子のドデカサングラス!
あたしカルガリーからキスクラの
満知子ファッションに釘づけよ~笑
みどりも満知子も21世紀へ
女子フィギュアとキスクラを導いた
立役者、まさに女優ね!
お読みいただきありがとうございます!
共感して頂けることがあれば、ぜひブログランキングバナーを
↓↓↓
人気ブログランキング
にほんブログ村
↑↑↑
ポチっと押してくださいね!励みになります!
愛のオネエサロン
伊藤みどりは片足を曲げたまま回転するんですよね! これで回転力が生まれるんだからなんか不思議♪
山田先生はミッキーマウスみたいでカワイイ~♪
前歯が出ていてネズミみたいな…
パーカーのフード被せてネズミ男の方が正解かな?
>燦太様
ネズミ男笑!
そしていまでは砂かけババア!!!
満知子マジック。
そうなんですよ、あの巻き足!確か中野友加里も
やってましたけど、みどりはジャンプの高さが
あるからそんなに気にならないんですよね~
こんばんは(o^^o)
みどりさん! 本当に高い! 当時、ゴムまりにしか見えませんでした。
男子より高いのです。
以前番組で織田くんとみどりさんの3Aの画像を並べた時、明らかにみどりさんの方が高くて 織田くん苦笑いでした。
今の採点でみどりさんの点数を見てみたいです。GOEの嵐でしょうね!
満知子さん見ると時代を感じます。
満知子さんのロングヘアー…
そして大きなサングラス! フィンガー5のアキラみたいな…
>応援するのみ子様
ゴムまり!大爆笑
わたしのオネエ友達も全く同じこと言ってました!
みどりがゴムまりにしか見えないと!
今のルールだったらどんな点数が出るんでしょうね。
フジテレビご自慢のアイスコープでしたっけ!?
あれで最高到達点測ってほしいな。
満知子がフィンガー5のアキラ笑
大爆笑です!
あーみどり!!
当時ショートはダブル跳べ指定とかコンビはダブル入れなさいよ指定とか、みどりの技術に時代が追いついてなかったんですよね。だから上に手を上げて跳んでみたり(傘持っても跳べるし!重い衣装でも何のそのよ、みどりは)カウンターからのダブルアクセルにしてみたり、2ループ+3ループにしてみたり 、みどりやりたい放題祭りですね笑
こんな天才少女を幼少時スケートリンクでマチコは見出して養女同然に拾って育てた・・
ああ、彼女こそリアル北島マヤ。
記者に愛想よく話したらマチコに平手打ちもされちゃうんだから!
ところで羊蹄の祭り、なんとヤマハの中学生が作ってたの?!それ有りなの?私も音大目指してやってたのよ、やだやだ、知ってたら!みどりの為に作って無理やり送っておくんだったわ~
>ジゼル様
そうなんです!時代がみどりに追いつけないんです!!
傘持ってのところは代弁して頂きありがとうございます。笑
このSPはやりたい放題祭りですね。
2-3ループとか他に跳べるひといましたかー?ってぐらい。
逆にあたしが煮え切らなかったのが実はフリーなんです。
ノーミスでしたが結構控えめな構成で、もっと
引っ掻き回せ~!!!って当時思ったものです。
そうなんです、ヤマハの12歳ですよ!
ジゼルさん、今からでも紀平に作ってください!
無理ならわたしが踊るから!笑
ああ、やっぱりみどりさん、好きです!
セカンドの3ループはこんなに高かったんだ、私の記憶違いじゃなかったあ。2番目のジャンプの方が高かった気がしてならなかったんです。
このカルガリーSPはほんとにのびのび滑ってて気持ちがいいですね。
みどりさんて、ジャンプがちょっと巻き足らしいですね。巻き足は悪癖だと言われているようですが、でも私はあれが割と好き。みどりさんのダイナミックなジャンプの形そのもので記憶に残ってる。巻き足のどこがそんなに悪いのか、いまだによくわからないのですが、私にはそんなに悪い形には思えないんです。4の数字みたいだなって思うくらいで……今は減点対象でもなんでもないそうですね。
ていうかね、巻き足気味だろうがなんだろうがあんなに高く飛べること自体がすごいんだって!あー、やっぱりみどりさんは興奮させてくれるなぁ^_^
この動画、実はいつの演技か探してました。この時のフリーは結構見つかるんだけど、意外とSPは数が少なかったです。カルガリーのSPというのを覚えてきなかったのですが、ジャンプが気に入っていた演技でしたのでずっと探していました。
オネエ様に感謝ですー!
>くりかのこ様
セカンド、あたし天井に頭ぶつけるんじゃないか
と思うぐらいの大迫力の高さに腰抜かしましたもの!
あの高さがあるからこそ、巻き足も彼女のもはや
トレードマークですよね。
カルガリーのSPはジゼルさんも仰る通りの
やりたい放題祭りです!笑
カルガリーが一番伸び伸びした本来のみどりらしさ
いっぱいの演技だと思います。
みどりちゃんは確かに巻き足。中野友加里さんに至っては、よくこれで3A跳べるもんだと感心してしまう程のすごい巻き足。
これは「子供達にはスケートを楽しんでほしい」と、ジャンプの基礎を最初に教えない山田組故の宿命なんですね。
でも、みどりちゃんの凄いところは、後輩たちはトップに上っていくにつれ、ジャンプで壁にぶち当たって苦労してますが、これぞみどり流!!のジャンプで世界一になり、女子のフィギュアスケートというカテゴリーの意味すら塗り替えてしまったこと、です。
みどりちゃんは天才少女でした。言われたことはたいした努力をしないでもできちゃうんです。簡単にできちゃうから練習嫌い(笑) それで練習させるために山田コーチが3Aを提案したくらいです。
ポチャりやすくて、ウエストどこに置いてきたの(めっ!)って怒られてました。
ロシアJrの様に未発達で軽い体重だから跳べるジャンプじゃないんです。ディレイド気味に跳び上がってから回り始めるジャンプに、プレロテなんてありえません。
名前忘ましたが、北欧の天才少年と言われていたスキージャンプ選手が、やっぱり凄い癖のあるジャンプフォームだったので、こんな変なフォームでここまで跳べるなら、美しいフォームならどれ程の記録になるかと、周りの大人たちが期待してフォーム矯正したんです。結果、彼はとても美しいフォームで跳ぶ凡庸な選手になってしまいました。
みどりちゃんに限ってはいじらないことがベストだったんでしょうね。
音楽についてですけど、当時のフィギュアの音楽は、概ねクラッシックの切り貼りでしたよね。オリジナル曲なんて世界でも珍しかった。
「羊蹄の祭り」もですけど、1985-1986のショート・フリーも天才少女コラボって感じで、みどりちゃんと同い年の女の子が提供してましたよね?
まぁ、みどりちゃん自身からは音楽へのこだわりは感じませんでしたけど(笑)
エキシ曲に宇崎竜童が楽曲提供していたようなかすかな記憶があります。期待され、愛されていたんですよね。
でも、みどりちゃんの偉業も、現役時代は正当に評価されませんでした。特に日本では未だにそうだと思います。
引退して15年も経った2007年、ISUが「伊藤はたった一人の力で女子フィギュアスケートを21世紀へと導いた」との声明を発表しました。今では世界も認めているのに…。
>てんこ盛りパフェ様
こんばんは!
すごく興味深くコメント熟読させて頂きました。
満知子はまず基礎から教えないんですね。
楽しい!って思う気持ち、一番大事だと思います。
みどりのジャンプはちゃんと跳び上がってからまわり、
まわり切ってから降りてくる、まさに理想のジャンプですよね。
選手それぞれ癖はありますが、自分が一番これって
いう跳び方をするのがいいと思います。今のルールはいろいろと
細かすぎて選手の個性がなくならないといいのですが。
やはり時代がみどりに追いつかなかったのでしょうか?
でもみどりがいたからこそ、今のフィギュアがあると思ってます!