フィギュアスケートの「ルール問題」。
ジャンプの高難度化、演技構成点の曖昧さ、GOE(加点)の判断基準など、
あたしたちが「?」と思うことって多々あると思うのよね。
でも疑問に思う前にまずは現行のルールを知っておくということも、
文句垂れる上で笑、重要なことだと思うのよね。
今日はいまさら聞けないちょっとした「ルール」について見ていきましょ!
シングルのフリースケーティングにおいて、3回転以上の同じ踏切、同じ回転数のジャンプは2種類を2度ずつまでしか挑戦できない(2回転も同様)。
なんだかわかりやすいようでわかりにくいルールよね笑
こういう時は彼女を呼びましょうよ!
クレオパトラ!
安藤美姫といえば、トリプルルッツをエッジを明確に、
そしてフリーで2回、ルッツジャンプを入れることができる数少ないスケーターだったのよ。
☆ジャンプについてのルールはこちらよ
オネエでも分かるフィギュアスケートのルール!
女子ではルッツを制するものはフィギュアを制する
なんて言われていたくらいだからね。
なら、得意のルッツ(Lz)をフリーで
3Lz・3Lz・3Lz
3回組み込みましょ!
3Lz・3Lz・3Lz
これ3度目のルッツジャンプは
同じ種類を2度づつまで
のルールに基づいて、
「無効要素」として0点になってしまうのよね。
ここまではあたしにもわかるわ!笑
3回ダメなら、得意のトーループ(T)とフリップ(F)を加えて、
後半に2回目の得意のルッツを入れるわ~!
3Lz ・3T・ 3F・ 3T ・3F・ 3Lz
の構成はどうかしら?
どうよ!笑
3Lz ・3T・ 3F・ 3T ・3F・ 3Lz
6本のうち最後に跳んだジャンプは
2種類を2度づつまで
のルールに基づいて、
「無効要素」としてこれも得点は0点なのよ。
ジャンプの種類の偏りがないようにというルールなんだけど、
そもそもジャッジの採点が偏ってるんだから元も子もないわね笑
モロゾフ感極まってるわよ~。
シングルのフリースケーティングにおいて、コンビネーションジャンプとシークエンスジャンプはあわせて3度までしか挑戦できない。
連続ジャンプはわかりやすいわよね。
当然、4度目以降の挑戦は無効要素として0点となる。
こないだの世界フィギュアのプロトコルを見てみましょ!
ザギ子も梨花も今話してきたルールに基づいた構成になっているわよね!
そりゃ当然よね、無効化で無得点になっちゃうんだもの。
でもとっさにジャンプ構成を変えざるを得ない状況になった場合、選手は滑走中も、
頭を使いながら、考えて跳ばないといけないのよね。
以前、殿(織田信成)は何度かこの無効化で「0点」扱いになってしまったことがあったわよね。
それにしてもキスクラが「エロス」にしか見えないわよ笑
また一緒にルールについてお勉強していきましょうね!
敵を知るにはまず見方からって言うでしょ笑
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View Comments
オネエさま ルール解説ありがとうございます、連載楽しみにしてます!
連続ジャンプルールは「あー0点になってしまいますね〜」と中継のアナウンスでも、時々ありますね。
試合中、とっさの判断で計算しつつも優雅に滑る選手に感服です。
ミキティ&モロゾ♡キスクラならぬ、キッス&アモーレ⁉︎(赤面)
>おばちゃん様
おばちゃんさん、こんばんは!
わあ、嬉しい。ぜひ次も書きますね。
わたし今更聞きずらいなあって思って知ったかぶっていることも多々あるんです笑
だからこのようなオフシーズンの今、皆様と一緒に勉強させて頂けたらって。
キッス&アモーレ!座布団10枚ですわ!キスクラがエロスで染められていくのね!笑
Tomoさん、いつも優しく丁寧にフィギュアの基礎について教えて下さってありがとうございます。
今回も私にでも分かる、かみ砕きよう(笑)有難すぎます!
同じジャンプを2回まで、と言うのは分かっていますが、何と言っても、肝心のジャンプの見極めがまだ完全じゃないという、それ以前の問題を抱えてまして…涙
だから、当たった時は分かったと言うより、まぐれですね。
Tomoさんが以前に取り上げて下さったジャンプ特集も併せて、まだまだ勉強していきますので、これからもよろしくお願いします。
それにしても、ミキ&モロの2人の世界キスクラ!
今にも何かおっぱじめそうで、ヒヤヒヤしますね。
>マルタ様
マルタさん、こんばんは!
ルールってちょっと文章だけの説明だと読む気もなくなってしまいますよね。
なので、ここでクレオパトラとモロゾフに出てきてもらいました笑
ぜひ続きをシリーズで書いていきますので、ご期待くださいね。
ホントですね、このキスクラはいまにもおっぱじめそうな(爆笑)雰囲気で
ふたりとも少し我に帰るような仕草があって笑ってしまいました!
やってましたよね織田信成!
1回どころか2、3回やって張本勲のカツッが入ったのを思い出しました(笑)
これからもルール説明お願いします。
オネエ様が20歳で、僕が18歳!
これもルールですぞ!
燦太さん…18歳って事は草太君と同い年ということになりますが、胸は痛くなりませんか(笑)
そのルールにのっとれば、サロンの皆様がほぼ20代になりますね!
>ゆっここ様
のりえに何を言っても無駄ですよ!笑
永遠の18歳なのですから!
>燦太様
やらかしてましたよね殿!笑
でも憎めない~。
ですから、わたしは16歳、のりえは18歳!
これがルールよ!笑
そうそう!殿は大和魂で果敢に攻めて、最後に高難易度ジャンプを決め、そのせいで順位が下がったりねw
でも何だか気持ちがいいんですよね!海外の解説も拍手喝采でねww
私も「ワハハハよしきた!」と拍手喝采テレビ前でスタンディングオベーションしてましたねw当人は田村コーチに「お前計算ドリルやってこい」言われてましたね笑
>ジゼル様
果敢に最後、難しいジャンプを跳ぶのはすごいけど、
あ~!待って~~~!って何度TVの前で叫んだことでしょう笑
計算ドリルやってこい!大爆笑
演技中に、計算なんてあたしだったら到底無理だし、
あのテンションで冷静に計算できるだけでもすごいですよね。
オネエ様、今晩わ。
敵とは、ジャッジですか?
こうしてみると、紀平は6種で8トリプルですもんね。さすがに強みがはっきり分かりますね。
紀平とザキのベースバリューを比べれば、約4点近く差がついていますが、実施できなければ結果1点しか差がなくなってしまう…。
オネエ様のいう、ルッツ−ループのコンビネーションは最強なのですね。紀平が後半に入れてる、3連続より高得点ですもんね。でも、ザキトワの二本目のループも、だいぶ回転が怪しく見えるのですが…。
織田君の代名詞、おダルですね!本当は、ザヤックと言いましたか?
織田君にとっては黒歴史なのでしょうが、この「おダル」が海外解説にまで使用されているって、ある意味で凄い‼︎
>ゆっここ様
敵はジャッジを操作しているもっと大きなものですね!
ルッツーループは最強ですね。真央、美姫が回転不足のルール変更に
なる前に跳んでいた最強のジャンプです。ザギ子のセカンドも怪しいですね。
以前、ソトニコワも跳んでいましたが、ほとんど回転不足のように見えましたから。
ザヤックルールと言いますね。おダル笑
殿の個性とでも言うのでしょうか、なんか殿らしい笑
織田君、ミキティといえば、有名なブロガーの、「フモフモコラム」。あの方も、オネエ様と同じくらい知識が豊富で、腹がよじれるほど笑えるコラムですよね。ゆづ君についても、ファンでいてくれて、髪型まで真似してくれていましたが。この、「おダル」についての話がとても面白おかしく、それなのに、専門的で面白いです!
>ゆっここ様
いつも情報をありがとうございます!
わたし、他の方々のブログは全く見ないので教えて頂けてとても嬉しいです。
おダルのお話、あとでぜひのぞいてみますね。
オネエ様今晩は
ルールの解説ありがとうございます。
選手の皆さんは考えながら滑っているのですね。
去年のNHK杯でも草太くんが言ってました。
「そういう細かいところでフィギュアスケートの点数が変わってくる」って、最初にコンビネーションにできなくて後のジャンプをコンビネーションにした時だったと思います。
織田くんはえっ!なんで〜と思いながらみてました。美姫ちゃんは凄かったですね。エッジエラーもすぐ修正したし、3Lz-3Loはあの当時美姫ちゃんくらいしか跳べなかったと思います。
このブログであげてもらっている年は出場する試合全て1位でした。世界選手権が代々木体育館で開催予定でしたが東日本大震災で中止になった年です。モロゾフとのKiss &cryもホントにKiss をするんじゃないかと見てましたよ。(笑)
また色々教えてくださいね!
では失礼します。
>kh様
予定していたコンビネーションが入らなかったりすると、
その演技の中で次のシュミレーションをするわけですから、
選手たちは演技をしながらも頭の中では計算しなくてはいけないという。
ホントに大変ですよね。
美姫は修正よくがんばりましたよね。一時期フリップまで崩れましたけど、
すぐに修正してきましたものね。
キスクラはドキドキでしたね、今にもなにか始まりそうで笑
またルールを一緒に勉強しましょうね~!