有名コーチのスキャンダルで告発が！国際スケート連盟も声明を出す事態に

ISU、ロザノフによるジリナへの嫌がらせの可能性について「疑惑が確認されれば、あらゆる適切な懲戒処分を講じる」

国際スケート連盟（ISU）は、ロシアのフィギュアスケート選手、ヴェロニカ・ジリナ選手がコーチのセルゲイ・ロザノフ氏による不適切な行為の疑いについて最近申し立てたことを深く懸念しています。ISUは、ハラスメント、虐待、または不適切な行為に関するあらゆる申し立てを極めて深刻に受け止めています。

申し立てが確認された場合、ISUは規則に従い関係する国内連盟と連携してあらゆる適切な懲戒処分を講じることになる。

「これらの申し立てを考慮し、ISUは、機密保持とスケーターの希望および健康の尊重を確約してこの問題に取り組んでいます」とISUは声明で述べた。

※参照：sports.ru

フィギュアスケート界のスキャンダル：ロザノフコーチが11歳少女への嫌がらせで告発される

ヴェロニカ・ジリナは現在彼女は16歳だが、事件の可能性がある当時はまだ11歳だった。

当時（そして現在も）ジリナはプルシェンコ・アカデミーでトレーニングを受けており、ロザノフは彼女の指導者の一人だった（今はヨーロッパでコーチ指導）。

彼は一体何をしたのか？

以下はジリナ自身の言葉：

「セルゲイ・ロザノフが、キスロボーツクでのトレーニングキャンプ中に私の部屋にやってきて、マッサージをするよう持ちかけ、長いこと説得された。同じことが、同じく合宿のリンク会場でも起こった。ウォーミングアップの後、選手もコーチもすでにリンクを出ていたのに、彼はしつこく誘ってきた。その後、缶ビールを持ってわたしの部屋に来た」。

ロザノフは、この状況についてコメントを求めたが応じなかった。

なぜ今になって表面化したのか?

このスキャンダルは、ジリナの母親がフィギュアのチャットルームにメッセージを投稿したことで表面化した。

「今、ロザノフについて話すとしたら、ジリナが11歳のときにどんな性的虐待をしたのか、私が知っていることにあなたはショックを受けるでしょう。私はキスロボーツクに来て、ジリナからすべてを聞いた。彼らは公にしたくなかった。

私は近くにいなかったのですが、ジリナから電話があって、ロザノフが彼女を自分の部屋に引きずっていったと......。誰も助けてくれなかった。それを知ったプルシェンコ氏はアカデミーを追い出した。ロザノフは邪悪だ！彼は思春期から抜け出せず、小さな女の子に惹かれている。他のすべての子供たちとその親たちは、私の話を聞くべきだ」

※参照・出典：sports.ru