四大陸フィギュアで異変が!千葉百音選手を始め、友野一希選手や海外の選手らも胃腸炎の疑いでエキシビジョンへの出演キャンセルが発表に。
四大陸フィギュア。
「日本勢が18年ぶりにメダルを逃す」や「相当危機感持たないと」といった見出しを付ける日本のメディア。
それ以前に、日本スケート連盟が体調不良で胃腸炎と明かした千葉百音選手、友野一希選手を始め海外の選手らも胃腸炎の疑いでエキシビジョンへの出演キャンセルが出ていることをもっと大々的に報道すべきでしょう。
6位の千葉百音は胃腸炎の症状、友野一希も腹痛でエキシビ見送り「胃腸炎の疑い」
千葉は昨夜から胃腸炎の症状が出ており、この日の午前に設けられた35分間の公式練習を欠席。“ぶっつけ本番”で臨んだフリーでは歯を食いしばりながら演技を通し、フィニッシュ後は氷にひざをついてうずくまった。直後の取材で体調不良と明かし「体力を使い切った」と振り返った。
男子で4位となった友野一希(26=第一住建グループ)もこの日の取材で嘔吐(おうと)を伴う腹痛の症状があると明かし、今日午後5時開始のエキシビションへの出演をキャンセルした。現地に同行した日本スケート連盟の飯塚弘記氏は「千葉選手とは若干症状は違いますが、胃腸炎の疑いがある。いろいろな国の選手が出演をキャンセルしている」と説明。アイスダンスで2連覇したパイパー・ジル、ポール・ポワリエ組(カナダ)らも急きょ出演を取りやめている。
※日刊スポーツより一部引用・出典
胃腸炎の原因は様々だけれど、こうも立て続けに選手らに症状が出るのはどう考えてもおかしい。
食べ物からなのか、ウイルスや細菌からのクラスター感染なのか?日本スケート連盟はしっかりと原因を調査すべき。
ウイルスや細菌のよる胃腸炎は、一過性の下痢や嘔吐が急に起こりやすいともされているからね。
2006年のグランプリファイナルで、高橋大輔、浅田真央、安藤美姫、村主章枝ら日本選手が相次ぐ同じような症状の体調不良が突然起きたことが問題になった事を思い出したわ。
ISUは友野一希、パイポー組の体調不良によるエキシビジョン出演キャンセルを発表に。
「体調が良くなかったにもかかわらず、全力を尽くしました。昨晩は体調が悪く、体調が悪い中で演技をするというのは、今まであまり考えたことがなかったので、とても貴重な経験になった。自分ではどうしようもないこともあるけれど、それでもその状況下で演技をしなければならない。でも、すぐに良くなると思う。世界選手権に向けては、とにかくトレーニングを続けて、健康や環境など、他にも考慮しなければならない要素があることを自覚する必要があります。
4分間はあっという間でした。ジャンプに集中していたし、転倒もあったけど、それをやり遂げることができた。参加することに迷いはなかった。出場を辞退しようとも思わなかった。出場するためにここに来たし、それができたから満足している」
選手は決して言い訳をせずに前向きなメッセージを残すけれど、日本スケート連盟は選手の言葉に甘えるのではなく徹底した調査をするべき。
2006年の集団感染の時もしっかりと調査したのかしら? 危機管理があまりに低いのよね。
【女子シングル総合順位表】
女子シングルの結果。
千葉百音選手、ショートでは体調も良くキレがあったように見えたけれど、ジャッジ採点による回転不足は相変わらず。
単独の3フリップはともかく、冒頭のコンボである3トーループにも「q」付ける!?
毎回毎回これ意図的に付けてるのでは?と思わずにはいられないのよね。彼女の点数が思ったほど伸びないのは、
ジャンプになんらか刺さり、GOE加点が一切付かないから。
フリーは演技後に膝を付いて、かなり呼吸が苦しそうに見えたわ。フリー前日から胃腸炎の症状が出ていたとのことで、よく最後まで滑り切ったと思う。
まずは一日も早く健康になって、世界フィギュアではベストな演技ができますように、、、
その為にもスケ連はもっと選手らをサポートしていくべきだわ。
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オネエ様、今晩は。千葉選手、本当に良く頑張りましたね。感染からくる胃腸炎を私も4年前に経験しました。歩くのも億劫なほどで本当に辛かったです。嘔吐と下痢の繰り返しで全く食事は取れず、体力はガタ落ちしました。千葉さんの状況はそこまでではなかったかもしれないけど、普通にフリーを演じ切っただけでも凄いと思いました。流石に羽生結弦の妹分だと思いました。責任感が強く、心も強いんだなと思います。大きな拍手を送りたいです。
しかし、沢山の選手が体調を崩しているという現実。何か意図的なことをされたのではと疑いたくなりますね。韓国ですから。厳しい寒さも手伝ったかもしれませんが。
それと、千葉さんのショートのジャッジには本当に憤りを感じています。録画で何度見直してもあのフリップは十分だと思いますし、タノも付いて本当に美しいジャンプです。解説の方が、あのフリップを取るなら一位の選手のも取らないとおかしいとおっしゃっていたとか。テクニカルには有名な韓国の忖度ジャッジが入っていたというのは本当でしょうか。今どき信じられないほどの恣意的ジャッジがまだ繰り返されているのでしょうか。
日本スケ連は何をしているのでしょう。選手を守るためについていっているはずなのに。
でも、これが世界選手権でなくてよかったです。この経験は千葉選手をもっともっと強くしてくれることでしょう。樋口さんも松生さんも好きな選手なので、この環境の中でよく頑張ったねと言ってあげたいです。
ところで、2016年のボストン世界選手権を思い出しました。羽生選手には辛いことばかり重なりましたよね。練習の集合時間を正しく伝えられていなかったこと(スケ連の怠慢)、ホテルのカギが壊れていたこと(どこの差し金?)、カザフの選手の練習妨害(ブライアンにはもっと強く出てほしかった)、フリーのリンクは氷があちこちで溶けていたこと(これは完全にアメリカサイドの差し金です)それでも銀メダルを獲得した羽生選手を心から誇りに思ったものです。
昔、好きだったイタリアのキャンデローロ選手が漏らした一言が忘れられません。「フィギュアスケートの世界にはマフィアがいる。」
オネエさま
こんばんは!
今日の四大陸、リアタイのつもりで楽しみにしていましたが急遽仕事になってしまって、今観終わりました。百音ちゃん…
胃腸炎、早く良くなりますように。転倒のあと、足をかばっているように見えた気もしましたが、体調不良だっただけですかね。
採点には疑問もありますが、個人的には、新葉ちゃんや理乃ちゃん、ヘインちゃんの復活やチェヨンちゃん、テネル、好きな選手が揃っていたので、純粋に演技を楽しみました。