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低すぎる点数で落差が酷い!フィギュアの総合点でファイナル選出しないの?

グランプリシリーズ第3戦フランス大会が終わり、男子シングルではショート8位のアダム(フランス)が逆転優勝。大会によってあまりに点数が偏りすぎていて、

グランプリファイナル進出は2大会の順位結果ではなく、総合点で競うべきでは?

前回のスケートカナダで4位だった山本草太の点数にさえ、今大会で優勝したアダムは届かないのだから。

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低すぎる点数で落差が酷い!フィギュアの総合点でファイナル選出しないの?


グランプリシリーズ第3戦フランス大会が終わり、男子シングルではショート8位のアダム(フランス)が逆転優勝。

ショート首位で折り返したボーヤンはフリーで11位となり、総合8位に。

【男子フリー順位表】

ショートではほぼ上位陣に差がなかった演技構成点が、フリーではアダムが群を抜いているというよりも、

他の上位選手が7点台というのも気になるのよね。

一つ前の記事でも少し触れたけれど、

フランス大会の個人的なハイライトはシャイドロフ(カザフスタン)の世界初認定となった3アクセルー4トーループの成功。

こんなに素晴らしい快挙であったのに、

解説はジャンプを跳んだ後に、セカンドを「3トーループ」と言っていて、

画面左上に出るテクニカルパネルの速報値にも、セカンドジャンプの判定が「3トーループ」となっているのよね。

速報値は主にテクニカルスペシャリストが先導し判定を行っているのだけど、やっぱりジャッジの目は当てにできないということ。

3回転か4回転かの判別もまともにできないのに、ちょうど1/4回転足りないジャンプをクオーター「q」判定なんてできるのかしら!?

AI導入しない限り、やはりジャンプの回転不足や踏切、さらにはGOE加点など人の目は常に主観が付いてまわるでしょうね。

そして一番気になったことが、フランス大会のスコアをこれまでのシリーズと比較した時のあまりのスコアの低さと全体のバランスの悪さ。

【第3戦フランス大会男子総合順位表】

フランス大会で優勝したアダムは総合「246.58」点。

このスコアをまずスケカナに当てはめてみると、

【第2戦スケートカナダ男子総合順位表】

なんと第5位に。スケカナで4位だった山本草太の総合「257」点は、フランス大会では圧勝で1位という順位になるわよね。

【第1戦スケートアメリカ男子総合順位表】

スケアメで見てみるとアダムは第6位に。

フランス大会で2、3位と「233」点で表彰台に上がれるけれど、他の大会ではかすりもしないという結果になるわよね。

大会によってあまりに偏り過ぎだし、順位の結果ではなく、総合点で上位6名をグランプリファイナル進出させるべきだと強く感じたわ。

結局大会に割り振られるのも「運」的な要素にもなってしまうし、国際ジャッジはどの大会でも一定の基準を守っているのであれば

順位でなく総合点で競わせた方がファイナル進出は合理的だと思うのよね。

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紀伊国屋書店名古屋空港店では、過去の写真パネルも展示しているわよ。

店舗毎に趣向を凝らして訪れるファンへの配慮が本当に嬉しいわよね。

最後に、、、

皆様いつも貴重なお時間を割いてブログをご覧下さり、そしてサロンにコメントまで下さり本当にありがとうございます。

コメントや質問にすべてお返事できないことを大変申し訳なく思っています。

「コメントを非公開でお願いします」というリクエストをたまに頂戴するのですが、非公開にした場合はこちらから返信できない仕様になっておりますことをご理解頂ければ幸いです。

メンシプに対するガイドラインは、「〇〇以外はOKです!」と羽生結弦本人が発信することがすべてだと思っております。

サロン自体、堅苦しいものではないのでこれまで通りコメントをくだされば嬉しいですし、時間が許す限り返信させて頂きます。

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オネエ

View Comments

  • オネエ様 引き続きのコメント、お邪魔します。
    オネエ様にはよく質問やお願いに答えていただいてると思っています。直接の返信でなくても、別のブログで前にお尋ねしたことをちゃんと教えてくださったり、たまに「緊急です!教えて」みたいな方とかいらっしゃると即座に対応されていて、さすがオネエ様って思います。宮城に行く新幹線が止まった時も、すぐにはげましていただきました。お会いしたことはありませんが、なんか遠い親戚くらいに感じています。(勝手にすみません)
    羽生くん情報はもちろん、ホテルやお手洗い情報等々いつも助かっています。それに、オネエ様の個人的なお話(余談)もすごく楽しくて好きです。

  • 私も度々お邪魔しています。なこ様のおっしゃる通りです。オネエ様の情報でどれだけ救われているか。そして、ここに自分の意見を自由に書かせていただけることが本当に嬉しいです。
    特に今回の、グランプリファイナルへの出場者を合計得点数で決めるべきということですが、以前から私も思っていました。大賛成です。今回のフランス大会の結果で余計にそう感じました。カナダの山本選手が4位で、フランスの島田選手が2位。得点を見て冗談でしょうと言いたくなりました。島田選手はアメリカやカナダ大会では全く通用しない得点なのに、台乗りなんて矛盾ですよね。本人に責任はありませんが。益々フィギュアへの不信感を募らせるような結果ですね。そしてジャッジの能力の低さ。回転数を間違うなんてあり得ません、即刻辞めて欲しいです。選手が可哀そうです。
    ボーヤン君はやはりもう伸びないのでしょうか。平昌五輪の時がピークだったとすると、あの時に銅メダルを取らせてあげたかったとつくづく思います。

  • オネエさまこんばんは。
    紀伊國屋書店さま、とても気合いの入った(?)展示をしてくださり嬉しくて涙が出てしまいますね、ありがたいことです
    レポ楽しみにしています。
    いつも色々な情報を知らせてくださり、鋭い指摘やフィギュアに対する深い愛が感じられ、読者に寄り添ってコメント下さったりとこんな素敵なブログに出会えて凄く嬉しいです。
    返信のことはお気になさらず。お忙しさ、お疲れの時等々あると思いますので無理なさらないで下さいね!!
    ちょっと愚痴らせてください、フィギュアスケート自体好きなのにこのところ見る気がおきません。放送時間帯のせいもありますが、忖度・曖昧・いい加減なジャッジ、ジャンプ偏重、危険なバックフリップ解禁‥‥本来のフィギュアスケートはどこにいった?正しいジャンプ、見るものを惹きつける演技をしている有望な選手たちが可哀想でならないです。

  •  これはIOCも真剣に ISUのふざけたジャッジングについて考えないと 下手をしたら心中案件ですよね。すでにジャッジによる採点の信用がないので、北京の五輪メダリストへのリスペクトも皆無。 コロナのせいもあるでしょうが、東京五輪の不祥事(開会式のスッタモンダも含めて)や、その当時の組織委員長には醜聞に加えて羽生へのアンチ疑惑? 世界中のフィギュアファンの五輪に対する失望と盛り下がりが加速。元々フィギュアは、ショー的な忖度採点要素もありだったけれど、あまりにも露骨過ぎて、しかも下げた相手が 人気も実力も超絶に凄い五輪の申し子だったことが致命的となりましたね。 今回も私みたいな素人ならいざ知らすジャッジがクワドすらも分からないとは…。 本当に おねえさまのおっしゃるとおりですよね。人の肉眼だと回転不足判定がいかに無理なのかがよくわかりますね。 
     泥舟に乗っている五輪…今まで客寄せ貢献の花形だったフィギュア競技が このままルールごまかしの談合判定だと もはや冬季五輪にはマイナスとなりそうですね。

  • オネエさん、こんばんは。
    フランスは、アメリカやカナダのレベルの高い争いと比べて、物足りない点数になりました。私も、高得点の6人をファイナルへ、という案に賛成です。見るのなら、良い選手が集まる試合を見たいです。
    3A―4Tは、次はマリニンが取り入れるでしょうか。

  • オネエさま、こんばんは。
    ジャッジが全試合で同じように点数付ける前提であれば、
    合計得点がよいと思います。
    でも実際には、全体的に辛い点の試合もあれば、甘い点の試合もあり、
    結局公平にはならないですよね。
    (ということ自体、ジャッジとしては大問題なのですが・・・)