第5戦フィンランド大会を終えて、グランプリシリーズ日本女子の表彰台は12/15人となり、
今週末の第6戦中国杯の結果如何によっては、グランプリファイナルもほぼ日本人で占める可能性が高そうよね。
日本勢が強すぎるという裏返しには、海外の有力なスケーターが全く育っていない危機的状況も。
決してフィギュア人気に繋がらない！海外選手は育成できない危機的状況に？
フィギュアでなぜ日本勢が強すぎるのか 坂本の分析は「相乗効果」
日本勢の躍進がめざましい。ＮＨＫ杯では女子が表彰台を独占し、坂本は「そう！いや、もうびっくり！こんなうれしいことないから。『えっ、すごくない？』って」と驚きながら笑った。今季、日本女子がＧＰシリーズの表彰台を独占するのは、坂本が優勝したスケートカナダに次いで２戦目。ＮＨＫ杯では０８年大会以来の快挙だった。
今季のＧＰシリーズは現在、第４戦まで終了。表彰台は１２人中１０人が日本勢という驚異の結果で、このままいけばＧＰファイナルも日本勢がかなりの割合を占めそうだ。この状況に坂本も「大会までに（表彰台は）９分の７が日本人で、『ＮＨＫ杯、プレッシャーがすごいな』と思ってたんですけど、『またプラス３やん』みたいな感じ。今年の日本、すごい」とにんまり。
なぜ活躍が続くのか。強豪・ロシア勢がウクライナ侵攻により国際大会から姿を消したことは要因の一つにはあるだろうが、それだけでは日本の独占にはつながらない。その理由を坂本は「相乗効果」と分析している。
「今、ジュニアの子も一人一人が、本当に自分からいろんなことを取り組んでいる。氷上だけじゃなくて、陸のトレーニングだったりとか。生活をスケートのためにささげている選手が本当に多い。意識の高い選手ばかりで、自分も見習わないとなと思う部分もたくさんある」
刺激はさまざまなところから受けている。スケートアメリカでＧＰ初優勝を果たし、フランス大会２位でＧＰファイナル進出を先に決めた盟友・樋口新葉（ノエビア）がＮＨＫ杯の前日練習に訪れた際には「激アツ」と祝福。男子で同門・壷井達也（シスメックス）がＮＨＫ杯３位で初のＧＰ表彰台を射止めたことも、「めちゃくちゃ刺激を受けた」と燃えたぎった。
ジュニア世代の追い上げも激しい。今季のジュニアＧＰファイナルには女子３人、男子２人が進出を決めた。全日本選手権（１２月、大阪）には世界ジュニア２連覇中で大技・トリプルアクセル（３回転半ジャンプ）と４回転トーループを持つ島田麻央（１６）＝木下グループ＝らが参戦する。
４連覇を狙う坂本は「（全日本が）恐ろしいです、これ（ＧＰ組）にプラスジュニアの子も入ってくるので、多分今回以上の緊張だと思います」と苦笑い。今季の世界選手権や来季の五輪代表争いへ、刺激し合う選手たちが、国内外で熾烈（しれつ）な戦いを繰り広げる。
※デイリーより一部引用
興味深い記事があったので。
第5戦フィンランド大会を終えて、グランプリシリーズ日本女子の表彰台は12/15人となり、
今週末の第6戦中国杯の結果如何によっては、グランプリファイナル全6人中で日本人選手が5人（もう一人は米国アンバー選手）になる可能性が高そうよね。
もちろんグランプリシリーズは、各大会に主力選手が分かれているのもあるし、
ルナヘン（ベルギー）やレヴィト（米国）が棄権する事態にはなったけれど、日本女子の全体のレベルは非常に高くなっていると思うわ。
坂本選手が言う相乗効果があるのは間違いないし、何よりもジャンプ・スピン・ステップどれを取ってもバランスの取れたスケーターで、シニアになっても長い期間活躍できる選手達が多く育っているわね。
ロシアが出場していない！と私も思うことはあるけれど、シニアの年齢制限が15→17歳に引き上げられ、
これまで高難度ジャンプを成長期前のタイミングで、次々と跳ぶスケーターを量産してきたエテリ陣営もピークを17歳に持ってくるのは並大抵のことではないし、
ワリエワのドーピング事件のように、常に疑惑がつきまとってきたロシアが一概に強い！とはもう言えなくなってきているのも事実。
日本勢が強すぎるという裏返しには、海外の有力なスケーターが全く育っていないという、そもそも各国のスケート連盟が選手育成に費用をかけていない、
そして喉から手が出るほどのスターが全く育たない環境については危惧するべきことだと思うのよね。
海外ではもうフィギュアスケート競技自体に、それほど力を入れていないのであればますます競技会・アイスショーもすべて日本で開催と日本限定のスポーツになっていくでしょうね。
そんな日本ですら、これだけ多くの国内スケーターが活躍をしているのに地上波ではほとんど取り上げられず、一般に浸透しないのもまた大きな問題。
強い＝人気があるのではなく、人々を惹きつけて止まないスター選手、フィギュアといえばこの選手！とすぐ出てくるようなスターとなる逸材が必要でしょうね。
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オネエ様、今日も詳しい考察を有難うございます。私も何か違和感があるのです。日本人選手が沢山台乗りすることより、各国の選手が高レベルで活躍した上で、日本人選手が突出して結果と人気を得ているという状態が理想だと思うのです。ズバリ羽生選手の10年間ですね。日本人ばかりで世界のタイトルを争って何が面白いのでしょう。相撲のような国内限定に近い競技なら最高でしょうけどね。日本以外の国での選手育成を怠ったISUの罪は大きいです。勿論、ルール破りをしたロシア連盟の責任も大ですよね。真面目に頑張ってきたロシアの選手達が気の毒です。私は基礎にバレーを叩きこまれてきていると思われるロシアの女子達の演技が好きです。日本人選手ではどうしてもかなわない部分があります。
それと、年齢制限で島田選手のような実力のある選手がいつまでもジュニアを戦うという矛盾、その隙間に何連覇もするという坂本選手の存在。この島田さんのモーティベーションが心配になります。坂本さんに恨みは全くないし、性格もさっぱりして好きなのですが、彼女が女王を続けることに違和感があります。坂本さんのファンの皆さん、ごめんなさい。
オネエ様こんばんは。
日本人選手の活躍は良いのですが、当の日本人ファンからの日本人選手への誹謗中傷の酷さにも辟易してます。
やれ容姿だ年齢だと…競技の本質とは関係ないバカバカしい事ばかり。
ロシア女子は元々15〜17歳くらいまで限定の少女体型の間しか活躍出来ないしあまり魅力を感じてなかったのですが、その実態がチートジャンプとおｸｽﾘだと知れた今となっては何の魅力もありません。バレエを仕込まれてるというより最初から二重関節の子を選別しているようで、ワリエワ嬢なんかバレエじゃなくてサーカスでした。
日本人でもジュニアの島田嬢を過剰に持ち上げるのに違和感を感じます。見たら分かる通り彼女は高難度ジャンプを売りにしているけれどあまりにも低空ジャンプで体型変化と共に跳べなくなるのが目に見えてます。はっきり言えばこんなことなら坂本かおちゃんの2Aの方が高いし魅力的です。好き嫌いはあるんでしょうけど、フラットに見ててやっぱり現役トップ女子選手の演技のクオリティを見るとかおちゃんがずば抜けてて、違う方向で魅力的なのが舞依ちゃんや百音ちゃんという印象。ジュニアでは島田嬢は論外、他は一見可愛い子を青田買いしてるだけ。真凛での失敗を繰り返す気しかしません。さすがにもう紀平嬢は…
女子に関しては坂本さんをディスってるスケオタが多い時点で見る側の目もその程度なんだと思います。
個人的意見ですが。
オネエ様、続いてすみません。坂本さんの２Aが、島田さんの３Aより素晴らしいという方の意見に大笑いしました。２Aだけ磨いてGOE稼ぎ、しかもルッツのエッジエラーを見逃されている坂本さんと、３Aや４回転を跳ぶストレスと闘っている島田さんや他の４回転ジャンパーを比べるのは無理がありますね。キムヨナさんのGOE稼ぎよりも、果敢に３Aに挑んでいった浅田さんの方が未だに絶賛されることを考えたら一目瞭然です。
それとロシア選手へのコーチングの仕方については大いに疑問で大反対ですが、容姿も含めて彼女達の身のこなしの美しさは日本女子選手では太刀打ちできません。腕や足の使い方が元々違いますから。これはどうしようもないことです。見る目を持ちましょう。
オネエ様余計な事で失礼いたします。
私は島田嬢の3Aほどショボい3Aを見たことが未だかつてありません。
あれを3Aと認める事に怒りすら感じています。
3Aを跳ぶのにどれだけの高さがいるか。
実際坂本さんの2Aの方が島田嬢の3Aより高いのではないですか？
あとロシア女子、所詮はバレエで弾かれた子達ですよ。
フィギュアでサーカスは見たくありません。
見る目がないのはどちらですか？
何度もすみません。
銀河点女王の不可解なGOEには疑惑しかないことに疑いはありませんが、
フィギュア界の色々な裏を知るうちに
だからといってA田さんが優れていたとは思えなくなりました。
A田さんがNさんを絶賛していたと聞いた時から違和感を持つようになりました…
それにロシア女子に抱いた印象はやはり「サーカス」でバレエとはほど遠いです。
失礼いたしましたり
紀平さんが太田由希奈さんと同じの
足首の骨と骨がぶつかるケガさえなければ。
たらればは言っても仕方ないですけど。
スケ連はスターになれそうもない子達の記事を
Yahoo!トップに載せてゴリ押しするのに
一体いくら払ってるのでしょうか？
生きたお金の使い方ではないですよ。
オネエさまおはようございます。メディアは日本女子が台乗り独占して、なぜ日本が強いのか？というけど… 日本が強いというより、他国が弱いんじゃ？ 米国は進学のハク付けで、メダル取ってた選手たちがいなくなり。ロシアンもいなくて、他国は習い事の延長みたいな取り組み？
アカデミーで練習する日本が、強く見えるってことよね。
日本や海外のスケオタから叩かれるのは、エラーや回転不足を見逃して貰う選手だと思います。
坂本さんは明るい人柄ではあるが、「ワールド勝ってからエラー取られなくなった」と本人が発言。 ルッツエラーは見逃しで、本人も矯正する気配無し…連盟推し選手ですからね。
宇野が現役時、エラー見逃し回転不足見逃しで散々叩かれてたけど。矯正せずにぬるま湯に浸かっていました。 伊東が味方でお気楽でしたね
これじゃ古参のスケオタたちは呆れるわ。代わりに汚いバックフリップ見せられて、つまんないし 新規ファンも増えないし。 最近じゃイタリア男子を突然、回転不足見逃しだもんね〜 五輪が近づき、政治が物言う競技だとミエミエですね。
オネエさま、おはようございます。
結局、坂本さんを凌駕するくらいのシニア選手が国内外にいないのが残念なところなんですよね。
まさにフィギュア選手の人材不足そのものです。
慣れた構成でジャッジも味方と知っていれば気持ちも安定しますよ。坂本さんは恵まれている。前述にある通り、世界女王になったからルッツのエッジも見逃されたというくらいですし。彼女も宇野君もフィギュアのグレーな部分を甘んじて受け入れているのが透けて見えるから人気も出ない。応援しているのは浅田、高端ファンくらいです。
チャレンジしないチャンピオンにドラマはないし、だから一般人からもつまらないと言われる。新規ファンが増えず、習う子も増えない。「◯◯のようになりたい」とキッズスケーターに言われる選手が出てこないと競技人口は増えないでしょうね。坂本さん、宇野君、鍵山君らでは役不足。フィギュア競技の盛り上がりにはつながらない。
このままいずれ五輪競技からも外されるかもしれません。それくらいフィギュアは今、危機的状況だと感じます。
坂本さんの３Aがそこまで高さがあるのなら、楽々３Aを跳べるでしょうに。何故挑戦しないのでしょう。もったいないですね。高いGOEとPCSをもらえる今に胡坐をかきたいでしょうね。島田さん、低くても３Aが跳べるということは、回転が速いのでしょうね。坂本さんは回転が遅いから、高くても3回転半回れないという科学的な話かな。
というより大技のない自分が世界女王である事への恥ずかしさはないのかな。見逃しも自分で認める発言には驚きましたよ。
千葉さんも３Aや４回転を目指して頑張っていると聞きます。無理はしてほしくないけど（彼女の演技は松生さんと同じように美しく品性が高い）、その向上心は羽生選手と同じだなあと嬉しくなります。次の中国杯が楽しみです。優遇されずに頑張っている実力者が沢山出てきます。駿君と百音ちゃんに優勝してほしいけど、住吉さんも魅力的ですね。4回転が成功するといいのですが。
追記
この先細りのフィギュアスケート競技の救世主は誰か…
自分はやはり羽生さんしかいないと思いますね。
現役に復帰することはなくても採点やジャッジ改革をし、ファンと向き合った新しい競技に生まれ変わらせることができるのは競技を知り尽くした羽生さんしかいないと思います。実績も知名度も能力もフィギュア愛も申し分なしです。何より去ったフィギュアファンをもう一度競技に戻すことができるのは彼だけです。
でもいまだにアンチ界隈は煽り記事に乗り羽生さんをバッシングしているし、メディアは羽生さんを玩具にしている。そしてそれに異を唱えるフィギュア関係者や連盟関係者はいない。
羽生さんに苦労をさせたくないので、あちらの世界に関われとは口が裂けても言えませんが、フィギュアスケートを救う道はそれしかないと思います。
でもそれはほぼ望み薄なので、もはや漂流中のフィギュア船の行く末を黙って見るしかないのだろうと感じます。
わか様、おっしゃる通りです。私もこのピンチを救えるのは羽生選手の存在だけだと思っていますが、利用されるのだけは真っ平ですよね。もっと長い目で見ると羽生選手が必ず世界から必要とされる時が来ます。勿論今も十分必要とされているのだけど、今の彼は自分のやりたいショーに全力投球だから、余計なエネルギーは使いたくないでしょう。私達ファンはそれを一身に応援するだけです。そして羽生選手のように常に挑戦していく志を受け次いでいる選手を応援したいですね。優遇に胡坐をかかない選手という意味で。
最後に訂正、キムヨナ選手と浅田選手の例を上げましたが、私は浅田さんのファンではありません。彼女の挑戦心を例に出しただけで、彼女の３AはGOEがあまりつかなかったことで分かるように美しくはなかったし、スピードもなかったですね。どなたかと同じように、ネーサン礼賛の言葉を吐いた浅田さんには幻滅しました。バンクーバー五輪のショートでジャンプ全てを失敗した自分が、平昌のネーサンに重なったのでしょうね。そして、いつまでもフィギュア界の王様でいたかったのに、羽生選手にその座を奪われ、悔しかったのでしょう。五輪二連覇、国民栄誉賞等、この浅田さんが触れて褒めたこと一度もないです。