フィギュアスケートのアイスダンスで、女性同士の同性カップルがフィンランドの国内大会に出場へ!
今年の初め、フィンランドのフィギュアスケート連盟は同性ペアから大会出場への要望を受け、規約を改定。
いずれにはISUにも働きかけていきたいと意欲に溢れているが、SNS上では、そもそも男女間では身体能力の差があり、批判の声が続出。
スポンサーリンク
スポンサーリンク
フィンランド、画期的なルール変更で同性アイスダンスチームの競技参加を認める
フィンランドで、2人の若い女性が同国初の同性アイスダンスチームとして歴史を刻むことになる。これはフィギュアスケート界における画期的な瞬間となる。
フィンランドの19歳のエマ・アアルト選手とイギリスの20歳のミリー・コリング選手は、国内スケート連盟が今年初めにルールブックを改訂したことを受けて、フィンランド国内の競技会で一緒に競技することになった。
連盟は現在、チームを「男性」と「女性」で構成することを義務付ける代わりに、パートナーを単に「スケーターA」と「スケーターB」と分類している。この変更は、アアルトとコリングが一緒にスケートをしたいという要望を提出したことを受けて行われた。
「今や我々はフィンランド国内の大会に出場することが許可されている。我々はジュニアレベルのチームとしては初めてで、唯一だ」とコリング氏はロイター通信に語った。
カナダのリーダーに触発されて
二人の要望は、2022年にアイスダンスのペアの性別制限を国内レベルで初めて撤廃したカナダスケート連盟からヒントを得たものだ。
アアルト氏とコリング氏は、フィンランドの動きが他の国々、そして最終的には国際スケート連盟(ISU)にも同様の改革を採用するよう促すことを期待している。
「変化は徐々に起こるかもしれないと期待している」とコリング氏はロイター通信とのインタビューで語った。
「私たちには夢がある」とアアルトは付け加えた。
しかし、今のところ、国際的なルール変更の兆しはない。
政治と進歩
元アイスダンス選手で世界選手権で3度のメダルを獲得し、ISUアイスダンス技術委員会のメンバーでもあるケイトリン・ウィーバー氏は、この話題は議論されたが正式に提案されたわけではないことを認めた。
「提案した後に却下されるのではなく、教育的な側面と理解のある形でこの問題に取り組まなければなりません」とウィーバー氏は説明した。
ウィーバー氏は、世界的な政治情勢が包括性の推進を複雑化させていると指摘した。
「私が本当に心配しているのは、世界がより保守的になりつつあることです。これはアメリカだけではなく、世界中の特定の場所でも起こっています。私の最優先事項はアスリートの安全です」と彼女は言い、風向きが変わる例としてアメリカのドナルド・トランプ氏の当選に言及した。
友情からパートナーシップへ
アアルトさんとコリングさんは2年前、それぞれスケートをしている時に初めて出会い、すぐに友人として親しくなった。
元オリンピックアイスダンス選手のマディソン・ハッベルとガブリエラ・パパダキス(ギヨーム・シゼロンとともに2022年オリンピック金メダリスト)が、スポーツ界における同性パートナーシップを主張するガライベントで一緒にパフォーマンスするのを見た後、彼女らのパートナーシップは勢いを増した。
「ああ、これはすごい!と思いました。いつかこれが実現できるかもしれないと願っていました」とコリング氏は振り返る。
アイスダンスはペアスケートとは異なり、ジャンプや投げ技よりも音楽の解釈、リズム、正確なフットワークを重視しており、同性同士の競技に特に適しています。
「男性であることには、それほど大きな身体的利点はない」とコリング氏は指摘した。
※NEWS18より一部引用
今回のアイスダンスは女性同士のカップルだけど、そうなると男性同士のカップルも出てくるわよね。
いくらジャンプがないとはいえ、リフトなど筋力を使う技もあるわけで、どうしても男女の「差」が出てきてしまう。
そうなると従来の男女、女性同士、男性同士と「アイスダンス」のカテゴリーをさらに細分化する必要もあるのではないかしら!?
ネットの反応は、、、
・このケースは女性2人だけど、男性2人の出場も認めないといけなくなる。ただ単に滑るだけでも男性の方が技術は高い傾向があるのは事実。身長20cm差ある男性同士で組めなくもないので、男女カップルとはかなり差ができてしまう。女性スケーターの活躍の場を奪わないためにも、規制は必要だと思う。
・男女差別をなくして平等にするのは結構だけど、スポーツに持ち込むと、元々の体格差や身体能力の差で厄介なことになると思う。
・何でもかんでもジェンダーフリーにすりゃいいってもんじゃない、特にスポーツは。 女性がスポーツで活躍する場を奪う事になる。
・力がいるのはリフトだと思うけど、男女カップルの女性が男性をリフトしていたよね。男性だと早さとか言うけどダンスの項目は同調性が求められる、タンゴで男性同士が踊るエキジビションみたけど意外な程よかったので個人的にはありと感じてしまう
賛否両論あるけれど、やはり男女間の筋力などの差を問題視する声が多いわよね。
私個人としては、同性のカップルはアイスショーで見るのは良いけれど、
ただでさえ複雑なルールなのにフィギュア競技としてはまとまりがつかなくなりりそうなので反対だわ。
初めは珍しく興味本位で飛び付くメディアもいるでしょうけれど、果たしてそれが持続するのかどうか、フィギュア人気とはまた別のところにあると思うのよね。
皆様はどう思われるかしら!?
ペアに関しては、それこそジャンプがあるのでここでは論外よ。
スポンサーリンク
カメラマン田中宣明氏から、今年10月刊行予定「羽生結弦シーズンフォトブック」はこれまでと趣向を変えての出版とのこと!
どのような形になるのか今から楽しみよね。
本日は9月6日(黒の日)なので、「X」では黒い子祭り!
お気に入りは沢山あるのだけど、北京五輪エキシビジョンの公開練習のカメラ目線の1枚。
毎日がお祭りって本当に楽しいわ!
☆合わせてお読み頂きたい
スポンサーリンク
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
いつもブログランキングバナーでの応援クリック、心から感謝しております。
日々の励みになっています!