浅田真央のサンクスツアー。
いまだにあたしはチケットが当たらないのだけれど、
北海道で夏に、帯広と苫小牧での公演の応募がもうすぐ始まるので、
当たれば暑い夏を乗り切りたく、北の旅行がてら、
津軽海峡冬景色を聞きながら(夏だけど)、
あ~あ、津軽海峡、真央景色~♪(強引すぎね)
会いに行きたいわ!
これから訪れる4回転時代を浅田真央はどう思うのか!?
「すごいですよね。私は引退してよかったと思います。私たちが選手の時代も、『これ以上できない』というレベルに挑戦していました。そこからさらに進化している。進化というものは尽きないんだなと改めて感じています。進化した今の時代に私はついていけないなと思いました」
※朝日新聞インタビューより
真央、あんた一体何言ってんのよ!?
進化した今の時代についていけないですって!?
「今」を創ってきたのは貴女がいたから、貴女が今の時代を築き上げてきたのよ!
4回転ルッツを組み込み、来季シニアでの躍進が期待される、エテリガールズ、
ロシアのシェルバコワは、
「憧れのスケーターはマオ・アサダです。なぜなら、彼女はとても美しく滑っていましたし、難しいジャンプを跳ぶことができました」
今の4回転を組み込み、進化をし続ける若い世代のスケーターの根底にある、原動力は
やっぱり浅田真央なのよ。
どれだけ人を感動させ、大きな影響力を与え、勇気を皆がもらってきたか。
あたし断言します!
真央の滑ってきた軌跡がなければ、今の女子フィギュアスケートは存在しないわ!
ついていけないのは貴女じゃなくて、後に続く選手達よ!誰もまだ貴女の歩んできた道を超えてなんかないわ。
フィギュアの低年齢化に対しての真央の想い
「フィギュアスケートは、年齢が低い方がいいのかなと思います。若い子の方が跳びやすいですし、体力もあります。それだけの厳しい練習をしているんじゃないでしょうか」
※朝日新聞インタビューより
あたしはね、ジャンプ、ジャンプの今の風潮に疑問を度々投げかけてきたのだけれどね、
それは決して若い世代のスケーターたちを否定しているわけではないのよ。
女子の採点て、男子と比べてどうしても「点差」が付きにくい今のルールの現状なのよね。だから、そこから今のルールで勝っていく為には、差をつけていくためには、高難度のジャンプを跳ばざるを得ない。
確かに若い体型変化を迎える前の年齢の方が跳びやすいという利点はあるわよ。
でもそれをただ言うのではなくて、
真央は「それだけの厳しい練習をしているのでは?」ときちんと選手に寄り添った言葉選びをしているなって思ったのよ。
あたしたちはただルールに対してあ~だこ~だ言うけれども、
スケーターはその決められた条件の中で文句を言わずにひたむきに頑張っているんだものね。真央はその大変さは身に染みて感じてきたはずだもの。
どうかお願いスケートの神様!
あたしに「今の真央」のスケーティングを見る機会をください!
上野発の夜行列車降りたときから、
あたしの心は落選の雪の中♪
やだ、歌わせないでよっ!
スケーティングが人生劇場!円熟味を増したクレオパトラ!
衣装の剥ぎ方がもう人生劇場型なのよ~!
あたしね、今行われているファンタジーオンアイスで思ったの。
若い現役のスケーターの演技も素晴らしいけれど、引退したベテラン勢(それでもまだ若い年齢よ)のなんていうのかしら、
脂の乗ったというか、円熟味を増した表情であったり、間合いであったり、醸し出す雰囲気から重みが違うのよね。
ザギトワのカルメンも若々しくて美しくて素晴らしいけれどね、
ブログの読者様も仰っていた、
「女の一生」を演じているようなヒューマンドラマを感じずにはいられない安藤美姫の演技がどうしても印象に残ってしまうのよね。
ちょっとのけ反っただけで、もう失楽園よ。
見てよ、この表情と艶。
このテクスチャー(質感)出せる現役スケーターどこいんの!?手を挙げて!笑
だからと言って若いスケーターは悲観的になることはないわよ!経験と共に自然にその人に身に付いて行くものよ。(そうなのクレオパトラ?)
だから、あたしは少しでも長くそのスケーターの成長ぶりをリンクの上で見ていたいのよね。
ぜひ、技術と表現力、深みを増した人間ドラマをあたしは期待せずにはいられないのよ。
だからね、技術点と演技構成点は別物であってほしいし、点数ばかりで回転不足やれ、エッジやれではなくて、その人なりの情熱だったりをもっと見てもらいたいのよね~。
美姫の周りにもう人生の荒波の風が巻き起こってるみたいだわ!その中でも凛とする中にオンナの強さを感じるわ~!
橋田寿賀子センセーにジャッジしてもらいたいわよ、「人生劇場点」って項目作ってよ!
日本の女子フィギュアスケートを牽引してきた真央と美姫。
これからもそれぞれの魅力であたしたちを惹きつけてやまないわね。これからも応援したいわ!
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愛のオネエサロン
Tomoさん、こんばんは。
今日、仙台はスゴイ事になってるみたいですが、羽生くんが少しでもご家族と寛ぐ時間が持てたらいいですね。
またサロンの方で現地レポして下さる方がいらっしゃれば、是非ともお願いしたいです。
そんな時でも真央ちゃんシリーズ!笑
Tomoさんのブレない姿勢、好きです❤
タラレバ言っても仕方ないけど、真央ちゃんが今、現役真っ只中だったら、やはり4回転挑戦したのかしら。
紀平ちゃんがトリプルアクセルであれだけ活躍出来たのだから、無理して取り入れなくても真央ちゃんの技術力、演技力があれば、十分戦えますよね。
真央VSバコ美なんて見てみたいなぁ。
もっとタラレバ言えば、伊藤みどりさんが現役真っ只中なら…。
あの頃より衣装も靴もトサカ前髪も軽く、恐ロシアに負けない演技が見れたかもしれませんね。
>マルタ様
マルタさん、こんばんは!
仙台は今パワースポットですよね。皆様のお声で熱気が伝わってきますよね。
もちろんタイムリーなことも記事にはしたいのですが、ショーを生で見ていないので、
真央のことつい書きたくなっちゃいました。
どうでしょう!?今の時代現役でいたら4回転挑戦してきたでしょうね。
真央がシニアに上がった時に4回転にチャレンジしている話を聞いたことがあります。
今の時代なら間違いなくぶっちぎりトップでしょうね、いろいろな総合力で!
みどりがいたら、もう誰もあの高さには敵いません!笑 トルソワでさえ、
あのトサカにはひれ伏しそうです!
オネエ様
オネエ様がブログでお知らせくださった、早稲田のスポーツミュージアムに早速行ってまいりました!ゆづの靴はしーちゃんのドルトムントワールドの衣装と同じケースに入っていて、そこだけ燦然と輝く光が見えたのは自分だけ?かと思いきや他の方々もそこへ突進していきバチバチお写真撮りまくりでした。
考えたらしーちゃんもデビューは早かったものの、結果的には遅咲きスケーターでしたよね。トリノのフリーはジャンプだけみれば決して高難度ではありませんでしたが、最後は「フィギュアスケートの芸術性を成熟した形でみせてくれた」ことが勝因だったような気がします(ライバルたちのミスもありましたが)
ロシアのツルスカヤが引退したとのことですが、ジュニア時代は敵なしだったのに17歳でこんな形で幕を閉じるのはちょっとびっくりしました。フィギュアスケートはただでさえ活躍できる期間が短いのですから、ISUは、ルール改正にもうちょっと選手生活を長く続けられる要素をいれてほしい、思ってます。
>しろみ様
しろみさん、こんばんは!
早稲田のスポーツミュージアム行かれたのですね!
お写真はお撮りできましたか!?
輝く光はお写真のフラッシュではなく、オーラですね、きっと!
荒川のトリノのフリーはジャンプは本人も構成を落としていましたものね。
でもジャンプ以上に優雅な所作、舞い、そしてあのイナバウワーと
点数では計れないような見るものを惹きつける素晴らしさがありました。
ツルスカヤは非常に残念でした。記事にも書きましたが、少しでも
長く続けられるようなルール作りも今後必要なのではないかと改めて思わされました。
真央ちゃんの謙虚さにはいつも頭が下がります。
天然みたいにいわれてきましたが(確かに天然無垢な部分もありますが)、
やはりこの人は人並み外れた苦労をしてきただけあって人間ができていますねぇ・・。
只ひたすら滑るのが好きで音楽に合わせて踊るのが好きな少女が、その巨大な才能(天賦のものと努力できる才能)が求める修行なのか、激流の中に自ら飛び込みマスGOミや周りの嫉妬などの汚濁にもその魂は穢されることなく、最愛の母との死別という凍るような慟哭も乗り越え、いまは春の日だまりのようにこうやって穏やかに振り返るなんて、
いったいあなたは何歳なの!!??といいたいくらい。
真央ちゃんは自分の凄さをあまり認識していないのかな?
まぁ天才とはそういった無邪気なものかもしれません。
彼女は難易度の高さも含めたトータル・パッケージとしての女子フィギュアを完璧に確立した人ですよね。
伊藤みどりちゃんの時も、スピンとか美しかったですよ。
緩急のある滑りで音楽を表していました。
ただあの当時は女子の中でも本当に「氷の上で舞う」スタイルはそれほど確立されていなかったのではないかな。決まりきった振りが多かったと思います。
カタリナ・ヴィットは音感の良さと美貌が際立っていて、動きも滑らか、
演劇を同時に習っていたことで見せ方の工夫もとても上手でした。
しかしやはりあの社会主義国家の東ドイツ社会に生きる人特有の哀愁が華やかさと相まって見るものを魅了していた感じです。無意識に背景ごと見ているというかね。
ところで、某リンクに熱心に通ってくるドイツ人の大人スケーターさんに、
リンク関係者がカタリナ・ヴィットのことを聞いたら、「誰それ?知らない。」と答えたそうで、大変驚かれていましたよ!
ドイツでは完全に過去の人なのかなぁ・・?スケオタ界ではそんなことないけど。
真央ちゃんはフィギュアスケート界の内外にその精進
を見せましたよね。
鐘のような難しい大曲からジャズ、タンゴまで演じることのできる守備範囲の広さも彼女をより美しく見せていました。
そういったトータル感に少女スケーターたちが憧れるのもうなずけます。
あぁまたブルーレイ観たくなっちゃった。。
>TonTon様
ヴィットが知られていない事実に驚愕しました。
TonTonさんが仰る通り、社会主義国家の東ドイツ社会、そういった政治的な背景も
スケーティングから垣間見ることができましたね。
真央の魅力はなんといってもその演技の幅の広さをあの才能と努力で滑り切ってしまうところだと
思います!そしてそれをすべて真央流といいましょう自分のものにできてしまうのが凄いなあって。
みどりや真央が今の時代で選手なら・・と想像するとワクワクします。天から与えられし才能が今必要な技術に取りくんだなら・・特にスケート靴も衣装も古い時代は重くて滑りにくいものですしね。
でもトップレベルの選手は想像を絶する厳しさと限界の崖っぷちで、どんどん人間を超える進化やり続けるんですから、たまったもんじゃないてすねww
本人は山を降りた今、頂上を見上げるとぞっとするでしょうね。「もはやスケートが好きか嫌いか判らなくなる」「もう限界」な位努力した事に敬意を表したいです。
ミキの情念溢れる演技、もう釘付けになりました。あの羽衣を脱ぎ捨てての舞。衣装も袖先から焔が宿り流れ、紅蓮の火が放たれているかのような錯覚が、起こりました。彼女人からバッシングされる事も多かったし、真央選手と同時代という大変さも有ったかも知れませんが、自分の道を見つめ極めてきたからこの舞いがある。安藤美姫ここにあり、を見せてくれて嬉しかったです!
>ジゼル様
わたしも安藤美姫の演技が女子スケーターの中でも特にグッと引き込まれました!
あれは様々な経験を乗り越えてきたからこそ出るオーラなんだなって!
あの手のひらひらの風が時には女の怨念のような凄みすら感じたのです笑
みどりに至っては当時のスケート靴の重さ、またあの巻き足がなければ笑、今の時代で
多分4回転アクセルを跳んでいたような気がしますね。
たらればですが、逆にあの時代にみどりと同じように3回転半を跳ぶ選手が
何人もいたらみどりはもっと上の技術を目指したかもしれないですね。
そうですね、みどりは3アクセルも跳べる上に他の5種全て得意というw
「苦手なジャンプは?」「ありません!」ですからwwやればいろいろな組み合わせができちゃう気が、、何だかそちらも見たいです!
今の子達の四回転の跳び方は高さがみどりほどないので割かし着地ギリギリまで回ってますよね。みどりのは上で回ってから余裕持って降りてくるんで(男らしい!?ジャンプですよね)もう少しギリギリまで締めたら4とか4.5は行ける感じしますが、豪快ではなくなってしまうかな、、
>ジゼル様
みどりの3-3のセカンドの方が高さが出るという!あの恐怖の高さは
誰にも真似できないはずです!笑
今のジュニア世代は回転速度が速いですから、タイミングが合わないと
うまくいかないですよね。みどりの男らしいジャンプは
首を見上げてしまうぐらい見惚れてしまいますよね!