ショートで102.96点をマークし、会心の演技でガッツポーズを見せていた三浦佳生。一転してフリーではジャンプがほぼ決まらずにまさかの11位で、
総合6位という結果に、、、実はショートが始まる前にひとつ危惧していた報道があったのよね。
今大会3位表彰台に上ったのは、壷井達也選手。本当に素晴らしい演技で拍手を送りたい!
【男子シングル総合順位表】
【男子シングルフリー順位表】
NHK杯フィギュア男子フリーが終わったわね。
昨日ショートで102.96点をマークし、会心の演技でガッツポーズを見せていた三浦佳生。
一転してフリーではジャンプがほぼ決まらずにまさかの11位で、総合6位という結果に、、、
実はショートが始まる前にひとつ危惧していた報道があったのよね。
三浦佳生「ショックよりも笑いが」負傷中の左太ももが悪化 NHK杯は「アドレナリンに頼りたい」
負傷中の左太ももが、スケートアメリカ後の検査で悪化していることが判明したと言い、「MRI検査をして、悪化しないと言われていたんですけど、なぜか悪化していた。ショックよりも、笑いが出てくるような感じだった」と三浦。現在、痛みはあまりないというが、コンディションは万全とは言えず「練習が積めてないっていうところで、今回はアドレナリンに頼りたい。本当に自分ができることをやるっていうことだけに意識してやる」と語った。
※スポーツ報知より一部引用
出場するのはあくまで本人の意思だけど、ミラノ五輪を見据えるのなら怪我をしっかり治す為に休むという選択肢もあったのではないかと。
五輪という大舞台で、もう後がない状況ならアドレナリンに頼るのはわかる。
でもNHK杯はあくまでグランプリシリーズのひとつ。ここでもし結果を残してファイナルへ進出しても、全日本フィギュアと休む間もなく続く状況で、怪我をいつ治せるのか?
周りのコーチや日本スケート連盟は彼を止めることができなかったのかと。欠場したいと言える状況で果たしてあったのだろうかと?
伊藤みどり氏「今は力が余りすぎて、ジャンプを力のままに跳んでいますね。助走まではランボルギーニでいいけれど、跳んだ瞬間は力をコントロールできるようになれば、一気に安定感が出てくるでしょう。」
※web Sportivaより一部引用
三浦佳生選手は、勢いに乗れば本当に可能性を秘めた選手。ただし勢いだけでなく、そこをコントロールすることで安定感が増すに違いない。
解説の本田氏も言っていたように、ジャンプを跳び急いでいたと。もちろん怪我もあるけれど、メディアが日本人表彰台独占への期待を煽り、
ファイナルも見えている中で、どのような気持ちだったのかしら!?
最初から歯車がズレて、最後まで来てしまったような気がしたわ。
今大会誰よりも悔しい思いをしているのは三浦選手。
でもこの悔しい経験はきっと糧になって、次の強さへと繋がっていくはず。
今大会3位表彰台に上ったのは、壷井達也選手。去年からさらに進化しているのがわかるぐらい本当に素晴らしい演技で拍手を送りたい!
ジャンプは安定していて何よりも姿勢が美しいので、安心して見ていられるのよ。
さらに感情を乗せれるような表現力がブラッシュアップされれば、もっと飛躍していくんじゃないかしら。
壷井達也選手「僕は羽生結弦選手ですね。2015年のNHK杯で世界最高得点を出されてるのを見て、ここまでスケートを頑張ろうって思うことができたので、本当に自分にスケートを極めることを教えてくれた存在だなって思ってます」
昨年のNHK杯トークコーナーでは、憧れの人として羽生結弦の名前を挙げていたのよね。
2022年世界ジュニアで銅メダルとなった時にも、羽生結弦の名前を一番に挙げていて一切ブレないところが素敵。
話し方も聡明で素晴らしいスケーターよね。
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オネエ様、さっそく有難うございます。三浦選手、辛かったでしょうね、怪我の中を頑張り抜くのは。用事が出来て外出している間に試合が終わっていて、テレビをつけると丁度表彰式でした。3位の坪井選手が紹介されていたので、じゃあ2位は三浦選手と喜んでいたら、グラッスル選手でした。何が起きたかすぐ想像出来ました。しっかり怪我を直して欲しいですね。彼はまだ若いから時間は十分。グラッスル選手もガチ羽生リスペクトだったような。
坪井選手はスケートと学業を両立させている素晴らしい選手ですね。インタビューを聞いていて、聡明さが分かりました。ガチ羽生リスペクトも変わりなくていいですね。
これから百音ちゃんと青木さんの演技に期待して見てみます。おそらく表彰台独占になると思うのですが。それも少し寂しいですね。外国の選手達にももう少し頑張ってほしいです。日本だけでフィギュアをやっているように感じる寂しさです。
せっかく昔のNHK杯の空気感が戻って来たと思っていたのですが、三浦選手心配ですね。紀平さんの例もありますから。 彼にはフォローがあまりないのかな?そして、病院もセカンドオピニオン必須ですね。 鍵山くんは、アイスショーも免除?でかなり大切に温存されていますよね。 対して三浦選手は、ショーとか試合とか詰まったスケジュールでしたから、スケレンや周囲は悪化することは予測可能だったのでは?と考えてしまいます。こういうフォローは どうなっているのでしょうか?才能ある選手たちへの扱いに格差をつけるやり方は まず全員応援ではないですね。
せっかくの人気選手を、また冷遇?ではないですよね。闇が深いですね。それにしてもしつこい団体銀のアビールは、いりませんね。パリと謎の個人特別版とNHK杯…。三度手間は、個人的な都合にわざわざ合わせたってわけですが、特別版とか、これも全員応援の賜物なんでしょうか?
おネエ様こんばんは。
三浦選手は心配ですね。
個人的には、全日本も休んで、来シーズンに備えて欲しい位ですね。そして、周りのコーチや保護者は本人の気持ちや周囲の期待を振り切ってでも、出場辞退させるという選択を取らせる事も必要なのかなと感じました。
紀平選手は無理して出場し続け、完治せず、今も試合が出来るレベルに戻れていないと今シーズンも休養となりました。ロシアのダリア・ウサチョワはNHK杯で転倒して、靭帯損傷でシングルスケーター継続出来なくなっています。羽生選手は奇跡的に怪我から回復して世界トップクラスで戦い続けましたが、それでも、かなりギリギリの調整をしていました。
ただ、オリンピックを目指してとなると、世界ランクもあまり落としたくないのでしょうね。
国内での争いもそれなりに過酷ですし、そうなるとこれからもある程度無理してでも大会に出て、成績を残したいという気持ちも本人あるのかもしれないですね。
何にせよ、ステイヘルシーで選手達が次の大会に参加出来る事を祈ります。
そして、個人的には千葉百音選手おめでとうございます。見事2位表彰台です。次戦表彰台でファイナルの可能性があります。
佐藤駿選手と2人、最終中国戦で表彰台、そして、ファイナル出場を祈願してます。
オネエさま、こんばんは。
佳生君、ショートで無理して、怪我した部分に負荷がかかったのでは?
万全でない状態で臨んだフリー、辛く悔しかったでしょうね。
佳生君のコラムが新聞に載っていて、バックフリップ大反対って明記してました。
わくわく感のあるダイナミックさはアクロバットじゃなくて、
佳生君のようなエネルギッシュな演技でこそと思います。
しっかり治し切ってから、またランボルギーニの滑りを見せてほしいです。
オネエさま、こんにちは!
NHK杯男女共に見ました。三浦選手は怪我の影響もあってか、残念な結果になってしまいました。注目は3位の坪井選手ですね!
本当に素晴らしかった。ジャンプも安定しててスケーティングも滑らかで、これからが楽しみな選手ですね。
女子も日本人選手が表彰台独占で、3人共大きなミスもなく、技術、精神的にも向上してるのが分かりました
青木選手は現役続行を決心しての2位で、本人も涙してたのが印象的でした。
百音ちゃん、確実に表現力もアップしてて基本がしっかりしてるからこそ伝わるんだなあと思いました。3人の笑顔が最高でした✨
さっとんが初めての解説でしたが、本人も言ってましたが、3人とも凄いです。すみません、語彙力なくて(笑)と。
まだ慣れない感じでしたが、さっとんらしかったです