スポーツエージェントのアリ・ザカリアン氏のインタビュー。
羽生結弦が日本のアイスショー市場をどのように変革し人気を独占しているかについて言及。
しかし自身がプロモーションしているマリニン氏ら北米選手は、ISUのプロモーション力が弱いから人気が出ないと指摘するも!?
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Ari Zakarian: “No ice show can compete with the main attraction — Yuzuru Hanyu’s show. When he stepped away from traditional shows to create his own, he took the audience with him.”https://t.co/jCjnpoNKcn
Click the link to read the full translation⛸ #iceskate #iceskating…— FS Gossips (@fs_gossips) June 3, 2025
どんなアイスショーも、最も注目される羽生結弦のショーに太刀打ちできない
スポーツエージェントのアリ・ザカリアン氏は、羽生結弦選手が日本のアイスショー市場をどのように変革したかについて洞察し、フィギュアスケートを世界的にさらに人気にするためのアイデアを提案。ポッドキャストに出演したザカリアン氏は、羽生選手の比類なき影響力と、このスポーツにおける驚異的な偉業が持つマーケティングの可能性を強調。
「どんなアイスショーも、最も注目される羽生結弦のショーに太刀打ちできません。羽生は氷山のように突出しており、他の誰とも一線を画す存在であり、誰もが彼を熱望しています。羽生が登場すると、どのショーも文字通り瞬時に完売します」とザカリアンは語った。
彼は、日本の他のアイスショーが現在直面している困難について説明し、こう続けた。
「問題は、羽生結弦がキャリアを通じて日本で非常に人気を博し、巨大で強力、そして忠実なファンダムを築いたことです。そのため、彼が従来のアイスショーから離れ、独自のショーを作り上げたとき、観客を事実上連れ去ってしまったのです。彼のショーは大成功を収め、ほぼ瞬時に完売しています。日本の観客は主に羽生結弦に注目していたことが判明しその結果、他のアイスショーは集客できず大きな課題に直面しています。」
アイスショーを世界的にもっと人気にするために
アリ氏はまた、特に北米のような市場におけるフィギュアスケートの普及という幅広い問題についても語った。
「90年代とは違います。フィギュアスケートは今でも最も興味深く美しいスポーツの一つですが、マーケティングの面では大きく過小評価されています。ロシアとは違います。ショー自体はまずまずでしたが、4つのカテゴリーのうち3つに世界チャンピオン(世界フィギュアでは男女シングル・アイスダンスが金メダル)がいることを考えれば、結果はもっと良かったはずです。」
アリ氏は、スポーツを他の業界と比較し、「バスケットボールを世界的に有名にしたマイケル・ジョーダンを見てください。マイケル・フェルプスは水泳に大きな弾みをつけました。イリア・マリニンについて具体的なことを言っているわけではありませんが、マーケティングが鍵だということを言いたいのです」と述べた。
「例えば、ニュージーランドやスコットランドに住んでいて、フィギュアスケートについて聞いたことがない人が、昨日スケーターが何らかの記録を破ったという記事(スコアや前例のない偉業など)を目にすると、自然と好奇心が湧いてくるかもしれません。『え、何が起こったの?一体何だったの?』と考え始めるでしょう。こうして情報の波及効果が生まれ、より広い関心が喚起される可能性があります」
アリ氏はフィギュアスケートにおける特別な瞬間を有効活用して、より多くの視聴者を獲得することの重要性を強調しました。「例えば、誰かが4回転アクセルを成功させたら、大々的に宣伝する必要があります。メディアの力を借りて、絶好のPRの機会に変えましょう。」
たとえほんの少しでも記録を破るようなパフォーマンスが競技に取り入れられれば、それも世界的なニュースになるでしょう。フィギュアスケートで何かエキサイティングなことが起こっていると、世界中の人々に知ってもらえるきっかけになるでしょう。」
※参照:FS Gossips
アリ氏、毎年「マーケティングが鍵だ!」と同じこと言ってるだけよね汗
日本の観客は主に羽生に注目していたことが分かったと言ってるけれど、その理由は「なぜか?」を考えたことはあるのかしら!?
日本だけでなく、海外のファンも魅了し、「フィギュア」という枠に捉われずに常に新しいことにチャレンジし、新たなファン層を広げ「職業・羽生結弦」を突き進んでいる。
History. Made. 🔥👑
Ilia Malinin didn’t just win Worlds — he landed all 6 types of quads and threw in a backflip for good measure. 🤯⛸️
Power, precision, and pure showmanship — this was a performance for the ages.#FigureSkating #WorldFigure pic.twitter.com/2SvZyHxHVS
— ISU Figure Skating (@ISU_Figure) May 1, 2025
アリ氏が毎年駄々こねてるのは、日本では羽生に全部客を持って行かれた~!
アメリカは男女シングル、アイスダンスと3種目で金メダル取ったのに過小評価されてる、もっとISUはマーケティングでPRしろ~!って安直すぎない?
ISUがマリニンの偉業や、話題になると見越してルール解禁したバックフリップをもってしても、ツイートのいいねやインプレッション反応は冷ややかなもの。
要はアメリカのマーケティングが、「今」のフィギュアスケートを求めてないんじゃないかしら?
後半では何度も同じこと繰り返してるだけのアリ氏の発言を振り返ってみましょう。
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アメリカではすでにフィギュアスケート人気は地に落ちています。
その主な要因は、
・2001年に世界プロフィギュアスケート選手権が終了した
・採点方式変更。15年前に採用されたスコア採点方式がようやく人々に理解され始めたが、最初の5年間で、6.0システムで育った視聴者をすべて失った
・トリノ五輪でロシアの勝利後、すべてのフィギュアスケートのビジネスが北米からロシアに以降
・ISUのマーケティング力は非常に弱く、誰もフィギュアスケートでビジネスをしようとはしない
※参照:SPORTBOXRU
ISUのマーケティング力の問題なのかしらね?
かつてから五輪チャンピオンを作れば、米国でのフィギュア人気も復活すると豪語していたアリ。
もしミラノ五輪で米国からチャンピオンが生まれたとしても、今の状況は変わらないでしょう。
もちろん実績は大事だけれど、そこに甘んじて選手の持つスター性、そしてプロに転向して、活動拠点の場が何を求めているのかを研究していかなければ難しいと思うわ。
☆合わせてお読み頂きたい
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オネエ様。いつも楽しく拝読しております。私が思うに観客が集まるかどうかは、そのスケーターの表現する世界に魅力があるかどうか。いくら4回転ジャンプをバンバン決められても、それ以外のスケーティング技術や表現力がおざなりなものにお金を払おうとは思わない。羽生結弦がお客を連れ去ったのではない。彼のスケートの世界観に魅了されたお客が自主的に彼の公演を見に行っているだけ。フィギュアスケートはバレエやミュージカルと比較しても値段が高い。それでも見たいと思える程、魅力的な世界なら観客は惜しまずお金を払い、交通費、宿泊費を払っても見に行く。
今、フィギュアスケートが不人気なら、それは、お金を払ってまで見る価値がないと思う人が増えているだけの事。スポーツ+芸術だと思っているので、ジャンプだけで、それ以外が稚拙な内容なら客が離れるのも当然の事と思いますが…。何故こんな簡単な事が理解できないのか不思議だし、もどかしく思います。
レベルもラベルも違うということではないでしょうか?
日本中のファン、では無く、世界中の、ですね?
羽生くんがが連れていったのでは無く、ついて行った、と言うことを世界中のファンが知っていますよね?
オネエさまこんにちは。アリは駄目だわね…
ネイサンで米国SOIを壊滅させたのに、まだ分かってないんですね? ジャンプを飛ぼうがバックフリップしようが、スケーターに魅力が無ければお金を出してまで人は足を運ばないですよ。
無料チケット貰ったって、交通費を出して時間作ってまで人は行かないのよ。
アリ肝入りのアワードだって、なし崩しに終わったじゃないですか。 もうアリの親父は時代遅れなんです。 せいぜいロシアでショーをやらせてもらえばいいですね。 マリニンをゴリ押ししてもサッパリ泣かず飛ばずなのは、彼の人間性もあるのでは? まだロシア女子で興業を打つほうがマシですよ(・_・;
羽生くんの名前を出しての話題作り、やめていただきたいわ。
これって、"羽生結弦は 特別に突出した才能と強靭な精神力と優れた頭脳を持っている超人なので そもそも誰も真似たり同じことは出来るはずがない。 だから、他の選手には、マーケティングとピーアールをしてやるしか術がない。選手本人の力だけでは絶対にできないので、" て、なんか今までの 色々な不正ジャッジや冷遇や露出制限した奴らの弁護?もしくは、虐めの言い訳していませんか? テストの時に この人は頭がいいので30点ひいておこう。この人は頭が悪いので50点足しておこう。なんてやりますか?て話です。入試でやったら犯罪ですよね。 結局 誰もだまされなかったし、 なおさら、汚いやり方が悪目立ちして、観客は離れたわけですよね。あちら側の組織や関係者のクソ具合いが非常に目立ったわけです。本当に 何がやりたかったのが意味不明です。
今や 運営が不健全極まりない競技のイメージですね。
オネエ様,詳しいお知らせをいつも有難うございます。とうとう、アリも泣きつき始めましたか。少なくともプロの興行師なら、10年前に気づいていてもおかしくないことばかりですね。但し、羽生選手のショーの価値と凄さ、その努力を認める文言が見られたことは進歩でしょうか。
コメント欄で、上記の3人の方が書いておられるのがズバリだと思います。
〇羽生結弦がお客を連れ去ったのではない。彼のスケートの世界観に魅了されたお客が自主的に彼の公演を見に行っているだけ。
〇レベルもラベルも違うということではないでしょうか?
日本中のファン、では無く、世界中の、ですね?
〇ジャンプを飛ぼうがバックフリップしようが、スケーターに魅力が無ければお金を出してまで人は足を運ばないですよ。無料チケット貰ったって、交通費を出して時間作ってまで人は行かないのよ。
この3つのご意見にしびれました。100%同意します。
続けてすみません。今読ませていただいたリン様のご意見、溜飲が下がりました。
オネエ様 こんにちは!
本当にみなさんのおっしゃる通りです。Xでも同様の声がいっぱいありました。
私ももうファンタジーにはもどらなくてもしかたないと思っています。ただ、正直ノッテから単独までの間にファンタジーのようなアイスショーがないのは、辛いです。だからといって、この間に、単独や座長の公演をもう一つというのはかなりの負担。そうなると一スケーターとして参加できるアイスショーがあるのがいいのですが、それもこんな状態では難しそうですね。
もっと力のある大きな事務所に所属した方がいいと意見も見たことがありますが、どうなんでしょう?確かに大きな事務所にいれば、嫌がらせから身を守れる。でも、自分のやりたいことをやりたいようにできていたり、仕事の選別もできるのは、個人事務所だからだこそ。
私はこの先アイスショーの開催の妨害とかないのか、心配です。
オネエさま
いつもありがとうございます!
マーケティング、プロモーション云々ではなく、世界中のゆづ君の表現に魅了されたファンは少しでも目に焼き付けたい、なんとしても観に行きたい!ただただそれだけなのですよね。。。