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低俗なマスコミよ!もっと報道すべき真実があるでしょう。

オフシーズン。

ネットでは次から次へと、
くだらない低俗な記事であったり、

憶測で嘘を並べたような記事が
出てくるわね。

日本のメディア、マスコミって、
どこに目を付けているのかしら?



震災の記憶を未来へ残し、震災の復興支援を呼びかける羽生結弦

先日ニュースとして
少ししか取り上げられなかった、

羽生結弦の復興への呼びかけ。

 今年で7回目を迎える「ツール・ド・東北」は、東日本大震災の復興支援および、震災の記憶を未来に残していくことを目的に2013年より開催しているサイクリングイベント。羽生は2015年より「ツール・ド・東北フレンズ」として大会を応援してきた。「その被災地を舞台にした『ツール・ド・東北フレンズ』は早くも今年で7回目ですね。僕の地元仙台を走るコースは今回も開催されるそうで楽しみです。僕は今年も『ツール・ド・東北フレンズ』として大会を応援します。震災から8年が過ぎても復興は道半ばだと思いますが、全国から大勢のライダーが参加して被災地を走り、地元の方々と交流することが励みになるよう祈っています。みなさん、今年も力を合わせて大会を盛り上げましょう」と故郷へ向けてエールを送った。

あたしね、選手が競技だけでなく、

こうした復興を呼びかけるような働きかけこそをマスコミにもっと大々的にニュースとして取り上げてほしいと思うのよ。

それなのに、またデイリー新潮は

羽生結弦が心酔「チャクラの仙人」が語った「僕がチーム羽生を辞めた理由」

という見出しの嘘と憶測ばかり
の記事を出す始末。

もう取り上げるのもバカバカしいわ。

だから何よ!?

しか出てこないわ、このライターには。

選手は普段の練習の時間の間を割いては、
こうした復興活動を続けているのよ。

頭が上がらないはずよ。
このライターほど呑気で卑劣で相手の気持ちを考えない輩はいないわね!

ヘアドネーションで31センチの寄付をした三原舞依

三原舞依を取材した、
松本航さんというライターの

記事がとても素晴らしかったので、
ここで取り上げたいと思うのよ。

「ずっとやりたくて、31センチ切りました。でも31センチという長さが、なかなか難しくて。『もうできるかな』って思っても、(切った後に)すごくショートになる長さだったり…。ずっと定規で測っていたんですけれど、ちょうどオフシーズンにできる長さになったので、思い切ってバッサリといきました」

後からインターネットで詳しく調べてみた。「ヘアドネーション」とは脱毛症や乏毛症、小児ガンなどの治療で頭髪の悩みを抱える人たちへ、寄付された髪で作られたウィッグを贈る活動を言う。この春、甲南大に入学した三原は、数年前からそれを計画していた。

「14センチと31センチがあって、髪を伸ばしながら『もしかしたらできるかな』って思っていたんですが、31センチをどうしてもやりたかったんです。やっぱりウィッグを作る時に、短い髪の毛だとショートヘアしかできないので、ロングとか、ミディアムとかにもできるように。『少しでも役に立てたらな』って思ってやりました」

私が三原を取材してまだ2シーズンだが、言い訳することを好まない印象がある。ジュニアだった15年12月に「若年性特発性関節炎」という難病で入院。今も薬を飲み、病院へ通う。冬場は関節がこわばりやすいため、遠征時には多くの防寒着やカイロを常備する。

その状況を知るからこそ、17年11月のグランプリ(GP)シリーズ第3戦中国杯後に聞いた「言い訳を言った後に『だからできない』って思うのが自分の中ですごく嫌なんです。なので、『やる限りは全力でベストを尽くす』っていうのを大切にしています」という言葉が強く印象に残っている。練習が思うようにできなくても、それを出来が良くなかった試合の要因にすることは、まずない。

その三原の思いを踏まえて、控えめに聞いてみた。いつも家族、コーチ、友人、ファンへの感謝を口にする19歳は、「手を差し伸べてくれることのありがたさが分かるから…」と口にした私の目をしっかりと見て、こう答えた。

「1人の方の心を救えたら…じゃないですけれど、髪の毛で『ちょっとでも貢献できたらな』っていうのがあって。使ってもらえているかは分からないんですが『もし良かったら、使っていただけたらな』って思っています。やっぱりいろいろな方に支えてもらってきたので『その恩返しが誰かに届けばいいな』と思うんです。また伸ばして、もう1回やるつもりです。頑張ります」

曲との調和や表現が求められるフィギュアスケートでは、他競技以上に「髪」も自己表現の1つになる。その環境に身を置きながら、競技の枠を超えた大きな世界に目をやり「最初、切った後は『ポニーテールをやってみよう』と思ってもできなくて、ハーフアップしかできなかったんです。でも、髪の毛が乾くのが早いので、ちょっとうれしかったですよ」と穏やかに笑う姿が頼もしい。

2月の平昌五輪出場を逃し、悔しい思いを胸に22年北京五輪への第1歩を刻む18~19年シーズン。厳しい世界で戦う立場上、その「心」が結果に直結するとは限らない。それでも31センチの髪で作られたウィッグを受け取った人の笑顔が浮かぶ。空港を引き揚げるこちらの心も温かくなった、10分間の取材だった。

松本航さんの記事を読んで、

この方はスポーツ、アスリートの本質を
とてもよく理解してくださるって思ったわ。

元々は彼もアスリートだった
っていうのも納得だわ。

世間ではやれ、泥酔しただの、
おねしょしただの、ピカチューだの、

そんなどうでもいいことばかりニュースで
取り上げられている、

メディアの「低俗さ」が
ホントに恥ずかしいわ。

選手たちの寄付活動こそ取り上げて、皆で協力していきましょうって、

投げかけることこそが、本来のマスメディアの役割ではないかしらね?

低俗な記事ばかりが
世に出ているということは、

今の時代は簡単に翻訳されて、

海外にも多くの方々が
読んでいることを考えてほしいわ。

恥ずかしいったらありゃしないわよ。

海外のメディアの方が、今は
より選手のリンクの中にフォーカスした、

公正で偏りのない記事を
発信しているというのに、

日本はな~にやってんだか。

自国の選手を自国で守れないなんて、そんなおかしなことあるかしら?

もっと小さい子供達でも
勇気や希望が持てる、そんな話題で

いっぱいになる日が来ることを
願ってやまないのよ。

最後までお読み頂き、
ありがとうございます。

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オネエ

View Comments

  • 本当にそう思います。
    海外のスケーターのインタビューのほうが、読み応えがあります、断然。ただ、自分があまりというか全然英語が不得意なため、毎回辞書引きながら読まないといけないのが悲しい……もっと勉強がんばっとけばよかった……。
    日本の、これらの記事を書いてる人は、この記事を読む人たちがどういう気持ちになるのかということをわかって書いてないですよね。嫌ーな気持ちにこそなれ、よくぞ調べて教えてもらいましたなんて誰も思うわけないでしょ!いったい何がしたいのかと。
    ゆづに何も批判するところが見つからないので、捏造記事で下げるしかないんだと思います。でもこんなことでゆづのファンが減るわけもないし。書いてる人の印象操作が丸出しになってる記事は、そもそも失格だと思います。
    わたしは選手同士ってもっとストイックだと思うし、お互いをリスペクトしあっていると思うので、そういったわたしたちがうかがい知れない部分を丁寧に公平に取材した各選手のロングインタビューなら読みたいです。

    • >くりかのこ様

      海外のインタビューの方が読み応えありますよね。
      辞書を引きながらって大事だと思いますよ、その姿勢が素晴らしいです!
      書き手って読み手があってこそ成り立つと思いますし、
      もう一度そのことをよく考えてもらいたいですよね。
      批判することがないので、周りの人たちとのかかわりを憶測で
      言うのはいい加減にしてほしいです。
      わたしもくりかのこさん同様で、公平な眼を持つ方のロングインタビューを
      みてみたいですね。日本ではなかなかお目にかかれませんが汗

  • こうやってよい記事を書くライター、ジャーナリストはどんどん褒めて、
    好評価を拡散しましょう!
    褒められれば相手も人間だから、やる気を出してもっとこの路線でいくでしょうし、
    褒めてくれた人からの要求(選手のこういった話を取材してほしい、など)も積極的に考えてくれるかもしれません。
    もっともデスクがOKしなければダメなんでしょうが。。

    私達が大メディアにありがちなトーンにウンザリしているなら勇気あるライターを育てる必要があります。
    よくいるフィギュアスケート関係のライター達は雑誌や新聞にぶら下がっていますよね。
    好き放題書いているわけではないでしょう。

    大メディアにおもねらないライターを、私達が大同小異を超えて応援し育てる必要があると思います。

    ネットで声の大きい、スケオタさんって自分の意見とちょっとでも違ったり、
    応援している選手が違うとすぐに相手を叩いたりネチネチ嫌味をいう傾向があります。
    しかし本当にいい記事やスケ連の問題点を指摘するライターがいたら、そこの一点を評価して褒めて育てる必要があります。
    沢山の人が褒めれば、(こういう記事はスケオタのニーズがあるから売れるな)と出版社が判断し、ネット記事だけでな、印刷物でもそういうライターの記事が出てくる可能性があると思います。
    人気ブログが書籍化される時代ですしね。

    たとえば以前にもご紹介した真嶋夏歩というライターがいます。
    アンチ羽生といわれ、それが理由で彼女(この方女性ですよね?)の書籍がアマゾンのレビューで叩かれていますが、これは下手なやり方といえるでしょう。
    あの本の主旨は採点についての疑問、スケ連への疑問をデータをベースにして指摘するものです。
    彼女の選手に対する好みや批評に疑問をもったとしても、上記二点について勇気をもってドンドン書く人が出てきてほしいと思うのなら、その二点について褒めて育てた方が賢いです。
    たとえば、嘘でもいいから、「私はゆづ君のファンですが、採点や連盟についてのあなたの記事は高く評価しています。これからも頑張ってください。」という声を本人に届けたら、そんな声が本人に100、200、と届いたらどうなるか?
    ライターも人間ですから、(自分を応援してくれてる方が好きな選手のことは悪く書けないな・・・)となりますよ。
    応援されている状況から嫌われるのって、最初から嫌われるより辛いんです。
    一度褒められたら、この褒めてくれる人の気持ちを逃したくない、失望させたくない、と人は思うものだと思うんですよ。

    そうすれば、自分が評価されているポイントである、採点や連盟に対する疑問をさらにドンドン書いていこうか、となりますよ、元から本人も書きたいテーマだったわけですし。
    一方で羽生君については批判的なトーンでは触れなくなってくると思います。
    なぜなら大メディアでは決して依頼されないような内容の記事なら、ネットでの支持が全てですからね。

    もし、(そんな嘘をついてまでアンチ羽生を褒めたくない・・)と思われるのなら、自分でライターになって取材をすればいいんですよ。
    しかしそれってなかなか大変ですよ。
    友人の旦那さんがフリーライターの仕事をしていますが、取材費って馬鹿にならない額だそうです。
    あの人に取材して何万、この専門家に相談して何万、あそこには断られ、この人に騙され、としながら、あっという間に何十万もお財布から出ていくのだそうです。
    これ、できますか?ということです。
    大メディアから依頼されたものならその編集部から取材費が出ますが。

    だから私は、大メディアから依頼された内容しか書かない、いわゆるフィギュア記事で知られたライターよりも、大メディアで堂々と書くのはほぼタブー化した問題点にメスを入れようとするライターを尊敬するんですよね。
    選手について自分の好みと違っていたとしても。

    • >TonTon様

      読み応えのあるコメントありがとうございます!
      TonTonさん、ぜひライターになってくださいまし笑
      わたしくし全力でサポートさせて頂きます!
      「勇気あるライターを育てる」これって今の時代、とても大切なことですよね。
      大多数の意見が同意でも実際に違うこともあると思います。
      わたしはこの真嶋の本は読んでいないのでなんとも言えないのですが、
      主旨さえしっかり一貫した考え方があれば筋が通っているなとわたしは思います。
      そこから脱線して好みで選手のことを上げ下げしているということでしょうか?
      いずれにせよ、今の時代、こう書いてくれという指示の元で自分の意見を捻じ曲げて
      しまうようなライターは好きではありません。

  • オネエ様

    応援ありがとうございます(笑)!

    返信ができないみたいなので新規投稿の形で返信させていただきますが、
    真嶋本では、私の見方で(この一行、いるかな〜?)という部分はあったにはあったんですが、特に本論から脱線してというほどでもなかったです。
    本筋はあくまで採点や連盟のあり方についてでした。
    読み応えありましたね。
    まぁネット上で既出のものも多かったんですが、他競技のジャーナリストにも取材していましたし。
    このライターがアンチ羽生みたいにいわれるのは、どうやら別の媒体で書いた原稿が元のようですが。

    ところでご紹介いただいた松本航さんですが、なんと平成3年生まれ!
    やだ、若いじゃなぁ〜い(*´ω`*)
    伸び盛りの二十代!育て甲斐ある!\(^▽^)/

    彼の他の三原舞依への取材も読みましたが、選手を暖かく見守る心が感じられる良記事でした。
    みなさんでSNSで拡散したり、会社にメールで感謝を伝えたりしたらきっと本人や会社に気づいてもらえると思います!

    日刊スポーツ新聞社 大阪本社 編集局報道部勤務のようですね。
    https://www.ouhs.jp/nyushi/ouhsnavi/job/sport_journalist_writer

    日刊スポーツ大阪本社
    @ONikkansports

    日刊スポーツ新聞社 メディア戦略本部
    (こちらは各本社共通のメールアドレスみたいです)
    webmast@nikkansports.co.jp

    意外とウケるかな、と思うのが手紙。
    褒めちぎった長い手紙もいいでしょうし、
    忙しい記者さんにはクルッとひっくり返すだけで読めるハガキもいいかもしれません。
    いまどき手軽にSNSやメールで済ますところを、わざわざハガキを買って(多忙を極める記者生活でホッとするような美しいハガキもいいですよね)、
    筆をとって書いて、切手を貼った、ポストに入れた、
    という手間を書けても相手に伝えたいという思い確実に相手に伝わると思います。
    またこちらのIDがわかりにくい、というメリットもあります。

    (たぶんこれで合っていると思いますが)
    〒530-8334 大阪市北区中之島2-3-18 中之島フェスティバルタワー23階
    株式会社日刊スポーツ新聞西日本 編集局報道部勤務
    松本 航 様

    • >TonTon様

      TonTonさん、コメント吹き出しの一番下の部分に「返信」ボタンが
      ありますので、ここから返信ができるかと思います。
      そうなんですね、別の媒体で書いた原稿が元だったのですね。
      松本氏が平成生まれとは!?
      まだ若いのに見る目があるなあって思いました!!!
      こういうライターがどんどん出てくればいいですよね、
      事実すら書けない輩ばかりが世に出回っている現状ですから。
      そして松本氏にエールを送りたくなりますね。詳細までありがとうございます!
      フェスティバルタワー、ちょうどうこないだ行きましたわ笑

  • 「震災から8年過ぎても、復興はまだ道半ば…」立派ですよね、これだけの選手になり、試合もですが社会貢献の意義を重んじて、そして何より継続している事が。
    貶める/悪口みたいなの書いたりするのって、心底意味不明なんですよ…⁇⁈
    トップの選手である事で、心血注いだプログラムで、幸せな人も増えていくって 素晴らしい循環じゃないですか。
    勿論ご自身の好きな選手を応援すればいい事ですし。

    ボランティアって空き時間に気分で出来るもんでもないんじゃないって常々思うんですけど(ボランティアの方の後始末^^;が仕事の関係だったりしてたので…)三原選手のようにヘアドネーションしたり、無理のないチャリティーの精神がもっと広がるといいですね(^.^)

    TonTon様のコメントすごく興味深いです、再読いたします。

    • >おばちゃん様

      本当にそうですよね。心血注いだプログラムで幸せな人が増えていく
      良い循環をどうして、あの手この手で切ろうとするのか!?
      わたしも全く意味不明です。
      選手たちのこのような被災支援、チャリティーなどの活動を
      取り上げてくださり、世に広めるということが
      わたしはライターの役目でもあるんじゃないかなって思いました!

  • >おばちゃんさま

    私ごときの意見を読んでくださって、ありがとうございます。
    せっかくみんなフィギュアスケートをこれだけ愛しているのですから、
    その情熱をなにか生産的なことに向けたいですよね。
    ニュース性のあることしか記事に書かせてもらえないでしょうし、字数の制限もある。
    刺激的な内容の方がアクセス数も稼げるでしょう。
    その中で真摯な記事を書く人、大手メディアでは書かせてもらえない記事を書く人を育てて、多くのスケオタが好反応すれば状況が良くなっていくと思います。
    というか私達にはそれしかできませんしね。

    >オネエさま

    それが、左下にあった「返信」がなくなっているんです・・σ(o’ω’o)
    それまではあったのに、いつからかコメント欄がゲストはピンク、ブログ主はライムグリーンみたいな色になっていて、かつ「返信」ボタンが新規投稿以外からは消えているんですよね。。不思議。

    ところであの松本航記者!
    いやぁ〜あれから彼の署名記事を漁ってみましたが、ほっんとぅ〜〜にいい記者ですね!
    以下、一例です。

    「本田真凜、令和初年度強化選手外れも「自分らしく」」
    https://www.nikkansports.com/sports/news/201904290000716.html

    本田真凛についてはなにかと過大評価
    か、「落ちたマリン」的な暗い記事のどちらかが目立つのですが、この松本記者は現地の様子と共に本田真凛の
    本当の思いをきちんと伝えていますね。
    濱田親分とラファ組長のジャンプについての指導の違いを「同じ山を正反対の方向から登るような技術面の違いがあるようだ。」という一行で上手く伝えています。
    これって本田太一の言葉なのか、松本記者の表現なのか。
    フィギュアの技に慣れない人にも想像しやすいですよね。

    また、「人前で見せる笑顔の裏で、理想と現実のギャップに2人で直面していた。」と米国生活での精神的辛さもきちんと書いている。
    真凛と兄の太一から本音を引き出し、最後には、「今の本田は雨に耐え、人目につかない場所で「キラッキラ」になる時を待つ、泥団子に近いのかもしれない。今季の全日本選手権でフリーに進めなかった兄と2人で、その砂をじっくりと固めていく。」、と見守る心で締めくくる。

    「友野一希「闘志」羽生やチェンから学んだ令和の誓い」
    https://www.nikkansports.com/sports/news/201904280001464.html

    友野からこれだけ本音を引き出した記事も読んだことがありません(私が知らないだけかも、ですが)
    この記事も最後の一行が優しく、頼もしいお兄さんのような視線が感じられますよね。

    宇野昌磨が見せた5回転への欲 退路断ち覚悟示す
    https://www.nikkansports.com/sports/news/201904120001141.html
    5回転への挑戦発言で、瞬時にメディアにネタを提供してしまった昌磨。
    その昌磨の真意に迫っていますね。
    上司からは「5回転だ、5回転!5回転について書け!」といわれたでしょうが、
    試合直後のアドレナリンの噴火がまだ治まっていなかったであろう時点で、不意に出た昌磨の一言に記者陣が騒然となった時の空気もしっかり書き、その上で、
    「なぜ、ここまでの高難度ジャンプに言及したのか。」の一行で、煽り目的の記事とは一線を画す、その発言の奥へと取材を続ける。

    うーーーん、素晴らしい。
    良い本を沢山読んでいると思わせる文章力と、「君がそう決意したなら僕は応援するよ」という声が行間から伝わってくるような、アスリートへの愛。

    オネエ様、素晴らしい記者を紹介してくださって本当にありがとうございます!
    彼にはマスコミのお手本となるべく、出世してもらいたい(笑)。
    この記者も選手達と同様、応援しちゃう!

    • TonTonさん、Tomoさんのブログ同様、とても読み応えのあるコメント、ありがとうございます。
      Tomoさんのブログは愛に溢れていて分かりやすく、私のようなフィギュア知識の浅い人間にはとても読みやすいです。
      そして、TonTonさん始め、サロンの方々の豊富な情報も私にとって、フィギュアを楽しむために欠かせないものとなっています。

      前にもあるライターの話題がありましたが、偏った物書きのものでも予備知識が無ければ、手にとってしまいます。
      最終的には自分の読後感が大切だとは思いますが、読んで後味の悪いものは出来れば避けたいですよね。

      こちらのサロンの方々は公平公正な感覚の持ち主の方ばかりだと思ってますので、参考になります。これからもよろしくお願いします。

    • >TonTon様

      TonTonさん、すみません!
      わたしサロンの掲示板をリニューアルして
      ポップな感じにしたんです。
      ちょっと返信しやすくできないか、もうちょっと試行錯誤してみますね。
      松本氏の記事をいろいろとありがとうございます。
      ぜひ今から読んでまいりますので、また感想をお伝えいたしますね!
      公正な目を持つ記者にどんどん記事を書いてもらいたいですね。

    • >TonTon様

      調べたところ、返信枠が「2」になっていました。例えば、
      TonTonさんのコメントがひとつ、そこにわたしが返信を返してしまうとふたつで
      ここでストップしていたためでした!申し訳ございません、いま返信枠を増やしましたので、
      これからは気にせずどんどん書けると思いますので、今後ともどうぞ宜しくお願い致します!

      • オネエさま

        ありがとうございます!
        色はわかりやすくて良かったのですが(おっしゃったようにポップだし)
        返信ボタンが急に見当たらなくなったので、???となっていました。
        これで以前と同じように返信しやすくなりました!
        お手数をおかけしましたぁ〜

        • >TonTon様

          いえいえ、ご指摘がなければ気付きませんでしたので、
          こちらこそありがとうございました!
          また使いやすいようにいろいろと試行錯誤して参りますので、
          何かあればいつでも仰ってくださいまし!

  • TonTonさんのコメント、考えさせられました。
    ライターというのは大変なのですね。その中で売り上げにおもねらず、勇気ある記事や本質や核心に迫るような記事を書く方を応援したいとは思っていましたが、もう一つ踏み込んで「よかったです」と声を届けてみようと思いました。
    昔小渕総理の「ブッチホン」?(それとも宇野総理でしたっけ?)感動した人物や作り手にすぐ、直接「よかった!」と電話してたように。
    最近思うのが、選手が語った言葉の中での一部のフレーズが、様々に解釈され一人歩きしてしまう事。コメで語られたり記事やSNSで語られたりしている内に段々選手の本意とずれていってしまう事も有るなあと思ったんです。
    本人の言葉を直接(動画等で)聞いてもいないのに記事やSNSで目にした事で判断して、私も述べてしまったりしました(^_^;)また聞きの怖さですね。
    なので、選手の本質や本意に迫り、真摯に真実の姿を捉える記者の存在はありがたい。松本航さんの記事もっと読みたいです。
    オネエさま、松本さんの三原舞依記事紹介ありがとうございます
    読んだ後心が温かくなりました!
    ヘアドネーションについても分かりましたし、舞依選手の気持ちもわかりました。

    • >ジゼル様

      ジゼルさん、こんばんは。
      仰られる「選手が語った言葉の中での一部のフレーズが、様々に解釈され一人歩きしてしまう事」
      これ普段の中でよくあることだと思います。わたしもネットニュースを
      鵜呑みにしてしまうこともあり、それが選手の言葉での発信なのかを
      気をつけるようにしていきたいです。
      松本氏の記事、本当に素晴らしいですね、まだお若いのに。
      TonTonさんにご紹介頂いた記事も読んでいますが、こういう方にこそ、
      日本のラーターの鑑になってほしいですね。選手の気持ちがこちらに
      伝わる記事を書ける方ってそういないと思いますもの。

    • ジゼルさま

      お読みいただきありがとうございます。
      そうなんです、特にフリーライターって大変で、出版業界ではよくあることですが、
      原稿を書いてもまともに払われなかったり、書籍化したいので原稿を・・と出版社から依頼されて200ページ程度を先に書いたような取材費を全部自腹で払って書いたのに、
      社内の事情で書籍化されなかったりということも割とよくある話なんだそうです。
      それで書いてしまった原稿を他の出版社に持ち込んで交渉する、ということもあったそうです。
      友人の旦那さんがおっしゃるには、商業雑誌の編集長から「なかなか最近はいいフリーライターも見つからず、志望者もいないんだよねぇ・・」といわれるが、
      こんな不安定な職業なら当然だろう!と怒っていらっしゃいました。

      フィギュア関連でいえば、スケ連を批判するような記事は、選手への取材、写真使用などでスケ連の協力を得ながら雑誌作りをしている出版社では書かせてもらえません。
      だから自力で出版社と交渉する面倒をいとわない、本当にインディペンデントな根性のある人しかフィギュアスケート競技そのものへの疑問って書けないと思うんですよね。

      私達が推しの選手の素敵な写真が載っている雑誌を買うことが結果的に、業界にメスを入れるような記事を書くライターの活躍の場を奪っているのだとしたら、、、切ないです。
      だからこそ各自が発信できるネット等で根性のあるライターを一人でも多く生み出し、応援しなきゃ、って思うんです。