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ギャンブル優先でAI導入をケチるな!フィギュア連盟の資金配分に疑問

ISUの総予算が2500万フラン(※約45億4,800万円)を超える記録的な黒字を計上しているにも関わらず、

予備金をドーピング問題などの法的紛争に使用した為に経費を抑えるべく、

正確なジャンプなどの判定に必要とされているAI導入するプログラムを1年先延ばしにしていることが明らかに!
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ギャンブル優先でAI導入をケチるな!フィギュア連盟の資金配分に疑問


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【ISU財務報告書の前回ブログ記事まとめ】

・競技会、放送、スポンサーからの収入は降下の一途を辿るも、総予算が2500万フラン(※約45億4,800万円)を超える記録的な黒字を計上

・ISUの主な収入源は投資による証券市場からの資金。もはやスポーツ団体というより、スイスの銀行や投資ファンドに近い存在

・ISU総会ラスベガスの開催には100万フラン(※約1億8,200万円)以上が費やされた

前回「ISU(国際スケート連盟)はもはやスポーツ組織ではない」というロシア記事の興味深い考察について触れましたが、

ISUの総予算が2500万フラン(※約45億4,800万円)を超える記録的な黒字を計上しているにも関わらず、

予備金をドーピング問題などの法的紛争に使用した為に経費を抑えるべく、AI導入するプログラムを1年先延ばしにしていることが明らかに!

650万フランはどこへ消えたのか、そしてAI導入はどうなった!?

収入と支出のドライな数字の背後には、ほぼ探偵小説のような物語が隠されています。

今年2月、ISUは通常「予備金」として訴訟、予期せぬ罰金、または予期せぬ支出に備えて保持されている予備金から、追加の650万フラン(約11億8,300万円)を捻出しました。

昨年も同じことを行いましたが、その際は750万フラン(約13億6,500万円)が財務上の穴を埋めるために使用され、散々だった財務結果を緩和しました。

今回は説明がはるかに興味深いものです。その資金は「長年の法的紛争を解決するため」に使用されました。文書の最後には、最後まで読んだ人へのボーナスがあります。それは「クラウディア・ペヒシュタイン対ISU」のケースを指しています。

伝説のドイツのスピードスケーター・クラウディア・ペヒシュタイン氏は、ドーピングによる不当な失格処分を巡り、ISUと長年裁判を続けてきました。2025年2月、この訴訟は和解で終了しましたが、詳細は公式に開示されていません。財務報告書の公表後、ISUが支払った金額が間接的に推察できます。まさに同じ650万フランです。

もう一つの参考になるのは、カミラ・ワリエワ選手のケースです。2024年には、ISUの「その他の運営費」、つまり競技や賞金に関連しない経費が3分の1増加しました。

理由の一つとして挙げられているのは、「アンチ・ドーピング問題、特にワリエワ事件に関連する訴訟費用」です。訴訟費用は2023年と比較して実際に増加しており、2倍以上の50万フラン(約9,100万円)から110万フラン(約2億200万円)となっています。

財務報告書の公表は、間接的に別の事実を確認する役割も果たしています。一部のプロジェクトの停止により、経費が大幅に削減されました。その一例として、審判に人工知能(AI)を導入するプログラムが1年間延期されました。実は、ISUでは既にそのような取り組みが進められており、その証拠は文書で確認できます。

もう1つの興味深い事実として、報告書に記載されている金額はスイスフランで表示されています。来年から、ISUは米ドルでの報告に切り替えます(予測によると、これにより利益がさらに増加する見込み)。

※参照:sports.ru

ドイツのスピードスケーター・クラウディア・ペヒシュタインは、2009年2月の薬物検査で血液ドーピングと判定され、2年間の出場停止処分を受けた。以来、国際スケート連盟の検査結果はサンプルを取り違えていると反論。

そこから2025年まで実に16年間も裁判続けてきたのよね。ISUは一体スピスケの揉め事にいくら費やしてきたのか(呆)

ワリエワの件にしてもそう。ロシアは自国の選手達が国際大会に出場しないからISUの財政状況が悪くなったと指摘するけれど、

自分達の国がまさに財政状況で足を引っ張っているのも事実。

一方で多くのAI導入を切望する声を聞き入れず、一年延期する始末とは、、、

総予算が大幅黒字であるにも関わらず、肝心なAI導入プログラムをケチり、ラスベガスでギャンブルISU総会とは呑気なものよね。

以前もタイのプーケットでバカンス総会開いていたけれど、なんでわざわざリゾート地でこれからのフィギュアの未来を決める大事な会を開くわけ!?

本当に財政状況のひっ迫の危機を感じたことがないから、リゾート開催なんてできるんだわ。

それこそスイスのローザンヌ本部でやるとかオンラインでやるとか、経費を抑えていち早くAI導入するべきだったわね。

もう手遅れだし、なにも期待していないけど!

一年先延ばしで一番得するのは、マリニン率いるアメリカでしょうね。

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「恵みの雨」仙台七夕まつりが本日開幕!

仙台七夕まつりが本日開幕ということで、

新たに誕生したフォトスポット、羽生結弦らの巨大壁画アートで記念撮影される方も多いはず。

ぜひ地元の方や、仙台を訪れる方は楽しんで頂戴ね。

そして伊達政宗公をまつる霊廟「瑞鳳殿」でも、本日から羽生結弦の衣装モチーフとした新作の吹き流しが展示に。

3日間限定となっているわよ。

「こだわり羽生結弦セットリスト」は本日6(水)22:30から。

羽生結弦本人がメンシプから参加する可能性も高いので、ぜひそちらも連動してチェックして見て頂戴ね。

それでは皆様、本日もどうか素敵な一日になりますように、、、

☆合わせてお読み頂きたい


NHK地上波でついに実現!羽生結弦出演の神回ラジオがテレビ特別編に! - 羽生結弦好きのオネエが語るフィギュアスケート

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オネエ

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  • 投資の儲けも、ISUが絡むとなんだか胡散臭いですね。バックに金融操作?を意のままにできる 世界的に大きな組織でもあるのか?なんて(笑) 世界中のスケオタを屁とも思わずに 無視できる 上から目線の対応にもずっと疑問があったんです。 とにかくISUには、フィギュア愛は あまりないみたいですよね。ほんとつくづく品格のない組織で愛想も尽き果てました。
    ドーピング検査でさえ 何かの操作に使いそうで…。会合で大騒ぎしてたあの人たちって何をしたくて理事とか役職についているのでしょうね。日本にも、似たような人が若干いますけどね。