異様な採点の低さで目が点に!世界フィギュアでジャッジ採点に憤りしかない
【男子シングル総合順位表】
世界フィギュア男子フリーが終わり、米国マリニン選手が2位以下に大差で優勝。
ただでさえ技術点が1人異次元なのに、演技構成点(PCS)まで全体の2位(1位はジェイソン・ブラウン)と出たらもう誰もかなわないわよね。
もはやジャンプ大会を見ているようで、ジャンプすごい!とただそれだけ。そして最後にアクロバティックなバックフリップで、
今のフィギュア採点には、もはや芸術性など不要なのだと感じたわ。
2位のシャイドロフ選手、技術点ではマリニンにただ一人約7点差まで迫っていたけれど、国際大会でのPCS評価が低い。
PCSがトップ選手並みに出てくると、鍵山選手もメダルの色が危うくなってくるでしょうね。
わたしが今回目が点になったのが、佐藤駿選手のフリーでの演技構成点のあまりの低さ!
shun sato's fs to "nostos/la pieta" at the 2025 world championships
4Lz, 4F, 4T+3T, 4T(so,hd), 3A+1Eu+3S, 3A+2A+SEQ, 3Lo
sp: 91.26
fs: 179.30 (98.39+81.91)
total: 270.56#佐藤駿 pic.twitter.com/sC0Pv2TyBx— ☁️ (@moozuru) March 30, 2025
4ルッツと4フリップを着氷し、さらにはミスを最小限に抑えてこれまで成長してきた表現力の部分も存分に発揮できた演技。
最後に渾身のガッツポーズまで出て、これは最終グループ残りのスケーターを前に首位に立つだろうと確信したのも束の間、スコアを見て愕然としたわ。
他の上位選手と比べてPCSが異様に低いのよ!
【男子フリー順位表】
先程シャイドロフ選手もPCSが低いと言ったけれど、佐藤選手はさらに低い。
まともな採点であったならば、今回少なくともフランス勢は抑えて4位にはなっていたはず。
フィギュア競技、以前よりも一歩引いた視点で見るようにはなったけれど、やはり一生懸命努力し成長し続けている選手が正当に評価されないほどおかしなものはないのよ。
日本メディアや実況解説も一切この部分には触れもしないしね。
☆合わせてお読み頂きたい
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既にフランス中心としたユーロ勢が
マリニンとダンスのチョクベイ包囲網を敷く準備が
水面下で始まってると思いますよ。
日本もユーロに取り込まれるでしょうね。
ロシアをキックアウトして
いい気になるなよという所でしょう。
GPFまではアメリカ勢をいい気にさせて
ミラノで突き落とす展開もあるかも。
オネエ様、全く同感です。今、男子数名の演技を見終わりました。マリニンには興味がなく得点も分かっているのでスイッチを切りました。私も怒り狂っています。駿君、GOEも抑えられぎみですが、PCSに至っては、信じられません。あれだけの高難度ジャンプを決めて演技の美しさも増してきているのですから、少なくとも85点以上は出るはずです。得点が出た時のコーチの顔が辛くて見られませんでした。勿論、駿君も。こういうことを繰り返されてきた駿君、よくぞめげずに頑張っているなあと感心します。あれだけミスをした鍵山君に、シリアスエラーは発動されないようでPCS87点だなんて。シリアスエラーはとっくになくなったのでしょうか。でも駿君6位でよかった。シャイドロフ君、フジの放送によると憧れがデニステンなんですね。そうだったかな、フィギュアほど憧れ設定が勝手に変えられるものはないなと思います。
女子については、やはり、回転不足の取り方が気になりました。特に優勝した米国選手。華もあって、あの試合度胸には感服ですが、足元をよく見ると、グリ降りが凄く気になりました。要するに着氷してからグリンと回っているケースです。あれを取らずに、坂本さんや千葉さんのを取るなんて、まさにアメリカの試合でした。3Aと4回転を女性で初めて一度に跳んだ選手と紹介していましたから、元から実力はあったのでしょう。でもねえと不信感です、ジャッジに対してですが。今回、女子の試合は本当に面白かったです。日本女子3人共、本当に良く頑張ってくれました。五輪も世選も含めて、代表3人がこんなに実力を発揮した試合は初めてではないでしょうか。有難うと言いたいです。
最後に、いらない物を発見しました。本田真凛のカンペを見ながらの英語の質問、全くいりません。ペラペラならよいのですが、全く下手な英語でした。本田さんの横に不必要な解説者がもう一人、女子の時はいないのに、なぜ男子の時だけ?
要するになぜ●●カップルを使わないといけないのですかね。
オネエさん、こんばんは。
世界選手権は、佐藤とマリニンだけ見ました。
佐藤は、思うような演技ができなかった試合もありましたが、世界選手権の大舞台で、枠取りのプレッシャーの大きかった中で、良い演技が出来て、ほっとしました。ただ、点数は思った程上がらず、順位を上げられなかったことは、残念でした。PCSは、相変わらず謎です。
それと、男子の時に出てくる、必要のない解説者ですが、彼が言うことは、解説ではなく、感想と思います。あの内容で解説とは、いただけません。
オネエ様おはよう御座います。
まあ今回はアメリカ…ボストンでの開催なのでアメリカ様は優先になるのは想定内です。特に女子は坂本選手の4連覇を阻止したかったと思います。羽生さんが1人勝ちをしていたのを阻止したのと同じく。だから坂本選手は点数を下げられたと思います。樋口選手にしても10点くらい下げられたと言う人もいます。来年のオリンピックの為に色んな事が発動されましたね。男子も佐藤選手もっと点数は出て良いはずでしたが…。それでも枠取りの重圧をはねのけ3枠を取り頑張りました。鍵山君は日本のエースと言う事にかなりプレッシャーがあったようですね。自分の前を走っていた羽生さんやU君がいなくなって初めて追われる立場の大変さが解ったのでは。其れにしてもカザフスタンのシャイドロフ選手は脅威です。彼は羽生選手をテレビで見て自分もスケートをやり始めたと言ってリストペクしています。今回の結果を見ると下手をすると男子日本表彰台をオリンピックの時に逃してしまう事態が出て来そうです。今の所鍵山選手 佐藤選手 三浦選手辺りが選出されそうです。オリンピックまで1年を切りました。メンタル面は勿論技術的にも相当頑張らないといけないと思います。其れにしても美しいフィギュアスケートは何処ぞにいったのでしょうか?羽生さん達が推し進めてきた芸術性と技術的2つが良い具合にバランスを取っていた美しいフィギュアスケートはいつの間にかアクロバット大会になってしまいましたね。バックフリップなど認めるから尚更。そして会場はネイサンが来ていたようでU君がインタビューしていましたしツーショットの写真もありました。しかしフジはあの二人を来年のオリンピックに使うつもりでしょうか?昨日は男子の解説者としていたらしいですが居なくてもいいです。解説者は本田さんだけで充分。もう話題作りはやめて欲しいです。
オネエ様、お早うございます。またまたすみません。琥珀様のコメントを読ませていただいて、凄く納得しました。おっしゃる通りですね。羽生選手のように、勝って当たり前、2位でも惨敗と書かれた選手がどれほど重圧を背負っていたのか、今回鍵山君はよく分かったことでしょう。
バックフリップについても同感です。あれにポイントを与えていないからいいようなものですが、加点対象になったら怪我人が増えそうです。普通のジャンプと比べても全く美しくないのがバックフリップ。ショーでおやりなさいなと言いたいです。
シャイドロフについては、本当に脅威です。マリニン自身も感じたのではないでしょうか。この二人の金銀が見えて来て、しかもISUが後押ししそうで五輪への興味が薄れます。イタリアの選手も頑張っていますが、彼らはまだまだですね。しかも五輪となると地元のプレッシャーに潰されそうです。
佐藤君がこの結果に腐らず、ミラノを目指して怪我無く頑張ってくれることを期待します。百音ちゃんは、ものすごくしっかりした安定感のある選手になりましたね。無理に大技に挑戦する必要はないのだなと、この大会で思いました。今の技を磨いて加点を目指す方が得策のようですね。仙台から2人のオリンピアンが出るのは間違いないと思うので、後は健康を保ってくれることを願うばかりです。